男体山 (冬季バリエーションルート )
- GPS
- 08:00
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日光有料道路清滝ICよりいろは坂、経由にてアクセス。 本日、 いろは坂の登り始めより、凍結・積雪箇所は有りませんでした。しかし、今の時期、冬タイヤは必須です。 中禅寺湖まで出て本来の夏道の登山道へは二荒山神社に進みますが今回のルートの取り付き点は華厳の滝方面(右折)へ進みガソリンスタンドから約300メートルほど進んだところに有る焼却場の前に有る空き地に駐車しました。 【駐車場】 焼却場の空き地に駐車しました(無料) 20台位駐車可能 トイレ・登山ポストなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 《駐車広場〜取り付き点》 駐車広場より焼却場脇を通り、林道へと進んでいきます。 分岐点は有りませんが取り付き点までいくつもの堰堤(前薙ぎ・白薙ぎなど)を見送りながら進んでいき、取り付き点である大薙ぎの堰堤へと進んでいきます。 特に危険個所は有りません。 《取り付き点〜治山工事用道路》 取りつき点より大薙ぎ堰堤脇の斜面に取り付き、稜線へと進みます。 稜線からは尾根を外さず一直線に高度を上げていきます。 途中、頭上に岩塊現れこれは左にルートをとり高巻きし進んで行きます。 足元が不安定なため注意が必要です。その後も稜線を外さず進んで行くと視界が開け治山工事用道路に飛び出ます。 《治山工事用道路〜男体山山頂》 これより一気に積雪量が増えます。 直登しながら治山工事用道路を4・5回越え、前方に現れる樹林帯に突っ込みます。 樹林帯の区間は一気に積雪が増え、かなりのラッセルを強いられる区間になります。 この、樹林帯を抜けると一気に視界が開け山頂まで続く雪田が現れます。 この区間になるとようやくきついラッセルから解放されました。 ここから山頂までは急登である雪田を進み山頂を目指しました。山頂直下まで進み最後の急壁を登りきると男体山山頂のシンボルである大剣直下に出ます。 《男体山山頂〜3合目(一般ルート)》 下山時は男体山山頂より一般ルートを辿り下山します。 この区間はトレース・リボンはしっかりしているので道迷いは心配ないかと思います。この時期にしては、例年より積雪は多くトレースは有るにもかかわらず歩きにくい感じでした。 《3合目〜駐車広場(焼却場広場)》 長い長り林道歩きが続きます。 危険個所はないのでそのまま林道を進んでも問題は有りませんが、長いため林道をショートカットして進んでいきました。 最後は焼却場に合流します。 |
写真
感想
昨年の年末に撤退をした男体山。
どうにかして雪質の変わる時期そして、この冬にもう一度、挑戦したいと思っていました。
天候と相談し、行けそうなので行ってきました…前回と同じバリエーションルートで。
このルートは積雪時、藪が雪の下に埋もれたときにしか登れないルートになります。
男体山の南斜面には大きく5つの薙ぎ(浸食でえぐられた谷)が有、その中で一番大きい大薙ぎが今回のルートです。
駐車広場より林道を辿り、林道終点に有る大薙ぎまで進みます。前回来た時よりも林道に雪が有る気がしました。
堰堤脇より取り付き後はひたすら稜線を外さないように進んで行きました。それほど急斜面では有りませんがひたすら直登なので、結構足に来ます。結構キツイ〜!
取り付きより、積雪は高度を上げるにつれ増えていきます。
目印である治山工事道路に出るころには積雪は一気に増えて、またここからラッセルかぁ〜と前回の痛い思いがよみがえってきました。
が、進んでみると前回ほどの股下までのラッセルではなく、時々は腰まで潜ることもありますが、殆ど膝位のラッセルで安心しました。
樹林帯を抜け、最後の雪田の登りは長い急登できつかったです。
登りきったところに剣が見えたときは、やりきった感と到着できてよかったという安心感でいっぱいでした。
下山は一般ルートで降りました。
例年より雪が多く感じ、とても歩きずらかったです。
3合目まで降りたらそこからは林道をひたすら歩きます。車を止めた場所まで林道を時々ショートカットしながら進み、焼却場が見えたときはホッとしました。
でも、林道歩きはきつかったぁ〜。
天候も晴れたり雲がかかったりとすっきりしない天候でしたが、何とか持ってくれてよかったです。
今回はリベンジができよかったです。
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