ただ黙々とひたすら登った 富士見山

2023年09月25日(月) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,381m
• 下り: 1,371m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:48

6:31 富士見山平須登山口
8:26 8:26 御殿山への分岐
8:34 8:36 富士見山見晴台
8:56 9:06 富士見山
9:25 9:26 富士見山見晴台
9:32 9:40 御殿山への分岐
9:47 9:48 堂平分岐
11:03 11:05 富士見山堂平登山口
11:19 富士見山平須登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平須登山口近くの富士見山林道脇の広場に駐車。
登山口までのアクセスは少々判り難く、車のナビでは迷子になりそうでしたが、ヤマレコ登山開始画面にあるアクセス機能が役に立ちました

コース状況／危険箇所等

上りに使った平須コースは、稜線まで林の中の急登の連続です。急斜面の九十九折れやトラバースではヤセた登山道の肩が流されている所が多く、滑落に注意が必要です。
下りの堂平コースは、下り始めの部分がザレの急坂となっており、スリップ、滑落注意です。また、こちらにもザレた急斜面のトラバースなどがあり注意が必要です。全体的には平須コースに比べて勾配は緩く歩きやすい気がしました。
両コースとも、道標が整備され、ピンテでルートを補完していますが、急斜面の九十九折れや丸尾根には踏み跡が錯綜する部分もあり、ピンテを見失わないように歩いてください。

写真

9/25 6:26

平須登山口近く、富士見山林道脇の広場に駐車

9/25 6:28

林道を矢細工方面に少し上がれば平須登山口です

9/25 6:37

このコースには山頂まで50m毎の標高表示と

9/25 6:38

500m毎の道標が整備されています。因みにこの「山頂」は富士見山展望台を示しているようでした。

9/25 6:48

登山口から20分ほどの所に小屋跡。奥にトイレも見えます

9/25 7:11

標高1050m地点。山頂まで高尾山の標高分を登らねば

9/25 7:23

標高1150m地点。左側が崩落しています

9/25 7:26

足元が抉れている所も

9/25 7:28

山頂まで2kmの道標を過ぎると急斜面のトラバース。ザレていて道はほぼ流されています

9/25 7:29

お助け鎖とロープのダブルヘルプ。気を付けて！

9/25 7:37

トラバースを過ぎ、振り返ると富士山

9/25 8:02

山頂まで1km。ブナの林を登って行きます

9/25 8:07

左側に大きな崩壊地が見えます

9/25 8:07

登山道の左側も崩落しています

9/25 8:17

山頂まで500m。ザレの斜面を登り

9/25 8:25

やっと稜線に乗りました

9/25 8:26

すぐに御殿山からの登山道と合流

9/25 8:26

合流点にはベンチが並び

9/25 8:27

正面に富士山が望めます

9/25 8:29

歩きやすい稜線の道を進み

9/25 8:34

麓の念力大国神社の奥ノ院が鎮座する富士見山展望台に到着

9/25 8:34

ちょっと残念な富士見山展望台です

9/25 8:35

富士山が見えるのはこの程度

9/25 8:35

目的地の富士見山山頂へ

9/25 8:40

カラマツと苔の気持ちの良い稜線を進み

9/25 8:55

いくつかのコブを越えて富士見山山頂に到着

9/25 8:56

山頂は東にひらけ、富士山がバッチリ

9/25 8:59

西側は木々の合間から南アルプスが少々

9/25 8:59

こちらは悪沢岳

9/25 9:00

稜線の向こうには赤石岳が頭を見せています

9/25 9:03

逆光気味の富士山はシルエットのように見えます

9/25 9:05

山梨百名山の山頂碑と三角点

9/25 9:25

展望台の大国神社奥ノ院に御礼参りをして下山します

9/25 9:40

下山は堂平コースを選択

9/25 9:43

稜線上を御殿山方面に進み

9/25 9:47

堂平分岐を左へ

9/25 9:48

下り始めは急斜面の激下り

9/25 9:53

右から下ってきて左下に進みます。ザレが滑ります

9/25 10:20

勾配も落ち着き、貫禄あるブナの木がありました

9/25 10:29

このコースにもザレの急斜面のトラバース。気を付けて！

9/25 10:35

小屋が見えてきました。避難小屋かな？中にはベンチがありました

9/25 10:39

植林地の中を下り

9/25 11:02

甲斐やすらぎの宮に下り立ちました

9/25 11:05

堂平登山口はやすらぎの宮のトイレ下にあります

9/25 11:09

富士見山林道へ出て、折り返すように駐車場所に向かいます

9/25 11:13

林道を進むと富士観橋

9/25 11:14

富士観橋はダイアモンド富士撮影スポットの一つだそうです

9/25 11:18

駐車場所の入口には「大型バス駐車場」とありました

撮影機器：

arrows We F-51B docomo FCNT

感想

simtak

山梨百名山に名を連ねる富士見山。山梨で「富士見」を名乗るこの山の眺望はいかがなものか。その位置から言っても、南アルプスの眺望も素晴らしいのでは・・・と思いつつ、この山に登ってみることにした。
上りに使った平須コースは植林地の中の急登が続き、標高1200m辺りからは美しい樹林も見られるが稜線までは展望は無し。
結局、展望があったのは稜線上の合流点、展望台、三角点のある山頂の3ヶ所のみ。しかも、富士山方向のみがひらけていて、南アルプスの展望は無し。まさに富士山のみが見られる富士見山でした。