酉谷山:ヨコスズ尾根〜酉谷山避難小屋〜天祖山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,882m
- 下り
- 1,899m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:36
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:13
天候 | 1日目(18日):晴れのちくもり 2日目(19日):晴れ時々くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヨコスズ尾根:よく整備されています。出だしで急登が続くので頑張り所です。滝入ノ峰付近で右が切れ落ちているので要注意です。事前に見たヤマレコで尾根の名前になっているヨコスズ山があることを知り、奥多摩登山詳細図(西編)を参考に直前直後に登山道を離れて山頂標識のあるピークを踏みました。 一杯水:ホースがあるお陰で辛うじてチョロチョロながら出ていました。 都県界尾根:よく整備されています。登山道は大栗山と七跳山のピークは通っていませんが、以前興味があり山頂標識のあるピークを踏んだことがあります。今回は登山道からその山頂標識が見えたのでハンギョウノ頭のピークを踏みました。 長沢背稜(都県境尾根):よく整備されています。登山道は水松(あららぎ)山のピークは通っていません。ピークを踏もうと思って奥多摩登山詳細図で確かめずに登ったところ、隣の板小屋ノ頭でした。確認が必要でした。 天祖山〜水松山縦走コース:一般登山道ですが、余り整備されておらず、踏み跡も薄い所があります。水松山〜天祖山はテープ類も少ないですが、 天祖山は天祖神社があるからだと思いますが、天祖山〜八丁橋は比較的ですが、白・赤・黄色のテープ類が設置されていました。ただし、方々で白いテープが落下していたので要注意です。私も標高1200m付近の急坂でテープが見つからず道迷い仕掛けました。前のテープまで戻り事なきをえました。天祖山の手前のピーク、ナギ谷ノ頭への登りは急坂です。また、大橘ノタワ付近だと思いますが、一部岩稜帯を通ります。標高1300m辺りから下は急坂の連続です。廃屋になった大日神社から先はまっすぐロボット雨量計脇を経るコースと左に下るコースと2コーステープが設置されているように思いました。踏み跡のハッキリしているロボット雨量計に進んだところ、左に黄色のテープがあったのでそのまま下りました。途中に水道局の巡視路と出ていました。その先の標識のある所で左からの踏み跡が合流していたので、大日神社跡から左に下ったルートとそこで合流するのかと思いました。この先はテープ類も多く登山道も分かりやすかったですが、急坂が続きました。大日神社跡から一気に450m程下りました。一部ロープが設置されている要注意個所や八丁橋近くでは登山道整備の工事中箇所もありました。日原林道に出てからの林道歩きが長く感じました。平日は小川谷橋を渡った先の鍾乳洞バス停までバス便があります。 |
その他周辺情報 | 酉谷山避難小屋:宿泊できるのは5〜6人ですが、トイレは有志によりきれいに保たれておりきれいです。トイレットペーパーは持参し使った紙は持ち帰りです。水場は細いですがよく出ていました。無料。マットやサンダルは備え付けの物もあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
CWX
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
スパッツ
日よけ帽子
ニット帽
ダウン
着替え
登山靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料(スポーツドリンク・水)
テルモス
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
高度計
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
サングラス
タオル
手ぬぐい
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ラジオ
シェラフ
ごみ持ち帰り袋
マット
|
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感想
他のプランもあったのですが、酉谷山を訪れ酉谷山避難小屋に泊まってみたくなり出掛けました。酉谷山は多分5回目、避難小屋に泊まるのは3回目です。タワ尾根から登ることも検討しましたが、バリエーションルートは卒業と決めているので、ヨコスズ尾根から登り天祖山〜水松山縦走ルートを下りました。同じルートを6年前にも歩いています。
今回、ヨコスズ尾根の名前の謂れになっているヨコスズ山と都県界尾根にあるハンギョウノ頭はピークを踏むつもりで、実行できました。計画では滝入ノ峰もピークを踏むつもりでしたが、現地で尾根を見たら急坂だったので止めました。また、2日目の朝、折角なので水松山もピークを踏もうと考えて実行したのですが、奥多摩登山詳細図を見ずに実行し、間違えて隣のより標高差のある板小屋ノ頭に登ってしまいました。
一杯水も酉谷山避難小屋も水場は細いながら出ていると確認はして出かけましたが、心配だったので自宅から水を1.5ℓ持参し、一杯水で1ℓ補給しました。自宅を出る時点でザックの重量が16kgあり重かったです。今までで恐らく一番重いスタートでした。膝痛の上にこの重量でペースは上がりませんでした。この重量で転倒も怪我もなく無事歩き通すことができホッとしていますが、これが今の限界かなとも思いました。チャンスがあればまた酉谷山避難小屋は泊りに行きたいとは思っていますし、今回長沢背稜を歩いて雲取山まで行ってみたいとも思ったのですが、実現は難しいかもしれません。
酉谷山避難小屋では都心からいらっしゃったというシニアの男性と2人でした。登りルートは一緒でした。私がハナド岩で休憩している時に追い越して行かれました。この日はこの方を含めて5人の方に会いましたが、
翌日は誰にも会いませんでした。都心からの方は都県界尾根を三ツドッケ
まで戻り、さらに蕎麦粒山を経て川苔山には寄らずに鳩ノ巣駅に下山されるとのことでした。かなりのロングコースです。同時刻に小屋を経ちました。酉谷山山頂に寄ってから戻るとのことでしたが、私にはその余裕はありませんでした。
天気に恵まれ期待した展望を楽しむことができました。また、思いの外紅葉が進んでいてきれいでした。これも今回の山行の収穫でした。予想以上に疲れましたが、充実した山行を楽しむことができました。レコを見て読んで下さりありがとうございました。
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