てっぺんで雪まみれ：霧藻が峰

2015年03月14日(土) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,513m
• 下り: 835m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:47

8:47 大輪バス停
11:26 11:26 三峯神社バス停
11:55 11:59 木の鳥居
13:17 14:16 霧藻ヶ峰
15:12 15:12 木の鳥居
15:27 15:33 三峯神社バス停
15:34 ゴール地点

天候

予報は晴れ時々曇り、山頂付近は曇りのち吹雪だった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：秩父鉄道三峰口駅下車〜西武観光バス・大滝老人福祉センター行き乗車〜大輪バス停下車
帰り：西武観光バス・三峯神社バス停〜三峰口駅

コース状況／危険箇所等

雲取・妙法が岳登山口（登山ポスト）以降はアイスバーン状態です。
軽アイゼン、チェーンスパイクは必須です。

写真

3/14 8:04

三峰口駅です

3/14 8:04

秩父御嶽山がそびえます

3/14 8:04

鉄道むすめが愛嬌をふりまいていた

3/14 8:32

これが大輪行きの一番速いバス

3/14 9:01

あっという間に大輪

3/14 9:02

表参道入り口からスタート

3/14 9:02

古い道標
東京府西多摩郡・・とか、両神村、などと彫ってある

3/14 9:03

大口真神と言うそうで
これは阿形

3/14 9:03

吽行

3/14 9:04

橋を渡る

3/14 9:04

荒川上流

3/14 9:04

下流

3/14 9:05

途中まで石畳です

3/14 9:05

本殿まで52丁

3/14 9:07

先は長い

3/14 9:08

落石が目立つ

3/14 9:09

ここにも

3/14 9:11

この入り口は

3/14 9:11

滝と洞窟、それに裏参道への入り口です。

3/14 9:11

石垣に苔がびっしり

3/14 9:12

灯籠が建つ、かつてのケーブルカー駅跡

3/14 9:13

ここからケーブルカーが発着していました

3/14 9:13

山道へ

3/14 9:13

約2時間の道のり

3/14 9:14

さてどうなってるんだろうか？

3/14 9:17

ところどころ荒れてますが

3/14 9:17

大輪からの道はこういう沢が至るところにあり

3/14 9:17

落石も多いので、よく柵などが壊れます

3/14 9:19

巨木があちこちに

3/14 9:19

石清水が凍ってつららになってます

3/14 9:20

まだまだ序盤

3/14 9:21

良い感じに突き出してる老木

3/14 9:22

最初の橋。
ちゃんと架けかわってました。

3/14 9:23

この橋は昨年2月の大雪でくの字に折れ曲がってました

3/14 9:23

かなり頑丈になってます

3/14 9:23

鉄骨で支えているから安心

3/14 9:23

謹んで渡らせてもらいます

3/14 9:23

石清水がしみ出してる

3/14 9:24

先を急ぐ

3/14 9:25

苔が原

3/14 9:26

丁目石
1丁が約100mちょっと

3/14 9:26

いいですねぇ

3/14 9:26

この雰囲気が大好きです

3/14 9:27

でも先を急ごう

3/14 9:28

この日の予報は晴れ時々曇り
朝日がちょっとだけ顔を見せてくれた

3/14 9:31

ジグザグに急登します

3/14 9:36

かなり高度を上げてきたが

3/14 9:36

まだまだ登る

3/14 9:37

結構細い巻き道もあり

3/14 9:38

またまた丁目石

3/14 9:39

ベンチも新しくなってました

3/14 9:41

第二の橋
ここも雪で崩壊してましたが

3/14 9:41

以前と同じように鉄パイプで架け替えられてました

3/14 9:42

落ち葉のつもった道

3/14 9:43

こんな感じで足首まで埋まります

3/14 9:43

第三の橋
ここもくの字に折れてましたが

3/14 9:44

以前の橋を利用して補修されてました

3/14 9:47

さらに進みます

3/14 9:49

第四の橋も、三番目同様に補修

3/14 9:49

清浄の滝が見えてきました

3/14 9:50

この橋は崩壊してなかったんですが

3/14 9:50

ところどころが壊れてます。
渡るのには問題なし

3/14 9:50

派手に凍ってます

3/14 9:51

道中の安全を祈願

3/14 9:52

以前より水量が落ちたようです

3/14 9:57

山行再開

3/14 9:58

まだ半分というところか？

3/14 9:58

がんばりましょう

3/14 9:58

どうすればこういうことになるんだろか？？

3/14 9:59

割れているか？と思ったが

3/14 9:59

二本が一本になっていた

3/14 9:59

檜の苗を二万本奉納したそうで

3/14 10:03

落ち葉の奥秩父路を

3/14 10:04

黙々と進みます

3/14 10:06

二十五丁目
神社までの道のりを半分来ました

3/14 10:06

上は雪模様か？？

3/14 10:08

ねじねじの木

3/14 10:10

再度急登します

3/14 10:13

ここは少々キツイ

3/14 10:20

沢を隔てて、雪が間近

3/14 10:22

急登の後

3/14 10:22

薬師堂後に到着
小休止します。

3/14 10:30

では先を急ぐ

3/14 10:32

この巨木の懐でしばらく佇みたいんだが、そうも行かない

3/14 10:33

三十一丁目まできました

3/14 10:34

いいでしょうこの雰囲気

3/14 10:36

味わいたくてゆっくり歩きます

3/14 10:39

上の天候はどうだろうか

3/14 10:45

神社が近くなってきた

3/14 10:47

標高900、なぜか×してある

3/14 10:47

さらに登る

3/14 10:53

かつてここには巨木が2本ありましたが、倒壊したようです

3/14 10:55

階段登場
分岐です

3/14 10:55

左は×です。途中から道が無くなります

3/14 10:58

残雪あり

3/14 11:00

眺望開け、里が見えました。

3/14 11:01

残雪はこんな感じです

3/14 11:03

三峯神社の神主さん宅です

3/14 11:03

城の石垣のように、アールをつけたかったようだが、中途半端に終わってる

3/14 11:04

四十一丁目

3/14 11:04

さて軒先を通過

3/14 11:04

大量に雪が残ります

3/14 11:05

軒先を通過し

3/14 11:06

しばらく行くと

3/14 11:09

ここにも別宅あり

3/14 11:09

シラビソが主張してました

3/14 11:11

このお宅にも石垣

3/14 11:11

これは

3/14 11:12

ちゃんと石割をしてますねぇ、たいしたもんだ

3/14 11:12

庭先を通過

3/14 11:13

雪を踏みしめ

3/14 11:14

分岐

3/14 11:14

左は林道です

3/14 11:14

右へ

3/14 11:15

廃屋あり

3/14 11:21

神社までもうすぐ

3/14 11:25

雪がふんだんに残る

3/14 11:28

ここを登ると

3/14 11:29

遙拝殿にでます

3/14 11:30

階段を、息を切らせて登り

3/14 11:31

所々凍結してます

3/14 11:32

あの先が遙拝殿

3/14 11:33

とりあえず神社に着きました

3/14 11:34

曇ってますねぇ

3/14 11:34

あれが妙法が岳、奥宮になります

3/14 11:34

末席で安全祈願します

3/14 11:35

雲取登山口へ

3/14 11:37

いつも思うが、変わった鳥居です。

3/14 11:38

山麓亭はお休みでした

3/14 11:38

和名倉山方面

3/14 11:39

奥宮〜霧藻、雲取方面

3/14 11:39

登山口です

3/14 11:40

しばらく舗装された道

3/14 11:44

これは、メープルシロップの採取場、秩父の新しい名物だそうで。

3/14 12:01

登山届けを出し、しばらく進むと凍結が始まります

3/14 12:01

たまらずスパイクを装着、今季初

3/14 12:03

つるつるに凍ってます

3/14 12:04

この先凍ってないようにみえますが、落ち葉の下がつるつる

3/14 12:06

とりあえず凍結は終わり。
そのままスパイクを履いたまま進む

3/14 12:10

奥宮分岐

3/14 12:11

霧藻へ

3/14 12:14

こんな感じで凍結
落ち葉がスパイクにまとわりつきます

3/14 12:15

そのままかまわず進む

3/14 12:18

キツツキのケツしか撮れなかった

3/14 12:26

こんな感じで落ち葉が刺さる

3/14 12:34

もうガチガチになってる

3/14 12:36

ここは

3/14 12:36

二股桧、ちょっとだけ立ち休み

3/14 12:41

さらに進む

3/14 12:44

1300を通過

3/14 12:48

この先の尾根に乗っかるべく、早足で登ります

3/14 12:55

炭焼平を通過

3/14 13:04

尾根に乗っかりました

3/14 13:09

残雪登場

3/14 13:10

1400を通過、さらに凍結が激しくなる

3/14 13:10

まだまだ冬山

3/14 13:14

たぶん4月の中旬頃までは残るでしょう

3/14 13:16

下りにも気を遣うかも

3/14 13:19

薄く雪が積もり

3/14 13:20

その下は氷です

3/14 13:24

ここはやせ尾根、左右は深く切れ落ちてます

3/14 13:26

天候も怪しくなってきた

3/14 13:27

ここを越えると

3/14 13:29

地蔵峠

3/14 13:29

雪が舞い始めた

3/14 13:30

1500通過

3/14 13:30

霧藻が峰山頂へ

3/14 13:31

最後の急登

3/14 13:33

2週間ぶりはきついぞ

3/14 13:34

霧藻が峰山頂です

3/14 13:34

三角点がいつも寂しい

3/14 13:34

な〜〜んにも見えません

3/14 13:35

休憩所へ

3/14 13:38

登り返し

3/14 13:44

レリーフを横目に

3/14 13:44

この辺はもう真っ白

3/14 13:44

休憩所は閉まってました。
小屋番さんはお休み

3/14 13:44

吹雪いてきた

3/14 13:45

山頂標識も寒そうです。
結構冷えてきた

3/14 14:04

もう腹ぺこ、がっつくように食べる

3/14 14:23

気温は零度

3/14 14:24

さて、道の状況を見て、進路を決めよう

3/14 14:27

ダケカンバも寒そうだ

3/14 14:29

もうだいぶ積もってる

3/14 14:32

太陽寺への分岐は、特に深そうだ

3/14 14:34

地蔵峠に戻りました

3/14 14:34

残念ですが、戻ります。

3/14 14:35

ありがとさん

3/14 14:37

久しぶりにピストンします。

3/14 14:55

途中、スパイクに雪が付着し、団子状になります。

3/14 14:58

登りは落ち葉道だったが、雪がそれを隠してます

3/14 15:03

こういう道をスパイクで歩くと

3/14 15:04

雪と落ち葉で、ひどいことになる

3/14 15:04

こんなのがくっつきます

3/14 15:09

二股桧まで降りてきました

3/14 15:10

いまさら陽が射してきた

3/14 15:18

苔もいきいき

3/14 15:25

分岐まで戻ってきた

3/14 15:31

行きとはまるで異なる様相です

3/14 15:34

登山口に戻りました

3/14 15:43

和名倉山の落陽

3/14 15:43

雲取方面も雪だろうか

3/14 15:59

バスに乗り込む

3/14 16:45

三峰口駅に戻りました

3/14 16:45

もう一つの目的

3/14 16:53

これだよこれ
あんまり旨くて、完食写真なし

3/14 17:22

電車に乗りました
なんと自分一人。

3/14 17:22

武州日野まで、車内は一人っきりでした

3/14 17:33

武甲山を眺めながら、帰路につきました

撮影機器：

OLYMPUS SH-25MR オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

霧藻が峰に行ってきました。

ホントは太陽寺方面へ下山予定でしたが、山頂に近づくにつれ雪が舞ってきて、一時は視界もままならなくなってきたので、やむなくピストンに切り替えました。

久しぶりに大輪から登ります。
昨年2月の大雪で、表参道に架かる四つの橋のうち冒頭の三つが雪崩で崩壊、1年経過し、修復されているかが気がかりでした。

写真でのおわかりのように、見事に、しかも以前よりも頑丈に修復されていました。
感謝です。

山行ですが、仕事と天候の関係で一週お休みしました。
そのおかげで少々体力に不安がありましたが、思い切って太陽寺方面へ抜けるルートをチョイスしました。

相変わらず静かで、巨木も以前と同じ。
癒されます。

清浄の滝〜薬師堂跡を通過、一週空けただけなのに数ヶ月ぶりの山行のような有様で、情けない。。。

遙拝殿近くで、女性のハイカーと出会いました。
大輪からのハイクは初めてとのこと、割と軽装で、奥の院まで登るとか。
かなりハイペースで、息も絶え絶えの自分を楽々追い越し、行ってしまいました。

このペースじゃあしょうがない、遙拝殿で一息つき、ペースを上げることにします。
雲取登山口付近で、さっきの女性と再会し、奥宮分岐まで同行。
突然アイスバーンが出現、アイゼンを用意してないとのことで、あきらめます、と残念そうに。

また今度ですね、
はい、是非また来ます！！

ホントに残念そうでした。

チェーンスパイクを装着。
尾根に乗っかるまで、凍結箇所と落ち葉道が代わる代わるです。
落ち葉がスパイクに刺さり、歩きにくいことこの上ない。。

地蔵峠に通じる尾根から、白い世界になります。
峠に近づくにつれ粉雪が舞い始め、休憩所に着く頃は動画でもおわかりのように、まるで冬山。
たちまち踏み跡を隠してしまいます。

山頂からは何にも見えず。
まぁしょうがない、休憩所へ。

そのうち吹雪いてきて、気温も零度。

小屋番さんもおらず、ひっそりとした休憩所。
おきまりの手抜きランチを食していると、背の高い外人さんが登ってきました。
思わず『コンチワ』と挨拶すると、「ニホンゴダメネ」とのこと。

んんん〜〜、では身振り手振りで、と、会話に挑戦。
LAから来たそうで、雲取山荘に一泊するとのこと。
え？地図持ってないの？？
1/2500じゃあしょうがないし、山と高原地図は日本語だけだし（？）、気をつけてね、と変な英語で。

後で解りましたが、無事雲取山荘にたどり着いたそうです。
詳細は↓で。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-600538.html#comment959948

下山します。
太陽寺方面は真っ白。
大事をとって、今回はピストンに切り替えます。

下りのアイスバーン、フラットフッティングでは爪が引っかからずつるつる滑ります。

あいすばーん
くだりはアイゼン
かかとから

今回、もう一つの目的あり。
勝丼を食す。
三峰口駅そばの、松葉亭。

高校生の頃、一回だけ入ったことがあります。
そんとき食べたかつ丼の味が、まざまざとよみがえってきて、生唾ごくり。
味は変わってなかった。

個人的には、わらじカツ丼よりもオススメです。

もうおなかいっぱいで電車に乗り込み。
そしたら自分一人しか乗客はおらず。

なんか、小学生のようにワクワクしつつ、車窓から見える武甲山を眺めながら家路につきました。

今回初めて動画をアップ、つまらない動画ごめんなさい。

来週もまたどこかへ。

おわり。