雲取山(三峯神社から往復)


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,934m
- 下り
- 1,933m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:47
天候 | 晴れ、午後から曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
24時間利用可能。トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めてすぐに日が当たる場所はツルツルに凍っていました。 妙法が岳分岐付近まで。その先の平らな道は凍結なく歩きやすいです。 炭焼平〜霧藻ヶ峰 再び凍結していました。斜面が急になり、アイゼン必須です。 霧藻ヶ峰〜芋ノ木ドッケ ほぼ積雪。雪は固くてアイゼンはよく効きます。 芋ノ木ドッケ〜大ダワ いやらしいトラバース。雪がざらざらしていて足を乗せると崩れて歩きにくいです。 注意して進めば問題ないです。 大ダワ〜雲取山山頂 トレースは男坂についていました。 女坂には1,2人の足跡がありましたがわかりづらいです。 そこから先、最後はひたすら登るだけです。 |
写真
装備
個人装備 |
アイゼンは6本を使用。特に問題なし。
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感想
唐松岳の予定でしたが、条件が悪そうなのでどこか近場でいってみようと思い、昨年春以来の雲取山へ。
前回は鴨沢ルートだったので、今回は三峯ルートを歩いてみました。
しかし…こんなに大変なルートだとは思っていませんでした(;_;)
最初から道がツルツルに凍っていましたが、順調に進み、難なく地蔵峠に到着。
お清平に下ってから白岩山に登っていきますが、この登りがなかなか急で、足に堪えます。前白岩の肩までもが遠かったです。
前白岩を過ぎるといったん下り。せっかく稼いだ高度を失います。
このあたり、甲斐駒ケ岳黒戸尾根の五合目付近を思い出します。
登り返して白岩山に到着。山頂はダケカンバで葉がないため、日が差してきて休憩にはもってこいです。所々雲取山登山道の楽しみ方?の看板が立っていて参考になります。とりあえず辛いのは置いておいて原生林を楽しみます。
芋ノ木ドッケからのトラバースを越えると山荘が現れて、山頂が近いことを知らせてくれます。一歩一歩着実に登っていくと山頂に到着。誰もいなくてとても静かです。
心配していた風もほとんど吹いていなくてよかった。しかし空気が霞んでいて富士山はもやっとしか見えませんでした。残念。
山頂では非難小屋で1人、鴨沢からの方に1人お会いしました。
そして大変なのはくだりも同じでした…
大ダワまでは順調に下りましたが、ここからは登りが1時間も続きます。
トラバースはたいした傾斜ではないのに、一歩一歩が重くなかなか進まないです。
それでもなんとか白岩小屋までコースタイム通り。
辛いのは前日の寝不足のせいでしょう…
地蔵峠付近はツルツルに凍っていて6本アイゼンでは気を使いますが、地面に平行に足を下ろせば問題なし。心配していた道の泥濘化もなく、北斜面でよかったと初めて思いました。
三峯ルートを歩いてみて…
鴨沢からだとだらだらとゆるい斜面が続いて登りやすかったですが、このルートはアップダウンが激しくて下りもあまり下りている感覚になりませんでした。とても疲れました。自分のコンディションがよくなかったのも原因でしょうか。行く前はそこまで変わるとは思わなかったので調査不足です。個人的に鴨沢よりも3割り増しくらいの大変さでしょうかー。
しかし、炭焼平や原生林など、見所がたくさんあって長い中でも楽しめる良いルートでした。時期を変えたほうが多分楽しめますね…笑
帰りにはパワースポットの三峯神社にも寄れるのもポイントです。
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