倶留尊山 MTB
- GPS
- --:--
- 距離
- 47.5km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
|
写真
感想
三百名山ということで倶留尊山に行ってきた。登山口である曽爾高原は山焼きが行われた直後であり、一面真っ黒になっているさまが圧巻であった。
山焼きのことは何も知らず、かなり焦げ臭かったので、最初は山火事かと思った。しかしよく見ると一面ムラなく焼かれているので、焼畑農業でイモかトウモロコシでも育てているのかと考えた。しかし日本で焼畑農業など聞いたことがないし、尾根付近の高い所まで焼く必要はない。
実際には、ススキの新芽がでる季節を前に草原を焼いて、ほかの植物の繁殖を抑えるとともに灰を肥料としてススキの生育を促すために行っているらしい。
倶留尊山の手前に二本ボソと呼ばれる付属のピークがあるが、そこに守衛小屋のようなものが建っており登山客が列をなして並んでいる。看板を見るとこの先は通行料として500円がかかるらしい。
見た目がいかつい佐野実に似た男性が受付をしている。500円取られるのは別に構わないが、チャリの持込みに文句を言われるのだけは避けたい。すると佐野実が突然やってきて、目立たない場所に置いていた自分のMTBをおもむろに持ち上げた。これはマズいと思ったが、顔をよく見るとニヤニヤしている。「これは何キロか」と聞かれたので「12キロ」と答えると「12キロか、ほう」といって上げ下げを繰り返していた。どうやら重さが気になっていたようである。
守衛小屋を無事に通過し、倶留尊山に到着したが、三角点のまわりに同一人物が作ったと思われる山名のプレートが四つも刺さっていて(しかも一つは上下逆さまになっている)、非常にブザマな様子であった。おかげで景色がどうだったかは覚えていない。
そこから反対側に下って帰ったが、帰り道の途中で犬には吠えられ、サルの群れに出くわしてボスザルにキバを剥いて威嚇され、満開の桜を吟味する余裕もなくイラついた状態で駅に着いた。
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