海抜998.5mの山麓にあるアイブゼー Eibsee 駅から、一気に2,943.8mの山頂駅までを繋ぐロープウェイ、Seilbahn Zugspitze 線。
ガルミッシュ=パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen から来るバイエルン・ツークシュピッツェ鉄道の鉄道の駅もある。
8時30始発ロープウェイに乗るため1時間前に到着。
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9/26 7:31
海抜998.5mの山麓にあるアイブゼー Eibsee 駅から、一気に2,943.8mの山頂駅までを繋ぐロープウェイ、Seilbahn Zugspitze 線。
ガルミッシュ=パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen から来るバイエルン・ツークシュピッツェ鉄道の鉄道の駅もある。
8時30始発ロープウェイに乗るため1時間前に到着。
海抜998.5mの山麓駅から、写真にも見えている 2,943.8mの山頂駅までを繋ぐロープウェイ。支柱は見えているこの1本だけ。
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイの2倍近い標高差なのにそれを感じないのは山が大きすぎるからでしょうか。
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9/26 7:32
海抜998.5mの山麓駅から、写真にも見えている 2,943.8mの山頂駅までを繋ぐロープウェイ。支柱は見えているこの1本だけ。
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイの2倍近い標高差なのにそれを感じないのは山が大きすぎるからでしょうか。
駅にあるツークシュピッツェ Zugspitze の立体模型。
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9/26 7:41
駅にあるツークシュピッツェ Zugspitze の立体模型。
パンフにも書いてある概念図。
立体模型と合わせて見比べるとイメージがよりつかめます。
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9/26 7:46
パンフにも書いてある概念図。
立体模型と合わせて見比べるとイメージがよりつかめます。
2017年に新しくなったSeilbahn Zugspitze 線のロープウェイは1時間で580人を運べる。実際に乗ってみると…
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9/26 8:15
2017年に新しくなったSeilbahn Zugspitze 線のロープウェイは1時間で580人を運べる。実際に乗ってみると…
…速い!
山麓駅のあるアイブゼー湖 Eibseeが見えたかと思うとあっという間に遥か下に遠ざかっていくきます。
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9/26 8:45
…速い!
山麓駅のあるアイブゼー湖 Eibseeが見えたかと思うとあっという間に遥か下に遠ざかっていくきます。
山麓からは頭上からかぶさるように見えていたヴァクセンシュタイン山 Waxenstein の切り立った断崖も足元になり、ぐんぐん登って行く。
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9/26 8:45
山麓からは頭上からかぶさるように見えていたヴァクセンシュタイン山 Waxenstein の切り立った断崖も足元になり、ぐんぐん登って行く。
山頂駅直前、スピードを緩めたロープウェイ。
断崖の上に十字架が見えた。あれが山頂?
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9/26 8:45
山頂駅直前、スピードを緩めたロープウェイ。
断崖の上に十字架が見えた。あれが山頂?
乗車時間、わずか10分。
山頂駅建物を一歩出ると、そこは別世界。
ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス 4 つの国の実に400を超える山の頂を一望出来ます(!)。
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9/26 8:47
乗車時間、わずか10分。
山頂駅建物を一歩出ると、そこは別世界。
ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス 4 つの国の実に400を超える山の頂を一望出来ます(!)。
2日前までは荒れて新雪が降り、冬世界だったと聞きました。
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9/26 8:49
2日前までは荒れて新雪が降り、冬世界だったと聞きました。
気温9℃。
あまりにも暖かい、というより暑いほどでした。この時期山頂の気温は0℃や氷点下もありうると聞いていただけにありがたい。
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9/26 8:49
気温9℃。
あまりにも暖かい、というより暑いほどでした。この時期山頂の気温は0℃や氷点下もありうると聞いていただけにありがたい。
ドイツ側の建物の名前は Münchner Haus。1894年に建てられた山小屋がもとになっていて、宿泊も可能。
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9/26 8:54
ドイツ側の建物の名前は Münchner Haus。1894年に建てられた山小屋がもとになっていて、宿泊も可能。
正面の山はSchneefermerkopf (2,874m)。
その彼方がスイス・イタリア国境に展開する東部アルプスの山並み。唯一の4,000m峰で最高峰のピッツ・ベルニナ Piz Bernina (4,049m)が一番遠くに見えています。
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9/26 8:55
正面の山はSchneefermerkopf (2,874m)。
その彼方がスイス・イタリア国境に展開する東部アルプスの山並み。唯一の4,000m峰で最高峰のピッツ・ベルニナ Piz Bernina (4,049m)が一番遠くに見えています。
やはりあそこがツークシュピッツェ Zugspitze 山頂。
十字架が立つのはアルプスの山らしい。
十字架は北米の山々では見た事がないです。
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9/26 8:55
やはりあそこがツークシュピッツェ Zugspitze 山頂。
十字架が立つのはアルプスの山らしい。
十字架は北米の山々では見た事がないです。
この高度感、すごい!
高度的には北アルプスの常念岳あたりから安曇野、白馬岳から白馬の街を見下ろしているのと同じだと思いますが、こちらは山麓の街がほぼ真下に見える… それだけ急峻です。
見えているのはオーストリア側、レルモース Lermoos の街。
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9/26 8:59
この高度感、すごい!
高度的には北アルプスの常念岳あたりから安曇野、白馬岳から白馬の街を見下ろしているのと同じだと思いますが、こちらは山麓の街がほぼ真下に見える… それだけ急峻です。
見えているのはオーストリア側、レルモース Lermoos の街。
『チロルへようこそ!』
国境を越えてオーストリアにまたがる山頂。
昔は検問所があったとか。
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9/26 9:10
『チロルへようこそ!』
国境を越えてオーストリアにまたがる山頂。
昔は検問所があったとか。
オーストリア側の展望台からは、登ってきたSeilbahn Zugspitze 線山麓駅近く、真っ青なアイブゼーの湖面がより大きく見えました。
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9/26 9:11
オーストリア側の展望台からは、登ってきたSeilbahn Zugspitze 線山麓駅近く、真っ青なアイブゼーの湖面がより大きく見えました。
こんなところまで鉄道を通し、ケーブルを掛け、小屋を作った先人たち。おかげで楽してこの壮大な景色を楽しめています。
(そのモチベーションは何だったのだろう?)
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9/26 9:13
こんなところまで鉄道を通し、ケーブルを掛け、小屋を作った先人たち。おかげで楽してこの壮大な景色を楽しめています。
(そのモチベーションは何だったのだろう?)
Schneefernerkopf (2874m)の下、眼下の比較的なだらかな氷河の源頭部が見えます。
豊富な積雪が絶え間なく氷河に供給される場所ですが、氷河に完全に覆われたのは19 世紀初頭が最後との事。
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9/26 9:16
Schneefernerkopf (2874m)の下、眼下の比較的なだらかな氷河の源頭部が見えます。
豊富な積雪が絶え間なく氷河に供給される場所ですが、氷河に完全に覆われたのは19 世紀初頭が最後との事。
1年で7ヶ月間雪が残っている高山に、理想的なスキーバーンが広がるツークシュピッツェプラッツ Tugspitzplatt。
標高2,000mから2,720mの間に広がるのは、13の滑走コース、2本のリフトと3本のTバーがあるスキー場(雪不足なのか最近は全部稼働しているわけではない様子)。と言ってももちろん整地するわけでもなく、天然のピステですが。
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9/26 9:17
1年で7ヶ月間雪が残っている高山に、理想的なスキーバーンが広がるツークシュピッツェプラッツ Tugspitzplatt。
標高2,000mから2,720mの間に広がるのは、13の滑走コース、2本のリフトと3本のTバーがあるスキー場(雪不足なのか最近は全部稼働しているわけではない様子)。と言ってももちろん整地するわけでもなく、天然のピステですが。
山頂駅とツークシュピッツェプラッツ駅 Tugspitzplattを結ぶGletscherbahn 線ロープウェイが上がってきました。
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9/26 9:17
山頂駅とツークシュピッツェプラッツ駅 Tugspitzplattを結ぶGletscherbahn 線ロープウェイが上がってきました。
Gletscherbahn 線ロープウェイの山頂駅。
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9/26 9:19
Gletscherbahn 線ロープウェイの山頂駅。
オーストリア側から今一度足元を見てみる。
ヴァクセンシュタイン山 Waxenstein の下に広がるのはガルミッシュ=パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen の街。
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9/26 9:23
オーストリア側から今一度足元を見てみる。
ヴァクセンシュタイン山 Waxenstein の下に広がるのはガルミッシュ=パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen の街。
ツークシュピッツェ Zugspitze 山頂を観察するにはオーストリア側の方が少し離れていて見やすい。
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9/26 9:24
ツークシュピッツェ Zugspitze 山頂を観察するにはオーストリア側の方が少し離れていて見やすい。
目立つ岩の山頂の山はアマガウ・アルプス Ammergauer Alpenの ゾイリング山Säuling (2,048m)。その向こうの平野には Kemptenの街。
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9/26 9:26
目立つ岩の山頂の山はアマガウ・アルプス Ammergauer Alpenの ゾイリング山Säuling (2,048m)。その向こうの平野には Kemptenの街。
チロルの中心、エッツタール・アルプス Ötztal Alps 遠望。中央の目立つ三角錐の黒い山は ワッツェシュピッツェ Watzespitze (3,533m)。
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9/26 9:29
チロルの中心、エッツタール・アルプス Ötztal Alps 遠望。中央の目立つ三角錐の黒い山は ワッツェシュピッツェ Watzespitze (3,533m)。
オーストリア側 Tiroler Zugspitzbahn 線の山頂ロープウェイ駅。
正面の三角の山はアマガウ・アルプス Ammergauer Alpen の最高峰、ダニエル山 The Daniel (2,340m)。
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9/26 9:31
オーストリア側 Tiroler Zugspitzbahn 線の山頂ロープウェイ駅。
正面の三角の山はアマガウ・アルプス Ammergauer Alpen の最高峰、ダニエル山 The Daniel (2,340m)。
Tiroler Zugspitzbahn 線の山頂ロープウェイ駅の標高を示す標識。
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9/26 9:32
Tiroler Zugspitzbahn 線の山頂ロープウェイ駅の標高を示す標識。
オーストリア側から見たSeilbahn Zugspitze 線ロープウェイ。
乗車中には感じなかったけど、こんな急角度だったのか!
北壁側はこの時間 (9時半)になっても太陽が当たらない。
奥に見える三角錐の山はガルミッシュ=パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen からはツークシュピッツェよりも目立って見えるアルプシュピッツェ Alpspitz (2,628m)。
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9/26 9:38
オーストリア側から見たSeilbahn Zugspitze 線ロープウェイ。
乗車中には感じなかったけど、こんな急角度だったのか!
北壁側はこの時間 (9時半)になっても太陽が当たらない。
奥に見える三角錐の山はガルミッシュ=パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen からはツークシュピッツェよりも目立って見えるアルプシュピッツェ Alpspitz (2,628m)。
ダニエル山 The Daniel (2,340m) を背景に上がってきたオーストリア側 Tiroler Zugspitzbahn 線のロープウェイ。
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9/26 9:41
ダニエル山 The Daniel (2,340m) を背景に上がってきたオーストリア側 Tiroler Zugspitzbahn 線のロープウェイ。
10時近くになってようやく北側の谷間にも日が差してきたので、セルフィー撮影。
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9/26 9:54
10時近くになってようやく北側の谷間にも日が差してきたので、セルフィー撮影。
あまり早い時間だとアイブゼー Eibseeをはじめとする絶景も日陰の中なのです。太陽の向きと高さの事前確認…これ、山で展望を楽しむためには結構大事なポイントです。
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9/26 9:56
あまり早い時間だとアイブゼー Eibseeをはじめとする絶景も日陰の中なのです。太陽の向きと高さの事前確認…これ、山で展望を楽しむためには結構大事なポイントです。
ドイツ側へ戻ります。
ビールの看板に誘われ、一杯…と思いましたが自分は車で来たのだった! 残念。
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9/26 9:57
ドイツ側へ戻ります。
ビールの看板に誘われ、一杯…と思いましたが自分は車で来たのだった! 残念。
本日の天候情報が一目でわかります。
デジタル化されている情報は、さすがドイツ。
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9/26 9:57
本日の天候情報が一目でわかります。
デジタル化されている情報は、さすがドイツ。
北東側、オーストリア側駅を見るとこんな感じ。
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9/26 9:58
北東側、オーストリア側駅を見るとこんな感じ。
カラス…? です。
ハトぐらいの大きさで、やさしい顔つき。
くちばしは黄色。
おとなしく人懐こく、日本のカラスとはずいぶん違います。
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9/26 10:05
カラス…? です。
ハトぐらいの大きさで、やさしい顔つき。
くちばしは黄色。
おとなしく人懐こく、日本のカラスとはずいぶん違います。
太陽が十分上がり切り、北壁側の谷にも太陽が届く時間になったので、ここからコルへ階段を下って山頂へ向かいます。
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9/26 10:06
太陽が十分上がり切り、北壁側の谷にも太陽が届く時間になったので、ここからコルへ階段を下って山頂へ向かいます。
コルで建物の外に出るとある注意喚起。
『ここから先は自己責任ですよ』とか書いてあるハズ。
短い距離だが完全にアルパインエリア。特に凍った雪が危険。
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9/26 10:08
コルで建物の外に出るとある注意喚起。
『ここから先は自己責任ですよ』とか書いてあるハズ。
短い距離だが完全にアルパインエリア。特に凍った雪が危険。
山頂へのルートは槍ヶ岳を肩から登る感じでしょうか。
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9/26 10:08
山頂へのルートは槍ヶ岳を肩から登る感じでしょうか。
登り下りが分かれてないので、人待ちあり。
夏のバカンス期間は相当混んで、順番待ちになる。
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9/26 10:09
登り下りが分かれてないので、人待ちあり。
夏のバカンス期間は相当混んで、順番待ちになる。
鉄ハシゴは1か所だけですが、往復同ルート。人が多い時は間違いなく順番待ちの時間が相当あるはず。
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9/26 10:10
鉄ハシゴは1か所だけですが、往復同ルート。人が多い時は間違いなく順番待ちの時間が相当あるはず。
かなり危なっかしい人も多い。
よけるスペースがないのも事実。
山頂往復は人が少ない時を狙ってチャレンジするしかありません。
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9/26 10:13
かなり危なっかしい人も多い。
よけるスペースがないのも事実。
山頂往復は人が少ない時を狙ってチャレンジするしかありません。
鉄ハシゴを上り切った所からの見晴らし。
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9/26 10:14
鉄ハシゴを上り切った所からの見晴らし。
しばし腰を下ろして人が通過するのを待つ間に撮影。
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9/26 10:16
しばし腰を下ろして人が通過するのを待つ間に撮影。
ヘレンタール Höllental の谷がたどりつく氷河源頭部 Höllentalferner が足元に見えるように。
いつか山麓から自分の足でこの谷を歩いてこの山頂を再訪したい!
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9/26 10:17
ヘレンタール Höllental の谷がたどりつく氷河源頭部 Höllentalferner が足元に見えるように。
いつか山麓から自分の足でこの谷を歩いてこの山頂を再訪したい!
よく見ると、展望台は山側に張り出した建物。
後で調べると、なんと25m近く突き出しているらしい。
よく造ったものです。
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9/26 10:17
よく見ると、展望台は山側に張り出した建物。
後で調べると、なんと25m近く突き出しているらしい。
よく造ったものです。
ヴァクセンシュタイン山 (Waxenstein)の稜線下はガルミッシュ=パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen。80Km彼方、この方向にミュンヘンの街があるはず。
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9/26 10:18
ヴァクセンシュタイン山 (Waxenstein)の稜線下はガルミッシュ=パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen。80Km彼方、この方向にミュンヘンの街があるはず。
登る最中こんな感じで背後のテラスからずっと見られてます。
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9/26 10:20
登る最中こんな感じで背後のテラスからずっと見られてます。
ツークシュピッツェ登頂!
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9/26 10:26
ツークシュピッツェ登頂!
天候にも恵まれ、素晴らしい体験になりました。
もう20回以上仕事でドイツへ来ていますが、山を楽しめたのは初めて(まずは仕事ですから…)。
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9/26 10:34
天候にも恵まれ、素晴らしい体験になりました。
もう20回以上仕事でドイツへ来ていますが、山を楽しめたのは初めて(まずは仕事ですから…)。
山頂から峻険な稜線がドイツで一番名高いジュビリー稜ジュビロイウムスグラートが行きつく先の三角形の山頂が、午後に行く予定のアルプシュピッツェ Alpspitz (2,628m)。ただし山頂への道はヴィア・フェラータである上に半日コース、さすがに時間なく無理です。
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9/26 10:34
山頂から峻険な稜線がドイツで一番名高いジュビリー稜ジュビロイウムスグラートが行きつく先の三角形の山頂が、午後に行く予定のアルプシュピッツェ Alpspitz (2,628m)。ただし山頂への道はヴィア・フェラータである上に半日コース、さすがに時間なく無理です。
ガルミッシュ=パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen の街はもともと別々の街。1936年開催の第3回冬季オリンピック誘致条件をクリアするためにナチス政権が当時合併させたそうです。
『ネバーエンディングストーリー』のミヒャエル・エンデの出生地でもあります。
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9/26 10:34
ガルミッシュ=パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen の街はもともと別々の街。1936年開催の第3回冬季オリンピック誘致条件をクリアするためにナチス政権が当時合併させたそうです。
『ネバーエンディングストーリー』のミヒャエル・エンデの出生地でもあります。
いかにもアルピニストの風情ですが、実際はロープウェイ使ってちょっと歩いただけ…です。
こんな写真を撮れる場所に簡単に来れることがすごい。
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9/26 10:41
いかにもアルピニストの風情ですが、実際はロープウェイ使ってちょっと歩いただけ…です。
こんな写真を撮れる場所に簡単に来れることがすごい。
9月末、平日ですが11時近くになると途端に人が増えてきました。山頂を目指す人もこの後格段に増えて列が出来ていました。
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9/26 10:46
9月末、平日ですが11時近くになると途端に人が増えてきました。山頂を目指す人もこの後格段に増えて列が出来ていました。
下りの対向通過待ち時に撮影。
晴れているので良かったですが、視界不良時、足をすべらせると足元はすぐこんな場所… 結構怖いです。
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9/26 10:51
下りの対向通過待ち時に撮影。
晴れているので良かったですが、視界不良時、足をすべらせると足元はすぐこんな場所… 結構怖いです。
万一滑ったら、2,000mを一気に落ちます…
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9/26 10:52
万一滑ったら、2,000mを一気に落ちます…
後で知りましたが、このあたりにも日本のハイマツのようなムゴマツの植生があり、その標高は2,000m付近。2,400m以上は岩と雪のアルピニストの世界。日本の感覚の『登山』はこの高さまで。
2
9/26 10:54
後で知りましたが、このあたりにも日本のハイマツのようなムゴマツの植生があり、その標高は2,000m付近。2,400m以上は岩と雪のアルピニストの世界。日本の感覚の『登山』はこの高さまで。
奥にTannheimer Rergeの山々。
このあたり、ハイキングコースが山ほどあるアウトドアの別天地。
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9/26 10:58
奥にTannheimer Rergeの山々。
このあたり、ハイキングコースが山ほどあるアウトドアの別天地。
Münchner Haus のテラスは人が増えてきました。みんなビールを片手に談笑。
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9/26 11:06
Münchner Haus のテラスは人が増えてきました。みんなビールを片手に談笑。
子供も老人も安全に山に登れ、頂上からの景観を楽しめることは素晴らしい。
頂上での滞在時間が短いため、富士山のようなトイレの汚染水問題はないとの事。
一概にロープウェイが環境破壊かというと欧州ではそうではなさそうです。
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9/26 11:08
子供も老人も安全に山に登れ、頂上からの景観を楽しめることは素晴らしい。
頂上での滞在時間が短いため、富士山のようなトイレの汚染水問題はないとの事。
一概にロープウェイが環境破壊かというと欧州ではそうではなさそうです。
ちなみに日本一の中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイは、標高1,662m しらび平駅から2,612mの千畳敷まで高低差950mを7分30秒で登ります。
ロープウェイもこちらのものは日本のイメージは霞んでしまう桁違いのスケール。利用者は年間50万人ほど。
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9/26 11:09
ちなみに日本一の中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイは、標高1,662m しらび平駅から2,612mの千畳敷まで高低差950mを7分30秒で登ります。
ロープウェイもこちらのものは日本のイメージは霞んでしまう桁違いのスケール。利用者は年間50万人ほど。
ようやく太陽がアイブセー Eibsee にあたり青い湖面の全貌が見えるようになりました。日の出から4時間、11時になってようやくです!
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9/26 11:09
ようやく太陽がアイブセー Eibsee にあたり青い湖面の全貌が見えるようになりました。日の出から4時間、11時になってようやくです!
オーストリア側テラスにあるアルプス・アイベックスの木彫り像。一度は本物に会ってみたい!
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9/26 11:10
オーストリア側テラスにあるアルプス・アイベックスの木彫り像。一度は本物に会ってみたい!
正面のダニエル山 The Daniel (2,340m) にはハイキングコースがある。今度はあの山からこちらを見てみたい。
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9/26 11:11
正面のダニエル山 The Daniel (2,340m) にはハイキングコースがある。今度はあの山からこちらを見てみたい。
東部アルプス4,000m峰で最高峰のピッツ・ベルニナ Piz Bernina (4,049m) の同定。
ツークシュピッツェからの直線距離は約150Km。
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9/26 11:13
東部アルプス4,000m峰で最高峰のピッツ・ベルニナ Piz Bernina (4,049m) の同定。
ツークシュピッツェからの直線距離は約150Km。
ドイツ最高峰に登り、展望も存分に楽しみました。
次はまたドイツ側へ一旦もどって氷河源頭へと下ってみることにします。
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9/26 11:20
ドイツ最高峰に登り、展望も存分に楽しみました。
次はまたドイツ側へ一旦もどって氷河源頭へと下ってみることにします。
絶景のドイツ側テラス。
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9/26 11:26
絶景のドイツ側テラス。
さて、これから Gletscherbahn 線ロープウェイに乗り、グレッチャーバーン駅(2,950 m) からツークシュピッツプラット駅 (2,588 m) へ下ります。
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9/26 11:28
さて、これから Gletscherbahn 線ロープウェイに乗り、グレッチャーバーン駅(2,950 m) からツークシュピッツプラット駅 (2,588 m) へ下ります。
車窓からの展望。
この連なる山並みがいかにもアルプス!
1
9/26 11:28
車窓からの展望。
この連なる山並みがいかにもアルプス!
Gletscherbahn車内から振り返り見る山頂駅。
乗車時間は約4分。
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9/26 11:36
Gletscherbahn車内から振り返り見る山頂駅。
乗車時間は約4分。
ツークシュピッツプラット駅 (2,588 m) を出るとそこには… 教会?
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9/26 11:40
ツークシュピッツプラット駅 (2,588 m) を出るとそこには… 教会?
1981年に建てられたツークシュピッツェ教会。
当然ながら、ドイツで最も高い場所にある教会… と思いきや、これは『礼拝堂』とされるそうです(バイエルンアルプスのヴェンデルシュタイン山のヴェンデルシュタイン教会が最高所)。
残念…。
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9/26 11:42
1981年に建てられたツークシュピッツェ教会。
当然ながら、ドイツで最も高い場所にある教会… と思いきや、これは『礼拝堂』とされるそうです(バイエルンアルプスのヴェンデルシュタイン山のヴェンデルシュタイン教会が最高所)。
残念…。
ツークシュピッツプラット駅 (2,588 m) 全景。
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9/26 11:43
ツークシュピッツプラット駅 (2,588 m) 全景。
ツークシュピッツェ教会内部。
2023年09月26日 11:44撮影
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9/26 11:44
ツークシュピッツェ教会内部。
スキー場の中に礼拝堂…ですがしっくりと来て納得するのはなぜだろう。
緑の山と寺社仏閣、日本の取り合わせがここではアルプスの山並みと教会や礼拝堂に置き換えられるのだと思います。
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9/26 11:55
スキー場の中に礼拝堂…ですがしっくりと来て納得するのはなぜだろう。
緑の山と寺社仏閣、日本の取り合わせがここではアルプスの山並みと教会や礼拝堂に置き換えられるのだと思います。
Schneefernerkopf (2874m)の下に広がる雪原。
皆、新雪を楽しんでいました。
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9/26 11:56
Schneefernerkopf (2874m)の下に広がる雪原。
皆、新雪を楽しんでいました。
この日は風もなくとても暑かった!
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9/26 12:04
この日は風もなくとても暑かった!
ケルンの向こうに見える山並みは Hockwanner (2,744m) などラインタール Reintal右岸の山々。
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9/26 12:10
ケルンの向こうに見える山並みは Hockwanner (2,744m) などラインタール Reintal右岸の山々。
Schneefernerkopf (2874m)に登ってしまえそうに見えますが実際にはとても無理、岩壁です。
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9/26 12:12
Schneefernerkopf (2874m)に登ってしまえそうに見えますが実際にはとても無理、岩壁です。
むしろツークシュピッツェ山頂まではルートがありました。
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9/26 12:13
むしろツークシュピッツェ山頂まではルートがありました。
ケルンを積んで遊ぶ人たち。背景にアルプス。
絵になります。
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9/26 12:15
ケルンを積んで遊ぶ人たち。背景にアルプス。
絵になります。
ロープウェイ駅の裏手にある建物はシュネーファーナーハウス環境研究所。
元は1931年に開業した当時ドイツで最も高いホテル。ラック式ツークシュピッツ鉄道終着駅でもありました。
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9/26 12:25
ロープウェイ駅の裏手にある建物はシュネーファーナーハウス環境研究所。
元は1931年に開業した当時ドイツで最も高いホテル。ラック式ツークシュピッツ鉄道終着駅でもありました。
天然のスキースロープ。
絶景の中で描くシュプールも楽しそうです。
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9/26 12:26
天然のスキースロープ。
絶景の中で描くシュプールも楽しそうです。
もう一度 Gletscherbahn 線で山頂へ戻ります。
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9/26 12:27
もう一度 Gletscherbahn 線で山頂へ戻ります。
山頂からは再びロープウェーでアイブゼーへ戻ることにします。
午後になり太陽が北側の谷にも降り注ぐようになって素晴らしいコントラストです。
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9/26 12:40
山頂からは再びロープウェーでアイブゼーへ戻ることにします。
午後になり太陽が北側の谷にも降り注ぐようになって素晴らしいコントラストです。
ようやく見たかった景色が目の前に。
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9/26 12:41
ようやく見たかった景色が目の前に。
ヴァクセンシュタイン山 Waxenstein のスカイラインが素晴らしい。
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9/26 12:41
ヴァクセンシュタイン山 Waxenstein のスカイラインが素晴らしい。
自撮棒で何とかアイブゼーを入れて撮影。
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9/26 12:44
自撮棒で何とかアイブゼーを入れて撮影。
南の海の珊瑚礁のような青のグラデーションのアイブゼー。
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9/26 12:47
南の海の珊瑚礁のような青のグラデーションのアイブゼー。
北壁は1日中太陽があたりません。おそらく夏の限られた短い期間だけ。クライマーが『北壁登攀は寒い』と言うのが納得できました。
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9/26 12:53
北壁は1日中太陽があたりません。おそらく夏の限られた短い期間だけ。クライマーが『北壁登攀は寒い』と言うのが納得できました。
下山すると駐車場は溢れるほどの車。
夏の最盛期の混雑さが怖い。
見上げるツークシュピッツェ北壁側はこの季節すでに丸1日太陽が当たらなさそうです。
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9/26 13:12
下山すると駐車場は溢れるほどの車。
夏の最盛期の混雑さが怖い。
見上げるツークシュピッツェ北壁側はこの季節すでに丸1日太陽が当たらなさそうです。
お昼ご飯の時間ももったいないと食事もせずに山麓にもどったのは午後1時。『2 peak pass Ticket』 (Zugspitze and a Garmisch-Classic ticket) を買ったのでアルプシュピッツェに向かうことにします(これは別レコにて)。
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9/26 13:16
お昼ご飯の時間ももったいないと食事もせずに山麓にもどったのは午後1時。『2 peak pass Ticket』 (Zugspitze and a Garmisch-Classic ticket) を買ったのでアルプシュピッツェに向かうことにします(これは別レコにて)。
シュトットガルトへ戻る途中通ったオーストリア側、レルモース Lermoos の街から見えたツークシュピッツェを含むヴェッタースタイン連山 Wettersteingebirge 。頭上から落ちてきそうなほど高く、そして大きい。
オーバーモース村 Obermoss からツークシュピッツェに登るロープウェイ・ティローラー・ツークシュピッツバーン Tiroler Zugspitzbahn線と山頂駅が左の稜線に小さく見える。
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9/26 18:29
シュトットガルトへ戻る途中通ったオーストリア側、レルモース Lermoos の街から見えたツークシュピッツェを含むヴェッタースタイン連山 Wettersteingebirge 。頭上から落ちてきそうなほど高く、そして大きい。
オーバーモース村 Obermoss からツークシュピッツェに登るロープウェイ・ティローラー・ツークシュピッツバーン Tiroler Zugspitzbahn線と山頂駅が左の稜線に小さく見える。
たった1日でしたが、素晴らしい山でした。
今日、日本人の方を見ることはありませんでしたが、以前はミュンヘンからかなりの日本人が訪れていたようです。
今度は歩きに来ることを計画に入れて再訪したいと思います。
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9/26 18:32
たった1日でしたが、素晴らしい山でした。
今日、日本人の方を見ることはありませんでしたが、以前はミュンヘンからかなりの日本人が訪れていたようです。
今度は歩きに来ることを計画に入れて再訪したいと思います。
とても楽しかったです
思い出していただけて幸いです。
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