西吾妻山・東吾妻山・一切経山 東北の紅葉を堪能しました

2023年10月18日(水) 〜 2023年10月19日(木)

• GPS: 11:13
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,745m
• 下り: 1,728m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:04

距離 10.1km 登り 1,024m 下り 1,022m

8:52 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅
10:21 10:22 西大巓
10:58 西吾妻小屋
11:08 11:09 西吾妻山
11:26 11:27 天狗岩分岐
11:31 11:32 梵天岩
11:58 12:01 大凹の水場
12:43 梵天岩
12:47 天狗岩分岐
12:53 12:54 天狗岩
13:02 13:04 西吾妻小屋
13:37 13:38 西大巓
14:56 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅

2日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:09

距離 12.4km 登り 722m 下り 722m

8:37 浄土平
9:37 姥ヶ原分岐
10:10 10:12 東吾妻山
10:46 姥ヶ原分岐
10:53 鎌沼
11:05 酸ヶ平分岐
11:09 11:10 酸ヶ平避難小屋
11:18 旧酸ヶ平上分岐
11:36 11:40 一切経山
11:57 旧酸ヶ平上分岐
12:08 12:19 酸ヶ平避難小屋
12:22 12:23 酸ヶ平分岐
12:57 12:58 浄土平ビジターセンター
13:05 浄土平
13:25 吾妻小富士
13:46 浄土平

天候

2日とも快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

1日目：グランデコスノーリゾートに駐車してゴンドラの終点から往復
（福島市内に宿泊）
2日目：浄土平有料駐車場を利用して周回

コース状況／危険箇所等

詳細は感想欄に記しましたが、思いのほか歩き難い箇所がありました。

その他周辺情報

土湯温泉の中之湯（日帰り施設）を利用しました。

写真

10/18 7:16

おはようございます。本日は福島県へやって来ました。今回は登りませんが、麓の道の駅から磐梯山がきれいに見えていました。

10/18 7:55

今日はゴンドラを利用して西吾妻山へ行ってみます。ゴンドラは8:30からですが、駐車場には自分と同様な方がちらほらと集まりだしています。

10/18 7:55

駐車場の標高は1,000mですが、この辺りの紅葉がきれいでした。

10/18 8:25

それでは出発します。

10/18 8:51

ゴンドラ終点の標高は1,400m、この辺りの紅葉が見頃のようです。

10/18 9:11

ゴンドラを降りてからスキー場内の斜面を登って、スキーリフトの終点付近まで来ました。雲が無ければ、正面に磐梯山が見えるはずです。ここからが樹林帯の登りです。

10/18 10:07

ぬかるんだ歩き難い路を登ること約1時間で、眺めが広がりだしました。

10/18 10:20

本日最初のピーク西大巓（にしだいてん）にとうちゃくしましたが、磐梯山は相変わらず雲の中です。

10/18 10:22

振り返って、これから向かう西吾妻山はクリアです。さあ、行ってみましょう！

10/18 10:54

西大巓から少し降って登り返す途中です。お昼近くなって暖かいのですが、足元には薄氷が残っていました。

10/18 10:56

山頂一角の湿原、このあたりは木道を歩きます。

10/18 10:59

中央のマウンドが山頂でしょうか。

10/18 11:08

到着しました！残念ながら、ここからの眺めはありません。

10/18 11:25

山頂から少し進むと吾妻神社のある天狗岩、ここは広々として眺めも良さそうです。ここでお昼にして引き返そうかと思いましたが、もう少し進んでみることにします。

10/18 11:32

少し先にある梵天岩

10/18 11:39

下に見えるのがいろは沼、その先は明日向かう予定の一切経山あたりでしょうか？

10/18 11:58

意外に降って大凹清水、飲みませんでしたが、触ると冷たい水でした。

10/18 12:00

正面が中大巓だと思いますが、丁度12:00になったので、ここで引き返すことにします。

10/18 12:24

梵天岩に登って軽くお昼にします。左手に米沢市あたりが見えているようです。

10/18 12:51

下山へ向かう途中、往路ではスルーした吾妻神社で安全祈願します。

10/18 13:04

赤い屋根が可愛い西吾妻小屋（避難小屋）。このあたりもしっかりした木道を歩きます。

10/18 13:37

西大巓まで戻りました。往路では見えなかった磐梯山がクリアです。

10/18 13:38

安達太良山は頂上の乳首まで見えているようです。白いのは沼ノ平の火口でしょうか？

10/18 14:39

スキー場まで戻りました。

10/18 14:48

磐梯山と紅葉。

10/18 14:50

スキー場内の紅葉。

10/18 14:56

最後はこちらのお世話になり、ありがとうございます。しかし、樹林帯はぬかるんでいて、降りる方が難儀しました。

10/18 15:09

降りゴンドラの中からみた紅葉。この後、福島市内のホテルへ移動して翌日に備えます。

10/19 8:05

2日目のおはようございます。ホテルを出て浄土平へ向かう途中です。正面は吾妻小富士ですが、この角度からは全く異なる山のように見えます。

10/19 8:06

浄土平の手前の紅葉が見事です。道路脇の駐車帯に路駐して撮影する方が多数おり、自分もつられて撮影してみました。

10/19 8:25

浄土平へ到着しました。正面の一切経山には後程向かうとして、まずは東吾妻山へ向かいます。

10/19 9:09

浄土平湿原の木道を少しウロウロした後、姥ヶ原へ向けて緩やかに登る途中です。標高を上げると紅葉はもう終盤を迎えているようです。

10/19 9:36

姥ヶ原あたりは木道を歩きます。正面のマウンドが東吾妻山です。

10/19 10:10

木道の終点から少々ぬかるんだ路を登って、東吾妻山へ到着しました！

10/19 10:11

山頂には高い樹木が無く、素晴らし眺めが広がっています。

10/19 10:11

昨日歩いた西吾妻山方面の眺め。

10/19 10:13

実際には霞んで見えませんが、北側には東北の百名山がいくつも見えるとのこと。

10/19 10:14

吾妻小富士には歩く人が多く見えます。本日の最後に行けるでしょうか？

10/19 10:51

東吾妻山の眺めを堪能して一切経山へ向かいます。鎌沼まで来ると正面の一切経山へ登る人が見えます。

10/19 10:56

鎌沼湖畔から東吾妻山を振り返る。

10/19 11:04

酸ヶ平まで来ました。避難小屋の後方のザレた斜面を、多くの方が登っています。自分も向かいます。

10/19 11:28

短い急登をこなして山頂の一角へ出ました。中央の標柱が山頂でしょうか？

10/19 11:37

山頂標識から少し進むと五色沼（魔女の瞳）が見えました。

10/19 11:38

もっと近くまで行けそうですが、100m以上の登降なので、今回はここから眺めるだけにしておきます。

10/19 11:38

湖畔の紅葉は、魔女の瞳を彩る赤いアイシャドーでしょうか？

10/19 11:39

通り過ぎた山頂標識。後方の磐梯山がクリアです。

10/19 11:40

こちらは山頂標識の近くにある「空気大感謝塔」。どのような由来があるのか判りませんが、石を積み上げた大きな塚が目立ちます。

10/19 11:41

山頂は風が強く意外に冷えます。この後、酸ヶ平避難小屋まで戻って軽くランチにしました。

10/19 12:40

浄土平が見えてきました。平日ですが、車はずいぶんと増えています。さすがは紅葉シーズンです。

10/19 12:45

途中で見つけた真っ赤なナナカマド。

10/19 12:53

浄土平から見上げた一切経山。吾妻小富士までなんとか行けそうなので、このまま向かいます。

10/19 13:12

階段のをぼって火口壁に着きました。ビジターセンターのお薦めに従って、時計回りに最高所へ向かいます。

10/19 13:23

最高所から見た紅葉。天狗の庭あたりでしょうか？

10/19 13:28

ここから見ると、大きな一切経山の全体が見えるようです。

10/19 13:45

本日3座目の吾妻小富士から下山して、今回の山行は終了です。

今回は代表写真の選定に迷います。やはり定番は魔女の瞳でしょうか？

でも、こちらの写真にしてみました。2日間で東北の紅葉を堪能しました。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

M2132K

　猛暑から一転した急な冷え込みで、紅葉が一気に進んでいるようです。
　今回は、6月以来の東北へ向かってみましたが、紅葉は1,000m〜1,500mあたりが見頃でした。登山というより紅葉見物の方が多かったのですが、今週末は降雪予報も出ているのでドライブ等にもご注意ください。
　以下、簡単な山歩きの感想です。

＜1日目＞
　西吾妻山へ向かうのは白布温泉（山形県）からの方がメジャーのようですが、東京からアクセスしやすい裏磐梯から登ってみました。
　ゴンドラを使えば、標高差は600mくらいでしたが、特にスキー場終点から西大巓までは酷い泥濘の岩ゴロ路でした。危険箇所はありませんが、うっかりコケると泥だらになるので、特に降りはご注意ください。
　 西大巓から梵天岩までは、眺めも良く、稜線の散歩が楽しめます。

＜2日目＞
　浄土平から東吾妻山は、木道終点からの路がぬかるんで歩き難いですが、西大巓への路よりははるかに楽でした。
　その後、鎌沼経由で酸ヶ平までは概ね木道歩きです。
　酸ヶ平から一切経山はザレた路でスリップ注意です（自分も1回滑ってお恥ずかしい限り）。
　最後の吾妻小富士は登りやすく整備されています。ただ、お鉢巡りは本家富士山の約半分の距離がありますので、歩くのであればしっかりした靴が良いと思いました。