三原山（伊豆大島）散策

2023年09月29日(金) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 7.8km
• 登り: 252m
• 下り: 329m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:34

6:44 三原山頂口バス停
7:37 7:38 四等三角点三原火口
7:40 7:42 三原神社
7:46 7:46 火口展望台(火口茶屋跡)
7:55 7:56 火口西展望所
8:02 8:03 火口展望台(火口茶屋跡)
8:16 8:18 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
8:28 8:31 三原山剣ガ峰
8:41 8:52 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
9:23 9:24 テキサスルート分岐
10:15 10:15 大島温泉ホテル（三原山温泉）
10:18 ゴール地点

天候

晴れ　涼しい風

アクセス

利用交通機関：

タクシー 船

往路は竹芝桟橋からサルビア丸（22時発→6時岡田港）
帰路は元町港からジェット船で熱海港

コース状況／危険箇所等

御神火茶屋から火口展望台までの遊歩道（登山道ではない）はアスファルト舗装でサンダルで歩けそう。

写真

9/29 6:44

平日はバスがないので岡田港からタクシーで御神火茶屋の登山口へ。登山者カードなどは一切なし。

9/29 6:47

ここは外輪山なのでカルデラ（イタリア語でお鍋）の底に少し下って、ほぼ水平の道を進む。

9/29 6:51

ナンバンギセルを初めて見た。ススキなどに寄生するらしい。

9/29 7:01

パホイホイ溶岩。

9/29 7:01

ハワイと同じように海底火山なので玄武岩質の軟らかい溶岩が噴出する。

9/29 7:02

1783年の噴火はすごかったとある。

9/29 7:08

旧遊歩道は溶岩で埋まってしまったという説明。

9/29 7:10

37年前のアア溶岩はススキで覆われ始めていた。

9/29 7:31

溶岩が流れた筋が見える。

9/29 7:41

アスファルト舗装の遊歩道。

9/29 7:41

火口内で生成したアグルチネートが溶岩流に浮かんでここまで運ばれたが座礁したそうな。

9/29 7:43

アグルチネートの説明看板。

9/29 7:43

三原神社の奥社はなくなって鳥居のみ。
三原は御腹が語源らしい。

9/29 7:47

奥に見えるのが三原新山758m

9/29 7:52

ナンバンギセル

9/29 7:57

メインの火口。

9/29 8:11

ゴジラ岩まで戻り、右回りでお鉢巡り。

9/29 8:26

水蒸気が出ているが、硫黄系の臭いはない。

9/29 8:32

左側に見えているのが大島温泉ホテルで、下山のコース。

9/29 8:32

裏砂漠。日本唯一の砂漠で、鳥取のは砂丘なんだとか。

9/29 8:37

1986年の割れ目状噴火口でB2という名前がついている。

9/29 8:38

1986年11月、カルデラの外にも噴火口ができ溶岩が元町に向かって流れた。
島民1万人が全員避難（1ヶ月）することになる。

9/29 8:44

分かりやすい道標。

9/29 9:19

だいぶ下ってきた。

9/29 9:30

サクユリ、固有種らしい。

9/29 9:59

森の中の直線道路

9/29 10:12

木漏れ日トンネル

9/29 10:17

大島温泉ホテル。ここからタクシー

9/29 12:29

火山博物館でお勉強。

9/29 21:06

御神火は大島産の芋焼酎。
青ムロのクサヤは波浮のマルイ水産で買った。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

sima

結婚42周年記念の旅行を兼ねた登山でしたが、三原山はまさに生きている火山なので期待以上に楽しめました。
地層断面は火山博物館に剥離標本があるので説明を聞きながら見るのも良いと思います。熱心な説明有難うございました。
1986年の噴火は前兆現象があり、カメラクルーが待機していたので劇的な映像が撮れたそうです。

コメント

uradoori

ご結婚42周年おめでとうございます。大島良いですね。