荒海山再挑戦


- GPS
- 06:22
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 948m
- 下り
- 942m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、塩原あかつきの湯で入浴後、道の駅那須与一の郷で車中泊。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありませんが、木の根が濡れているところが多く、所々ぬかるんでいてため滑りやすいです。 尾根に出てからはところにより膝上までの笹が道にかぶさっているところがあります。朝露で笹が濡れているため、ズボンが腿まで濡れました。 荒海山山頂から三角点までは笹藪に灌木が混じっていて足を取られます。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉塩原あかつきの湯 夜21時まで受付可。大人800円(17時以降は600円) |
写真
感想
2021年から開始した南会津の二百・三百名山を巡る旅もいよいよ最終回。夏に七ヶ岳とともに荒海山を登ろうとしたのですが、登山口の駐車場に向かう林道の入り口が閉鎖されていることを調べておらず、また迂回路があることも知らなかったため、急遽、御神楽岳に切り替えたのでした。今回、迂回路のことと多数ある渡渉が沢靴なしでも大丈夫なことを調べた上で再挑戦しました。
8月同様に、道の駅たじまで車中泊で前泊して八総鉱山跡の駐車場へ向かいます。去年は林道入り口の閉鎖場所で引き返してしまいましたが、今年はその一つ先の小道から林道に入り、無事駐車場に到着。飛騨ナンバーの車が1台だけ。登山者数は少ないのかなと思っていたら新潟ナンバーの車も到着。そこそこ登山者はいそうです。
駐車場から砂利道を進むと砂利道が橋を渡って180度向きを変えるところで登山道が分岐します。登山届けのポストがあるので記入して投函。ここから荒海川沿いに歩いて行きます。渡渉がたくさんあるのですべて写真を撮ってみました。全部で11カ所。みんなが写真を撮っている、川の中のガードレールや川の氾濫でコンクリートがめくれて砕けている登山道など、なるほど、これかぁと思いながら歩いて行きます。
渡渉が終わると尾根へ向かって登りが始まります。急登か!?と身構えますが、案外短い。ところが尾根道が結構長く、濡れた木の根が滑り、ぬかるんだ地面も滑りで、思ったより歩きにくかったです。
最後の登りが始まると、急登の上にぬかるんで歩きにくく、登山道に覆い被さるように笹が生えていて、笹に付いた朝露でズボンが腿までびしょ濡れになりました。
山頂はよく晴れて、秋なので空気も澄んできていて、風もなく日差しが暖かく気持ちよかったです。しかしゆっくりする前にまずは隣のピークの三角点に行かねば!胸から顔くらいの高さまである笹藪の中に横向きに伸びた灌木が隠れていて、何度も灌木に躓きました。やっとたどり着いた太郎岳で二等三角点「太郎岳」の写真を撮って荒海山山頂へ戻りました。南に高原山、その奥に日光連山、北に七ヶ岳まではわかったのですが、東側に那須連山と八溝山を隠すようにでんとある山が何かよくわかりません。後で別の地図の広域地図を見ていてそれが男鹿岳と周辺の山々であることに気づきました。男鹿岳も南会津と栃木の県境にあるので登りたいのですが、残雪期に登る山で夏は藪漕ぎの山のようなので自分にはちょっと無理そうです。
山頂で気持ちのいい時間を過ごした後、温泉に入って、次の栃木県北部の二百・三百名山に向かいました。
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