色彩鮮やかムーミン谷 秋田駒ケ岳

2023年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 12.8km
• 登り: 985m
• 下り: 986m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:56

5:22 国見地区公衆トイレ
5:26 5:30 国見温泉
6:08 6:08 横長根出合
6:35 6:42 第二展望台
6:53 7:12 男岳分岐
7:21 7:31 かたがり泉水
7:52 7:53 駒池
8:28 8:40 女岳
9:27 9:27 男岳
9:40 9:40 男岳鞍部
9:43 9:43 阿弥陀池
10:29 10:29 阿弥陀池避難小屋
10:38 10:44 横岳分岐
10:47 10:47 横岳
11:12 11:12 大焼砂
11:21 11:21 男岳分岐
11:26 11:27 第二展望台
11:46 11:46 横長根出合
12:14 12:15 国見温泉
12:17 12:17 国見地区公衆トイレ
12:18 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国見温泉下の駐車場　午前5：00で7割ほど。下山時は路駐も含めて100台以上あり。

コース状況／危険箇所等

国見温泉〜駒池分岐　　ぬかるみも少なく、刈込み良く朝でも夜露に濡れない。
ムーミン谷木道　　濡れていると滑り易い
その他も全般に歩き易い

写真

10/8 5:25

日の出前、国見温泉を出発

10/8 5:30

国見温泉の屋根越しに東の空が染まる。

10/8 6:04

山影からようやく今日の私のご来光を拝む。

10/8 6:19

外輪山に出た。今日はいい天気になりそうだ。

10/8 6:22

小岳が目の前に迫る。
この辺りの紅葉はこれからのようだ。
しかし、既に葉を散らした枝が目立つ。
先日からの強風に紅葉を前に散ってしまったかのようだ。

10/8 6:26

外輪山を望む。いい色になってきている。

10/8 6:34

小岳の向こうには横岳。

10/8 6:36

外輪山を俯瞰する。
田沢湖も見えている。

10/8 6:37

真っ黒の大焼砂と横岳

10/8 6:42

少し高度を上げた太陽が北上盆地を照らす。

10/8 6:43

幻想的な光景が広がる。

10/8 6:57

大焼砂から見る小岳、男岳、右に横岳

10/8 6:59

左から女岳、男岳、横岳。

10/8 7:00

いよいよ待望のムーミン谷へ突入だ。

10/8 7:01

間もなくムーミン谷へ

10/8 7:12

大焼砂をトラバースすると・・・

10/8 7:19

この笹原を抜けると〜！

10/8 7:21

キタ〜　ムーミン谷だ

10/8 7:24

チングルマが濃い赤色に染まっている。
その向こうは黄色や緑色と鮮やかに彩られている。

10/8 7:26

撮影に忙しい〜

10/8 7:26

自撮りもしてみる。
夢のような世界を歩いていく。

10/8 7:29

色彩の世界

10/8 7:31

大焼砂も植生が進み、徐々に彩られていくことだろう。

10/8 7:37

傾り泉水に映える紅葉

10/8 7:39

反転の世界も楽しむ

10/8 7:43

チングルマの紅葉の中を歩いて行く。

10/8 7:46

男岳とチングルマの紅葉

10/8 7:46

赤、緑、そして青空　三色揃いました。

10/8 7:46

横岳の直下も彩り豊かだ。

10/8 7:49

木道沿いが赤に染まる。

10/8 7:54

脚光気味に紅葉を撮る

10/8 7:59

紅葉ハイキングは足取りも軽いねぇ〜

10/8 8:05

ミネカエデも染まる。

10/8 8:07

男岳の岩肌も赤い

10/8 8:17

カエデの黄色も笹の緑に映える。

10/8 8:32

女岳に着いた。秋田方面を俯瞰する。

10/8 8:33

男岳を望む。

10/8 8:37

女岳到着〜

10/8 8:37

雨上がりもあって、噴気地熱による蒸気が凄い。
小岳が噴火しているようだ。

10/8 8:38

カタツムリのような小岳の噴火口

10/8 9:03

男岳への登り

10/8 9:04

女岳の溶岩流　1970年というからまだまだつい最近の事だ。

10/8 9:14

噴気地熱による蒸気を上げる女岳。

10/8 9:15

小岳を俯瞰する。
高度感が堪らない！

10/8 9:20

金十郎尾根とその先には田沢湖

10/8 9:28

男岳へ着いた。

10/8 9:32

ムーミン谷がガスに覆われる

10/8 10:18

男女岳とリフレクション

10/8 10:19

男女岳と男岳のリフレクション

10/8 10:38

女岳の噴気地熱による蒸気が凄い。
その向こうには田沢湖が見える。

10/8 10:39

ミネカエデ越しに見るムーミン谷

10/8 10:39

なんとも特異な地形なんだろうと思う。
そのお陰で変化に富んだ景色が楽しめるというものだ。

10/8 10:40

大焼砂を駆け下りる雲が生き物のようだ。

10/8 10:42

横岳付近から北の空を望む。
中央やや左には烏帽子岳が見える。
今度はあそこまで行ってみたいなぁ。

10/8 10:42

男女岳と工事中の阿弥陀池避難小屋が見える。

10/8 10:54

ムーミン谷をガスが行きかう。
こんな高度感のある景観はなかなか無いと思う。

10/8 11:00

そんな地形だからこんな構図も絵になるねぇ〜

10/8 11:13

小岳の斜面と田沢湖

10/8 11:21

外輪山もこれからがピークかな。

10/8 13:51

下山後、田沢湖・たつ子像から秋田駒ケ岳を望む。

10/8 16:15

さらに八幡平アスピーテラインを走り、見返し峠から秋田方面を望む。この辺りの紅葉は終わってしまった？

10/8 16:31

アスピーテラインを岩手側へ下ると標高1000m辺りが紅葉の見ごろだった。

10/8 16:32

あと数日したら見事な黄色や赤色に変わるだろう。

撮影機器：

Z 5 24-50 レンズキット ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tekapo

チングルマ燃ゆる秋田駒ケ岳へ

今年の残暑の影響で紅葉が2週間ほど遅れていたこの秋、
ここ数日で朝晩の冷え込みも本格的になり、
一昨日、昨日は北アルプスや新潟・火打山辺りでも初冠雪の便りが
聞こえていた。
世間は3連休というが、私は日曜日しか休めない状態。
なんとかこの日曜には晴れて欲しいとの私の祈りが通じた一日であった。

前日までの雨と強風が治まり、朝からの晴天が広がる中、
足取り歩く外輪山までの標高を稼ぐ。
色付く樹々たちに心躍らせながら、木立を抜けると・・・・

広がるのはムーミン谷のチングルマの紅葉だ。
男岳と女岳とに挟まれた深い谷、
ムーミン谷は春こそチングルマの花で有名だが、
紅葉の頃だって負けてはいない。
なによりも広がる彩りの豊かさが圧倒的に違うのだ。

時折流れるガスも紅葉の景色を幻想的に魅せてくれて
噴気地熱の蒸気も火山であることを証明している。
こんな変化に富んだ地形がここ秋田駒ケ岳は凝縮されていると思うのだ。

私の長期出張はあと10月末まで。
あと何回、北東北の紅葉を楽しめるのだろうか・・・・

コメント

komorin97

こんなに綺麗な色になるんですね✨
お花の時期だけでなく、行きたい時期が増えちゃった💦😊

tekapo

コモリン〜
秋の東北はほんと何処に行っても紅葉が綺麗ですね。
チングルマの時期も1週間違えば見ごろが変わってしまうけれど、
紅葉もなかなかタイミングが難しいです。この日もチングルマは少し遅かった感じです。写真はフィルターなどを駆使して鮮やかに表現してますが、実際はもう少し赤黒いです。
一方でカエデなどはこれからが見ごろって具合でもあったし、
そんなことを考えていると行きたいところがあり過ぎて困ってしまうねぇ〜