伊豆ヶ岳


- GPS
- 09:00
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
14:44二子山雄岳 - 17:26芦ケ久保駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
要スパッツ |
写真
感想
3月の2週目に行く筈でしたが、仕事が急に忙しくなりやっと30日に時間をとって伊豆ヶ岳に行きました。天気は久しぶりの快晴だったので、結果的には良かったです。
正丸駅を降りてトンネルをくぐり、舗装された道を登っていくと山道に入る道標が左手に見えてきます。登山道はどなたか書いておられましたが、倒木が道を遮っているところがかなりあります。風に吹き飛ばされた枝や杉の緑が痛々しい感じですが、所によってはクッションになって歩きやすいです。
クサリ場はひとつ登ったところに多少スレートが溜まっているところがありました。クサリを登りきったところに大きな岩場があり、友人はそれを左側に迂回して前に進んだので私もその後をついていったのですが、正しいルートはそのまま岩場の真ん中を突っ切るらしい事を後ろからきた女性に教えていただきました。が、その時はすでに怖い思いをして足場の無いところを渡り終わったところでした。どうりでおかしいとは思ったんですけど。ここは我々の前に登った男性もその先の進み方がわからなかったみたいで、我々が行くまで数十分そこで立ち往生されていました。(その方は後でちゃんと岩場を突っ切って来られたようです)。武川岳まではそこから一度下り、林道を渡ってまた登山道に入るのですが、ここはちょっと道がわかりづらいところでした。幸いなことに先ほどの女性が前を歩いておられたのでその後についていきました。ここでちょっとお話もしました。今年の夏は西穂に行かれるそうです。我々より年は一まわり以上上だと思いますが、正直言っておいていかれました。武川岳への道は5cmくらい雪が積もっていました。要スパッツです。頂上で昼をとり、二子山を目指します。途中眺望が開けて東のほうに新宿のビル群がモヤの下に見えました。二子山への道は結構キツかったです。雄岳に着いたときにはバンザイをしてしまいました(心の中で)。もうカメラを取り出すのも面倒くさかったのですが、とりあえず証拠写真をサクっと撮りました。少し休んで雌岳へ。口数も少なく下って行くと、「浅間神社・芦ケ久保駅」の道標がありました。そこから浅間神社までは無事行くことができたのですが、そこから先で道に迷いました。
どこから道を踏み外したのか確かめないまま、気がつくと足下に国道が見えています。が、そこは凄い傾斜です。道は無く今までも木の根っこに掴まりながらずるずる滑って来たような感じだったので、今更神社まで戻るのも億劫です。友人も道が遥か下にですが、見えているのに、トラバースして登山道を探す気分では無いようなので、とりあえず斜めに下りながら尾根に出る事にしました。するとピンクのテープが見えたので、そこまで一度出て、そこから尾根伝いに高度を落とし、あとはジグザグに道路まで降りました。そこには横瀬川の標識があり、橋がかかっているところでした。登山道を西に逸れたところでした。無事に着いたのでホっとしましたが、後味の悪い山行です。なので近いうちにまた行きます。
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