霊仙山 カレンフェルトの醍醐味！

2023年10月14日(土) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,316m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:23

距離 15.9km 登り 1,343m 下り 1,340m

6:29 今畑登山口
7:07 笹峠
7:44 7:47 近江展望台
7:57 南霊岳
8:11 南霊山
8:21 8:24 霊仙山最高点
8:37 8:47 霊仙山
8:50 霊仙山三角点最高点分岐
8:59 9:00 経塚山 九合目
9:05 霊仙山避難小屋
9:16 柏原道・新八合目・四丁横崖
9:29 9:30 谷山
9:40 柏原道・新八合目・四丁横崖
9:56 霊仙山避難小屋
10:02 経塚山 九合目
10:18 10:19 榑ヶ畑道八合目・お池
10:26 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
10:32 10:33 榑ヶ畑道六合目
10:38 榑ヶ畑道五合目・見晴台
10:41 榑ヶ畑道四合目
10:49 10:50 榑ヶ畑道二合目・汗ふき峠
11:08 11:10 落合登山口
11:38 12:30 ミクネ
12:49 12:50 落合登山口
12:52 ゴール地点

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口付近までアクセスするには公共交通機関では無理のようです。
駐車場のわりに登山者が多いので、駐車場は足りない感じですが、
さらに落合神社の奥にも広場があって停められますし、
アクセスの道沿いの広場にも停めている車がありました。

コース状況／危険箇所等

西南尾根はカレンフェルトのガレ場がありますが、
石はしっかりしているので、危険はなく、歩きにくい、という感じです。

写真

10/14 6:24

朝6時すぎの駐車場。もういっぱいですね。ちなみにここでは携帯電話（docomo）の電波が圏外になるので、事前にヤマレコの地図を起動しておきましょう。

10/14 6:29

今日は地図の反時計回りで行きます！駐車場から南に3分ほどで登山口。登山届を出すポストがありますが、用紙がないので自分で記入した用紙を持参して投函する必要があります。

10/14 6:41

まずは樹林帯の中を行きます。根が張っているようなところは少なく、歩きやすいです。

10/14 7:02

稜線が見えました！天気はまずまずのようです。

10/14 7:10

笹峠に到着。針葉樹の森はすぎて、まわりが明るくなってきています。

10/14 7:21

樹林帯を抜けました！近江展望台まで石灰岩のガレ場の急登です。

10/14 7:32

南の展望。開放感抜群です！鈴鹿北部の山々ですね。天気が良くて良かった！

10/14 7:35

草がなくなって石灰岩の登山道になってきました！大半の石がしっかりしているので危険はありませんね。

10/14 7:48

近江展望台（1003m）に到着！西に木があるので360°とは行きませんが展望抜群です！こちらは霊仙山最高点までの稜線。

10/14 7:49

南西方向の眺望。琵琶湖の東岸と西の比良山系がみえます！

10/14 7:49

北東方向の眺望。長浜の市街ですね。長浜城は湖に飛び出したところにあったはずですが、大きな建物の陰で見えないようです。

10/14 8:07

近江展望台から少し行ったところから東側の谷。草原が広がっていて気持ちがいいですね。

10/14 8:07

石灰岩の道を行きます。石はしかりしているのでさほど危険を感じません。

10/14 8:11

霊仙山最高点まで気持ちのいい稜線歩きです！

10/14 8:24

霊仙山最高点（1094m）に到着！この標高でこの眺望。何と言いますか、コスパ最高ですね。ちなみに駐車場は標高340mくらいなので、750mくらいは登っています。

10/14 8:24

北の伊吹山をアップ！存在感ありますね。登山道が崩れて通れなくなっていましたが、今もダメなのかな？

10/14 8:24

こちらは西の霊仙山の山頂方面。背後に琵琶湖が見えているのが最高ですね。

10/14 8:24

こちらは歩いてきた近江展望台からの稜線。奥にかすんでいるぽっこりとした小山は、近江富士の別称をもつ御上山ですね。

10/14 8:27

最高点から少し西に行った地点からの霊仙山山頂方面のアップ。琵琶湖と、その向こうの雲、さらにそこから頭を出す比良山系、いい感じです。

10/14 8:27

霊仙山山頂手前の名もなき小ピークを見下ろします。奥に琵琶湖と竹生島がが浮かんでいますね。

10/14 8:37

最高点から10分ほどで霊仙山山頂（1083.5m）に到着。ここも360°の眺望です。

10/14 8:37

歩いてきた霊仙山最高点方面。

10/14 8:37

南東方向の近江展望台から霊仙山最高点への稜線と、その奥は鈴鹿最高峰の御池岳と左手は藤原岳、右奥は御在所岳と雨乞山ですね。

10/14 8:38

休憩ののち霊仙山から経塚山方面に向かいます。奥は岐阜羽島方面の平野ですね。その奥にうっすらと御嶽山（たぶん。それとも恵那山？）が見えます。

10/14 9:02

経塚山（1040m）に到着！避難小屋が見えます。まだ時間も早いので、寄り道してその先にある谷山まで行ってみます。

10/14 9:03

経塚山から霊仙山最高点（左）と霊仙山山頂（右）。たおやかな山容ですね。

10/14 9:14

避難小屋をすぎて谷山に近づいてきましたが、いったんだいぶ下りますね。

10/14 9:25

谷山との間の垰を超えて谷山への登りにさしかかりました。石灰岩群にコケが生えて何とも幻想的です。

10/14 9:28

谷山山頂手前に展望台とも言うべき開けたところがあり、そこからの霊仙山最高点方面。

10/14 9:32

谷山の山頂（992.7m）に到着！こちらは眺望がききません。

10/14 9:56

谷山から引き返して避難小屋への登り。コケ畑の緑がきれいです！

10/14 9:57

避難小屋まで戻ってきました！往復で一時間ちょっとですね。経塚山に登り返します。

10/14 10:07

経塚山に帰ってきて、これから行く下山道方面。たおやかな谷地形の登山道を行きます。

10/14 10:09

経塚山から下ったところに池がありますが、あんまりきれいじゃありません。その左手にはドリーネの窪地がありますね。

10/14 10:11

谷地形の登山道を行きますが、奥に琵琶湖東岸が見えている野がいいですね。御上山も見えますね！

10/14 10:16

カレンフェルトの石たちもなかなか幻想的です。

10/14 10:17

経塚山からの下山道を振り返ります。コケもきれいですね！

10/14 10:19

天空のカレンフェルト楽園といったところでしょうか？気持ちのいい下山道です。のんびり散歩しながらお気に入りの石を探すのも一興ですね。

10/14 10:21

お虎ヶ池に到着。避難小屋の看板にこの池が琵琶湖の形をしているとありました。

10/14 10:29

7合目のお猿岩に到着！どれがお猿岩なのかよくわかりませんでしたが、ここまでがカレンフェルトの散歩道ですね。反対方向から登ってくると、ここで眺望が開けることになります。

10/14 10:29

お猿岩から下ってきた登山道を振り返ります。眺望もここまで、あとは樹林帯の下山道です。

10/14 10:30

お猿岩付近でマムシ草を発見。季節が季節ですので、あまり花は咲いていませんでしたね。

10/14 10:34

下山道の途中でトリカブトも咲いていました！下山道はロープを渡しているところもありましたが、総じて歩きやすい道でした。

10/14 10:40

5合目の見晴台に到着。琵琶湖の東北岸が見えます。こちらから登ると初めて視界が開けるところになりますね。

10/14 10:51

2合目の汗ふき垰に到着！下山道も気持ちよく歩けました！

10/14 11:03

汗ふき垰からは谷沿いを何度か渡渉しながら下ります。最後は林道終点に出ます。

10/14 11:24

駐車場の手前で橋を渡りますが、まだ時間的に余裕があるのと天気ももっているので、また寄り道をしてミクネに行ってみます。しばらく谷沿いの樹林帯を行きます。

10/14 11:40

ミクネ（555m）に到着！鈴鹿300山だそうです。ここで昼食にしましたが、近くに鹿がいたようで、落ち葉がカサカサと鳴って、鳴き声も聞こえていました。

10/14 12:50

ミクネから集落手前まで下りてきました。ここでは誰とも会いませんでした。

10/14 12:53

下山しました！駐車場はだいぶすいていますね。下山してきてわかりましたが、ここより上にも駐車場がありました。

撮影機器：

DC-TZ95 Panasonic

感想

M-Jonen

カレンフェルトの霊仙山。
標高は1000mそこそこなのに、天空の散歩道で感動しました！

天気が下り坂とのことで、ガスったらイヤだなと思い、
早めに登って、いけたらいくつかのオプションを足すこととしました。
結局、天気はまあまあでラッキーでした！
オプションとして谷山とミクネに脚を伸ばしました。

頂上付近はたおやかな山容で、樹林帯を抜けているので眺望もききます。
伊吹山も琵琶湖も鈴鹿の山々も見えて、満足しました。
よく知られたカレンフェルトは、
登った西南尾根はやや小さめな岩なので、ガレ場という感じですが、
汗ふき垰への下りは、やや大きめの岩の造形がなかなか感動的でした！
個人的には、経塚山から6合目お猿岩までが、予想していない景観で、
大変得した気分になりました。

人もたくさんいましたが、
人気に理由がわかった気がします。

おつかれ山！