塩見から転進して小河内岳

2023年10月14日(土) 〜 2023年10月15日(日)

• GPS: 25:37
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,738m
• 下り: 1,724m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:24
• 合計: 6:54

距離 10.0km 登り 1,405m 下り 282m

8:57 鳥倉林道ゲート（駐車場）
9:36 9:43 鳥倉林道登山口
10:47 10:48 豊口山のコル
11:27 11:41 ほとけの清水
12:10 12:22 塩川・鳥倉ルート合流点
12:45 13:00 三伏峠小屋
13:04 塩見・烏帽子分岐
13:53 14:06 烏帽子岳
14:50 15:04 前小河内岳
15:41 15:49 小河内岳
15:51 小河内岳避難小屋

2日目

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:39

距離 9.6km 登り 335m 下り 1,459m

5:53 小河内岳避難小屋
5:56 小河内岳
6:25 前小河内岳
7:01 烏帽子岳
7:34 7:35 塩見・烏帽子分岐
7:39 7:56 三伏峠小屋
8:10 8:12 塩川・鳥倉ルート合流点
8:36 ほとけの清水
9:09 豊口山のコル
9:47 9:58 鳥倉林道登山口
10:32 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

1日目：晴れ　2日目：雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

三伏峠〜小河内岳間は切れ落ちた箇所あり

写真

日曜日が雨予報のためか、駐車場は9割程度の入り。ゲートから先も整備された舗装道が登山口まで続いている。

約30分の林道歩きから登山道へ。

百名山ハンターのEさんだけど、スキーチームに同行すると百名山へ行けないらしい。2日目の荒天予報で、今回も塩見岳を見ながら小河内岳を目指す計画に変更となった。

よく整備された道と丁寧な案内板。

崩壊箇所は結構多い。帰りは濡れていて要注意だった。

ここでは「日本一高い峠」を自称しているが…

現場では一歩引いて自信なさげなのはなぜ？ロングルートだけど、スライドするのは塩見岳単独日帰りの登山者が多かった。

営業を終了している三伏峠小屋。イラストレーター沢野ひとし氏のエッセイに山小屋で働いている息子に会いに行くというくだりがあったのはここじゃなかったかな。

小屋から少し下って森を抜けると塩見岳との分岐点に出る。ここからの塩見の眺めはかっこよく、次の機会への期待がふくらむ。

もうすぐ「富士山ドーン！」らしいよー

で、ドーン！と本日は黒い富士がお出まし。

最初のピーク烏帽子岳はEさんが主役。「エ〇シでエ〇シ」その1

振り返って三伏峠を見下ろす。南側は現在進行形で崩壊中という様相。

10/14 13:58

j> 残念だが蝙蝠尾根はまたの機会に

10/14 13:59

j> 南アルプス北部の山並も素晴らしい

前小河内岳を過ぎたら、目指す小屋がぐっと近づいてきた。

10/14 15:06

ロックオン！

そして本日のメイン、小河内岳に登頂。

逆サイドには小屋と富士山。いいロケーションです。

今日の宿は県営小河内岳避難小屋。この時期は2階から出入りする。別棟のトイレは使えない。

本日貸し切り。寝袋や銀マットもあり、持参した3シーズンシュラフと重ねて暖かく眠れて感謝感謝。寝る前には雪がちらついていた。

翌朝は本降りの雨と風。待っていても仕方ないので、明るくなった6時前に出発した。

三伏峠までは吹きさらしなので要注意。途中でリーダーのザックカバーが飛んでいった。

10/15 7:01

「エ〇シでエ〇シ」その2

唯一のお楽しみ。ライチョウに遭遇。

安全地帯へ戻ってきた。三伏峠で会った方によると、最後の営業日である前夜は14,5人の宿泊客がいたとのこと。

ひっさしぶりにずぶ濡れ。さっさと下山してお風呂行きましょー
お疲れさまでしたー

10/15 11:57

まつかわ温泉清流苑

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ マット シェラフ

感想

madokau

蝙蝠尾根を歩きたい単独パーティと塩見岳往復のパーティが途中で一緒にテントを張る計画だったが、2日目の予報を見てコースタイムの短い小河内岳避難小屋泊に転進。
山深さと森の深さ、大きな富士山を眺めながらの南アならではの山歩きは気持ちよい。アプローチが遠くてなかなか足が向かないけど、改めて塩見にも来ないとなーと思いつつ、今回は今回で快適な小屋泊を堪能した山行となった。