錦秋の飯豊タカツコ沢

2023年10月18日(水) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,227m
• 下り: 1,210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:54

6:32 御沢野営場
6:40 6:41 御沢登山口
12:10 12:56 三国岳避難小屋(三国小屋)
13:00 13:00 剣ヶ峰の水場
13:08 13:13 剣ヶ峰
13:32 13:34 地蔵山西分岐
13:44 13:50 峰秀水
14:02 14:02 横峰
14:16 14:16 笹平
14:29 14:29 上十五里
14:41 14:41 中十五里
14:50 14:51 下十五里
15:14 15:14 御沢登山口
15:26 15:26 御沢野営場
15:26 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御沢登山口P 100台位停められそう。当日は15台位。
※携帯電波は、Docomoなら、場所を選べば1本アンテナでギリギリ送信出来る。
※女子トイレは故障していて、男子トイレを使用せよとのこと。（和式、紙あり）

コース状況／危険箇所等

【入渓まで】
大滝を見に行く登山道を歩く。途中で入渓するはずだったが話に夢中になり行き過ぎてヤブコギで沢に直接降りた。特に難しい箇所はなし。
【沢の中】
楽しく快適に登れる。寒くて水線を避けたい場合も巻きは比較的明瞭＋容易。
水温気温が許せば水線を突破して行くととても楽しいと思う。
【詰め】
詰めは爽快なスラブを快適に歩いて登り、ヤブコギゼロで三国小屋付近に飛び出す。
最後の二俣で右側にスラブが出たら、そこを登ると良さそう。今回は、水流のある本流を辿った為、スラブから左にズレてしまい、右にトラバースしてスラブ帯に戻りました。
【下山】
晴れていて足元乾いていたので特に難しいところはなし。トレランシューズで降りましたが、剣ヶ峰のスラブ岩はたしかに濡れてたら滑って大変そうでした。下部登山道は雨でえぐられてゴルジュ地形になってる所もあり、雨の日の状況はだいぶ過酷そうです。出来れば晴れた日の遡行がオススメ♪
by Lynn_Kato

その他周辺情報

いいでの湯:　500円。17時以降は300円。10月中は21時まで。
（モンベルカード提示で3人までコーヒーor卵のサービス、コーヒー頂きました）
食事も可能、美味しいお蕎麦頂きました。

写真

10/18 6:32

K)良いお天気！出発しまーす！

10/18 6:32

K)女子トイレは故障で閉鎖中。男子トイレ利用とのこと。

10/18 6:40

K)4本杉のところ。下山後説明を読みました。

10/18 6:41

h）40年前荷上げのバイトでここにあった御沢小屋に2週間ほど滞在していた。その後一度も来てないのでまさに40年ぶり！

10/18 6:48

h）単にここから入渓すればよかったものの、遊歩道をどんどん進んでしまった！

10/18 7:07

K)話に花が咲きすぎて入渓点を行き過ぎたので藪漕いで沢に降りて、出合到着。右がタカツコ沢。

10/18 7:11

K)おお、綺麗！ですが気温低く寒いので右から巻き。

10/18 7:14

K)さっきの滝を上から見下ろす。

10/18 7:35

K)うわぁ、稜線が黄金色！良いですねえ。

10/18 7:37

K)二俣

10/18 7:40

K)どんどん行きます。つか、ペース早い気が^^;
Ay）タバコ車に忘れて早く下山したがっている人いました。

10/18 7:45

K)青空に黄葉の山が見えて最高です！

10/18 7:55

K)綺麗だなぁ

10/18 8:04

K)まさに天国への階段的な。左から灌木の中を通って小さく巻いて
Ay）ここ好き

10/18 8:07

10/18 8:08

10/18 8:09

K)上の段の滝下をトラバースして今度は左岸から

10/18 8:10

K)この時、足を傷めててストック2本使って登ってたK氏のカーボンストックが折れてしまう。しかし1本で超高速で先頭を煽ってたのだ問題無かった（驚）

10/18 8:11

K)綺麗です。が、流石の泳ぎ好きメンバーも全員極力濡れないように行きます。

10/18 8:14

K)ずっとご機嫌な渓相

10/18 8:26

K)確か右から巻いた

10/18 8:32

K)でっかい一枚岩の滝

10/18 8:38

K)紅葉の稜線が綺麗です。そして、ピンクのTシャツ女子っぽくて可愛いなぁ♡　私も来年からピンク着ようかなぁww
Ay）振り向いたらおじさんです♡
h）そんなことないってば！

10/18 8:42

K)渓相が明るく開放的でゴキゲンな感じなんです。が、どうもここはヘツリが渋そうだ。巻きは結構面倒そうなのでルーファイ中。

10/18 8:46

K)そして事件はこの後起きたw　足を傷めてるストック使いの伝説クライマーはめちゃムズいヘツリを難なくクリアしたものの、続くCLがドボンからの泳ぎww　
h）きもちいいぞぉ〜

10/18 8:46

K)CLが行きたかった対岸ルートは途中泳ぐパートがあり、後続は時短のため、仕方なく泳ぎました。^^;　寒かった、、^^;　晴れてて良かった！

10/18 8:52

10/18 8:53

10/18 8:57

10/18 8:58

K)このあたりから沢幅が狭くなってきて傾斜が少し上がってくる

10/18 9:01

K)でも癒やしの渓相でゴキゲンに登れます

10/18 9:03

10/18 9:03

K)足が痛いはずの、伝説クライマーK氏、先頭でルーファイ中。足痛くなかったらどこまで早いんだろうか^^;

10/18 9:21

K)うわぁきれいだねえ

10/18 9:26

10/18 9:27

K)記憶ないけどこういう簡単に登れるor簡単に巻ける小滝がたくさんありました。

10/18 9:29

K)この滝を左から巻くと、釜を持った滝が数段続きます。

10/18 9:32

K)先程の滝の上の滝。先行3名は左から巻きで行ったのだけど、4番手のはやぶさ氏が水線で行き、A氏もついて行って、見事にスライダーからのドボンw

10/18 9:34

h）こんな感じで消えていった
Ay）写真撮ってないでロープ出す！
h）なぜ消えたのか考えてた。

10/18 9:44

K)先行のレジェンドK氏と私はその上の滝を、K氏はスラブ、私は極細チムニーから突破。

10/18 9:44

K)お助け出たけど、後続は皆結局極細チムニーから来た。
h）あの写真が消えた！

10/18 9:50

K)源頭感が出てきましたがまだまだ続きます。

10/18 10:04

10/18 10:15

K)このへんで休憩したんだっけかな。青空と紅葉がすばらしくてこの日に来れて本当に良かった♡

10/18 10:33

K)この滝は、CLが右側のヌメった側壁を突破しようと粘ってる間に、全員が右上から巻いてしまった滝。夏なら水中をズカズカ歩いて突破できそうな気がする。
h）ヘタレはあと一歩を踏み出せない！！
　だんだんガスが出て来たねぇ

10/18 10:39

K)難しかったらしく、結局CLも巻いてきた。

10/18 10:45

K)ヌメった楽しいボルダー大会みたいなのが続きます。

10/18 10:52

K)ガスってきた(;_;)　いよいよ詰めか？

10/18 11:03

K)ヌメってそうだったけど快適に登れた滝

10/18 11:06

K)涸滝が出てきた。
h）涸れていない涸れ滝

10/18 11:08

K)伝説のクライマーはストック持ったまま傷めた足のままフリーで突破💦その後をCLが後続のためにロープ引いて登ります。

10/18 11:26

K)ビレイ中

10/18 11:37

K)最上部の二俣を左の本流沿いに行ったら左に寄り過ぎたため、トラバースして沢を跨ぎ、スラブ帯に戻る。この二俣で右側に立派なスラブが見えたらそこを登り始めるのが正解のよう。

10/18 11:51

K)超快適スラブ。楽しい。

10/18 11:51

h）ガスっててちょっと残念

10/18 11:52

K)足を傷めてるはずの人がどんどん行ってしまう。さすが伝説クライマー。

10/18 11:53

10/18 11:55

K)ルンゼからグイグイ攻める伝説クライマー氏。

10/18 11:57

K)右横のリッジ状を登ってガストンレビュファぽいA氏

10/18 12:06

h）最後の詰め、ここを上がれば三国小屋

10/18 12:11

K)小屋下のゴミ焼き場の下に出ました。K氏は途中から違うルートにて先着。小屋横から大日が見える！

10/18 12:11

K)すごーい！めちゃ綺麗で感激！！飯豊って紅葉こんなに素晴らしいんですね！

10/18 12:12

K)奥に本山チラ見えして、この夏歩いた時のことを思い出しました。あの時も来て良かったと思ったけど、今この景色を観て、あの時来て置いて良かったと心から思いました。

10/18 12:13

K)みんな写真撮りまくり。声出まくりです。この後避難小屋に入って装備解除しながらお昼ごはんを食べました。

10/18 12:55

K)さて、下山します。ありがとう三国小屋。ありがとう飯豊。（ ; ; ）

10/18 12:57

K)紅葉黄葉に見惚れて写真撮りまくり足止まりまくりです。

10/18 13:04

K)うわぁ綺麗だなぁ♡

10/18 13:04

K)剣ヶ峰も紅葉中

10/18 13:08

K)ガスが晴れて来た。素晴らしい眺め。

10/18 13:30

K)青空出て来て、素晴らしい黄葉紅葉を楽しみながらご機嫌に下山。

10/18 13:42

K)ここの水場の水が美味しいとの事で、飲んでみたら本当に美味しくて、みんな全ての飲料容器に満タンにして帰りました。

10/18 13:51

K)登った沢が見える。黄葉の峰を楽しみながら下山しました。
Ay）きれいですね、充実感、幸せ。皆さんありがとう^ ^

10/18 15:13

h）お疲れさんでした

撮影機器：

HUAWEI P30 Pro HW-02L docomo HUAWEI

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ストック 雨具 防寒具 ヘッデン ファーストエイドキット 非常用セット エマシー ツェルト 行動食 非常食 充電用予備バッテリー ヘルメット ハーネス カラビナ 環付カラビナ スリング ヌンチャク ロープ タイブロック バイル 地形図 沢靴 沢用スパッツ チェーンアイゼン

共同装備

ヌンチャク ロープ

感想

Lynn_Kato

前日の矢沢と合わせて2日連続でお誘い頂いたのですが、このメンバーは、私以外は鬼体力超健脚集団。2日連続だと2日めはそのペースについて行けそうにない自分は、mooreeさんの記録を読んで絶対行ってみたかったタカツコ沢をチョイス。
まず名前からして印象的で圧倒的にかっこいい。タカツコ！かっけー！
そして、この日は高気圧に覆われて朝から快晴で、早朝の気温4℃も何のそので、5名中4名が水に浸かるという事態になりましたが、太陽のおかげで大丈夫でした。
難しいところがなく楽しく遡行できる明るく開放的な沢で、最後は爽快なスラブを詰めてヤブコギゼロで避難小屋到着という、なかなか稀な快適な沢でした。
稜線から見る飯豊の青空の下の素晴らしい黄葉紅葉にとてもとても感動しました。
お誘い頂きCLを務めて下さったはやぶさ氏、ご一緒して下さった楽しい皆様、本当に有難うございました。大満足でした。＼(^o^)／

はやぶさ半

お久しぶりシリーズ、昔この沢を登ったわけでないですが、40年前にこの御沢小屋から三国小屋、切合小屋に荷上げのアルバイトをちょっとした。それ以来来てなかったのでまさに40年ぶりの再訪。
アルバイトの記録
　https://yamap.com/activities/983501
その前の年のtv局バイトの記録
　https://yamap.com/activities/983226
初めて飯豊に行った時の記録
　https://yamap.com/activities/2343346

飯豊の中では初級クラスで、日帰りができて、荷上げバイトでさんざん見ていた三国岳に突き上げるスラブが登れる。（荷上げの日々はほとんど雨だったので実際にはほとんど見てない気がする？？）ということで、昨年あたりから狙っていたが、なかなか天気に恵まれずここまで引っ張ってしまった。
昨日の矢沢から途中白川ダムの白川荘で入浴後御沢野営場入りし、満点の星空の下で車中泊。
今回は直前にバニコさんも入渓しており、あまり濡れずに行けることがわかっていた。やばいのは最後の20m涸れ滝ということだけはしっかり頭の中に入れてあとは行ったとこ勝負（行き当たりばったり？）、計画は炎のABEくんがしっかり作ってくれてるし、未知の世界に踏み込むのにあまり調べすぎてはつまらなくなってしまうから。ただ、バニコさんが涸れ滝にカラビナとスリングを残置してしまったとのことだったので、できればそれを回収したいということだけは忘れずに！！（残念ながらビナとスリングは見つけることができず！）
という感じで、足の揃った5人組で楽しく無事に遡行を成し遂げることができました。来年はもうちょっと長い沢に行ってみたいかな。

Ay3

福島チームは２日連チャン、私は前夜入り。
前夜KじゃんのドボンをさんざいじっていたHanが次日ドボン！笑　
さすがリーダー盛り上げてくれてありがとう^ ^

飯豊の紅葉満喫、楽しい時間、多福感で遠路を帰りました。
仕事が平日休みになっちゃったから今期は福島組によく遊んでもらいました。また来期も沢行きましょう！皆様お体ご自愛下さい^ ^

コメント

NYAA

タカツコ沢は、素晴らしいにゃー(≧▽≦)

自分が遡行したのは、６年前でした。また、遡行したいと思っていながら、時間が経ってしまいました。

飯豊朝日の沢は、全国レベルですが、泳ぎ、高巻き、ヤブ漕ぎはなくていいので、タカツコ沢ぐらいの沢がいいです(；・∀・)

はやぶさ半

NYAAさん、いろんな要素の詰まった素晴らしい沢ですね。
また一緒にどこか行きましょうね。