10歳児とハードな急登を越えて出会う感動晴天大絶景・権現岳【山梨百名山】

2023年10月07日(土) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,285m
• 下り: 1,282m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:57
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:30

6:41 天女山上駐車場
7:01 7:01 天の河原
9:31 9:48 「ここが一番きつい」看板
10:26 10:29 前三ツ頭
11:22 11:23 前三ツ頭分岐
11:29 11:46 三ッ頭
12:50 13:31 権現岳
14:25 14:30 三ッ頭
14:32 14:32 前三ツ頭分岐
15:11 15:14 前三ツ頭
15:36 15:41 「ここが一番きつい」看板
17:01 17:01 天の河原
17:10 17:11 天女山上駐車場
17:11 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天女山駐車場

コース状況／危険箇所等

危ないところはほぼ皆無
山頂付近に鎖場があるけど鎖なしでもいける感じ
ただ頂上の岩でふざけてると落っこちそう

その他周辺情報

甲斐大泉温泉パノラマの湯
夜、露天風呂から見た満天の星は忘れられない思い出

写真

10/6 20:54

金曜の夜に中央道をとばして甲斐大泉へ
パノラマの湯、露天風呂の満天の星がすごかった

10/7 6:12

車中泊、に失敗。一瞬も寝られなかった
でも容赦なく朝は来る
息子はよく眠っていた（ように見えた）

10/7 6:24

駐車場から天女山はすぐ
朝日にあたって目をさまそう

10/7 6:24

富士山もばっちりだ
頑張ろう

10/7 6:40

駐車場横の階段からスタート

10/7 6:46

八ヶ岳の森はもう秋の色彩

10/7 6:59

ほどなく天ノ河原に到着
甲斐駒ヶ岳、その横に
この夏歩いた栗沢山〜アサヨ峰の稜線が見える

10/7 7:00

富士山も見える
もういきなり絶景なのだ

10/7 7:15

最初のうちは傾斜のあまりない歩きやすい笹の道
そういえば編笠山もこうだったね

10/7 7:21

そして長年の流水で道がえぐれて歩きづらい
これも編笠山とおんなじ

10/7 7:30

また原っぱに出た
なんともまあ気持ちのいいハイキングコース

10/7 7:45

ススキの中のベンチでひと休み

10/7 8:05

息子がハナイグチを発見！
でも今とっても痛んじゃうから
帰りに残っていたらそのとき考えよう

10/7 8:16

山の中で食べるミカンのおいしさときたら！

10/7 8:26

道をふさぐ倒木がベンチに加工されていた
そしてこのときは知らなかった
ここからが権現岳の登りのスタートだった

10/7 8:33

登りがきつくなってきたぞ

10/7 8:49

標高2000mの看板

10/7 9:09

またしても2000mの、今度は石碑
木の看板から20分も歩いてる
どういうことなのさ

10/7 9:16

このへん笹が深い
こうなるとマダニが怖い
ちゃんと整備してほしいとプンスカする息子

10/7 9:30

きっつい
何だろうこのきつさ
そんなに斜度があるように見えないのに

10/7 9:33

そしてこれがかの有名な
「ここが一番きつい」看板
だとしたらここからはマシなのかな

10/7 9:43

前三ツ頭ってあれか
まだあんなに登るのか

10/7 9:44

絶景ポイントがあった
南アルプスが全部見える

10/7 9:45

甲府盆地と富士山が見える
すげえ

10/7 9:51

ヤマハハコかな
春の七草のゴギョウの親戚だね
そういえば秋の七草は食べないのかと息子

10/7 9:53

（ミヤマ？）ホタルブクロ
もうホタルなんていない時期だけど

10/7 10:00

富士山を見てひと休み
なかなか厳しい山だねえ

10/7 10:12

あと10分で前三ツ頭らしい
がんばります

10/7 10:17

息子が今季初シモバシラを発見
八ヶ岳はもう冬なのね

10/7 10:19

空が一気に広くなった

10/7 10:19

前三ツ頭に到着
ちょっとバテてる息子さん

10/7 10:29

この岩あったかいねー
これやってたら二人とも眠くなってしまった

10/7 10:31

さあ次は三ツ頭だ
もうそんなにキツくないはずだよね
それにしてもものすごい絶景だ

10/7 10:32

いい具合に色づいたコケモモ

10/7 10:34

ケルンに石を積みたい息子さん

10/7 10:36

横もうしろも大絶景
お空の中を歩いてる感じ

10/7 10:42

右に曲がって森に入れという指示

10/7 10:43

息子さんはここでちょっとお砂あそびタイム
父は一瞬仮眠します

10/7 10:59

森の中の道
またこれが気持ちいいのなんの
でもふたりとも眠くて足が進まない

10/7 11:06

おおよく熟したコケモモ
と思ってひとつ失敬したら
地獄みたいに苦かった

10/7 11:13

後ろを振り向けばこんな
世界のどこまでも見えそうな

10/7 11:23

空の中に飛び出した

10/7 11:24

編笠山を見ながらひと休みー
って三ツ頭がすぐそこだから
もうちょっと進もうか

10/7 11:26

いい雰囲気になってきたね

10/7 11:29

三ツ頭に到着
ここからの景色もほんとにほんとにスゴい
権現岳阿弥陀岳赤岳せいぞろいだよ

10/7 11:48

さあ行こう
この絶景を見ながらの稜線歩き
もうずっと感動しっぱなし

10/7 11:50

野辺山方面
去年登った飯盛山はどれかな

10/7 11:53

シモバシラ！
冬からのお手紙

10/7 11:57

一瞬だけ低山ハイキングみたいな道
でも右には赤岳がドーン

10/7 12:11

さあラストの登りだよ
なぜか前三ツ頭の下よりずっとラクに感じる

10/7 12:12

あれだね
行こう

10/7 12:14

すごいトンガリが青空の中に

10/7 12:23

岩登りを瞬時に通過する息子さん
出遅れる父

10/7 12:26

南アルプスを見ながら大あくび
最後気合い入れていこう

10/7 12:36

鎖場
だけど鎖あんまり使わないかな

10/7 12:38

見えた
ピースしてるみたいだと息子さん

10/7 12:42

岩場を楽しくよじのぼる
見た目よりずっとラク

10/7 12:43

かわいいコケモモさん

10/7 12:45

来たよ来たよ

10/7 12:46

この岩が頂上だ

10/7 12:48

まずは山梨百名山の標柱
これで86座め

10/7 12:50

権現岳にのぼったよ
ほんとによくやったよ君

10/7 12:51

編笠山とギボシーズ
あっちも歩いてみたいね

10/7 12:59

今日のごはんはここにしよう

10/7 13:02

息子さんがコンビニで選んだ冷やしきゅうり
ひんやりおいしいね

10/7 13:06

絶景を見ながらいただくおにぎり
最高においしいね

10/7 13:19

ひゃーすごい絶景

10/7 13:19

阿弥陀岳、中岳、赤岳
あかちゃん今度行くから待っててね、と息子

10/7 13:20

権現岳トップの岩
ここに乗るのはちょっとやめとこう

10/7 13:22

さあ絶景を見ながらおりていこう

10/7 13:25

ここの稜線は本当に素晴らしい
富士山だけ隠れちゃったけど
下界が全部見える感じ

10/7 13:34

気持ちいいしかない稜線歩きが続く

10/7 14:17

甲斐駒ヶ岳とその向こうに仙丈ヶ岳？

10/7 14:23

三ツ頭に戻ってきた
思わず足を止めて景色見ちゃうよね

10/7 14:39

さあ急いでおりるよー
くだりはずっといい景色だね

10/7 15:02

南アルプスが作る光と影
上空には秋のうろこ雲
なんて雄大な景色

10/7 15:07

前三ツ頭、やっぱり絶景
ここから林に入るのが名残惜しい

10/7 15:21

そういえばここも絶景ポイント

10/7 15:43

「ここが一番きつい」のあたりはくだりもきつい

10/7 16:47

下まで来ると斜度がなくなる
ほっとするけどまだもう少し歩くよ

10/7 16:47

林を通り抜ける秋の夕日
なんとか暗くなる前におりてこれた

10/7 17:02

夕暮れの天ノ河原に到着
あと少しだね

10/7 17:09

見えた

10/7 17:10

権現岳に登ってきたよ
ほんとにおつかれさまでした

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

シューP

妻が土曜日仕事に出ることになってしまった、ので
ふたりで山に行って来たら？ という。

どうせならふたりでしか行けないところ
（＝妻が怖がりそうな山）にしてみようか。
夏休みに派手に遊んだからお金は節約したい、
金曜の夜出て車中泊で朝から登れるところを考えよう。
山梨百名山、いつか登る赤岳の前にクリアしておきたい山、
権現岳行ってみようか。
1日で登って下りるのは健脚向け、なんて書かれていたりするけど
ちょっと早めにスタートすればなんとかなるかな。

晩ご飯を家で食べて、中央道長坂インターを降りて
甲斐大泉温泉パノラマの湯へ。
閉館間近の露天風呂からは、都内では決して見ることのできない
満天の星空を楽しむことができた。

温泉を出てコンビニで翌日のごはんを買い、
天女山駐車場へ。今夜はここで寝る。
バックシートを倒して平らにし、毛布をかぶって、おやすみ。

……寝られない！！　なんでか知らんけど、寝られない！！
山登りするのに3時間しか寝られないなんて無理じゃないの、
なんて思っているうちに2時間、1時間、とうとう夜が明けた。
Webサイトを見る、「寝なくてもなんとかなる」というサイトを見つける。
撤退することも考えたけど、息子は絶対に登りたいはず。
頑張るしかない。覚悟を決める。
ちゃんと寝られていたなら5時ぐらいに起きて5:30ぐらいに出発する、
なんて考えていたけれどそれは難しい。6時に息子を起こす。

眠い目をこする息子を連れて、権現岳と反対側にあるトイレへ。
そのあと、奥にある天女山。展望台になっていて富士山がきれいに見えた。

車に戻って、朝ごはんを食べて。さあ、出発だ。

以下、詳細は写真にて。