ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6042777
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

荒海山再挑戦

2023年10月12日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 栃木県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:22
距離
10.9km
登り
948m
下り
942m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
0:28
合計
6:21
距離 10.9km 登り 949m 下り 949m
7:23
16
7:39
35
8:14
32
8:46
95
10:21
10:27
15
10:49
11:07
92
12:39
12:42
24
13:06
26
13:32
13:33
11
13:44
八総鉱山跡
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
塩原あかつきの湯で入浴後、道の駅たじまで車中前泊。
下山後、塩原あかつきの湯で入浴後、道の駅那須与一の郷で車中泊。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はありませんが、木の根が濡れているところが多く、所々ぬかるんでいてため滑りやすいです。
尾根に出てからはところにより膝上までの笹が道にかぶさっているところがあります。朝露で笹が濡れているため、ズボンが腿まで濡れました。
荒海山山頂から三角点までは笹藪に灌木が混じっていて足を取られます。
その他周辺情報 日帰り温泉塩原あかつきの湯
 夜21時まで受付可。大人800円(17時以降は600円)
前回登山口までの林道が通行止になっていて引き返した地点。看板に書いてあるとおり、×印が着いている通行止め箇所を迂回するルートがありました。
2023年10月12日 06:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 6:36
前回登山口までの林道が通行止になっていて引き返した地点。看板に書いてあるとおり、×印が着いている通行止め箇所を迂回するルートがありました。
八総鉱山跡前の駐車場から登山口方向へは林道が続いています。
2023年10月12日 07:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:23
八総鉱山跡前の駐車場から登山口方向へは林道が続いています。
林道は前方の白いコンクリートの橋の先でUターンしていますが、登山道はそのまま直進します。
2023年10月12日 07:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:27
林道は前方の白いコンクリートの橋の先でUターンしていますが、登山道はそのまま直進します。
林道と登山道の分岐。前方に登山届けのポストが見えています。
2023年10月12日 07:29撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:29
林道と登山道の分岐。前方に登山届けのポストが見えています。
右の扉の中の用紙に記入して、左の扉の上のスリットに入れます。下山届もあります。
2023年10月12日 07:29撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:29
右の扉の中の用紙に記入して、左の扉の上のスリットに入れます。下山届もあります。
誰かの登山記録にもあった川の中のガードレール。何カ所かありました。
2023年10月12日 07:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:38
誰かの登山記録にもあった川の中のガードレール。何カ所かありました。
渡渉点No.1。飛び石伝いに渡れます。
2023年10月12日 07:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:39
渡渉点No.1。飛び石伝いに渡れます。
渡渉点No.2。元はコンクリートと登山道がつながっていたのかもしれませんが、段差と隙間があります。
2023年10月12日 07:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:41
渡渉点No.2。元はコンクリートと登山道がつながっていたのかもしれませんが、段差と隙間があります。
渡渉点No.3。コンクリート壁の上に乗って左に行きます。
2023年10月12日 07:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:44
渡渉点No.3。コンクリート壁の上に乗って左に行きます。
渡渉点No.4。そのまま進みますが、水量が多いと靴が濡れるかも。
2023年10月12日 07:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:48
渡渉点No.4。そのまま進みますが、水量が多いと靴が濡れるかも。
渡渉点No.5。飛び石伝いに渡れます。
2023年10月12日 07:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:50
渡渉点No.5。飛び石伝いに渡れます。
渡渉点No.6。ここは水面から高く出ている石が多いので多少水量が増えても大丈夫そうです。
2023年10月12日 07:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:52
渡渉点No.6。ここは水面から高く出ている石が多いので多少水量が増えても大丈夫そうです。
ヤマハッカの仲間のようです。もう秋なのに荒海川沿いには花が咲いていてうれしいです。
2023年10月12日 07:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:56
ヤマハッカの仲間のようです。もう秋なのに荒海川沿いには花が咲いていてうれしいです。
秋っぽい花ですね。
2023年10月12日 07:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:59
秋っぽい花ですね。
サラシナショウマかな?
2023年10月12日 07:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 7:59
サラシナショウマかな?
出た!みんなが報告している崩壊した登山道。真ん中の岩は登山道が壊れた時に上流から流されてきたものですよね?
2023年10月12日 08:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 8:01
出た!みんなが報告している崩壊した登山道。真ん中の岩は登山道が壊れた時に上流から流されてきたものですよね?
崩壊箇所の直ぐ上にある渡渉点No.7。水量は少ないのですが、流れが速いので靴の結構上まで来ますが、足首までは来ないので大丈夫。
2023年10月12日 08:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 8:03
崩壊箇所の直ぐ上にある渡渉点No.7。水量は少ないのですが、流れが速いので靴の結構上まで来ますが、足首までは来ないので大丈夫。
渡渉点No.7の直ぐ上にある渡渉点No.8。
2023年10月12日 08:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 8:05
渡渉点No.7の直ぐ上にある渡渉点No.8。
一カ所撮り忘れたので、渡渉点No.10。
2023年10月12日 08:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 8:07
一カ所撮り忘れたので、渡渉点No.10。
渡渉点No.11。これが最後です。
2023年10月12日 08:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 8:11
渡渉点No.11。これが最後です。
尾根への登りが始まります。それほど長くはないです。
2023年10月12日 08:29撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 8:29
尾根への登りが始まります。それほど長くはないです。
尾根の上は林の下に笹が広がっているところがあります。
2023年10月12日 08:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 8:48
尾根の上は林の下に笹が広がっているところがあります。
初めて荒海山の山頂が見えました。
2023年10月12日 09:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 9:16
初めて荒海山の山頂が見えました。
右下が急な斜面で、木の根が滑りやすく、土がぬかるんでいるので結構ヒヤヒヤしますが、捉まるところはたくさんあります。
2023年10月12日 09:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 9:55
右下が急な斜面で、木の根が滑りやすく、土がぬかるんでいるので結構ヒヤヒヤしますが、捉まるところはたくさんあります。
8月に登った七ヶ岳が見えました。
2023年10月12日 10:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 10:13
8月に登った七ヶ岳が見えました。
二岐山のようです。
2023年10月12日 10:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 10:13
二岐山のようです。
避難小屋は5mくらい先なのですが、笹が茂っていて近づくのは大変です。
2023年10月12日 10:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 10:20
避難小屋は5mくらい先なのですが、笹が茂っていて近づくのは大変です。
荒海山山頂に到着しました!
2023年10月12日 10:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
10/12 10:22
荒海山山頂に到着しました!
後ろの石の上に雨水が溜まるようになっていて、それが阿賀野川の最初の一滴ということのようです。
2023年10月12日 10:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 10:22
後ろの石の上に雨水が溜まるようになっていて、それが阿賀野川の最初の一滴ということのようです。
三角点のある太郎岳?のピーク。近いけど笹が背の高さくらい茂っています。その間に横倒しの灌木が隠れていて、脛をぶつけて転倒しました。
2023年10月12日 10:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 10:28
三角点のある太郎岳?のピーク。近いけど笹が背の高さくらい茂っています。その間に横倒しの灌木が隠れていて、脛をぶつけて転倒しました。
太郎岳山頂。三角点があります。
2023年10月12日 10:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
10/12 10:36
太郎岳山頂。三角点があります。
二等三角点「太郎岳」
2023年10月12日 10:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
10/12 10:36
二等三角点「太郎岳」
南に高原山が見えました。明後日登る予定です。
2023年10月12日 10:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 10:37
南に高原山が見えました。明後日登る予定です。
下山しかけて山頂を振り返りました。右端が次郎岳のようです。
2023年10月12日 11:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 11:13
下山しかけて山頂を振り返りました。右端が次郎岳のようです。
紅葉はまだ少し早かったようです。
2023年10月12日 12:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 12:30
紅葉はまだ少し早かったようです。
尾根のここから荒海川に下ります。
2023年10月12日 12:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 12:39
尾根のここから荒海川に下ります。
毒々しい赤い実です。
2023年10月12日 13:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 13:05
毒々しい赤い実です。
小さな渡渉点No.9。奥の土手の向こう側がNo.8です。
2023年10月12日 13:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 13:13
小さな渡渉点No.9。奥の土手の向こう側がNo.8です。
ダイモンジソウがまだ花をつけていてくれました。
2023年10月12日 13:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/12 13:19
ダイモンジソウがまだ花をつけていてくれました。
撮影機器:

感想

2021年から開始した南会津の二百・三百名山を巡る旅もいよいよ最終回。夏に七ヶ岳とともに荒海山を登ろうとしたのですが、登山口の駐車場に向かう林道の入り口が閉鎖されていることを調べておらず、また迂回路があることも知らなかったため、急遽、御神楽岳に切り替えたのでした。今回、迂回路のことと多数ある渡渉が沢靴なしでも大丈夫なことを調べた上で再挑戦しました。
8月同様に、道の駅たじまで車中泊で前泊して八総鉱山跡の駐車場へ向かいます。去年は林道入り口の閉鎖場所で引き返してしまいましたが、今年はその一つ先の小道から林道に入り、無事駐車場に到着。飛騨ナンバーの車が1台だけ。登山者数は少ないのかなと思っていたら新潟ナンバーの車も到着。そこそこ登山者はいそうです。
駐車場から砂利道を進むと砂利道が橋を渡って180度向きを変えるところで登山道が分岐します。登山届けのポストがあるので記入して投函。ここから荒海川沿いに歩いて行きます。渡渉がたくさんあるのですべて写真を撮ってみました。全部で11カ所。みんなが写真を撮っている、川の中のガードレールや川の氾濫でコンクリートがめくれて砕けている登山道など、なるほど、これかぁと思いながら歩いて行きます。
渡渉が終わると尾根へ向かって登りが始まります。急登か!?と身構えますが、案外短い。ところが尾根道が結構長く、濡れた木の根が滑り、ぬかるんだ地面も滑りで、思ったより歩きにくかったです。
最後の登りが始まると、急登の上にぬかるんで歩きにくく、登山道に覆い被さるように笹が生えていて、笹に付いた朝露でズボンが腿までびしょ濡れになりました。
山頂はよく晴れて、秋なので空気も澄んできていて、風もなく日差しが暖かく気持ちよかったです。しかしゆっくりする前にまずは隣のピークの三角点に行かねば!胸から顔くらいの高さまである笹藪の中に横向きに伸びた灌木が隠れていて、何度も灌木に躓きました。やっとたどり着いた太郎岳で二等三角点「太郎岳」の写真を撮って荒海山山頂へ戻りました。南に高原山、その奥に日光連山、北に七ヶ岳まではわかったのですが、東側に那須連山と八溝山を隠すようにでんとある山が何かよくわかりません。後で別の地図の広域地図を見ていてそれが男鹿岳と周辺の山々であることに気づきました。男鹿岳も南会津と栃木の県境にあるので登りたいのですが、残雪期に登る山で夏は藪漕ぎの山のようなので自分にはちょっと無理そうです。
山頂で気持ちのいい時間を過ごした後、温泉に入って、次の栃木県北部の二百・三百名山に向かいました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:165人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら