道志村役場~赤鞍ヶ岳~朝日山~菜畑山~道志村役場を周回
- GPS
- 07:33
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,342m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大栗~赤鞍ヶ岳区間: 稜線直下の急登区間は天気が悪いと滑りやすい 赤鞍ヶ岳~朝日山区間: 山頂直下に急登あり、朝日山直下に笹薮の藪漕ぎがある。 朝日山~菜畑山区間: アップダウンの連続なので、結構タフ 菜畑山~和出村区間: テレビ塔までは、ほぼ真っ直ぐな下り。その後林道歩きの後、ショートカットコースを進むと、伐開後の植林帯の中の登山路が竹似草で隠れているので注意が必要。 全体としては、危険箇所は無いが、アップダウンが連続するので結構タフなコースという印象を持った。 |
その他周辺情報 | 道志村役場駐車場に駐車 土日は駐車させてもらえるそうだ。なお、道志村役場は、現在新築工事中で土曜日も工事を実施していた。ただし、駐車場は、国道を挟んで対面にあるため、駐車可能だった。 山梨県南都留郡道志村6181番地1 TEL:0554-52-2111(代表) |
写真
感想
10/7の天気が良さそうだったので、急遽かねてから歩きたかった道志の赤鞍ヶ岳~朝日山~菜畑山区間の赤線つなぎを行うこととした。
国道413号線で登山口に当たる道志村役場前駐車場を目指して車を走らせたが、3連休の初日ということで、国道413号線は、行楽に出かける車やツーリングのバイクや自転車で混んでいた。
道志村役場は新庁舎を建設中だったが、庁舎前の駐車場は、3台が駐車しているだけで空いていた。駐車場で登山の準備をして赤鞍ヶ岳登山口の大栗を目指して国道を歩いたが、車やバイクがビュンビュン飛ばして走っており、カーブの多い国道歩きが怖かった。
大栗で左折すると、途端に静かな山歩きが始まった。舗装道路を進み、赤鞍ヶ岳の標識が右を向いていたため、そのまま進むと、お墓にぶち当たってしまったため、標識まで引き返した(反省その1)。小川沿いの登山道を歩いて取水用タンクまで行ったところで、行き過ぎたことに気づいた。登山道は、曲がりくねっていたため、急斜面を直登して登山道に復帰したが、注意散漫だった(反省その2)。
登山道を登っていき、林道と合流する直前で鉄塔に突き当たったが、登山道はススキで覆い隠されており、藪こぎを余儀なくされた。ここを素手で藪こぎしていたら、すすきの穂で指に負傷、横着を決め込んで手袋をしていなかった(反省その3)。
登山道脇に「ゴトウ石」と書かれた石があり、ここから急登が始まった。岩混じりで結構な斜度があり、しかも足元は滑りやすい為、立木を利用してよじ登った。
稜線に登ると、傾斜も緩やかになり、快適な尾根歩きが始まった。
最初のピークの赤鞍ヶ岳の山頂直下が近づくと、背丈ほどの笹薮が登山路を覆い隠していたため、背を屈めて登山道を辿る藪漕ぎを余儀なくされたが、なんとか通過し、9:15に赤鞍ヶ岳山頂に到達した。山頂直下には、神奈川県企業庁の雨量観測所が設置されており、この観測所の周囲だけは、草がきれいに刈り込まれていた。
赤鞍ヶ岳から朝日山に向かう際に、赤鞍ヶ岳からは2方向に登山道が分岐していると勘違い(朝日山の赤鞍ヶ岳と勘違い:思い込み)をして間違った方向に進んでしまった。途中で間違った方向に下っていることに気づき、元の道に引き返すのではなく、途中で合流しようとして急斜面のトラバースをしてウバガ岩の下で元の道に合流したが、これも反省その4だった。
ウバガ岩からの眺望は開けており、初冠雪を記録した富士山をはじめとして、御坂山塊~道志山塊の山並みがくっきり見えた。
ウバガ岩から秋山峠を経て朝日山まで下って登り下って登るを繰り返し、10:40に朝日山山頂に着いた。ここまで誰とも会わなかったが、山頂で初めて2人連れのご夫婦と会った。お二人は、私と入れ違いで秋山峠方向に下って行かれた。朝日山山頂は、眺望はないものの、広々としており、かなり大人数でも休憩が取れる場所になっていた。ここで早めの昼食休憩を摂った。
朝日山から先も、降って登り下って登るを繰り返すコースが続いた。途中でトレランの方1名とスライドした。葡萄岩ノ頭では、登山路が左に鋭角に折れ曲がっているが、案内標識がないため、注意が必要である。
菜畑山山頂直下の急登をあえぎあえぎ登り切ると、菜畑山山頂に2人連れのカップルの方がおられ、今倉方向に下山する直前だったが、写真を撮ってもらった(13:05)。
菜畑山からは、富士山が見えたはずだが、昼過ぎになると、ガスが湧き出してきており、菜畑山からの富士山は、見られなかった。山頂で小休止を撮った後、テレビ塔目指して下り、途中林道を歩いた後、ショートカットの山道に入った。このコースでは、送電鉄塔の手前の登山路と伐開後の植林帯の中の登山路が草で覆われており、不明瞭になっているため、地図を確認しながら登山路を辿った。
最終的に戸渡BS手前で国道413号線に合流し、14:40に道志村役場前の駐車場に帰着した。
今回は、多くの反省事項を出してしまったが、天候に恵まれ、懸案だった赤鞍ヶ岳~朝日山~菜畑山区間を縦走することが出来、初冠雪した富士山の雄姿も見ることが出来、満足の山行となった。
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