まるで葛飾北斎の画の世界へ、浅間山を望む「黒斑山」
- GPS
- 04:53
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 578m
- 下り
- 569m
コースタイム
天候 | 天気:晴れ 最低気温:9時の登山口にて-1℃ 最高気温:山頂にて5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【名称】高峰高原ビジターセンター 【住所】長野県小諸市高峰高原 高峰高原ビジターセンター 【電話】0267-23-3124 【料金】無料 【混雑】9時の段階でまだまだ空きがありました |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼道路状況 凍結している箇所はありませんでした。 ▼火山情報 レベル1(平常) ▼登山ポスト 登山口にあります。 ▼電波 接続率ドコモ 94.7% ▼注意箇所 【トーミの頭〜黒斑山】 ┗・稜線の右側の斜面は切れ落ちているので、強風時の転落・滑落に注意。 【トーミの頭〜湯の平分岐】 ┗・草すべりは雪崩が発生しやすいので通らないこと。 |
その他周辺情報 | ▼温泉 「高峰温泉」を利用予定でしたが、時間の都合により「御牧乃湯」を利用しました。 【住所】長野県東御市布下35-4 【電話】0268-67-3467 【料金】500円(※物味湯産手形「手形入浴」で入浴無料!) 【営業】10:00〜21:00 【URL】http://www.tomi-kosya.com/mimakinoyu/mimakinoyu.html 【備考】駐車場から約50分 ----------------------------------------------------------------------- 【今後のための備忘録】 ▼温泉 標高2000m、雪上の温泉がウリの「高峰温泉」。 冬期通行止めのため、駐車場より約15分歩きます。 アサマ2000スキー場第1駐車場より雪上車による送迎あり(時間指定/有料) 【住所】長野県小諸市高峰高原 【電話】0267-25-2000 【料金】500円(※物味湯産手形「手形入浴」で入浴無料!) 【営業】11:00〜16:00 【URL】http://www.takamine.co.jp/bb/yado.html |
写真
感想
ここ最近土日どちらか天候が微妙で、久しぶりに土日とも天候が良さそうだったので、
初日は黒斑山、翌日は四阿山へ行くことにした。
御嶽山のこともあり、活火山にはできるだけ足を運ばないようにしていたが、
不安よりも登ってみたい好奇心の方が強かったようだ。
世界でも有数な活火山ということで、いつもの天気に加え、火山情報も事前に調べ、
万が一のために装備にヘルメットを追加することにした。
車坂峠登山口で表コースと中コースが分岐していた。
表コースから登る人が多かったので、人の少ない中コースから登ることにした。
中コースは樹林帯となるため展望は望めず、木々をかき分けて進むのが結構大変だ。
積雪のため、木々が顔の高さに生い茂り、ニット帽が引っかかったり、弾けた枝が顔にあたったり、またぐには高すぎるため、雪道を四つん這いになったり…冬期はオススメできないルートだと思った。
約1時間格闘していると、トーミの頭と浅間山が美しく望める開けた場所に出た。
浅間山の山肌に白い縦縞が入り、まるで葛飾北斎の浮世絵の実写版だ!
そこからは稜線歩きが始まる。
稜線の右斜面が切れ落ちているので、転落・滑落に注意が必要となる。
トーミの頭から浅間山や外輪山を一望でき、黒斑山から浅間山へ続く蛇骨岳・仙人岳の稜線と
浅間山とが作る景観は一見の価値がある。
黒斑山の山頂はさほど広くなく混んでおり、思ったよりも早く着いたので、
蛇骨岳まで足をのばし飯にすることにした。
蛇骨岳に向かう道も樹林が深く、木々をかき分けて進むのが結構面倒ではあったが、
蛇骨岳は開けており展望抜群で、昼休憩にオススメの場所であった。
黒斑山で下山していく人が多いようで、到着した時は誰ひとりいなく、
あまりの静けさに耳鳴りがした。
黒斑山から見た浅間山からさらに距離が近くなり、独立峰のその雄大な姿にただ圧倒した。
帰りは来た道とは違う表コースから下山。
開けた場所が多く、展望を楽しむことができる。
この日は適度にしまった雪と無風のため歩きやすく、終始スノーシューで登ることができた。
その後は温泉に入り、飯を食べ、別荘に戻り、仲間と乾杯。2時間でウトウト。。
翌日は四阿山へGO!
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