ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 598850
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

姫次

2015年03月10日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.8km
登り
979m
下り
981m

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:00
合計
4:30
10:30
270
スタート地点
15:00
ゴール地点
突然の山歩きには問題が生じるので最低では有るがかみさんに山行を
伝えて家を出ました。とは言うものこの時間から山登りかねと言うが
早い時間に戻って来ると約束を取り付け車で移動する。


車庫からは9:00頃にエンジンスタートであった、
快晴の日よりでは有るが丹沢山塊には雲が乗っている、
富士山は見えるのだろうかと考えた。
車は凍結は無いと思って道志みちを山中湖方面に走らせ
県境少し手前で左折し青根集落に入った。

入って毎度間違える交差点を今日はすんなり指定方向に入れた、
消防署を通過し突き当りを左に取り山道へと入る、
分岐を右に進めば神ノ川ヒュッテ方向に行く。

分岐からくねった道を登ると最初のPが出る、二台止まっている、
この場所から登山とすれば登山口までは時間が掛かり舗装道を
上がらねばと思うともう少し先に場所でもよいのではと思った。

林道に付き物ゲートである、このゲートが有るため手前で
止めるのかと気が付くもこのゲートはカギが無い、
ピンで止めてあるので簡単に進入が出来る。

手前で一旦止めゲートを開けて再度閉めれば何の問題も
起こらない、狭い林道をくねらせたカーブの連続をクリアーしながら
目的の場所へと近ずく、登山時間は既に遅れていた、
駐車は出来るかと思ったが入る場所が無ければ切り替えしの
出来ない状態のエリアなので躊躇する。

諦めた手前で止めることにし個々から歩いてもロスタイムは
15分程度と見た、10:30分登山身支度を終わらせ歩き始めた、
カーブの道は尚も続きやっと直線に来た、止めてある車は
二台だけでした、多分一台は蛭ケ岳の主の物だと見る。

登山者は一台だけでした、普段の日と季節外れでもある
この時期は上がって来ないのかと気が付く、横目で通過した道は
又カーブとなり第二ゲートへ着く。
この場所からは車は入れない森林組合管理課に置かれている為です。

ゲート右より越えてなお林道を歩く、やがて小屋が目につく
モノレールの機材や工具などを保管する小屋だ。
いよいよ登山道に入って行く、青根登山口から時間が有れば
蛭ケ岳へと行くのだが今日は無し。

登り始めると階段から沢に架かる丸木橋を渡り対岸へと進む、
いきなり傾斜の道に突入する、地図でも等高線が狭く急坂だと記す。
沢の谷間に残雪をみる、そして砂防ダムが現れる堰堤の横に
階段があるが去年の時はレッドカーペット状態だったが今は
見る影もなく汚れていた。

山スターの誕生とは行かないが通過しなければ先へは
当然行けずだ、仮の山道と案内が張っている崩落が有って
一部変更されたのか。
コース案内に沿って階段などを上がり急坂に取り付く。


1200m超える、道は巻くように左傾斜地を進んだ道には
圧雪の塊が現れ始めた、避けて通れば何のことも無い。
1400mで下山者と出会う向こうから話掛けて来た、
蛭ケ岳に後1.5km地点で猛吹雪に晒され山頂に上がる事を
断念したと言って帰って来たと話された。


今日は変則な空模様は時折見せていた、
小雨が落ちたり小雪がパラついたりで自分の着ている物で
大丈夫かと不安にもなった、お互い気遣いの挨拶で別れた、
陽が照って気持ちいい時も有るので此れに賭けて上に進んだ。

青根分岐に着いた、道には真新しい雪が積もり未だ山は
冬状態です、アイゼン装着はしなかった、
如何にか登りだけは行けそうなので歩きを続けた。

八丁坂ノ頭分岐に来た、この辺も雪の量が目立つ、
山道はv字な場所其処に溜まっていたね踏み抜いた後が
見えるふくらはぎ辺りまでと深く足跡が残って居る。

木段の緩やかな場所を通過すれば東海自然歩道最高地点に着く、
1433m地点です、ベンチが有るけど雪が乗っかり休む事は
無いが記念写真を撮って離れた。


数分で姫次に到着した、広い場所に来た。ベンチは
乾燥している何処に座っても良かったが考えれば富士山が
見られる真ん中を選んで荷物を降ろした。


富士山は横に雲を纏い直ぐにでも隠れる状態で見られる、
急いでセルフタイマーをセットしご飯は二の次で写真を
撮り終えた。
肉眼で見ても雲の色と同化して分かりづらくズームアップして
綺麗な絵が残せたと感じる。


12:45到着で昼時は此れから始まる、背中の汗を
乾かしながらも風対策にジャケットを着こんだ、
おにぎりにホットコーヒーが定番にしている、
ドリップコーヒーは山で過ごす至福の時間だ。


ぼんやり眺める遠くの山々などは心を無にする、
絶好の居場所を提出してくれる。ベンチで過ごす時間は30分でした、
下山の支度を終わらせ靴にアイゼンも装着した。
足の動きを見るためにわか雪に足跡を付けてみた、
ゆるみはなさそうで帰り道に入る。

登り時は不安は無いが下りでは慎重に運ばないと痛い目に合うかも、
木段は高下駄状態で歩きづらいがそんなにも長くないので我慢する。

雪道が有れば霜解けの道もだ、土が盛り上がった場所には
霜柱の巨大化したのが見える、つまづきそうになってしまう、
振り返って確認したら15cm以上はある凍りづいた物が土を
持ち上げていた。


これ等が収まらないと山道は平たんに戻らないでしょう。
歩きは最初に上がった分岐に来た、
青根分岐だが少し先に行くこととした、
何で通過したかは黍殻山避難小屋に立ち寄りたかったのです。


真新しい小屋に生まれ変わった部屋を見たかったのと
トイレにもです。部屋の装備は分からなかった、
入室者宛てに日記帖が有る、
自分は立ち寄った事を一言書き込みした。


避難者でもなくとも利用している事が書き込みで分かった、
此の小屋を足掛かりにすれば最高峰の蛭ケ岳を簡単に
攻められると思った。
次回登るとしたら山に花咲く五月後半が似合い山肌かと見た。


気持ちよさそうな部屋を後にした、序でにアイゼンは
この場所で外した、高下駄から解放される。歩きが楽になり
下山はスンナリ行きそう、
分岐に戻り尾根から下りが始まる、小屋に居た時熊除けの音が
響いた下山して行く登山者と思う。

足早に下った先で先ほどの音が聞こえた、
間隔は狭まり追いついた、男性一人に女性四人のパーティーが
降りていく、後ろに付くと男性が道を譲るようにと声を掛けて
自分を先に通した、先頭の女性は手袋を片方落としたと言う、
下ったときもし有ったら分かる場所に置いてと告げた、
分かったと言い返し下りを続けた。

時間を遅くして登った自分は最終の登山者と思ったが
上がる時には見当たらなかった、その場で無かったですとは
言えなかったので答えは分かったよで下ったのです。

良く手袋は落ちてるが今日は無かったです、手ぬぐいやハンカチも
忘れ物が有るよ。モノレールの場所に着いた、無事登山は終わった、
林道の道を車まで歩幅を広めにして歩く。

15:00ジャストにGPSのスイッチを切った、
四時間半で終わった此れなら帰宅時間も太陽が沈む前に
着きそうと思った、津久井町で混雑が見られたが車は
帰宅時間を遅らせずに駐車場へ入る。


天候 晴れたり曇りだったりのちに雪もあり
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道志道から青根集落に行った、神ノ川に入る道ともう一つの左に入る
道から林道へ進み第二ゲート手前で車を止める
コース状況/
危険箇所等
青根分岐から上下の道焼山と姫次の道は霜解けが有りぬかるみが目立つ、
八丁坂ノ頭分岐あたりから上は積雪が有る、今の処アイゼンは持参した方が賢明かと、隠れアイスバーンも点在する。
第二ゲート右から越えて進む
2015年03月10日 10:42撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/10 10:42
第二ゲート右から越えて進む
青根登山口、モノレール小屋が有る、林道終点地。
2015年03月10日 10:50撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/10 10:50
青根登山口、モノレール小屋が有る、林道終点地。
沢を越えていく
2015年03月10日 10:56撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/10 10:56
沢を越えていく
砂防ダム堰堤、レッドカーペットは見る影もない
色変わりでした
2015年03月10日 11:00撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
2
3/10 11:00
砂防ダム堰堤、レッドカーペットは見る影もない
色変わりでした
青根地区から上がった場所、青根分岐
2015年03月10日 11:55撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/10 11:55
青根地区から上がった場所、青根分岐
降雪が有った新雪ようすだ
2015年03月10日 12:16撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/10 12:16
降雪が有った新雪ようすだ
歩きずらいが何とか歩けた。
2015年03月10日 12:31撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/10 12:31
歩きずらいが何とか歩けた。
東海自然歩道最高地点でパチリ
2015年03月10日 12:43撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3
3/10 12:43
東海自然歩道最高地点でパチリ
真ん中に富士山が有るけど見ずらい。
2015年03月10日 12:47撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
2
3/10 12:47
真ん中に富士山が有るけど見ずらい。
雲が僅かにどいてくれました
2015年03月10日 12:47撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
2
3/10 12:47
雲が僅かにどいてくれました
姫次でのんびりです
2015年03月10日 12:49撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
5
3/10 12:49
姫次でのんびりです
神奈川最高峰 蛭ケ岳には雪の事で姫次から二時間以上は掛かる。
2015年03月10日 12:56撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/10 12:56
神奈川最高峰 蛭ケ岳には雪の事で姫次から二時間以上は掛かる。
分岐姫次で楽しんだ、時間が有れば蛭へだか。
2015年03月10日 13:18撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/10 13:18
分岐姫次で楽しんだ、時間が有れば蛭へだか。
こんなに有りますよ
2015年03月10日 13:19撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/10 13:19
こんなに有りますよ
巨大化した霜柱15cm以上も有りそう
2015年03月10日 13:43撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
4
3/10 13:43
巨大化した霜柱15cm以上も有りそう
建屋、黍殻山避難小屋表札。
2015年03月10日 13:54撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/10 13:54
建屋、黍殻山避難小屋表札。
小屋の内部
2015年03月10日 14:10撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3
3/10 14:10
小屋の内部
黍殻山避難小屋の内部、綺麗になった部屋、外にトイレ
併設。
2015年03月10日 14:10撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3
3/10 14:10
黍殻山避難小屋の内部、綺麗になった部屋、外にトイレ
併設。
林道終点、治山作業小屋とモノレール
ここから登山道と成る場所、青根登山口。
2015年03月10日 14:44撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/10 14:44
林道終点、治山作業小屋とモノレール
ここから登山道と成る場所、青根登山口。
止めた場所です、この上に八丁坂ノ頭登山口が有る。
2015年03月10日 14:59撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/10 14:59
止めた場所です、この上に八丁坂ノ頭登山口が有る。
撮影機器:
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:708人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら