Mount Kinabalu Trail【ボルネオ島・マレーシア】

2015年03月21日(土) 〜 2015年03月22日(日)

• GPS: 30:17
• 距離: 15.4km
• 登り: 2,232m
• 下り: 2,251m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:32
• 休憩: 1:43
• 合計: 6:15

10:15 Timpohon Gate
10:22 10:22 Carson Falls
10:35 10:40 Kandis Shelter
10:58 11:08 Uboh Shelter
11:35 11:45 Lowii Shelter
12:25 12:45 Mempening Shelter
13:17 13:55 Layang Layang Hut
14:45 14:55 WillosaShelter
15:20 15:30 Paka Cave Shelter
16:30 LABAN RATA RESTHOUSE

2日目

• 山行: 11:21
• 休憩: 1:41
• 合計: 13:02

3:30 LABAN RATA RESTHOUSE
4:40 4:45 Sayat-Sayat Hut
8:05 8:06 Low's Peak
9:00 9:05 Sayat-Sayat Hut
10:03 11:33 LABAN RATA RESTHOUSE
16:21 16:21 Carson Falls
16:32 Timpohon Gate

【コースタイムについて】
　ここに記載した時間は「日本時間」です。コタキナバルの標準時間は「日本時間−1時間」となります。

天候

【3月21日】晴時々曇、【3月22日】晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

【3月19日】成田空港→コタキナバル空港：飛行機、コタキナバル空港→パレスホテル：チャーターバス
【3月20日】パレスホテル→キナバル国立公園内グレースホステル：チャーターバス
【3月21日】グレースホステル→キナバル国立公園本部→Timpohon Gate：チャーターバス
【3月22日】Timpohon Gate→キナバル国立公園本部→パレスホテル：チャーターバス
【3月23日】パレスホテル→コタキナバル空港：チャーターバス、コタキナバル空港→成田空港：飛行機

コース状況／危険箇所等

※「登山道の状況」…　Timpohon Gateを通過し、5分くらい歩いた辺りからいきなり急登が始まります。入山1日目の目的地であるLABAN RATA RESTHOUSEまでに7箇所のrest pointがありますが、歩き慣れていないとかなりきつく感じます。入山2日目のSayat-Sayat Hut（サヤサヤ ハット）の直下に一枚岩に取り付いているロープを使って歩く箇所がありますが、ここは断崖絶壁でかなり怖いです。Sayat-Sayat Hutを通過すると、一枚岩をロープ伝いに単調に登っていきます。歩く距離が長いのでゆっくり歩いていきましょう。しばらくすると、一枚岩の奥正面にLow's Peakが現れます。Low's Peakの直下まで来ると、ここから頂上までは一気に斜面の傾斜がきつくなるので、空気の薄さを実感しながらゆっくり登っていきます。15分くらい登ると、やがてLow's Peakに到達します。
　下りは今まで登ってきた道を引き返しますが、ストックを使用すると速く下りることが出来ます。Sayat-Sayat Hutを通過した後、再び断崖絶壁地帯を下りますが、下りは更に高度感が出て怖さも増します。ここを無事通過すれば、後は怪我をしないように注意しながらTimpohon Gateまで下るだけです。歩く距離が長いので、体力が必要です。
　キナバル山の標高は富士山の標高と近いですが、登山道の様子はまったく異なります。歩き方は道の状態や傾斜具合に応じて変えたほうが良いと思います。あと、登りも下りも高山病にかかりにくい歩き方をすることが求められます。

その他周辺情報

【宿泊施設】キナバル国立公園内グレースホステル
【飲食店】キナバル国立公園内にレストランが２箇所あります。
【その他】宿泊施設にシャワールームがあります。

写真

3/20 7:32

パレスホテルから見たヤシの木です。

3/20 7:33

パレスホテルからの街並みです。

3/20 12:25

南シナ海です。

3/20 12:26

南国、良いですね〜。

3/20 12:30

マレーシアの国教はイスラム教なので、モスクがあります。

3/20 12:30

ゲート前の様子。

3/20 13:00

遠くにキナバル山が見えます。

3/20 14:00

ナバル村からのキナバル山です。

3/20 14:00

アップ写真。

3/20 14:01

キネパチ1。

3/20 14:40

キナバル国立公園本部の入口です。ここで入山許可申請をしました。

3/20 14:41

こんなオシャレな外観です。

3/20 14:41

雲が増えてきました。

3/20 15:54

ナシゴレンです！美味しかった〜♪

3/20 16:16

セミがいました。

3/20 16:17

何か、雨降りそう。

3/20 16:17

暗くなってきました。

3/20 16:17

外は暑いです。

3/20 16:17

公園案内板1。

3/20 16:17

公園案内板2。

3/20 16:24

植物園内です。

3/20 16:29

先へ進みます。

3/20 16:36

3/20 16:38

3/20 16:40

3/20 16:40

3/20 16:40

3/20 16:41

3/20 16:41

3/20 16:42

3/20 16:42

3/20 16:43

3/20 16:44

3/20 16:52

熱帯特有のスコールです。しばし、雨宿りしました。

3/20 21:00

CUPとGLASSです。ビッグサイズです。日本の飲食店ではなかなかお目にかかれません。

3/21 9:35

絶好の登山日和。公園本部前。

3/21 9:53

このゲートを過ぎると、登山道に入ります。

3/21 10:22

登山、序盤戦。

3/21 11:06

3/21 12:34

休憩中。暑いので、飲み物が美味しい！

3/21 16:31

ラバンラタレストハウスからの眺めです。

3/21 16:32

雲の形が見事です。

3/21 17:57

山頂方向です。凄い山容です。

3/21 17:57

雲海です！

3/21 19:12

そろそろ日没です。

3/21 19:12

3/21 19:12

3/21 19:13

キネパチ2。

3/21 19:13

キネパチ3。

3/21 19:13

3/21 19:14

3/21 19:14

3/21 19:14

岩場はすごいですね！

3/21 19:14

3/21 19:14

3/21 19:21

キネパチ4。

3/21 19:22

3/21 19:24

3/21 19:24

3/21 19:24

3/21 19:25

3/21 19:25

3/21 19:25

3/21 19:26

3/21 19:26

3/21 19:26

3/21 19:28

3/21 19:34

3/22 8:02

Low's Peakに到着しました！

3/22 8:06

キネパチ5。Low's Peakにて。標高は4,095mです。

3/22 8:21

中央奥がSouth Peakです。標高は3,933mです。

3/22 8:21

3/22 8:22

3/22 8:25

3/22 8:25

Low's Peakの全景です。

3/22 8:25

3/22 8:26

3/22 8:26

3/22 8:26

3/22 9:00

3/22 9:00

Sayat-Sayat Hutまで下りてきました。

3/22 9:35

写真では伝わりにくいですが、ここの通過はかなり怖いです。

3/22 9:35

皆、ゆっくり通過しています。

3/22 11:33

ラバンラタレストハウス入口にある温度計です。日本製なんですね！

3/22 11:34

3/22 11:40

キネパチ6。これからTimpohon Gateまで下ります。

3/22 11:45

ラバンラタレストハウスの全景です。

3/22 12:41

3/22 12:41

3/22 14:33

3/22 16:21

よし！あともう少しでゴールです。

3/22 17:34

キナバル国立公園を跡にします。

3/22 19:11

サンセット！

3/22 19:53

登頂証明書（左）と入山許可書「＝IDカード」（右）。入山許可書「＝IDカード」はTimpohon GateとSayat-Sayat Hutで係員にcheckされるので、紛失するとLow's Peakまで行けません！

3/23 6:59

帰国直前のコタキナバル国際空港での風景です。キナバル山が見送ってくれました。

撮影機器：

COOLPIX S8000 ニコン

Xperia ZL2 SOL25 au SONY

感想

tomoh

　本山行では参加者のサポート役として、現地日本語ガイド1名とポーター（兼山岳ガイド）3名が同行してくれました。これらの方々にはマレーシア滞在時や登山時にかなりお世話になり、快適な登山ができたことに感謝しています。また、レストハウスでの夕食時や宿泊部屋では参加者同士で交流を深めることができて満足しています。さらに、ホテルや山小屋等のスタッフの対応が丁寧だった点も印象強かったです。
　この4泊5日の旅行では、海外の文化に触れることができただけでなく、他の様々な方と交流を持つことの重要性を再認識できたという点が自分にとっての大きな収穫となりました。
　また、機会があればマレーシアに遊びに行きたいですね！