乗鞍岳（三本滝スタート）の紅葉

2023年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,355m
• 下り: 462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:36

6:35 三本滝バス停
6:57 6:58 三本滝
8:40 8:44 冷泉小屋
9:14 9:15 位ヶ原山荘
10:30 10:50 肩の小屋口
11:20 11:20 剣ヶ峰口
12:38 12:41 乗鞍岳
12:46 12:47 乗鞍岳頂上小屋
13:26 13:35 剣ヶ峰口
13:35 13:36 肩ノ小屋
14:11 畳平バスターミナル

天候

朝は快晴、昼からガス&強風。15時の畳平は6℃でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三本滝駐車場
翌日が雨予報の土曜日。朝6時で7割ほど。自転車の人が多いみたいです。トイレあります。

コース状況／危険箇所等

位が原小屋からの道は、谷筋なので雨が降ると大変そうです。大きな岩が多く体力を消耗します。車道に出るたびにホッとしました笑。

肩の小屋からはザレザレ道。下山時転倒に注意です。3,000m峰なので空気は薄いです。時間にゆとりを持って登るのがよいと思います。

その他周辺情報

50kmほど離れてますが、代山温泉せせらぎの四季へ。
700円。茶色の濁り湯はなかなかのものでした。食事処が臨時休業だったのが残念。

写真

9/30 5:51

実は、道の駅日義木曽駒高原で仮眠したのですが、寝心地が良すぎて寝坊してしまいました（汗）。ナビが裏道を教えてくれたので、乗鞍岳が見えました！

9/30 6:04

朝は快晴です。

9/30 6:24

6時半の三本滝P。7割ほど。

9/30 6:24

レストハウスは休業中。トイレは左側にあります。

9/30 6:35

登山道入り口。

9/30 6:40

くまよけ。自分で鳴らします。3カ所見つけました。クマは見つからず。よかった。

9/30 6:46

三本滝周辺は広葉樹林帯。紅葉はまだ。

9/30 6:49

三本滝手前。水量は多いです。

9/30 6:50

上から。

9/30 6:53

ふむふむ。三本の川がそれぞれ滝になっているそうな。

9/30 6:55

真ん中。

9/30 6:55

右端。岩をなめるように流れてます。

9/30 6:56

左端。ちと遠い。

9/30 6:57

下からのなめ滝。

9/30 7:07

カメバヒキオコシ。グーグル先生ありがとう。

9/30 7:29

ミヤマアキノキリンソウ。

9/30 7:39

ゴゼンタチバナの実。

9/30 7:57

9/30 8:08

ブルーベリー。本名はクロマメノキでしょうか。

9/30 8:09

シラタマノキ。調べたらサロンパスの香りがするとあった。でも地面すれすれなのでにおいは嗅ぎにくい（ザックがあるので撮影にも苦労します）。

9/30 8:09

ムシカリかと思いきやグーグル先生は「ガマズミ」と言われる。調べると、どうやら仲間らしいことが判明。

9/30 8:15

同じく。花の同定も難しいが、実も難しい。

9/30 8:22

ヨメナまたはノコンギク。牧野富太郎氏の偉大さを改めて知る。

9/30 8:22

乗鞍ブルー。

9/30 8:24

木道は滑りやすいので注意。

9/30 8:26

中腹まで来ると紅葉が始まってました。紅ではなく、少し茶色がかっている感じです。

9/30 8:37

ヤマホタルブクロ。

9/30 8:41

冷泉小屋近くの湧水。これが冷泉でしょうな。硫黄のにおいがします。

9/30 8:43

山頂をロックオン（乗鞍は複数山頂があるのでどれかはわからず）

9/30 9:04

見逃した登山道（冷泉近く）。ヤマレコ先生が教えてくれました。看板なし（赤ペンキのみ）。

9/30 9:13

位ヶ原山荘。トイレ100円。

9/30 9:32

立派なシラカンバ（白樺）。白樺とダケカンバとの違いは、幹の色と枝の付き方で、前者は枝が斜め上、後者は幹に対して90度に伸びるらしい。

9/30 9:37

いい感じに黄葉してます。

9/30 9:45

前穂、奥穂、西穂、ホダカ3兄弟。位ヶ原〜肩の小屋口に眺めの良い場所があります。

9/30 9:47

こんな感じの開けた場所です。岩の上に寝転がって山を見ている人がいました。昼寝したくなるような場所です。

9/30 9:50

黄葉と3兄弟。左奥は槍ヶ岳でしょうか。本日はここからの展望がNO.1でした。

9/30 10:10

来た道を振り返る。谷筋なので岩がゴーロゴーロでした。

9/30 10:44

肩の小屋口バス停。トイレがあり助かりました（左の三角屋根）。

9/30 11:19

肩の口小屋です。畳平からの登山者が合流するのですごい人出でした。後方は東大コロナ観測所。

9/30 11:22

朝日岳と剣ヶ峰。そしてすごい人！
登山道は、すれ違いできるよう広くなってます。

9/30 12:36

あっという間に山頂だったわけではありません。
空気の薄さと疲労で写真撮れませんでした。休んでは休み、歩いては休みぐらいのペース。

9/30 12:36

無事に登れたことに感謝です。

9/30 12:38

先ほどまでの青空はいずこへ（笑）。山の天気は変わりやすいです。近くの方に撮っていただきました。

9/30 13:16

ガスが出ると出てくるものは？

9/30 13:17

雷鳥です。人だかりができていたので見つけることができました。3羽います。冬毛が生えかけています。けっこう大きいけどかわいい。

9/30 13:30

パンパンです。食欲ないので写真だけ（笑）。

9/30 13:57

肩の口から畳平は車も通行可能な砂利道でした。富士見岳も大黒岳も展望ないし、疲れたのでパス。

9/30 14:11

畳平は6度でした。そういえば池を見ていない！

9/30 14:20

かけそば800円。食欲がなく、これを完食するのもしんどかった。

9/30 15:06

帰りのバスから、ようやく池を見つける。

9/30 18:41

温泉はここへ。m氏おすすめのこじゃれた温泉です。濁り湯はぬるめだけど、ポカポカ温まりました。

感想

nakanoma

本当は1日に登山の予定でしたが、1日の天気予報がよくないため、急遽30日に前倒しし、急いで準備して出発しました。

まさかの寝坊からのスタートです。道の駅に着いたのは0時半。3時間ほど仮眠する予定でした。いつもは車だと寝つきが悪いのですが、あっという間に寝落ちして、気づいたら5時前でした。アラームが鳴ったのにも気づかないほど。

三本滝の駐車場が満車だったらどうしようと心配でしたが間に合いました。遅れを取り戻そうと必死でしたが、足は進まず、おまけに2700mぐらいから高山病っぽい症状が出始めました（食欲不振）。そして山頂付近の突風。吹き飛ばされるかと思うほど。でも山頂の山名表示側は突風だけど、奥の社では無風。滞在3分で切り上げました。

下山途中に人だかりがあったのでのぞいてみると雷鳥が！　悪天候時にもいいことがありますね。

畳平バスターミナルは6度でした。1日で夏・秋・冬を味わうことができました。