伊勢路踏破へ 2日目（栃原〜馬鹿曲がり〜三瀬坂峠〜梅ヶ谷駅）

2023年10月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 40.8km
• 登り: 534m
• 下り: 432m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:09
• 休憩: 0:06
• 合計: 9:15

距離 40.8km 登り 553m 下り 440m

6:59 スタート地点
7:18 バカ曲り
7:42 7:43 神瀬橋
7:52 殿様井戸
8:16 8:17 川添駅
9:28 清滝
10:04 10:06 道の駅奥伊勢おおだい
11:06 三瀬坂峠
14:05 高尾登山口
14:23 14:24 坂津登山口
15:39 大山内駅
16:13 16:14 梅ヶ谷駅
16:14 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

前日（1日目）はこちら↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6074374.html

先日泊：旅館岡島屋　1泊1食（朝食のみ）　7,000円
当日泊：料理旅館 紀勢荘　1泊2食（朝食はおにぎりに変更）　8,200円　
移動：梅ケ谷駅 16:32発 〜 16:41着 伊勢柏崎駅

翌日（3日目）はこちら↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6088279.html

コース状況／危険箇所等

・95％は舗装路。山道は馬鹿曲がり、三瀬坂峠、大内山の一里塚。本日も石畳はありません。
・注意して歩かないと古道ではなく新道を歩いてしまう。道標は整備されているので、よく見ながら歩く必要あり。
・大内山の一里塚 で道に迷いました。林道歩きかと思いきや、林道の下の道を歩くのが正解のようです。途中でリカバリしましたが、トレースを見る限り、多くの方が間違えている様子。

その他周辺情報

・本コースの詳しい情報は「熊野古道伊勢路図絵」のみ。https://iseji.jp/
・ヤマレコやyamapのルートにも伊勢路は登録してあるので、活用するとよい。

写真

10/21 6:23

朝食までの間、宿のご主人お勧めの、宿近くの裏山に登ってみました。

10/21 6:24

宿から5分もかからず裏山の山頂到着。山頂から展望バツグン！

10/21 7:01

7時ちょうどに出発。宿近くでの鳥の鳴き声がうるさい。イソヒヨドリ

10/21 7:14

ここが馬鹿曲がりの入口。分かり難いので注意です。

10/21 7:15

現在は国道42号線は橋がかかっていますが、古道はその下をクネクネと曲がりながら進みます。

10/21 7:16

まずはトンネル。中は真っ暗

10/21 7:19

トンネルをぬけると未舗装路。

10/21 7:23

馬鹿曲橋を通過

10/21 7:25

ここで未舗装路は終了。

10/21 7:33

神瀬の多種神祠。

10/21 7:35

ここの入口も分かり難いです。ここから少しだけ未舗装路

10/21 7:39

神瀬橋の手前で沢を渡りますが、橋が頼りない。

10/21 7:41

これが神瀬橋。通称「めがね橋」。木々の奥にあるので見落とすところでした。

10/21 7:54

この辺りは茶畑が多いです。寒暖差が大きいのでしょうか。

10/21 7:57

これから向かう方向。

10/21 8:05

旧旅館阿波屋。建物が傷んできているよう

10/21 8:05

旧旅館阿波屋の標識

10/21 8:09

踏切脇に不思議な民家？店？を発見

10/21 8:24

10/21 8:29

カフェありました。

10/21 8:39

新宮まで134km

10/21 8:43

国道のゆるゆると長い上り。

10/21 8:56

紀勢自動車道の下とくぐります。

10/21 9:10

長い上りがおわり、ここから下三瀬へ下ります。

10/21 9:28

大谷不動明王に立ち寄ります。

10/21 9:29

不動明王では滝が祭られています。

10/21 9:53

三瀬谷駅の近く。大黒屋さん。

10/21 9:56

三瀬谷駅を通過。

10/21 10:08

道の駅 奥伊勢おおだいに立ち寄り。
大きな道の駅なので、ほぼなんでもあります。少々休憩。

10/21 10:12

道の駅をスタートすると、すぐに舟木橋。

10/21 10:13

舟木橋は、水面から高さのある古い橋で、かつ欄干が低いので、高さが苦手な自分は少しビビりながら渡ります。

10/21 10:39

対岸に渡ると、三瀬谷峠へ。

10/21 10:44

ここから三瀬坂峠に入ります。

10/21 10:46

登り口にトイレあります。

10/21 10:47

お助け杖もあります

10/21 10:54

こんな感じのゆるりとした登り。

10/21 11:01

最後はかなり斜度がありました。

10/21 11:05

三瀬坂峠に到着。

10/21 11:24

20分ほどで峠道は終了。

10/21 11:25

下り口にもトイレありました。

10/21 11:27

国道沿いの飲食店は閉まっているとが多かったですが、ここは営業中でした。

10/21 11:37

瀧原宮に近づくと、大きな杉の間を歩きます。

10/21 11:41

瀧原宮に到着。

10/21 11:44

滝原の集落。古民家カフェありますが、営業していませんでした。

10/21 11:58

滝原駅の近く。歩道橋を渡ります。

10/21 12:09

旧型ワーゲンの墓場

10/21 12:15

大木が遊具になっている公園。トイレもありますので小休憩。

10/21 12:32

阿曽集落へ向かいます。

10/21 12:41

こんな感じの阿曽の古い街を抜けていきます。

10/21 12:43

紅葉にはまだ早いです。

10/21 12:45

阿曽観音堂を通過。

10/21 13:00

藤ヶ野のあたり。

10/21 13:09

「ん！」　インパクトのある看板　　　

10/21 13:34

橋を渡れば、宿のある伊勢柏崎駅までもう少し

10/21 13:49

田んぼの脇を歩きます。

10/21 13:50

大皇神社

10/21 13:57

大きな枝垂れ桜。春は見事な景色なのでしょう

10/21 13:59

本日宿泊予定の紀勢荘に到着。まだ時間があるので、あと10km 梅ケ谷駅まで歩くことにしました。

10/21 14:08

紀勢本線の特急にも新型のHC85系が導入されていました。

10/21 14:12

この辺も宿が何軒かありました

10/21 14:13

左の近道にいきたいのですが、古道は右の大回りコース

10/21 14:23

大回りしています。

ここが大回り

10/21 14:45

国昌寺を通過

10/21 14:48

10/21 15:00

ダイハツミゼット3輪！！　こんなところに。

10/21 15:04

不動野橋を渡りたくなるが、渡らずに左に入ります。

10/21 15:07

左に入るとトイレがあります。

10/21 15:09

林道を歩くのかと思いきや、伐採のため右下に降りろと。

10/21 15:17

下りた後のトレースが薄く、いつのまにか林道に復帰していたら、どうも林道は古道ではない模様。林道の下に道があり、先人の足跡もあったのでそこを下ります。

10/21 15:21

ここ迷いました。コースが荒れていてよくわかりません。GPS頼み。

ここが迷ったところ

10/21 15:23

なんとか道迷いは脱出しますが、この辺りは道標もなく、道も荒れていて要注意です。

10/21 15:31

車道歩きに復帰してすぐに、予報にはなかった雨が降り出しました。

10/21 15:38

大内山駅の近く。喜畑屋旅館さん

10/21 15:38

大内山駅を通過。あと40分。

10/21 15:48

かつて存在した大内山村の標識。いまは合併して大紀町の一部だそうです。

10/21 16:14

ゴールの梅ケ谷駅に到着。本日は約40km歩きました。

10/21 17:58

本日は前日予約していたので、紀勢荘さんで美味しい夕食もいただきました。
こちらの女将さんと伊勢路についてお話していると、私の欲しかった紙の「熊野古道伊勢路図絵（令和版ではなく平成版）」が残り少ないがあるということなので、譲っていただきました。ありがとうございました。

撮影機器：

E-M10 Mark III OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） 携帯 時計 タオル カメラ ガーニーグー（靴ずれ防止クリーム） 予備バッテリー 充電器

感想

けんたな

伊勢路歩きの2日目。当初は宿まで約30Kmの予定でしたが、翌日のことを考えてプラス10kmで梅ケ谷駅まで。ちょうどよいタイミングの列車があったので、それで2駅バックして本日の宿へ。
本日も舗装路歩きがほとんどでしたが、前日よりも非舗装路の割合は増えました。特に三瀬坂峠は標高差はたった150mでしたが、道は登山道のような感じなので、ランニングシューズで歩いているので、下りは注意して歩きました。
3日目に続く