今年の夏は不思議な夏ね 六ツ石山
- GPS
- 06:32
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 奥多摩駅 |
写真
感想
奥多摩駅は登山者で溢れていた。バスターミナルは、東日原と川乗方面行きのバス停に長い行列ができていた。まだ8時半前というこの時間。バスは既に満席で、発車する。水根BSで下車した。降車したのは僅か2人。久し振りに見慣れた場所に戻ってきた。車道を上がっていく、奥多摩湖の湖面が眼下に、徐々に小さくなる。民家の脇を通り登山道に入る。奥多摩の山はスタート地点から急登だ。今日はあの猛暑日が一転し長袖でも寒いくらいだ。トオノクボまでの急斜面を辛抱してゆっくりと登った。吹き出すような汗は今日はない。ここからは石尾根の稜線を登る。防火帯は気持ちよく稜線を渉る風は心地よい。ほぼ1時間の道のりで山頂に着いた。広い山頂は寝転ぶも良し、蒼い空を眺めるもよし、である。実のところ私にとっての山頂はここではない。写真だけ撮って、下山路を進む。10分程度にある狩倉山の入口に着いた。ここの左手から望む富士は絶景だ。タイムオーバーしながらも富士と魅せられた。奥多摩駅に向かって下る。暫く石尾根縦走路を下りていく。辺りが明るく稜線歩きを楽しんだ。三ノ木戸分岐まで降りてきた。かって三ノ木戸林道は土砂崩れで通行禁止となった時期があった。その禁止もなくなった頃、林道を下って道迷いをしてしまった。道なき道を尻セードで下って登山道に出られたことは奇遇としかいえない。そんなわけで今日は、石尾根を直視て駅に向かうことにした。風はもう秋の色、手袋があって良いくらいである。下山路は所々でV字型となり、足を乗せるだけで滑ってしまう。これを避けるようにV字登山道のわき道を下っていく。1か所、先方の方が言う、これはどっちに行くかと。それは向かい側にかけられた木橋が痛んでいて、足跡は木橋の下から向かい側に行く踏み跡、ウム「私は木橋を往きます」下の足跡もやや崩れており、その下は何もなく踏み外せば勢いよく谷底の転落するだろうと判断した。木橋は最初の一歩だけ気を付ければ向かい側に届いた。さらに下っていく。車道に出た。案内標識に気を付けながら、駅の近道を下りた。前回より30分ほど早く着いたが速度は同じである。Kさんに電話したが出ないため、ラインを送った。奥多摩の山は実力を試される山だと振り返って思った。
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