ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5981586
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

上河内岳(かみこうちだけ)・茶臼岳(ちゃうすだけ)

2023年09月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:38
距離
25.3km
登り
2,864m
下り
2,871m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:39
休憩
1:42
合計
12:21
3:55
4:01
1
4:02
4:02
25
4:27
4:31
54
5:25
5:28
61
6:29
6:38
92
8:10
8:30
80
9:50
9:51
6
9:57
10:23
7
10:30
10:31
61
11:32
11:40
24
12:04
12:19
79
13:38
13:44
56
14:40
14:40
48
15:28
15:31
24
15:55
15:55
6
16:01
16:01
4
16:05
16:05
0
16:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼平無料駐車場 20台ほど 無料
https://tozanguchi-p.com/numa_g/
https://maps.app.goo.gl/J7wcc4t6UeX2AKdZA
※ゲート付近ある、一般車で進める最奥の駐車場です。
※GoogleMapの駐車場マークはゲート脇にありますが、実際の場所はもう少し手前(南側)にあります。
※詳しく調べていませんがトイレはなかった気がします。畑薙第一ダム夏季臨時駐車場にはありました。
コース状況/
危険箇所等
※駐車場⇔畑薙大吊橋 
チャリを利用。フラットでほぼ舗装もされており快適に走れました。
※畑薙大吊橋⇔横窪沢小屋 
一番歩きづらい箇所かな。大吊橋からしばらくは一部崩落したザレた細い道が多いです。ウソッコ沢避難小屋に至る沢沿いの道は、少し荒れていてわかりにくい箇所もあります。ウソッコ沢避難小屋から本格的な登りになります。急なところも多いので下りは要注意です。
※横窪沢小屋⇔茶臼小屋
リボンも多く、よく整備されています。やはり急坂中心なので、落石やスリップには要注意です。
※茶臼小屋以降。
茶臼小屋までは泣きそうにしんどいです。そこから少し登れば稜線に出ます。晴れていればこれまでの疲れも忘れる絶景が待っています。
※※小屋はすべて営業を終了しています。
※※吊橋や階段など人工物が崩れかけのものが多く緊張を強いられます。
※※日帰り選択だったので、ヘッデン使用のナイトハイクでしたが、暗い夜道にはわかりづらい箇所が多く、あまりお勧めはできません。
その他周辺情報 南アルプス赤石温泉 「白樺荘」 大人510円 露天あり。サウナ水風呂なし。
http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000132.html
※登山口に一番近い温泉。日帰りは18時まで。
※アルカリ度の高い単純硫黄泉。硫黄臭はそれほどしませんでしたが、PH高いヌルヌル感のある泉質です。
※泊りも安いので前泊にも使えそうです。
ヘッデンスタートです。畑薙大吊橋までチャリ利用ですが、ゲートが閉まっていると自転車を通すのが大変でした(歩道に杭があり、自転車が通らないため)。
2023年09月25日 03:41撮影 by  SH-M10, SHARP
2
9/25 3:41
ヘッデンスタートです。畑薙大吊橋までチャリ利用ですが、ゲートが閉まっていると自転車を通すのが大変でした(歩道に杭があり、自転車が通らないため)。
闇夜の大吊橋。高度感はないですが、これはこれで怖いです。明るい時に歩いた帰りはもっと怖かったです。
2023年09月25日 04:01撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 4:01
闇夜の大吊橋。高度感はないですが、これはこれで怖いです。明るい時に歩いた帰りはもっと怖かったです。
ウソッコ沢避難小屋到着。無人の避難小屋です。ここまで歩きにくい道が続きました。5時半なのにまだ暗いので日が昇るのも遅くなりました。ここから少し下って、がっつり登りに入ります。
2023年09月25日 05:25撮影 by  SH-M10, SHARP
2
9/25 5:25
ウソッコ沢避難小屋到着。無人の避難小屋です。ここまで歩きにくい道が続きました。5時半なのにまだ暗いので日が昇るのも遅くなりました。ここから少し下って、がっつり登りに入ります。
横窪沢小屋手前の木橋。朝露で滑るので、ゆっくり渡りました。
2023年09月25日 06:28撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 6:28
横窪沢小屋手前の木橋。朝露で滑るので、ゆっくり渡りました。
横窪沢小屋到着。今は避難小屋扱いのようですが、小屋仕舞いの準備のためか数人泊まられていたようです。
2023年09月25日 06:30撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 6:30
横窪沢小屋到着。今は避難小屋扱いのようですが、小屋仕舞いの準備のためか数人泊まられていたようです。
いろいろ後片付けの準備中のようです。
2023年09月25日 06:37撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 6:37
いろいろ後片付けの準備中のようです。
全体的にガッツのいる登山道ですが、適所に休憩スポットがあります。一気に登るのではなく、こういった休憩場所でゆっくり休むのが良いのでしょうね。
2023年09月25日 07:20撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 7:20
全体的にガッツのいる登山道ですが、適所に休憩スポットがあります。一気に登るのではなく、こういった休憩場所でゆっくり休むのが良いのでしょうね。
茶臼小屋到着。小屋から見えた富士山。
2023年09月25日 08:13撮影 by  SH-M10, SHARP
6
9/25 8:13
茶臼小屋到着。小屋から見えた富士山。
もうすでに小屋仕舞いしていますが、冬季用の部屋やトイレは使用可能です。水場も水がふんだんに出ていました。
2023年09月25日 08:14撮影 by  SH-M10, SHARP
4
9/25 8:14
もうすでに小屋仕舞いしていますが、冬季用の部屋やトイレは使用可能です。水場も水がふんだんに出ていました。
テーブルやいすもあり、しばらくゆっくりしたい場所です。
2023年09月25日 08:29撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 8:29
テーブルやいすもあり、しばらくゆっくりしたい場所です。
10分ほど登れば稜線に出ます。中央に聖がドーンです。その左は兎岳。今までの疲れが吹き飛びます。
2023年09月25日 08:44撮影 by  SH-M10, SHARP
6
9/25 8:44
10分ほど登れば稜線に出ます。中央に聖がドーンです。その左は兎岳。今までの疲れが吹き飛びます。
上河内が見えてきました。「かみかわち」じゃなくて「かみこうち」です。なのでカミコウチンですね!
2023年09月25日 09:06撮影 by  SH-M10, SHARP
4
9/25 9:06
上河内が見えてきました。「かみかわち」じゃなくて「かみこうち」です。なのでカミコウチンですね!
カミコウチン、デカいです!カッチョいいです!
2023年09月25日 09:19撮影 by  SH-M10, SHARP
6
9/25 9:19
カミコウチン、デカいです!カッチョいいです!
カミコウチン山頂到着。
やったー!
山頂標識の後ろには富士山。
2023年09月25日 09:57撮影 by  SH-M10, SHARP
4
9/25 9:57
カミコウチン山頂到着。
やったー!
山頂標識の後ろには富士山。
良く見るお団子標識もあります。
2023年09月25日 09:57撮影 by  SH-M10, SHARP
6
9/25 9:57
良く見るお団子標識もあります。
左に聖、中央は赤石、右に悪沢と南ア南部の主要峰が一目です。
2023年09月25日 10:00撮影 by  SH-M10, SHARP
5
9/25 10:00
左に聖、中央は赤石、右に悪沢と南ア南部の主要峰が一目です。
中央には富士様、左には笊ヶ岳の頂上も。
2023年09月25日 10:01撮影 by  SH-M10, SHARP
4
9/25 10:01
中央には富士様、左には笊ヶ岳の頂上も。
中央は大無間。
2023年09月25日 10:02撮影 by  SH-M10, SHARP
4
9/25 10:02
中央は大無間。
中央奥には御嶽、その手前の稜線は中アで、御嶽の右側には南駒から空木の稜線がきれいです。
2023年09月25日 10:03撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 10:03
中央奥には御嶽、その手前の稜線は中アで、御嶽の右側には南駒から空木の稜線がきれいです。
テカリンとイザルガ方面。
2023年09月25日 10:04撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 10:04
テカリンとイザルガ方面。
写真じゃわかりづらいですが、中央に聖平小屋があります。すごい場所に建っていますね。
2023年09月25日 10:14撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 10:14
写真じゃわかりづらいですが、中央に聖平小屋があります。すごい場所に建っていますね。
聖に赤石に悪沢。来年行くので待ってろよ(多分)。
2023年09月25日 10:16撮影 by  SH-M10, SHARP
4
9/25 10:16
聖に赤石に悪沢。来年行くので待ってろよ(多分)。
山頂部は結構広いです。でも一杯なることはないんだろうな・・・
2023年09月25日 10:18撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 10:18
山頂部は結構広いです。でも一杯なることはないんだろうな・・・
三角点と駐車場ある畑薙湖方面。すぐ見える場所にあるんだけれど遠いです。ロープウェイ引いてほしい・・・
2023年09月25日 10:19撮影 by  SH-M10, SHARP
4
9/25 10:19
三角点と駐車場ある畑薙湖方面。すぐ見える場所にあるんだけれど遠いです。ロープウェイ引いてほしい・・・
上河内岳の肩まで下りてきました。東海フォレストの領地内に多分初潜入。
2023年09月25日 10:31撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 10:31
上河内岳の肩まで下りてきました。東海フォレストの領地内に多分初潜入。
歩いてきた稜線です。
2023年09月25日 10:34撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 10:34
歩いてきた稜線です。
ばいばい、カミコウチン!
2023年09月25日 10:48撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 10:48
ばいばい、カミコウチン!
んでもって、茶臼岳山頂です。ここにもお団子標識がありました。
2023年09月25日 11:33撮影 by  SH-M10, SHARP
7
9/25 11:33
んでもって、茶臼岳山頂です。ここにもお団子標識がありました。
山頂から見えた歩いてきたルート。ヒジリンもいいけれど、カミコウチンもカッコいい!
2023年09月25日 11:34撮影 by  SH-M10, SHARP
6
9/25 11:34
山頂から見えた歩いてきたルート。ヒジリンもいいけれど、カミコウチンもカッコいい!
反対側はテカリンに続く稜線です。
2023年09月25日 11:36撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 11:36
反対側はテカリンに続く稜線です。
山頂の色づいた葉っぱの向こうの富士様がりりしいです。
2023年09月25日 11:37撮影 by  SH-M10, SHARP
5
9/25 11:37
山頂の色づいた葉っぱの向こうの富士様がりりしいです。
茶臼からの景色も意外と良い良い!
感激ひとしおです。
2023年09月25日 11:38撮影 by  SH-M10, SHARP
5
9/25 11:38
茶臼からの景色も意外と良い良い!
感激ひとしおです。
静岡県の山頂標識。
では、戻りますか!
2023年09月25日 11:40撮影 by  SH-M10, SHARP
4
9/25 11:40
静岡県の山頂標識。
では、戻りますか!
茶臼小屋から登りついた稜線部の景色が最高です。
ここはどこ?日本じゃないみたい!
2023年09月25日 11:51撮影 by  SH-M10, SHARP
5
9/25 11:51
茶臼小屋から登りついた稜線部の景色が最高です。
ここはどこ?日本じゃないみたい!
茶臼小屋に戻って少しばかりの休憩を。小屋2階の冬季用スペースを覗き見。すごく綺麗です。今回のルートはここ泊まり推奨です。
2023年09月25日 12:12撮影 by  SH-M10, SHARP
5
9/25 12:12
茶臼小屋に戻って少しばかりの休憩を。小屋2階の冬季用スペースを覗き見。すごく綺麗です。今回のルートはここ泊まり推奨です。
水場。すごく冷たくておいしいです。疲れも一気に吹き飛ぶ冷たさで元気になって、下りに挑みます。
2023年09月25日 12:14撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 12:14
水場。すごく冷たくておいしいです。疲れも一気に吹き飛ぶ冷たさで元気になって、下りに挑みます。
崩れかけ、いや崩れている階段。ズルっと行かないよう注意が必要です。
2023年09月25日 14:36撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 14:36
崩れかけ、いや崩れている階段。ズルっと行かないよう注意が必要です。
ウソッコ沢小屋へ向かう沢道。この辺り若干わかりづらいです。
2023年09月25日 14:57撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 14:57
ウソッコ沢小屋へ向かう沢道。この辺り若干わかりづらいです。
ヤレヤレ峠への登り返しにヤレヤレして、そこからも狭くて滑りやすい急坂を大吊橋まで下ります。最後の〆は高度感たっぷりの大吊橋です。15人まで可能らしいですが、そんなに渡られたら揺れて、怖くて動けないと思います。
2023年09月25日 15:54撮影 by  SH-M10, SHARP
5
9/25 15:54
ヤレヤレ峠への登り返しにヤレヤレして、そこからも狭くて滑りやすい急坂を大吊橋まで下ります。最後の〆は高度感たっぷりの大吊橋です。15人まで可能らしいですが、そんなに渡られたら揺れて、怖くて動けないと思います。
最後はルンルン自転車で駐車場に帰還です。
2023年09月25日 16:16撮影 by  SH-M10, SHARP
3
9/25 16:16
最後はルンルン自転車で駐車場に帰還です。
畑薙第一ダムから見えた茶臼岳(中央)とカミコウチン(右)。
この後の白樺荘の温泉までは良かったんですよ・・・。でもそこから市街地までの運転が地獄そのものでした。今後も仲良くしたいんですが、遠すぎるぜオクシズ井川!
2023年09月25日 16:42撮影 by  SH-M10, SHARP
4
9/25 16:42
畑薙第一ダムから見えた茶臼岳(中央)とカミコウチン(右)。
この後の白樺荘の温泉までは良かったんですよ・・・。でもそこから市街地までの運転が地獄そのものでした。今後も仲良くしたいんですが、遠すぎるぜオクシズ井川!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

人もおらず、どっぷり浸かれた南ア南部。クセになりそう!
ただ駐車場も稜線部もたどり着くには遠すぎるのが難点。
だからこそ価値があるんでしょうね!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:208人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 塩見・赤石・聖 [日帰り]
茶臼岳(沼平より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら