記録ID: 605559
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
秦野市遭対協合同訓練/烏尾尾根〜仲尾根
2015年03月25日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 618m
- 下り
- 613m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・20台程度駐車可 ・トイレなし ・登山届は大倉バス停or山岳スポーツセンター |
コース状況/ 危険箇所等 |
■烏尾尾根 概ね植林帯の尾根で、登りで使うと前半は急、中盤緩やか、後半も急。 新茅山荘前駐車スペース奥から木階段で尾根に取り付く。 中盤の緩やかな部分は多少踏み跡不明瞭になるが尾根を外さず歩けばOK。 ただ小コルから登山道が一旦右側山腹を巻くように付けられている箇所あり。 最後に出てくる開放的なザレ場は右隅を登れば烏尾山荘旧トイレが見えてくる。 大倉尾根や表尾根など明瞭な登山道しか歩いたことがない人には登山道が 不明瞭に見えるでしょう。 ■仲尾根 烏尾山頂から戸川林道の作治小屋へ向け伸びるバリエーション登山道。 概ね小屋の方が付けたと思われるピンクや青テープが随所にあるが 踏み跡不明瞭な急なザレ場の登下降や痩せ尾根の通過などがあり、 ハイキング程度しか経験のない方には不向き。 尾根の分派点には小さな標識がある。 中間部の傾斜が緩い部分は展望がよい。 昭文社登山地図ではなく地形図とコンパスの読図力は念のため必須。 烏尾山の下降点は広場北側に少し下りた「表尾根9」標識のところからで 広場西側に張られたロープを跨いだ先の樹林尾根ではない。 西側尾根の方が明瞭だが、もしこの尾根を下りると急峻になり、新茅ノ沢の 奥の二俣に突き下りてしまう。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
秦野市遭難対策協議会定期合同訓練で仲尾根踏査に行きました。
警察、消防、市職員、民間救助隊ら17名参加。
これから登山者、ハイカー人口が増加する前に登山道上の迷いそうな箇所や
危険個所などの踏査が目的です。
仲尾根はどちらかといえばバリエーションルートで使用する方も少ないのですが
それゆえ道迷いや滑落事故の可能性も高いため救助に関わる公的機関メンバーに
周知していただくことも重要です。
また烏尾尾根や政次郎尾根、反対側の天神尾根、小草尾根などは植林帯です。
登山道ばかりでなっく植林作業用の径路が錯綜しており、作業用のテープが錯綜
しておりますので、道迷いしてしまう事故もあります。
以前、植林作業用のテープのために道迷いしてしまった!とクレームをつけられた
方がいらっしゃいましたが、山は登山のためにあるわけではありません。
それらをしっかり見極める力が登山をする人には求められるのです。
登山の基本をステップバイステップでしっかり学習したうえで
楽しい登山を満喫していただきたいですね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:911人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する