今シーズン最後の雪山、ホワイトアウトの寒風〜赤坂山逆周り
- GPS
- 06:23
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 765m
- 下り
- 763m
コースタイム
天候 | 稜線以外は晴れ。 登りはじめから風が強く稜線に近づくに連れて更に強くなりました。 稜線はガスの中で、視界10m程度。 気温は稜線で3℃と高め。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時45分に到着したときには3,4台しか停まっていませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線は、あちらこちら雪に亀裂が入っていました。これから気温が高くなると崩れる可能性があるので、注意が必要。 稜線はガスると、ルートがわかりにくい。今回は薄っすらとではあるがトレースがあったので、参考に進めました。 雪は、登山口付近を除きまだ雪はたくさんありましたが、シャリシャリのビチョビチョの雪でした。稜線は所々地面が見えている箇所がありました。 |
写真
感想
3月に入り暖かい日が続いたおかげで、どこも雪溶けが進んでいる様子。
そろそろ、雪山シーズンも終了ということで、最後の〆に再度、赤坂山をチョイス。
今回は、寒風から登る反対周りで登ることにした。
冷え込みもなく、雪はすでにシャーベット状態、スキー場から登山道に入ったところで、勾配がきつくなりシャリシャリの雪で滑って登りにくい。少しはマシかになるかと考えてアイゼンを装着して多少はましになった感じ。
はじめ次男の機嫌が悪く、登っては滑りを繰り返していたが、お話をしながら登りはじめると、ランナーズハイならぬ、お話ハイで疲れ知らずでどんどん登っていく。
さすがの速いペースに妻が休憩を要求するほど。
寒風まであがると、風もますます強くなったが、それよりもガスが濃く視界は10mと言ったところがどうか。とりあえず、今日か昨日かはわからないが、トレースがあったので、赤坂山目指して進むことに。
2週間前に登っているので、私はルートのイメージを持っているので、それほど不安はなかったが、妻はこのコースが初めてだったので、不安を感じてちょっと機嫌が悪い。しかも、所々雪に亀裂が入って余計に不安になっている様子だった。
トレースを頼りに風の強い尾根道を進み、ろそろ栗柄峠かと思っていたら、ガスの向こうに薄っすらと鉄塔が見え、人が歩いているのが見えて、妻もようやく安心した様子だった。
最近、雪山で子ども達の靴下が良く濡れる。モンベルのゴアテック登山靴だったので、雪が上から入るものと思っていたが、2人ともモンベルのゴアテックが破れて浸水していた様子。特に今日は触るとすぐに濡れてしまうベチョベチョの雪だったので、浸水がひどく靴の中はビチョビチョになって、冷えてしまった。
とりあえず、靴下を交換し、靴の中が濡れているのでビニール袋で防水し、だましだまし進むことにした。
しばらくは大丈夫だったが、しばらくするとやはり濡れてきてしまう。靴下も最初に履いていたものはメリノウールでまだマシだったが、普通の靴下は冷たくなってしまう。
赤坂山方面は相変わらずガスの中で、長男の足も冷たくなっているので、今回は赤坂山はパスして昼食も食べずにさっさと下山することにした。
ブナの木平までは登山道をショートカットしながらソリで一直線に下ったので、30分ほどでぶなの木平に到着、軽く行動食だけ食べて、下ることにした。下の方は雪もなくなってしまったが、滑れるところは滑って、40分ほどで下った。
最後の雪山にして、少し不完全燃焼ではあったが、今シーズンもいい雪山を楽しむことができた。
子ども達の靴がゴアテックということで安心していたが、2人とも破れてしまっているとはうかつであった。冬場は凍傷の危険もあるので、注意が必要だ。
子ども達には新しい靴を買わなければ。長男は大人用で次男は同じモンベルの子供用にするしかないかな。要検討やな。
最後の雪山は、ガスと靴浸水がなかったら最高だったのにね。
今シーズンは大分楽しめたようなので、いい思い出ばかりと思いますよ。
寅の家族は、長女夫婦は関東在住で、次女が仕事で海外在住、家族全員が
集まることはないですね。
ファミリー登山いいです。まだまだ山行で来ますよ。
さて、春は春で楽しい山が待っているでしょうから、レコ楽しみにしております。toradoshiより(日記投稿したので、ついででいいですよ見てね)
こんばんは、toradoshiさん
子供用の靴が弱いのか、子供の扱いが激しいのか、家に帰って水につけて浸水実験をすると、見事2人とも両足浸水しました。子供用の靴は課題ですね。
日記拝見しました、滋賀県は飛び出し坊やの発祥後だったんですね。色々な看板があって面白いですね。
春山登山もつたない記録アップしますので、これからもよろしくお願いします。
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