栗駒山


- GPS
- 05:39
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 737m
- 下り
- 735m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
奥羽山脈のほぼ中央、宮城県・岩手県・秋田県にまたがる名峰「栗駒山」に行って来た。
最初の予定は、須川温泉産沼コースから東栗駒山コースを歩く予定であったが、いわかがみ平から、くりこま高原駅までのバス運行が土・日・祝日のみとの事、産沼コースから須川コースへと考えたが、須川コースは、火山ガスで「立入禁止」、、、ピストンする事に。
例年山頂付近は、この時期の紅葉が綺麗との事で、計画を立てたが雨予報。日程を伸ばす事を考えたが、宿がいっぱいで当初の計画通り26日の新幹線で出発した。一ノ関駅からバスに乗り込むが、27日の天気が心配になり、須川温泉到着後すぐ栗駒山に向け登山開始。ただし、12時までに三途の川に到着しなければ引き返す事を条件に登り始めた。
須川高原温泉横から湯煙あがる遊歩道を登って行くと木造の小屋があり、名物おいらん風呂(蒸風呂)の脇を通って名残ヶ原に向かった。気持ちの良い木道を、頬に風を受けながら歩き、三途の川を渡って産沼に到着した。ここからの紅葉を楽しみに計画した山であったが、緑の中にちょっとだけ色づいていた。この様な山も心惹かれる魅力があった。登山道は次第に斜度を上げながら一等三角点の山頂に到着した。晴れていれば西に鳥海山、北に焼石連峰・早池峰山を望めたであろう事を想像をしながら来た道を下山開始した。
27日、計画ではこの日にゆっくり山を楽しむ予定であったが、朝から凄い雨。11時頃から晴てきたが、2回の渡渉を考えると計画変更は良かったと思う。
11時のバスに乗り、まず厳美渓で下車。「かっこうだんご」を見た後、一ノ関市博物館へ向かった。見応えのある博物館という事で楽しみにしていたが、企画展準備の為休館であった。が、職員の方と話す事が出来ラッキーであった。
その後バスに乗り猊鼻渓へ。断崖絶壁がそびえ立つ幻想的な深山幽谷を船頭の歌う「げいび追分」を聞きながら船下りを楽しんだ。
山と温泉(日本秘湯を守る会)そして観光を楽しんだ感謝の山旅であった。
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