記録ID: 606098
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山
蔵王地蔵尊より刈田岳・樹氷も一部健在
2015年03月27日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:45
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 404m
- 下り
- 726m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 4:43
距離 10.8km
登り 404m
下り 736m
14:09
ゴール地点
厳冬期から蔵王のモンスターを計画していたが、なかなかチャンスなくしびれを切らし思い切って計画を実行した。
ロープウェイで標高1661mの地蔵山頂駅まで行き、そこから本格登山になる。
天気よく展望も良いのだが地蔵山に着くと強風が吹き荒れている。
引き返そうかと思ったが、行けそうなのでアイゼンを履き地蔵山山頂を後にした。
雪は良く締まりワカンは使わずに済みそうだ。
ポールを頼りに暫く進むと西の風が更に強く成った。
体が風で持って行かれそうになる。幸い気温が高いので何とか凌ぐ事が出来た。
やがて稜線を登りきると彼方に目的のピークが観えた。
暫く下り進むと再び強風が吹き抜ける馬の背に着く。
此処で迷った。進むか戻るか。
斜面を下ってピークに向かう方が観えた。
それを見て迷いが消えた。よし、あのピークまで自分も行こう。
強風に耐えながら何とかピークに辿り着いた。
てっきり熊野岳のピークと思っていたら
此処は苅田岳だよと地元の方が教えてくれた。
強風に耐えながら無心に歩いて来たので熊野岳のピークを
巻いて此処まで来てしまったのだ。
計画では無理かと思っていたピークを踏めたのだ。
嬉しくて記念に地元の方に写真をお願いしてしまった。
ありがとうございます。
それでは復路に熊野岳のピークを踏もうと思い再び強風が吹き荒れるなか
熊野岳を目指す。
だが、馬の背に差し掛かると、もの凄い強風に何度も足が止まる。
地元の方が熊野岳まで同行するよと言ってくれた。
二つ返事でお願いした。嬉しかった。
しかし、熊野岳への直登コースに心が折れてしまった。
直登コースは無理なので巻き道を戻ると告げ一人巻き道を戻った。
何とか巻き道を登り上げ休んでいると突然、地元の方が見えた。
私を心配して様子を見に来てくれたのだ。何ともご親切な方だ。
思わず頭が下がった。心配して頂きありがとう御座います。
彼は私を見て安心したのか軽い足取りで下っていった。
その後、ようやく地蔵山頂にもどった。
風でもなければそんなにキツイコースではないと思うが、
強風の山行はこんなにも体力が消耗するなんて、この歳に成って実感する。
地蔵山から少し下ると風も穏やかに成った。念願の樹氷群の中に足を踏み入れた。
想像以上の美しさに思わず絶句。そして樹氷群の中を子供の様に歩き回った。
ずっとここに留まっていたい思いがしたが我に返り山頂駅に戻る。
山頂駅で許可を取り樹氷高原駅までヒップソリで下る事にした。
だが、ヒップソリには欠点が、
真っ直ぐ下るのみでスキーの様にコントロールが出来ないことだ。
それを承知で歳を忘れギャー々と大声を出して滑り下りた。
実に愉快だった。(自分だけ)
スキーヤーにとっては迷惑だったかも・・・・すいません
樹氷高原駅よりロープウェイで無事駐車場に戻った。
道具を整理し駐車場を後にしたのは15時
20時ジャストに無事わが家に着いた。
ロープウェイで標高1661mの地蔵山頂駅まで行き、そこから本格登山になる。
天気よく展望も良いのだが地蔵山に着くと強風が吹き荒れている。
引き返そうかと思ったが、行けそうなのでアイゼンを履き地蔵山山頂を後にした。
雪は良く締まりワカンは使わずに済みそうだ。
ポールを頼りに暫く進むと西の風が更に強く成った。
体が風で持って行かれそうになる。幸い気温が高いので何とか凌ぐ事が出来た。
やがて稜線を登りきると彼方に目的のピークが観えた。
暫く下り進むと再び強風が吹き抜ける馬の背に着く。
此処で迷った。進むか戻るか。
斜面を下ってピークに向かう方が観えた。
それを見て迷いが消えた。よし、あのピークまで自分も行こう。
強風に耐えながら何とかピークに辿り着いた。
てっきり熊野岳のピークと思っていたら
此処は苅田岳だよと地元の方が教えてくれた。
強風に耐えながら無心に歩いて来たので熊野岳のピークを
巻いて此処まで来てしまったのだ。
計画では無理かと思っていたピークを踏めたのだ。
嬉しくて記念に地元の方に写真をお願いしてしまった。
ありがとうございます。
それでは復路に熊野岳のピークを踏もうと思い再び強風が吹き荒れるなか
熊野岳を目指す。
だが、馬の背に差し掛かると、もの凄い強風に何度も足が止まる。
地元の方が熊野岳まで同行するよと言ってくれた。
二つ返事でお願いした。嬉しかった。
しかし、熊野岳への直登コースに心が折れてしまった。
直登コースは無理なので巻き道を戻ると告げ一人巻き道を戻った。
何とか巻き道を登り上げ休んでいると突然、地元の方が見えた。
私を心配して様子を見に来てくれたのだ。何ともご親切な方だ。
思わず頭が下がった。心配して頂きありがとう御座います。
彼は私を見て安心したのか軽い足取りで下っていった。
その後、ようやく地蔵山頂にもどった。
風でもなければそんなにキツイコースではないと思うが、
強風の山行はこんなにも体力が消耗するなんて、この歳に成って実感する。
地蔵山から少し下ると風も穏やかに成った。念願の樹氷群の中に足を踏み入れた。
想像以上の美しさに思わず絶句。そして樹氷群の中を子供の様に歩き回った。
ずっとここに留まっていたい思いがしたが我に返り山頂駅に戻る。
山頂駅で許可を取り樹氷高原駅までヒップソリで下る事にした。
だが、ヒップソリには欠点が、
真っ直ぐ下るのみでスキーの様にコントロールが出来ないことだ。
それを承知で歳を忘れギャー々と大声を出して滑り下りた。
実に愉快だった。(自分だけ)
スキーヤーにとっては迷惑だったかも・・・・すいません
樹氷高原駅よりロープウェイで無事駐車場に戻った。
道具を整理し駐車場を後にしたのは15時
20時ジャストに無事わが家に着いた。
天候 | 晴れ・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
27日 6時国見SA出発 7:30分ロープウェイ駅に到着 8:15始発のロープウェイで樹氷高原駅から地蔵山頂に乗り換え 標高1661mまで上がる。 此処から登山開始です。 ■ロープウェイの詳細はこちら http://zaoropeway.co.jp/ropeway/ ■念の為冬用のタイヤで走りましたが、全コース夏タイヤでも大丈夫でした。 でも春の嵐にご注意を |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山届はチケット窓口へ ・刈田岳まで危険個所ありません ・今日はスノーシュー・ワカン・等は雪が締まり必要ありませんでした。 ・ピッケルは必要ありません。 ・ストックはあると楽です。 ・アイゼンは付けない方がいましたが私は付けて往復しました。 |
その他周辺情報 | 蔵王温泉あります。 |
写真
撮影機器:
感想
思い切って蔵王に行って良かった。
地蔵山から強風が吹き荒れる刈田岳往復登山を楽しみ、樹氷の美しさに感動し登山の疲れを忘れ写真を撮り捲ったり、ヒップソリでギャーギャーと大声で叫び滑り下りたり、親切な方にめぐり逢えたり、早春の蔵王山行は生涯忘れない。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:586人
沼田のがんこです。
このところ記録アップされてなかったのでちょっと心配してましたが、心配は無用でしたね
相変わらず遠征する気力、見習いたいです
gankoyaさん
おはようございます。
早速のコメントありがとうございます。
近頃は
心配して頂きありがとうございます。
遠征は出来たら毎週でも行きたいです。
だが、金欠を起こしますので程ほどにしています。
sikaoと申します。
快晴の、でも強風の中の蔵王お疲れ様でした!
普段ヤマレコは眺めているだけなのですが刈田神社でご一緒した方のようでしたので初コメントさせていただきました。
帰りの熊野岳でストックが折れていましたので少し心配しておりましたが樹氷も満喫し、無事に帰宅されたようで安心しました♪
今後もちょくちょく山行記録拝見させていただきます✨
sikaoさん
おはようございます。
あの時、心配していただきありがとうございました。
復路に熊野岳に登る予定でいましたが、
馬の背付近の強風で気持ちが折れてしまいました。
ご親切にサポートしてくれるとの事でしたが申し訳ない事をいたしました。
でも、お陰様で無事戻り樹氷も思う存分楽しむことが出来ました。
強風でよろめき踏んでしまったのです。
折れたストックは購入先よりパーツを取り寄せています。
色々ありましたが思い出深い山行に満足しています。
また何処かのお山でお会いできることを楽しみしています。
ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する