記録ID: 6084276
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
雁坂小屋でテント泊 新地平in 西沢渓谷out バス利用
2023年10月21日(土) 〜
2023年10月22日(日)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:03
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,100m
- 下り
- 2,062m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:06
距離 15.2km
登り 1,425m
下り 529m
天候 | 晴れ、風強い、夜テント内はマイナス5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
マイナス3℃の寒気が南下してきたタイミングで装備の確認をかねて。 紅葉はまだ早いだろうと期待していなかったのだけれど意外にも素晴らしく、静かな奥秩父を楽しむことが出来た。奥秩父の小屋番さん達はみなさん本当に親切でいつ行っても居心地よくまたすぐ行きたくなる。 ●新地平バス停〜雁峠(がんとうげ)(亀田林業林道) 初めてのコース。西沢渓谷の2つ手前のバス停で降りてロードから林道、斜度低いので距離は長い。沢沿いを歩くため渡渉がいくつか沢の左に行ったり右に行ったり迷いやすいかも。雨が降って増水したり、これからの時季凍結していたらいやーな感じ。 風が強い予報だったが、樹林帯は風が当たらず暑いほどだった(人による) 今回は友人2名と一緒だったため楽しくおしゃべりしながら登ったけれど、1人だったらダラダラ距離が長いと感じそう。 久しぶりの雁峠は広々、笠取山が紅葉して綺麗。風が強く吹き抜けて寒いため、ベンチがあるが長居できず。 ●雁峠〜水晶岳〜雁坂小屋(雁坂峠は通過せず) 雁峠は「がん」とうげ、と読むのに、雁坂峠は「かり」さかとうげ 雁峠から燕山(つばくろやま)へ急登をつづら折りで登る。燕山から古礼山の広々した笹原と白く立ち枯れた木々が青空に映えて美しい。富士山もくっきり。いつ見てもここの風景は飽きない。いったん下って水晶岳へ。雁坂峠は行かず、トラバースして小屋へ向かう。小屋泊は4名ほどだったらしいが、テント場はほぼ満員。小屋番さんも驚くほどのテント場の盛況ぶり。ということで、テント場から少し離れた場所(小屋からはすぐ近く)を教えていただきテントを張る。ここが意外にも風が遮られて快適。風が吹き抜ける小屋前のテーブルでガスを使おうとしてなかなか火がつかず苦労していたら、小屋番さんが見かねて小屋の中でガス使っていいよと(テント泊なのに!)声をかけてくれて有難く小屋を使わせていただきました。(小屋泊が4人だけだったからかも、なので毎回利用できるわけではないと思います) 初めてのテント場だったけれど、眺めがよく、両神山、唐松尾山、和名倉山が見えた。夜は星と前橋市の灯り。 ●雁坂小屋〜雁坂峠〜道の駅みとみ〜西沢渓谷バス停 2日目はただ下るだけなので、のんびりスタート。夜はマイナスになったけれど、早朝は風がなく小屋脇の日の出スポットで日の出待ちをしてもそれほど寒くなかった。雁坂峠は広々してベンチもあって富士山ドーンと正面に。ずっと見ていられる風景。 こちらのルートも微妙にいやな感じのトラバースがあったり、渡渉が何度もあったり。紅葉は本当に美しかった。 途中から林道が始まり、雁坂トンネルの料金所あたりからロード。途中で少しだけトレイルに入るのだけれど、間違って真っすぐロードを下ってしまって引き返す。(まっすぐ行くと新地平) バスが混むので始発バス停の西沢渓谷から乗るため道の駅みとみへ出る。急に人が多く観光地。道の駅みとみから5分ほどロードを登ると西沢渓谷バス停。 【往路アクセス】 ・JR中央本線 塩山駅7:51着(4号車に乗ると階段が近い) 1本後でもバスに乗車できるが座りたい場合はこの電車がお勧め。 ・バス 塩山駅8:30→新地平9:30頃(5分ほど?遅れて到着) 1,220円(ICカード利用可能) 2台出ました。路線バスタイプのため20名程度しか座れません。座れないと1時間ほど立つことになります。 【復路アクセス】 ・バス 西沢渓谷13:10→塩山駅14:10(数分遅れて到着)1,220円 西沢渓谷から25名ほど乗車。立っている人いました。早めに並んだ方がよい。次の道の駅みとみからの乗車だと座れないので、5分ほど歩いて西沢渓谷まで行くことをお勧めします。 ・JR中央本線 かいじ32号 塩山14:44発 約1時間前から急に予約が入るので早めに予約(えきネット)することをお勧めします。 【トイレ】 新地平のバス停(少し下った右側)に綺麗な男女別(和式) 道の駅みとみ 西沢渓谷バス停 他登山道にはトイレなし 【雁坂小屋】 テント泊 1,000円 30張らしいが20張程度でほぼ満員。15:30頃到着して3張の場所がなかったため別の場所にと言われて張った(ご来光のベストスポット近く)ペグがぐさぐさ刺さり風が遮られるよい場所でした。小屋番さんが驚く混雑ぶりでした。 トイレは和式4つ(トイレットペーパーがないため必ず持参すること)綺麗です 水場(小屋前は朝は凍るため止まってましたが、30mほど天川へ下ると水場あり) 【装備の備忘録】 水と行動食を除いて約9kg弱だった。全て入れても11kg程度。 ●テント・・・ゼログラム Thru Hiker 1p(3年前購入の初期版)約1320g 今の改良版の方が軽いらしいがそれでも軽いしコンパクトだし手軽だしお気に入り。しっかり張ると風にも強い。 https://www.zerogram.co.jp/view/item/000000000324 ●マット・・・ネイチャーハイク R5.8エアマット 約530g エアマット3回ほど購入したが特有のフカフカが苦手で全部売却。試しに購入したネイチャーハイクを試したら意外に眠れて温かいし感動。冬はこれに決定。ただし他のエアマットより少々重い。空気を入れにくいためテント内で空気入れるのは苦労しそう 参考 https://www.zetuenlife.com/entry/naturehike-airmat-r58 ●寝袋・・・ ・キュムラス X-LITE300 約460g 参考 https://moonlight-gear.com/collections/cat-leeping/products/137891122 ・イスカ エアドライト160 約360g 真夏の低山これで1枚で十分 https://www.isuka.co.jp/products/lineup/product.php?seq=237 ・コクーン シルクインナーシーツ 約160g これがあるだけで3℃は温かくなると思う。夏でも毎回使う。 参考 https://moonlight-gear.com/products/68066789 3枚重ねで温かかったが、寝返りうつたびに中がぐじゃっとなるのが気になった ●ダウンシューズ・・・約100g アマゾンで購入。2900円 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09NCTP1CC/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o09_s00?ie=UTF8&th=1&psc=1 ●マットの下に引いたのは100均で買った銀マット ●マグマカイロ2つ ●リュック・・・オスプレー タロン44 1340g 男性用のため肩幅少々フィットしないのが気になるが、装備が増えてもこのリュックで余裕があった ●SOTOバーナーではお湯がなかなか沸かなかった。寒い時期はジェットボイル一択 |
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