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Yamareco

記録ID: 601479
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山滑走
札幌近郊

白井岳

2015年03月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
9.9km
登り
940m
下り
934m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
1:05
合計
5:20
10:45
11:20
85
12:45
13:15
35
8:30 出発地点
10:45 白井岳
13:15 白井岳
13:50 出発地点
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 最寄りの温泉は札幌方面は定山渓、小樽方面は朝里川です。
8時30分出発、氷点下6度でしたが沢の中は風が当らないので暑いです。
2015年03月15日 08:54撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 8:54
8時30分出発、氷点下6度でしたが沢の中は風が当らないので暑いです。
これで3度目ですが、このコース取りは初めてです。とても登りやすく、トレースをつけた方に感謝です。次回もこのルートで登ります。
2015年03月15日 09:01撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 9:01
これで3度目ですが、このコース取りは初めてです。とても登りやすく、トレースをつけた方に感謝です。次回もこのルートで登ります。
存在感のある松があちらこちらに。
2015年03月15日 09:01撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 9:01
存在感のある松があちらこちらに。
この日初めての急登です、標高1,000m地点から右に折れ尾根を目指します。
2015年03月15日 09:53撮影 by  SO-01F, Sony
3/15 9:53
この日初めての急登です、標高1,000m地点から右に折れ尾根を目指します。
尾根に上がるまではずっと青空でした。
2015年03月15日 09:56撮影 by  SO-01F, Sony
3/15 9:56
尾根に上がるまではずっと青空でした。
尾根を上がると前の2回は右に巻いて緩やかに登っていったのですが、今日の先行された方は山頂に向かって一直線のようです、従います。
2015年03月15日 10:12撮影 by  SO-01F, Sony
3/15 10:12
尾根を上がると前の2回は右に巻いて緩やかに登っていったのですが、今日の先行された方は山頂に向かって一直線のようです、従います。
少しずつ雲が流れてきました。
2015年03月15日 10:14撮影 by  SO-01F, Sony
3/15 10:14
少しずつ雲が流れてきました。
スキー場がずっと下に見えます。
2015年03月15日 10:19撮影 by  SO-01F, Sony
3/15 10:19
スキー場がずっと下に見えます。
山頂直下からは雲と共に風も強まってきました。
2015年03月15日 10:39撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 10:39
山頂直下からは雲と共に風も強まってきました。
だんだん白くなってきて…
2015年03月15日 10:39撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 10:39
だんだん白くなってきて…
出発して2時間15分で山頂に到着するも何も見えません。
2015年03月15日 10:44撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 10:44
出発して2時間15分で山頂に到着するも何も見えません。
やけくそ気味に「イェーイ!」(涙)
2015年03月15日 10:44撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 10:44
やけくそ気味に「イェーイ!」(涙)
風の当らないポイントで滑走準備と早めの昼食を済ませます。
2015年03月15日 11:07撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 11:07
風の当らないポイントで滑走準備と早めの昼食を済ませます。
真っ白っだったので、予定していた東斜面の滑降を諦めかけていたところ、天候が回復してきました。
2015年03月15日 11:41撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 11:41
真っ白っだったので、予定していた東斜面の滑降を諦めかけていたところ、天候が回復してきました。
面ツルの美味しそうな斜面が…
2015年03月15日 11:41撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 11:41
面ツルの美味しそうな斜面が…
素晴らしいパウダーを美味しくいただきました。
2015年03月15日 11:41撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 11:41
素晴らしいパウダーを美味しくいただきました。
少し抵抗がありましたが、3月の中旬であることを考えると上質のパウダーでした。
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少し抵抗がありましたが、3月の中旬であることを考えると上質のパウダーでした。
天候も回復し風も止みました。
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天候も回復し風も止みました。
さらに下までまだまだメローな斜面が続いていますが、その分登らなくてはいけないのでこのくらいにしておきます。
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さらに下までまだまだメローな斜面が続いていますが、その分登らなくてはいけないのでこのくらいにしておきます。
登り返しは、もちろん先頭を交代しながらラッセルを行いましたが…
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登り返しは、もちろん先頭を交代しながらラッセルを行いましたが…
Oツキ君7割で他の3人が1割ずつ、彗星のごとく現れた有望な新人の登場に3匹のおっさんは感謝感激で「今後、むやみに欠席はしないように!」と言い渡しました。
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Oツキ君7割で他の3人が1割ずつ、彗星のごとく現れた有望な新人の登場に3匹のおっさんは感謝感激で「今後、むやみに欠席はしないように!」と言い渡しました。
雲で隠れていた定天がうっすらと見えてきました。
2015年03月15日 12:16撮影 by  SO-01F, Sony
3/15 12:16
雲で隠れていた定天がうっすらと見えてきました。
山頂が近づいても無風なので暑い、暑い。
2015年03月15日 12:18撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 12:18
山頂が近づいても無風なので暑い、暑い。
美しい斜面です。
2015年03月15日 12:26撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 12:26
美しい斜面です。
先頭のOツキ君に遠くから「いつでも交代するよ〜」ととりあえず声は掛けますが…
2015年03月15日 12:25撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 12:25
先頭のOツキ君に遠くから「いつでも交代するよ〜」ととりあえず声は掛けますが…
ドンドン引き離されます、「本当に交代する気があるのなら追いついて来てみろ!」と背中が語っている気がしました、もちろん無理はしません。
2015年03月15日 12:26撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 12:26
ドンドン引き離されます、「本当に交代する気があるのなら追いついて来てみろ!」と背中が語っている気がしました、もちろん無理はしません。
もう少しで山頂です。
2015年03月15日 12:30撮影 by  SO-01F, Sony
3/15 12:30
もう少しで山頂です。
さっき滑った斜面がずっと下に見えます。
2015年03月15日 12:30撮影 by  SO-01F, Sony
3/15 12:30
さっき滑った斜面がずっと下に見えます。
山頂は白い地平線です。
2015年03月15日 12:47撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 12:47
山頂は白い地平線です。
イエーイ、2回目の山頂!
2015年03月15日 12:52撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 12:52
イエーイ、2回目の山頂!
朝里岳方面が見えるようになっていました。
2015年03月15日 12:49撮影 by  SO-01F, Sony
3/15 12:49
朝里岳方面が見えるようになっていました。
熱心に写真を撮影する皆さん。
2015年03月15日 12:52撮影 by  SO-01F, Sony
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熱心に写真を撮影する皆さん。
おっと、大変Oツキ君がちびっこモンスターに襲われています。
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おっと、大変Oツキ君がちびっこモンスターに襲われています。
Oツキ君は高いポジションで沈まずにゲレンデ並みの高速滑走でカッ飛んでいきます。
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Oツキ君は高いポジションで沈まずにゲレンデ並みの高速滑走でカッ飛んでいきます。
Oツキ君その2
Oツキ君その3
ダーハマ
ダーハマ連写される!
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ダーハマ連写される!
ダーハマ連写その2
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ダーハマ連写その2
ダーハマ連写その3
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ダーハマ連写その3
安定感のある華麗なギコさん。
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安定感のある華麗なギコさん。
ギコさんその2
ギコさんその3
本日カメラマンに徹していたHIROKI405さん。
2015年03月15日 13:32撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 13:32
本日カメラマンに徹していたHIROKI405さん。
最後まで柔らか雪でした。
2015年03月15日 13:38撮影 by  SO-01F, Sony
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3/15 13:38
最後まで柔らか雪でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール
共同装備
トランシーバー

感想

今回は近場で景色の支笏湖方面か雪質の定山渓方面かで悩みましたが、そろそろパウダーの時期も終わりなので北斜面の白井岳としました。
 毎年1度は登り、過去2回ともパウダーに当るも2回とも残念ながら視界不良。そのため、無意根方面からは白井岳を何度も眺めてはいるのですが、こちらか側からの景色は見たことがないのです。今回は予報的にはまあまあなので、あわよくば景色とパウダーの両方を!と期待を込めて出発です。

 今回のメンバーは、私dahamaと、「Hiroki405」さん、「gikopowder」さんの3人に、今回初参戦という期待の大型新人「Oツキ」さんを加えた4名です。彼は「gikopowder」さんの職場の30代前半の後輩で、山スキーの道具を購入したばかりでデビューのチャンスを虎視眈々と伺っていた野心家です(笑)

 現地に着くと、予報どおりにきれいな青空が広がってはいましたが、これから下り坂ということなのでそそくさと準備をします。スタート時、気温は氷点下6度でしたがほぼ無風で日差しが暖かく絶好の山日和です。

 登り始めは、ゲレンデスキーヤーがコース外を滑り降り沢筋を通るトレースを逆に辿り、スタート地点から1.5Kmほど進んだところから左に離脱したトレースがあったので、ありがたく使わせていただきました。
 3名ほど先行していた方がいましたが、その方々よりも早くあるいは前日のものかと思われたそのトレースは、1,000m地点で尾根に取りつく急登のポイントまで一定のなだらかなルートで、これまで登ったどのルートと比べてもとても歩きやすく、次回も是非使いたいルートでした、ありがとうございました。

 尾根に出てからは、右側になだらかに巻くルートをとらず、山頂まで一直線の直登ルートで少し疲れましたが、これはこれで滑る予定の北斜面の様子を観察しながら登ることができました。

 山頂直下からは雲が流れ込み風も強まり、やはり残念な白い世界の山頂となりました。前回木にぶら下がっていた山頂標識も、雪に埋もれているのか風で飛んでしまったのか、捜索するも見つけることができませんでした。

 真っ白で景色も見えず風も強まってきたことから、予定していた東斜面での滑走を諦めて北斜面を降りて帰ろうか、と相談していた矢先に雲が流れ去り視界が良好になってきました。とりあえず斜面の様子を見てから決めよう!と覗き込んで見たところ、面ツルの綺麗な斜面が「おいで、おいで」していました。

 東斜面の雪質は少しだけ抵抗がありますが、3月中旬としては文句なしの上質パウダーでした。
 白井岳の2度目のピークを踏むまでは、交代でラッセルをしながら登り返しましたが、その比率はOツキさん7割、他の3人それぞれ1割という結果に…
 Oツキさんが先頭でルートを切り開きドンドン登ってい背中に向かって口々に遠くから「先頭変わるよ!」と言っても「大丈夫です!」と言いながら中間の急登をほとんど先頭でラッセルを続けてくれました。山スキーデビューながら十分に存在感を示し、おっさんたちの体力のなさを知らしめてくれました。(苦笑)

 2回目の山頂では、雲が切れて定天や朝里岳くらいまでは見えるようになっていました。
 山頂からの北斜面の滑走は、上部は風で雪が飛ばされてパックされた沈まない雪でしたが、途中から軽いパウダーがたっぷりと溜まっていて、気持ちよく滑ることができました。
 先行者が何人もいたにもかかわらず、全てノートラックの面ツルパウダー!ごちそうさまでした。まだまだハイシーズンの白井岳でした。

 今回は景色もあまり見えず、Hiroki405さんが重たい一眼レフを持参していただいたので、写真と動画で雪質を感じとっていただければと思います。

 山旅ロガーのデーターによると、標高1303m、標高差691m、山頂までの4.2kmを2時間15分、山頂からの下りの所要時間35分間、全行程9.9kmを5時間20分の行動時間でした。

東斜面編













北斜面編











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