【南アルプス・上河内岳〜茶臼岳】晩秋の南ア南部をテント泊で愉しむ

2023年10月18日(水) 〜 2023年10月19日(木)

• GPS: 20:26
• 距離: 31.2km
• 登り: 3,112m
• 下り: 3,113m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:54
• 休憩: 2:21
• 合計: 10:15

5:47 畑薙ダムゲート前
6:18 6:23 茶臼岳登山口
6:24 6:28 畑薙大吊橋
6:55 7:06 ヤレヤレ峠
8:18 8:39 ウソッコ沢避難小屋
10:23 11:00 横窪沢小屋
13:53 14:39 茶臼小屋
15:16 15:33 茶臼岳
16:02 茶臼小屋

2日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 2:20
• 合計: 9:37

3:59 茶臼小屋
5:34 5:35 上河内岳の肩
5:49 6:21 上河内岳
6:23 6:29 上河内岳の肩
7:45 8:38 茶臼小屋
9:55 10:13 横窪沢小屋
11:04 11:17 ウソッコ沢避難小屋
12:21 12:31 ヤレヤレ峠
12:53 12:59 畑薙大吊橋
13:01 13:02 茶臼岳登山口
13:35 13:35 畑薙ダムゲート前
13:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼平駐車場：無料、非舗装（水場、トイレなし）

コース状況／危険箇所等

畑薙大吊橋ーヤレヤレ峠：トラバース路の崩落あり（踏み跡あるが気を抜けない）

写真

10/18 6:21

沼平ゲートから30分程、舗装路を歩き登山スタート

10/18 10:25

横窪沢小屋の「無じかえる」に無事帰還を約束して歩を進める

10/18 10:46

木漏れ日が美しい晩秋の空

10/18 12:20

小屋から樺段までの間にある水呑場はほぼ枯れています

10/18 12:35

光が差した苔がキレイ

10/18 13:37

今日は本当に良い天気です

10/18 15:22

茶臼小屋でテント設営後、茶臼岳に登頂。でもガスが・・・

10/18 15:42

上河内岳もガスに飲み込まれそうです

10/18 15:43

富士山は何とか持ち堪えております

10/18 16:37

テント場に戻り、担ぎ上げたプレモルで乾杯。でも気温が下がってきたので、有り難みが・・・

10/18 17:15

本日の茶臼小屋のテント場、当然ながら当方のみです・・・

10/19 5:52

翌朝、ナイトハイクで上河内岳の山頂に立ち、日の出鑑賞

10/19 5:57

ここからの聖岳もカッコ良いです

10/19 5:57

朝日に照らされた上河内岳のおにぎり標柱

10/19 6:04

富士山もクッキリ拝めます

10/19 6:11

おにぎり標柱と聖岳

10/19 6:36

光岳方面の穏やかな稜線、来年はぜひ訪れたい

10/19 6:39

茶臼小屋に戻る途中、振り返ってもう一度聖岳を・・・

10/19 6:58

穏やかな稜線歩きを楽しむ

10/19 7:33

今日は茶臼岳もクッキリ見えます

10/19 7:43

茶臼小屋と当方のシングルウォール・テント

10/19 8:35

茶臼小屋の水はしっかり出ております

10/19 8:41

紅葉を愛でつつ下山開始

10/19 10:03

横窪沢小屋横の木陰で小休止

10/19 10:09

横窪沢小屋の水場もチョロチョロながら生きております

10/19 11:33

沢まで下り、頭と顔を洗います

10/19 12:24

最後の最後でイヤらしい登りが入り、ヤレヤレです・・・

10/19 12:56

畑薙大吊橋まで戻ってきました

10/19 12:59

橋の途中で下を見ないように南ア南部に別れを告げる

10/19 13:38

今回も無事下山できました。お疲れ様でした

撮影機器：

α6300 ILCE-6300 ボディ SONY

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

keysaku

10月に入り急に寒くなり、北アルプスの稜線では雪も積もったようです。今年のアルプス登山の締めくくりとして、当初は野口五郎岳にでも行こうと思っておりましたが、降雪可能性の低い南アルプスに方針転換しました。
小屋泊が必要な椹島ロッジのバスを回避すべく、畑薙大吊橋から茶臼岳へのルートを選定。これに去年と一昨年、聖平から眺めていたカッコ良い山の上河内岳を組合せて、テント泊で楽しむことにしました。

元々登山者の少ない南ア南部、しかも閑散期ということで、初日は4名の方々とのすれ違いのみ、さらに2日目は誰一人会うことはなく、非常に静かな山行を楽しむことができました。当方の登山歴で1日何方とも会わないというのは初めてでした。

天候は2日ともまずまずでしたが、この時期の稜線上は寒風が強く、低体温症に気を付けながらの登山となりました。2日目の暴風に晒されながらの上河内岳へのナイトハイクは堪えましたが、山頂からのドアップ富士山とその横からの日の出、朝日に照らされた大迫力の聖岳、赤石岳は感涙ものでした。やっぱり南ア南部が大好きです。椹島までのバスさえ何とか運賃払って乗れるようにしてくれればいいのですが・・・。