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Yamareco

記録ID: 60522
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ハイキング
奥秩父

両神山

2009年12月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:30
距離
9.8km
登り
1,405m
下り
1,406m

コースタイム

日向大谷駐車場0650-0845清滝小屋0900-両神神社0950-10:30両神山頂11:10-両神神社11:30-12:00避難小屋12:10-13:30登山口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
前半は特に危険箇所も無くスムーズ。
後半、両神神社付近から雪が見え始め、稜線では5cmほど積もっていました。
岩場や鎖場は短いですが、慎重に。
アイゼンは付けている方が2人いましたが大半は使ってませんでした。
付けたりすぐ外したりの感じ。
稜線から雪が5cmほど
稜線から雪が5cmほど
稜線からの眺め
こんな感じ
山頂が見えてきました。
山頂が見えてきました。
こんな感じ
山頂からの眺め。
山頂からの眺め。
下りでもう一度山頂を
下りでもう一度山頂を
ルートはこんな感じ
ルートはこんな感じ
下りの景色
開けてるとこで

感想

いつものように朝4時半に千葉の自宅を車でスタート。
家の用事で夕方5時までに戻らねばならないので、先を急ぐ。

常磐道「柏」インタ〜外環〜関越道「花園」インタから地道。日向大谷駐車場へ日の出とともに0630到着。
トランクに詰め込んだ荷物をザックに入れ直し、7時少し前にスタート。

登山口入り口の石の鳥居周辺に幾つか神棚があったので、両手を合わせて無事を祈願。両神山だけに社が多いな。
先ずは高低差の少ない林道を奥へ進む。
半時間ほどで、天理岳方面との分岐。迷い無く安易な谷沿いコース(左)を選ぶと川原の会所。

沢沿いに進むと、川面からの高度が次第に上がり、かなりの高度感のある斜面になる。幾つか沢を石伝いに渡っていくうちに登る角度も急になってゆく。
ルートは目印テープがあるので迷うことは無く、川原の一箇所だけ見づらいヶ所あるものの、注意深くその先を探すとすぐ見つかる。
沢から離れ右手に高度をあげると更に急角度。落葉した木々の間から朝日が降り注ぎ、吐く息が真っ白くなって立ち上っていく。
更に谷沿いを登っていくと足許に雪。高度1200m辺りでこれなので、頂上付近は積もってること覚悟せねば、と思う。

正面に清滝小屋が見えてくる。新しい綺麗な小屋だが、今は管理人不在の避難小屋になっている。
中は広い畳部屋で押入れに布団などが整然と片付けられており、こういったとこに多人数でのんびり来てワイワイやるのも貸切なら悪くはないな、と思う。
横手の屋根付きベンチで一服。

切り返しながら急登すると、先ほどの天理岳方面からの道を合流。更に登ると稜線に出る。
この辺で2〜3cm積雪だが慎重に歩けば滑ることもない。
稜線伝いにしばらく緩斜面を登ると岩場が出てくる。所々鎖付きだが、北面なので溜まった雪が一部凍っているところもあり、ここで滑ったらアウトなので慎重に。
木の根などが丁度いいところに出ているので、掴みながら幾つか岩場を乗り切る。

ほどなく岩場も終わり急に角度が緩むと、積雪が約5cmくらいか。所々下りもあり私の靴ではズルズル行きはじめる。
軽アイゼン付けようか一瞬迷うが、雪の上には踏み跡が2種類。駐車場で先に出てた2人だな、彼らもアイゼン無しなので、とりあえずいける所までそのまま行ってみよう。
下から若い兄ちゃんがテッテト追い越していく。

ほどなく右手に両神山頂が見えてくる。稜線の最後の岩場を乗り越えて頂上到着。
360℃の全方位に晴れ渡った景色が広がっている。
北には浅間山が真っ白な姿。秩父の町並みも綺麗に見渡せる。
富士山も8合目あたりから上が稜線の上に飛び出している。
先に到着していた駐車場の親子2人と感動を共有しあう。

早速、弁当ランチ+お湯を沸かしてインスタント味噌汁。最近のマイパターン。
40分ほど頂上にいたが、その間にも次々とあがってくる。
中年のカップル。30代中盤の兄ちゃん2人。単独も2人ほど。
カップルに写真頼まれ、2,3ハイポーズしてやる。
この中年カップル、よく見ると怪しげな空気だな。油っけの濃いそうなオヤジと、どうみても一回り以上違う妖艶な女性。
想像力がまたかき立てられてしまう。なぞと思いながらコーヒーをドリップして一服のあと、お先にと再スタート。
先の親子の姿は既に無い。

下りの雪は、日が上がってかなり解け始めていたので、登りほど大変でもない。
岩場の雪に注意しつつ急斜面をどんどん下ってゆく。ストックがおおいに役立つ。
ほどなく両神神社。ここでも若いカップルがお湯を沸かしてランチタイム。

更に下り、清滝小屋で休憩していると、さっきの怪しい雰囲気カップルだ。
お疲れサマ〜といいながらの女性の流し目がやはり気になるな。意識しずぎ?いやいや間違い無いと確信。
それにしれも早い。降り始めるときまだラーメン茹でてたはずなのに、自分が迷って時間ロスしたとはいえ、山慣れた二人だな。妙に感心する。

帰路の時間を思い出して、挨拶して先を急ぐ。
沢沿いを下りきり、平坦な最後の30分で、イノシシの親子に遭遇。
しばらくで石の鳥居に出て駐車場到着。

帰りは、両神村営の「薬師の湯」で汗を流し、近所で名物のコンニャクを5,6個仕入れ帰途につく。

秩父は意外と近いな。街の雰囲気もいいしまたそのうち行きたいものだと思いつつ、千葉の柏インタまで2時間で到着。
しかし柏インタからの16号が渋滞で普段の2倍要してしまい、約束の5時には小一時間遅れたが、
お土産のコンニャクで文字通りゴニョゴニョごまかした。

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