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Yamareco

記録ID: 6085956
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ハイキング
白山

赤兎山〜三段紅葉の白山

2023年10月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 石川県 福井県
 - 拍手
GPS
05:29
距離
5.6km
登り
559m
下り
540m

コースタイム

日帰り
山行
4:48
休憩
0:40
合計
5:28
8:59
9:02
33
9:35
21
9:56
10:07
28
10:35
10:50
32
11:22
11:31
25
11:56
39
12:35
12:37
59
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小原林道入口に料金所があります。
通行には環境保全協力金一人400円が必要です。
小原林道料金所ゲート通行時間は7:00〜17:00です。
大雨などの気象状況により、通行止め措置あります。

参考URL:勝山市 主な林道の最新情報(令和5年度)
https://www.city.katsuyama.fukui.jp/soshiki/13/24979.html


Googleストリートビューで状況を確認できない小原林道ついて以下の通りです。

料金所から赤兎山登山口駐車場まで、距離は片道10km、所要時間は40分です。
ほぼ舗装されていますが、数十メールの未舗装区間が1箇所と、複数の大きい
段差があります。道幅は1車線分しかなく、車両同士のすれ違いは困難です。
登山者の利用が主なので、今回は往復共に離合しませんでした。
遅い時間にアプローチする場合下山者車両との接触に注意が必要です。

林道終点の赤兎山登山口駐車場は駐車料無料です。
収容可能台数は第一駐車場は約15台、第二駐車場は約40台です。
下山時には満車になっており、林道に路上駐車も見られました。
コース状況/
危険箇所等
小原峠より上部はぬかるみが顕著でした。
長靴もしくは登山靴+ゲイター使用が望ましいです。
多くの登山者が通過した結果、登山道が雪どけ水で泥池になっている箇所も
複数ありました。見えない水深を測るためにトレッキングポールが役立ちました。

登山道は道迷いの無いよう配慮されています。
水道と交差部分等、間違えやすい箇所には
トラロープ+ピンクテープで進入防止措置が施されていました。

赤兎山山頂から赤兎避難小屋へ向かう直後から
笹がせり出して登山道を覆っており、足元が見えにくくなっています。
そこにはくるぶしより上の高さまで厚みのあるの木道が敷設されています。

木道を見落として転倒する可能性があります。
自分はUPした写真の箇所で転倒しました。
その他周辺情報 赤兎山登山口第一駐車場と第二駐車場には洗い場が各1箇所ずつ、
第二駐車場には簡易トイレが2箇所設営されています。各所使用料無料です。

赤兎避難小屋内もトイレが使用できます。
男女別、トイレットペーパーの備え付けは無しです。こちらも使用料無しです。

その他周辺情報
・勝山市野向町薬師神谷のコスモス畑
(小原林道料金所から約9km、車で15分)
赤兎山登山口第二駐車場です。
2023年10月22日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 7:35
赤兎山登山口第二駐車場です。
赤兎山登山口駐車場周辺も紅葉が進んでいます。
2023年10月22日 07:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 7:20
赤兎山登山口駐車場周辺も紅葉が進んでいます。
赤兎山登山口は明瞭になっています。
2023年10月22日 07:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 7:38
赤兎山登山口は明瞭になっています。
赤兎山登山口から小原峠の区間、紅葉したカエデに雪が積もっていました。
2023年10月22日 08:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 8:18
赤兎山登山口から小原峠の区間、紅葉したカエデに雪が積もっていました。
日の射している所は黄葉が輝いています。
2023年10月22日 08:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 8:24
日の射している所は黄葉が輝いています。
小原峠に到着しました。
2023年10月22日 08:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 8:31
小原峠に到着しました。
小原峠から大長山方面に10m程進むと地蔵堂があり、冠雪した白山の展望があります。
2023年10月22日 08:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 8:29
小原峠から大長山方面に10m程進むと地蔵堂があり、冠雪した白山の展望があります。
小原峠から大舟分岐にかけて、積雪と紅葉が同時に楽しめました。
2023年10月22日 08:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 8:46
小原峠から大舟分岐にかけて、積雪と紅葉が同時に楽しめました。
登山者だけが楽しめる景色ですね。
2023年10月22日 08:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 8:54
登山者だけが楽しめる景色ですね。
小原峠と大舟分岐の区間です。奥の雪化粧した白山、大長山、手前の雪と紅葉がにぎやかです。
2023年10月22日 08:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 8:57
小原峠と大舟分岐の区間です。奥の雪化粧した白山、大長山、手前の雪と紅葉がにぎやかです。
赤兎山山頂台地に着きました。雪が溶け始め、より一層ぬかるんでいます。
2023年10月22日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 9:19
赤兎山山頂台地に着きました。雪が溶け始め、より一層ぬかるんでいます。
赤兎山山頂です。頂上直下の紅葉は大部分が落葉していました。
2023年10月22日 09:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 9:26
赤兎山山頂です。頂上直下の紅葉は大部分が落葉していました。
赤兎山山頂から福井県側に下ると経ヶ岳が良く見えます。紅葉の裾野と経ヶ岳がかっこいいです。
2023年10月22日 09:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 9:31
赤兎山山頂から福井県側に下ると経ヶ岳が良く見えます。紅葉の裾野と経ヶ岳がかっこいいです。
赤兎山山頂から赤兎山避難小屋を目指した直後、笹が登山道を覆って地面が見えません。「コース状況/危険箇所等」で書いた場所です。
2023年10月22日 10:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 10:52
赤兎山山頂から赤兎山避難小屋を目指した直後、笹が登山道を覆って地面が見えません。「コース状況/危険箇所等」で書いた場所です。
このレコをご覧になられている皆様は大丈夫かと思いますが、この木道の段差写真をUPいたします。
2023年10月22日 10:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 10:52
このレコをご覧になられている皆様は大丈夫かと思いますが、この木道の段差写真をUPいたします。
赤兎山避難小屋に着きました。赤兎山避難小屋から更に少し進むと展望地点があります。
2023年10月22日 10:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 10:05
赤兎山避難小屋に着きました。赤兎山避難小屋から更に少し進むと展望地点があります。
白山の三段紅葉です。手前の谷の鮮やかな紅葉と、奥の冠雪した三ノ峰や別山。秋と冬の美しさの対比が素晴らしいです。奥行きがあり壮観でした。
2023年10月22日 10:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 10:12
白山の三段紅葉です。手前の谷の鮮やかな紅葉と、奥の冠雪した三ノ峰や別山。秋と冬の美しさの対比が素晴らしいです。奥行きがあり壮観でした。
展望地点から折り返しました。池塘にも雪が積もっています。
2023年10月22日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 10:26
展望地点から折り返しました。池塘にも雪が積もっています。
赤兎山避難小屋を振り返ります。
2023年10月22日 10:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 10:35
赤兎山避難小屋を振り返ります。
赤兎山山頂から下ります。写真の手前のように足元はドロドロでした。
2023年10月22日 11:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 11:01
赤兎山山頂から下ります。写真の手前のように足元はドロドロでした。
登山道に日が射してきました。紅葉を楽しみながら更に下ります。
2023年10月22日 11:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 11:45
登山道に日が射してきました。紅葉を楽しみながら更に下ります。
黄葉と遠くに雪の白山です。
2023年10月22日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 11:48
黄葉と遠くに雪の白山です。
幹に巻き付いたツタは赤く、木は黄葉していました。
2023年10月22日 11:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 11:52
幹に巻き付いたツタは赤く、木は黄葉していました。
赤兎山山頂から小原峠の間に小さな池があります。
2023年10月22日 11:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 11:54
赤兎山山頂から小原峠の間に小さな池があります。
ナナカマドは真っ赤で鮮烈です。
2023年10月22日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 11:55
ナナカマドは真っ赤で鮮烈です。
当日紅葉のピークは小原峠より上、1500m前後のように感じました。
2023年10月22日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 12:00
当日紅葉のピークは小原峠より上、1500m前後のように感じました。
ここから小原峠より下の写真です。
2023年10月22日 12:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 12:40
ここから小原峠より下の写真です。
紅葉し始めで、1本の木、更に1枚の葉の中にもグラデーションがありました。
2023年10月22日 12:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 12:58
紅葉し始めで、1本の木、更に1枚の葉の中にもグラデーションがありました。
赤兎山登山口に着きました。
2023年10月22日 13:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 13:06
赤兎山登山口に着きました。
駐車場の洗い場で泥を落とします。車を汚さずに済みました。ありがたいです。
2023年10月22日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 13:14
駐車場の洗い場で泥を落とします。車を汚さずに済みました。ありがたいです。
駐車場から振り返った赤兎山です。泥だらけになったけど楽しかったです。
2023年10月22日 13:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 13:15
駐車場から振り返った赤兎山です。泥だらけになったけど楽しかったです。
ここからはレコの前の写真です。
登山前7時過ぎに立ち寄った野向町薬師神谷区のコスモス畑です。
2023年10月22日 06:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 6:29
ここからはレコの前の写真です。
登山前7時過ぎに立ち寄った野向町薬師神谷区のコスモス畑です。
朝日を浴びたコスモス畑と山並みを同時に楽しめます。
2023年10月22日 06:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 6:27
朝日を浴びたコスモス畑と山並みを同時に楽しめます。
勝山観光ナビによると夕日のスポットとしても良いそうです。
2023年10月22日 06:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 6:40
勝山観光ナビによると夕日のスポットとしても良いそうです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 GPS 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 熊鈴 熊スプレー

感想

近場の白山でも三段紅葉が見られるのではないかと思い、
標高1629m、眺望に優れた赤兎山へ行きました。

登りでは雪化粧した山並みを背景に、目の前の雪と紅葉を同時に楽しめました。

赤兎山避難小屋奥にある展望地点からの眺めは特に素晴らしかったです。

手前の谷へと至る下り斜面は鮮やかに紅葉していました。
緑色の谷から三ノ峰や別山へと至る裾野は、
標高が上るにつれて緑から紅葉、冠雪へと姿を変えていきます。
白山の懐の深さ、秋と冬の美を感じることができました。

小原峠より上部は足元のぬかるみが気になりましたが、
頭上に輝く紅葉に励ましてもらいながら、ケガ無く下山できました。

GPSが途中で飛び飛びになってしまったため、差し替えました。
写真を撮影した時間を元にコースタイムを合わてあります。

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