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Yamareco

記録ID: 6048458
全員に公開
講習/トレーニング
日光・那須・筑波

奥久慈男体山+白木山(リハビリトレッキング)

2023年10月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:48
距離
6.8km
登り
579m
下り
575m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:56
休憩
0:51
合計
3:47
6:26
14
持方駐車場
6:40
6:40
31
林道から山中への分岐
7:11
7:11
6
大円地越への分岐
7:17
7:31
1
7:32
7:32
37
東屋
8:09
8:14
10
8:24
8:25
34
8:59
8:59
2
9:07
9:11
2
一時駐車場に戻る
9:17
9:20
15
9:35
9:58
9
10:07
10:07
6
10:13
持方駐車場
2か月ぶりのリハビリ登山
週2〜3回の整形外科でのリハビリと出勤時の昼休み、週末のリハビリを経て、痛みの生じない姿勢なども分かってきたので、平地以外でも通用するか試すための登山計画を作成し、運が良ければ「紅葉も」と思いながら奥久慈男体山に向かいました。
そうは言っても、普段の階段昇降で痛みを感じることが多いため、登山中に痛みが生じたら短縮するサブルートも併せて計画書に盛り込み、ヤマレコの計画ルートも2つ用意して臨みました。更には、武生林道を挟んで反対側の白木山は奥久慈男体山下山後に痛みが無く、体力が残っていたら往復する計画としました。
結果は、登山中は、全くと言って良いほど痛み無く次の登山へのモチベーションとなりました。
とは言っても、帰宅後に床屋に行こうと3分歩いたら強い痛みが生じましたので、登山中は気が張っていただけで、まだまだリスクを抱えているのだと認識しました。

半面、ケガをする4月までは、登山で筋肉痛になることは無かったにも関わらず、今回は翌日に腿の筋肉痛が生じています。これは、登山そのもので必要な筋肉を再度育てることで解決可能かと思っています。
※リハビリの中の「腿・尻用SIXPAD」+「エアロバイク」を2日おきに行っているだけでは、登山の筋肉は育たないことを実感しました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
持方駐車場(武生林道) 無料 24時間トイレ 登山ポスト
 10台と案内されているが、8台程度か?
 男性用(小、和式)と女性用(車椅子対応洋式)の水洗トイレ、手洗いあり
  ペーパーは予備が無く切れていることもある
 登山者は駐車場中央にある「トレッキングマップ」ではなくトイレ脇にある「登山コース参照」をお勧めします
コース状況/
危険箇所等
奥久慈男体山
 大円地越〜山頂に向かうルート0.8Km(登り50分/下り20分)をどう捉えるかは個人判断になります。 ※私はリハビリ中なので回避しました。
白木山
 登り30分/下り15分は中々のものでした。登り後半は山頂までロープが張ってあり登れないことはありませんが、たっぷり15分かかりました。下りはロープの助けを借りました。
その他周辺情報 往路(早朝)は「道の駅:常陸大宮」で朝食やトイレを済ませました。
※帰りは混雑して駐車できず。
復路はファミリーマートJA常陸奥久慈店に立寄り
駐車場にある24時間トイレ
手前の「ヤッホーポスト」に登山届を投入
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駐車場にある24時間トイレ
手前の「ヤッホーポスト」に登山届を投入
駐車場中央にあるトレッキングマップ
時間と観光スポット表示のみなので登山者は注意
駐車場中央にあるトレッキングマップ
時間と観光スポット表示のみなので登山者は注意
駐車場中央に立派な石碑「にほんの里100選 持方集落」
駐車場中央に立派な石碑「にほんの里100選 持方集落」
朝6時半の駐車場には1台のみ
 奥久慈男体山下山時9時頃には3台に増えていました。
 白木山下山時10時過ぎには1台減って合計5台になっていました。
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朝6時半の駐車場には1台のみ
 奥久慈男体山下山時9時頃には3台に増えていました。
 白木山下山時10時過ぎには1台減って合計5台になっていました。
駐車場真正面に道らしきものがありますが登山道は別にありました。
駐車場真正面に道らしきものがありますが登山道は別にありました。
トイレの真向かいにあるここが登山口のようです。
10分程未舗装の林道を登ります。
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トイレの真向かいにあるここが登山口のようです。
10分程未舗装の林道を登ります。
登山口にあった地図では大円地越経由で山頂を目指すと山頂直下の0.8Kmが登り50分/下り20分とあり、リハビリの身には厳しそうなので、登りは計画していたサブルートに変更します。
登山口にあった地図では大円地越経由で山頂を目指すと山頂直下の0.8Kmが登り50分/下り20分とあり、リハビリの身には厳しそうなので、登りは計画していたサブルートに変更します。
最初の指導標で「男体山」左方向となっています。
最初の指導標で「男体山」左方向となっています。
これを道なりと勘違いして林道を進み戻ったので6分ロスしました
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これを道なりと勘違いして林道を進み戻ったので6分ロスしました
左に入って直ぐ、小川を渡渉します(唯一の渡渉)
左に入って直ぐ、小川を渡渉します(唯一の渡渉)
木漏れ日が心地良い
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木漏れ日が心地良い
メイン計画の大円地越へは向かわずに、サブルートの山頂直接ルートへと進みます。
メイン計画の大円地越へは向かわずに、サブルートの山頂直接ルートへと進みます。
低い山々ですが、どこまでも続くような山並み
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低い山々ですが、どこまでも続くような山並み
登り放題な感じです
2
登り放題な感じです
「スカイツリーと同じ高さ」の案内。
「登山あるある」ですね。
「スカイツリーと同じ高さ」の案内。
「登山あるある」ですね。
奥久慈男体山山頂到着
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奥久慈男体山山頂到着
少し角が欠けていますが、一等三角点「頃藤」
※2010年頃の記録では保護部分のコンクリートは崩壊していません。
少し角が欠けていますが、一等三角点「頃藤」
※2010年頃の記録では保護部分のコンクリートは崩壊していません。
山頂にある立派なアンテナ
※2010年頃の記録では周囲にフェンスは無く、コンクリの建屋も木造のように見えます。
山頂にある立派なアンテナ
※2010年頃の記録では周囲にフェンスは無く、コンクリの建屋も木造のように見えます。
山頂付近の男体神社奥の院で本日の安全登山を祈願します
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山頂付近の男体神社奥の院で本日の安全登山を祈願します
少し下ると東屋がありました
少し下ると東屋がありました
白木山に向かう分岐までは「袋田の滝」を目指します。
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白木山に向かう分岐までは「袋田の滝」を目指します。
笹原を進む
539mピーク
途中、持方集落方向へ導こうとする誘惑が現れますが、無視して進みます
途中、持方集落方向へ導こうとする誘惑が現れますが、無視して進みます
「健康保安林」の案内がありました。
伐採や採掘はもちろん、落ちている枝や葉の採取も禁止されています。
「健康保安林」の案内がありました。
伐採や採掘はもちろん、落ちている枝や葉の採取も禁止されています。
珍しく大きなあけびの実がなっていました。
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珍しく大きなあけびの実がなっていました。
武生林道に降り立ちます
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武生林道に降り立ちます
林道反対側の「白木山入口」
※駐車場とは反対側に少し進んだところになります。
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林道反対側の「白木山入口」
※駐車場とは反対側に少し進んだところになります。
武生林道から5分程このフェンス脇の滑りやすい急傾斜を登ります。
※「ここが最後の急傾斜、楽な山だな〜」と思ったのは大間違いでした。
武生林道から5分程このフェンス脇の滑りやすい急傾斜を登ります。
※「ここが最後の急傾斜、楽な山だな〜」と思ったのは大間違いでした。
5分程進むと立派な指導標が・・・
5分程進むと立派な指導標が・・・
指導標の先は、山頂まで「ずーっと」ロープが張られています。
※登りは何とか岩に掴まりながら登りますが、下りはロープの助けを借りました。
これが、登り30分、下り15分の意味だと悟りました。
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指導標の先は、山頂まで「ずーっと」ロープが張られています。
※登りは何とか岩に掴まりながら登りますが、下りはロープの助けを借りました。
これが、登り30分、下り15分の意味だと悟りました。
15分間の格闘の後、山頂に到着
15分間の格闘の後、山頂に到着
目の前に「山」と彫られた石柱が・・・
目の前に「山」と彫られた石柱が・・・
脇には「大02」と彫られています。
ここの町名の「大子(たご)」から来ているのだろうか。
脇には「大02」と彫られています。
ここの町名の「大子(たご)」から来ているのだろうか。
山頂標識の隣に三角点がありました
※標示杭は倒れていたので、ツレが支えています。
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山頂標識の隣に三角点がありました
※標示杭は倒れていたので、ツレが支えています。
四等三角点「白木山」
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四等三角点「白木山」
下りはロープの助けを借り、一区間ずつ声を掛け合って5分でロープ区間終了
下りはロープの助けを借り、一区間ずつ声を掛け合って5分でロープ区間終了

感想

急激に朝晩は寒くなってきたので、部分的にでも紅葉を見ることが出来るかもしれないと淡い期待を抱いて、ツレを誘って奥久慈男体山へ行ってきました。
少しでも楽に登るために、短い行動時間と登山者が少なく自分のペースで登れるように、国道118号線側の登山口では無く、裏に回って持方集落側の登山口からアクセスしました。袋田の滝辺りから国道461号線に入り、新月居トンネルを抜けたら、武生林道に入り、持方集落の駐車場を目指します。センターラインの無い区間も多くありましたが、道は整備されており、すれ違いの為の退避場所も多く安全な林道でした。
駐車場にはトイレや登山ポスト、トレッキング案内板などもあり安心できる拠点となってくれました。
紅葉シーズンには、林道や駐車場も混雑すると思いますし、袋田の滝付近の通過もスムーズでは無いと思いますが、今回は(残念なことに)紅葉時期を思いっきり外していたので、帰りの118号線の安全運転速度に時間を要した位でした。
※那珂ICから持方駐車場まで40Kmほどありました。

奥久慈男体山への登山道は武生林道側からだけでも複数あり、良く踏まれているかは別として、様々なルートを計画できそうでした。今回も大回り周回と最短周回のメイン・サブルートを計画することが出来たので、リハビリの身にも心理的に安心できました。
山頂や東屋はもちろんルートの途中で遠大な山並みの景色を見ることが出来、心が解放される登山でした。

白木山は「おまけ」位の気持ちで入山しましたが、登りの後半は山頂までロープが張られているような急な(多くは)岩場でした。ふくらはぎや腿のトレーニングにはもってこいのコースです。リハビリ中で無ければ3往復したくなるコースでした。
山頂には綺麗な四等三角がありましたが、眺望は望めません。

身体も徐々に復調している実感を得ることが出来ました。

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トレイルラン 日光・那須・筑波 [日帰り]
持方発-男体山-白木山ぐるぐる
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
1/5

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