記録ID: 6088444
全員に公開
ハイキング
中国
岡山県吉備中央町 吉備中央公園〜四平山 紅葉始めin世界のへそ⁉
2023年10月22日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:33
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 138m
- 下り
- 148m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:34
10:17
23分
吉備中央公園駐車場
10:40
10:40
17分
吉備中央公園出口
10:57
10:57
53分
往路＆復路分岐
11:50
11:50
17分
四平山遊歩道入口
12:26
12:27
5分
展望台
12:32
12:32
22分
四平山駐車場
12:54
12:58
25分
高曽池の南の池
13:23
13:23
11分
往路＆復路分岐（2回目）
13:34
13:34
17分
吉備中央公園入口
13:51
吉備中央公園駐車場
旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離9.5km、歩行時間3時間30分、歩行数13,700歩、消費カロリー740Kcal
歩行距離9.5km、歩行時間3時間30分、歩行数13,700歩、消費カロリー740Kcal
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
舗装道路ではないのは、四平山（しひらやま）周辺の遊歩道と、吉備中央公園内だけです。四平山へは、中池と馬立（まだち）池の間にある低い草がまばらに生えた砂利道からアプローチしました。少し傾斜のある箇所は丸太と土の階段状になっており、道標もあります。きれいに整備されて歩きやすく、雨の日に傘を差して運動靴でも歩けます。 特に県道307号線沿いのモミジ並木で色づき始めから真っ赤まで紅葉を堪能することができました。モミジ並木全体ではまだ色づき始めたばかりですが、今年は早そうなので、来月初めにはさらに鮮やかな紅葉が見られるでしょう。 |
| その他周辺情報 | 吉備中央公園の北にきびプラザ＜写真57＞があり、2階には「吉備高原レストラン GOTTOH 〜ごっつぉう〜」、1階には「郷土料理まきば」＜写真58〜61＞があります。前者は水木定休でランチバイキングは11〜15時（ラストオーダー14時）です。後者は火曜定休で10〜19時40分（ラストオーダー19時）です。 |
写真
01ノコンギク＆チャバネセセリ…吉備中央公園の駐車場の端に花壇があり、ノコンギクが群生していました。チャバネセセリがお食事中😊地味ですが大きくつぶらな複眼が可愛らしい蝶で、正面顔はウサギのように見えます。後翅裏側に円を描くように並んだ白斑が特徴です。
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01ノコンギク＆チャバネセセリ…吉備中央公園の駐車場の端に花壇があり、ノコンギクが群生していました。チャバネセセリがお食事中😊地味ですが大きくつぶらな複眼が可愛らしい蝶で、正面顔はウサギのように見えます。後翅裏側に円を描くように並んだ白斑が特徴です。
02コスモス＆ツマグロヒョウモン♀…同じ花壇です。ツマグロヒョウモンの幼虫はパンジーなどのスミレ科の植物を食べるため、市街地でもよく見かけます。メスの前翅の先端に黒い部分があるのがツマグロの名前の由来です。コスモスとノコンギクを動画に撮りました。
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02コスモス＆ツマグロヒョウモン♀…同じ花壇です。ツマグロヒョウモンの幼虫はパンジーなどのスミレ科の植物を食べるため、市街地でもよく見かけます。メスの前翅の先端に黒い部分があるのがツマグロの名前の由来です。コスモスとノコンギクを動画に撮りました。
03コスモス…ここの花壇はこの品種が多かったです。白地にピンクの縁取りが可愛いです。
04コスモス＆コアオハナムグリ…体長1�兢�々のコアオハナムグリはとにかく毛深く、腹側には黄色っぽい茶色の毛がびっしり生えています。また、背中側にも毛が目立ちます。
04コスモス＆コアオハナムグリ…体長1�兢�々のコアオハナムグリはとにかく毛深く、腹側には黄色っぽい茶色の毛がびっしり生えています。また、背中側にも毛が目立ちます。
05コスモス＆シオン…シオンの花は直径3�冂�です。長さ10�儖幣紊砲覆詬佞砲詫嬖舛�なく、少し茎を抱き気味です。草丈は高く、ここのは2m近かったので、倒れないように紐でまとめられていました。動画も撮りました。
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05コスモス＆シオン…シオンの花は直径3�冂�です。長さ10�儖幣紊砲覆詬佞砲詫嬖舛�なく、少し茎を抱き気味です。草丈は高く、ここのは2m近かったので、倒れないように紐でまとめられていました。動画も撮りました。
06トレニア…夏の花のイメージですが、花期は長いようです。ピンクや水色もありますが、ここのはほとんど紺一色でした。
07イモカタバミ…なぜか花壇に群生していました。ムラサキカタバミとは違い、花の中心部は赤く、葯は黄色です。風に揺れる様子を動画に撮りました。
08白いシュウメイギク…キンポウゲ科の植物で、花弁のように見えるのは萼です。元々、中国から入ってきたシュウメイギクは、花が薄めの赤紫色で萼が細い八重咲きでした。園芸品種として出回っているのは、ヨーロッパなどの植物をかけあわせて作り出された別種ですが、区別せずシュウメイギクと呼ばれています。向こうを向いているのがほとんどでした。
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08白いシュウメイギク…キンポウゲ科の植物で、花弁のように見えるのは萼です。元々、中国から入ってきたシュウメイギクは、花が薄めの赤紫色で萼が細い八重咲きでした。園芸品種として出回っているのは、ヨーロッパなどの植物をかけあわせて作り出された別種ですが、区別せずシュウメイギクと呼ばれています。向こうを向いているのがほとんどでした。
10キバナコスモス…葉はコスモスよりも幅広です。黄色とオレンジの2種類あります。別の花壇には黄色が咲いていました。
11アラゲハンゴンソウ…葉が3裂するミツバオオハンゴンソウや、花の中心部が黄緑色のオオハンゴンソウに似ています。花の直径は7�冂�で、葉や茎がかなり毛深いです。市場にはルドベキアの名で多数の園芸品種が出回っています。
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11アラゲハンゴンソウ…葉が3裂するミツバオオハンゴンソウや、花の中心部が黄緑色のオオハンゴンソウに似ています。花の直径は7�冂�で、葉や茎がかなり毛深いです。市場にはルドベキアの名で多数の園芸品種が出回っています。
12バーベナ・テネラ…バーベナには様々な種類があります。これは葉が細く細かく裂けるのが特徴で、有名な品種はサントリーの「タピアン」です。花期が長いので、まだ花数が多く目立ちました。
12バーベナ・テネラ…バーベナには様々な種類があります。これは葉が細く細かく裂けるのが特徴で、有名な品種はサントリーの「タピアン」です。花期が長いので、まだ花数が多く目立ちました。
13桜の紅葉…ソメイヨシノだと思います。桜も紅葉しますがなぜかタイミングが合わず、気づいたらもう坊主だったり、茶色や赤黒い色だったりして、きれいなのはほとんど見たことがありません。ここも完全に落葉している木が多かったです。
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13桜の紅葉…ソメイヨシノだと思います。桜も紅葉しますがなぜかタイミングが合わず、気づいたらもう坊主だったり、茶色や赤黒い色だったりして、きれいなのはほとんど見たことがありません。ここも完全に落葉している木が多かったです。
14ヘクソカズラ未熟な実…生垣に絡みつき、かなり目立っていました。直径数�个亮造蓮⊇呂垢肇�レンジ色からやがて茶色っぽくなります。
15ツチイナゴ…複眼の下に白黒の縦縞模様が入っているのが特徴です。体長は4�冂�でした。バッタやイナゴの仲間には珍しく、成虫で越冬します。ここまでが吉備中央公園内の写真です。
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15ツチイナゴ…複眼の下に白黒の縦縞模様が入っているのが特徴です。体長は4�冂�でした。バッタやイナゴの仲間には珍しく、成虫で越冬します。ここまでが吉備中央公園内の写真です。
16アベリア・グランディフローラ…舗装道路に出ると、歩道にたくさん植えられていました。赤い5枚の萼がきれいです。
17真っ赤なモミジ…周辺はモミジ並木で、この木はかなり紅葉が進んでいました。道の反対側のほうが色づいた木が多いように思えました。
18現在地道標…吉備中央町は岡山県の中央に位置することから、「岡山のへそ」と称しています。おそらく、これは「へそ」を自称する前で、文字通りHEART（中心）をアピールしているのでしょう。ちなみに、この北東に位置する岩倉山頂上北北西にある「岩倉公園」内には岡山県中心標が、岩倉山頂上一帯の「いわくら公園」内に岡山県の中心はここであることを表すモニュメント「ハートオブ岡山」や球体のシンボルモニュメントがあります。
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18現在地道標…吉備中央町は岡山県の中央に位置することから、「岡山のへそ」と称しています。おそらく、これは「へそ」を自称する前で、文字通りHEART（中心）をアピールしているのでしょう。ちなみに、この北東に位置する岩倉山頂上北北西にある「岩倉公園」内には岡山県中心標が、岩倉山頂上一帯の「いわくら公園」内に岡山県の中心はここであることを表すモニュメント「ハートオブ岡山」や球体のシンボルモニュメントがあります。
19コブシ実…長さ10�冂�の実からオレンジ色の丸い種がたくさんのぞいていました。シデコブシやタムシバの実に似ていますが、葉はそれほど細くありません。ハクモクレンは一部だけがさらに大きく膨れ、シモクレンやタイサンボクは全体が円錐形で上にまっすぐ伸びます。
19コブシ実…長さ10�冂�の実からオレンジ色の丸い種がたくさんのぞいていました。シデコブシやタムシバの実に似ていますが、葉はそれほど細くありません。ハクモクレンは一部だけがさらに大きく膨れ、シモクレンやタイサンボクは全体が円錐形で上にまっすぐ伸びます。
20ヨメナ…直径3�兪宛紊硫屬魯離灰鵐�ク＜写真26＞やオオユウガギクに似ています。花色は薄い青紫が多く、茎の先端に1つずつつきます。茎の枝分かれは先端から10�儖幣紊浪爾両豺腓�多いです。細めの葉には葉柄があることがあり、葉裏には毛がほとんどありません。花弁のように見える舌状花をむしって冠毛の長さを確認しない場合は、茎の枝分かれの位置が最も確実な見分け方かもしれません。
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20ヨメナ…直径3�兪宛紊硫屬魯離灰鵐�ク＜写真26＞やオオユウガギクに似ています。花色は薄い青紫が多く、茎の先端に1つずつつきます。茎の枝分かれは先端から10�儖幣紊浪爾両豺腓�多いです。細めの葉には葉柄があることがあり、葉裏には毛がほとんどありません。花弁のように見える舌状花をむしって冠毛の長さを確認しない場合は、茎の枝分かれの位置が最も確実な見分け方かもしれません。
21コナラ実…直径1�僉�長さ2�冂�です。ウロコ模様の殻斗もたくさん転がっていました。
22イヌザンショウ実…サンショウよりも小葉が細長く、直径3�伉�の実はより多くつきます。トゲが互生するのも特徴です。
23飛行機雲生成中…この日は天気が良かったので、青空に飛行機雲がよく見えました。動画を撮りました。
24ススキ＆セイタカアワダチソウ群生…ススキはオギに似ていますが、よく見ると小穂の先端に1本だけ毛があり、これをノギといいます。セイタカアワダチソウは草丈1m以上になることが多く、花は直径数mmとアキノキリンソウ＜写真29＞よりもはるかに小さいです。
24ススキ＆セイタカアワダチソウ群生…ススキはオギに似ていますが、よく見ると小穂の先端に1本だけ毛があり、これをノギといいます。セイタカアワダチソウは草丈1m以上になることが多く、花は直径数mmとアキノキリンソウ＜写真29＞よりもはるかに小さいです。
25クズ実…長さ5�冂�のさやは毛深くペッタンコです。花はよく見ますが、実は初めて見ました。この辺りからススキとセイタカアワダチソウの群生＜写真24＞を動画に撮りました。
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25クズ実…長さ5�冂�のさやは毛深くペッタンコです。花はよく見ますが、実は初めて見ました。この辺りからススキとセイタカアワダチソウの群生＜写真24＞を動画に撮りました。
26ノコンギク…ヨメナ＜写真20＞に似た花は直径3�兪宛紊任后�よく枝分かれした茎の先端につくのでよりびっしりと咲いて豪華に見えます。茎の枝分かれは先端から3〜5�儔爾�多いです。葉柄のない葉には毛が多く、触ると「うわっ、毛深っ！」と思います。表に少し毛があるのを感じる程度なら、ヨメナの可能性が高いです。
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26ノコンギク…ヨメナ＜写真20＞に似た花は直径3�兪宛紊任后�よく枝分かれした茎の先端につくのでよりびっしりと咲いて豪華に見えます。茎の枝分かれは先端から3〜5�儔爾�多いです。葉柄のない葉には毛が多く、触ると「うわっ、毛深っ！」と思います。表に少し毛があるのを感じる程度なら、ヨメナの可能性が高いです。
27シロヨメナ…直径2�冂�の白い花です。葉柄は長さ5�个呂△蠅錣�りやすく、葉には毛がほとんどありません。ただし、毛深いものをケシロヨメナという場合があります。県北では、葉が丸みを帯びて大きいタマバシロヨメナが主流です。
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27シロヨメナ…直径2�冂�の白い花です。葉柄は長さ5�个呂△蠅錣�りやすく、葉には毛がほとんどありません。ただし、毛深いものをケシロヨメナという場合があります。県北では、葉が丸みを帯びて大きいタマバシロヨメナが主流です。
28ヤクシソウ…直径2�冂�の花はハナニガナなどに似ていますが、葉の付け根周辺が急に細くくびれて茎を抱く独特の形をしています。草丈数十�僂梁膤瑤如�倒れていましたが満開で見応えがありました。動画も撮りました。
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28ヤクシソウ…直径2�冂�の花はハナニガナなどに似ていますが、葉の付け根周辺が急に細くくびれて茎を抱く独特の形をしています。草丈数十�僂梁膤瑤如�倒れていましたが満開で見応えがありました。動画も撮りました。
29アキノキリンソウ…花の直径は1.5〜2�僂撚嵎曚里茲Δ妨�える舌状花はまばらにつき、葉柄には翼があります。四平山（しひらやま）の遊歩道でのみ何度か見かけました。
29アキノキリンソウ…花の直径は1.5〜2�僂撚嵎曚里茲Δ妨�える舌状花はまばらにつき、葉柄には翼があります。四平山（しひらやま）の遊歩道でのみ何度か見かけました。
30シラヤマギク…花の直径は2�兢�々です。花弁のように見える舌状花はまばらにつき、下のほうの葉がハート形なのでわかりやすいです。この1株だけでした。
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30シラヤマギク…花の直径は2�兢�々です。花弁のように見える舌状花はまばらにつき、下のほうの葉がハート形なのでわかりやすいです。この1株だけでした。
31センブリ…花の直径は2�兪宛紊如�中心部に黄緑色の蜜腺が見えます。よく似たムラサキセンブリは蜜腺が見えず、イヌセンブリは中心部に縮れた毛が密生します。この1株だけでした。
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31センブリ…花の直径は2�兪宛紊如�中心部に黄緑色の蜜腺が見えます。よく似たムラサキセンブリは蜜腺が見えず、イヌセンブリは中心部に縮れた毛が密生します。この1株だけでした。
32四平山頂上三角点「四平山」越しに展望台…標高476m頂上三角点「四平山」（しひらやま）越しに展望台が見えました。周辺は開けておりベンチがいくつかありますが、遊歩道はここが終点です。展望台と南の空の雲＜写真34＞を動画に撮りました。
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32四平山頂上三角点「四平山」越しに展望台…標高476m頂上三角点「四平山」（しひらやま）越しに展望台が見えました。周辺は開けておりベンチがいくつかありますが、遊歩道はここが終点です。展望台と南の空の雲＜写真34＞を動画に撮りました。
33四平山頂上展望台より星神山＆妙見山…展望台からは南東から南方面がよく見えました。これは南南東方面で、左奧が星神社のある岡山市の星神山、中央は岡山市との境界にある妙見山です。動画には岡山市の金山や本宮高倉山なども映っています。
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33四平山頂上展望台より星神山＆妙見山…展望台からは南東から南方面がよく見えました。これは南南東方面で、左奧が星神社のある岡山市の星神山、中央は岡山市との境界にある妙見山です。動画には岡山市の金山や本宮高倉山なども映っています。
34四平山頂上より南の空…展望台から下りてベンチで休憩しました。少し風があるので、飛行機雲が横に広がっています。
36クロコノマチョウ…翅の先端が突き出た独特の形です。ウスイロコノマチョウは翅の裏側に波模様があります。
38展望台前より吉備高原都市西住区越しに大和山…南西方面のみ展望が効きました。吉備高原都市西住区にはまだ空き地があり広々としています。右奥に大和山（おおわさん）が見えています。
38展望台前より吉備高原都市西住区越しに大和山…南西方面のみ展望が効きました。吉備高原都市西住区にはまだ空き地があり広々としています。右奥に大和山（おおわさん）が見えています。
39ナワシログミ…四平山駐車場のすぐ西です。長さ1�冂�の花が満開でいい香りがしていました。ツルグミよりも花筒が太くずんぐりして見えます。また、葉裏は白っぽいです。
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39ナワシログミ…四平山駐車場のすぐ西です。長さ1�冂�の花が満開でいい香りがしていました。ツルグミよりも花筒が太くずんぐりして見えます。また、葉裏は白っぽいです。
40コウヤボウキ…直径2�冂�の可愛い花です。よく似たナガバノコウヤボウキは、細長い葉が輪生した枝に花がつきます。
41ミヤコグサ…セイヨウミヤコグサとは違い、茎などに毛がなく、花は1か所に3つくらいまでです。花期は長く、春から秋にかけて見られますが、そろそろ終わりのようです。周辺の南側斜面にコウヤボウキ＜写真40＞が群生していたので動画を撮りました。
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41ミヤコグサ…セイヨウミヤコグサとは違い、茎などに毛がなく、花は1か所に3つくらいまでです。花期は長く、春から秋にかけて見られますが、そろそろ終わりのようです。周辺の南側斜面にコウヤボウキ＜写真40＞が群生していたので動画を撮りました。
42ハラビロカマキリ褐色型…根性の悪い赤トンボに「食うなら食ってみろ。」とからかわれているところでしたが、カメラを引っ張り出している間にトンボのほうは逃げてしまいました。毎年、我が家の庭でも育っていますが、外出先でも褐色型は見たことがありませんでした。翅の細かな模様がきれいです。
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42ハラビロカマキリ褐色型…根性の悪い赤トンボに「食うなら食ってみろ。」とからかわれているところでしたが、カメラを引っ張り出している間にトンボのほうは逃げてしまいました。毎年、我が家の庭でも育っていますが、外出先でも褐色型は見たことがありませんでした。翅の細かな模様がきれいです。
43高曽池の南の池…この池は名無しのようです。北側の池は高曽（たかぞ）池といいます。カモが1羽、逃げていきましたが、後ろ姿しか見えずよくわかりませんでした。
43高曽池の南の池…この池は名無しのようです。北側の池は高曽（たかぞ）池といいます。カモが1羽、逃げていきましたが、後ろ姿しか見えずよくわかりませんでした。
44ルマンドちゃん…＜写真42＞と同一個体です。褐色型と呼ばれますが、ハラビロカマキリの場合は、藤色に灰色を混ぜたような色合いで個体により濃淡の差があります。帰宅後、連れが「ブルボンのルマンドの色や！」そう言われると、ルマンドに擬態しているようにしか見えなくなりました😅
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44ルマンドちゃん…＜写真42＞と同一個体です。褐色型と呼ばれますが、ハラビロカマキリの場合は、藤色に灰色を混ぜたような色合いで個体により濃淡の差があります。帰宅後、連れが「ブルボンのルマンドの色や！」そう言われると、ルマンドに擬態しているようにしか見えなくなりました😅
45ガウラ…直径2.5�冂�の白い花は優雅で赤い萼とのコントラストがきれいです。見た目とは違い丈夫なようで、こぼれ種で生えたのか、空き地の隅に1株だけでした。
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45ガウラ…直径2.5�冂�の白い花は優雅で赤い萼とのコントラストがきれいです。見た目とは違い丈夫なようで、こぼれ種で生えたのか、空き地の隅に1株だけでした。
46オオヒヨドリバナ…花色は白で、サワヒヨドリとは違い、対生する葉には長さ1�兪宛紊陵嬖舛�あります。ヒヨドリバナには葉が裂けるキクバヒヨドリと裂けないオオヒヨドリバナがありますが、区別せずオオヒヨドリバナをヒヨドリバナの別名とする場合もあります。
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46オオヒヨドリバナ…花色は白で、サワヒヨドリとは違い、対生する葉には長さ1�兪宛紊陵嬖舛�あります。ヒヨドリバナには葉が裂けるキクバヒヨドリと裂けないオオヒヨドリバナがありますが、区別せずオオヒヨドリバナをヒヨドリバナの別名とする場合もあります。
47ヒメチャバネアオカメムシ？…飛んできて連れに止まりました。体長は1�冂�でした。非常によく似たチャバネアオカメムシよりも微妙に小さく茶色が少し薄めだといいますが、個体差があります。胸部側面に黒褐色の筋模様があればチャバネ、なければヒメというのが確実な区別点ですが、横から拡大して見なければわかりません。チャバネは秋には胸部も茶色くなるそうなので、ヒメの可能性が高いと思います。
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47ヒメチャバネアオカメムシ？…飛んできて連れに止まりました。体長は1�冂�でした。非常によく似たチャバネアオカメムシよりも微妙に小さく茶色が少し薄めだといいますが、個体差があります。胸部側面に黒褐色の筋模様があればチャバネ、なければヒメというのが確実な区別点ですが、横から拡大して見なければわかりません。チャバネは秋には胸部も茶色くなるそうなので、ヒメの可能性が高いと思います。
48小さいモミジ…樹高は2m程しかありませんが、全体が赤く色づいてもう見頃でした。動画も撮りました。
49色いろモミジ…木の下半分が色づいていました。黄緑から黄色、オレンジ、赤までさまざまな色がありきれいです。動画も撮りました。
50陽光に輝くモミジ…7割程紅葉していました。日に透かしてみるとより鮮やかに見えます。見上げて動画も撮りました。この日見たモミジ並木全体ではまだ色づき始めたばかりですが、気の早い数本がかなり色づいていました。紅葉には早いと思っていたので得した気分になりました😊
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50陽光に輝くモミジ…7割程紅葉していました。日に透かしてみるとより鮮やかに見えます。見上げて動画も撮りました。この日見たモミジ並木全体ではまだ色づき始めたばかりですが、気の早い数本がかなり色づいていました。紅葉には早いと思っていたので得した気分になりました😊
51ナツアカネ♀…この日は何度か赤トンボを見かけましたが、やっとわかりやすい写真が撮れました。胸部は赤くなく、胸部側面にある3本の黒い筋模様のうち真ん中の線の先端が先細りになっていません。
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51ナツアカネ♀…この日は何度か赤トンボを見かけましたが、やっとわかりやすい写真が撮れました。胸部は赤くなく、胸部側面にある3本の黒い筋模様のうち真ん中の線の先端が先細りになっていません。
52吉備中央公園はす池…道標がなく低い草の生えた砂利道から公園に入りました。池越しに中央奥に銀色の物体が見えています。＜写真53＞へ・・・
53吉備中央公園モニュメント…公園の案内図ではモニュメント、吉備高原都市のHP内テニスコートの案内ページにある吉備高原都市センター区案内図では「玉子のモニュメント」となっています。どうやら最初から名無しだったようで、そのためさまざまに呼ばれているようです。なんと、現在はGoogleマップでは「世界のへそ」と表記されています😮もちろん、公式名称ではありません。世界の中心がこんなデベソなのはちょっとねえ😅
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53吉備中央公園モニュメント…公園の案内図ではモニュメント、吉備高原都市のHP内テニスコートの案内ページにある吉備高原都市センター区案内図では「玉子のモニュメント」となっています。どうやら最初から名無しだったようで、そのためさまざまに呼ばれているようです。なんと、現在はGoogleマップでは「世界のへそ」と表記されています😮もちろん、公式名称ではありません。世界の中心がこんなデベソなのはちょっとねえ😅
54吉備中央公園修景池メダカ…近くに「メダカの遊園池」の説明板がありました。池の中には木道がありますが、壊れているので歩けません。メダカはたくさんいたので動画を撮りました。体長5�冂�の魚はよくわかりませんでした。
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54吉備中央公園修景池メダカ…近くに「メダカの遊園池」の説明板がありました。池の中には木道がありますが、壊れているので歩けません。メダカはたくさんいたので動画を撮りました。体長5�冂�の魚はよくわかりませんでした。
55ヤマガラ…メダカ＜写真54＞の動画のBGMはこれとは別個体のようです。体を左右に揺すりながらご機嫌でした。動画を撮りました。なお、彼らは野生生物です。餌を与えるのはやめましょう。
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55ヤマガラ…メダカ＜写真54＞の動画のBGMはこれとは別個体のようです。体を左右に揺すりながらご機嫌でした。動画を撮りました。なお、彼らは野生生物です。餌を与えるのはやめましょう。
56吉備中央公園噴水池…地元の方でも水が出ているのは見たことがないようです😅黒っぽいモニュメントは桃太郎と鬼の戦いをイメージしたものだそうです。ここから階段を上って北東に進むときびプラザ＜写真57＞があります。
56吉備中央公園噴水池…地元の方でも水が出ているのは見たことがないようです😅黒っぽいモニュメントは桃太郎と鬼の戦いをイメージしたものだそうです。ここから階段を上って北東に進むときびプラザ＜写真57＞があります。
57きびプラザ…吉備中央公園の駐車場に戻り、きびプラザの駐車場に移動しました。2階にある「吉備高原レストラン GOTTOH 〜ごっつぉう〜」のランチバイキングのラストオーダー時間に合いそうになかったので、ゆっくりと外観を眺めました。吉備中央町が「デジタル田園健康特区」に選ばれたとの横断幕が気になりました。
57きびプラザ…吉備中央公園の駐車場に戻り、きびプラザの駐車場に移動しました。2階にある「吉備高原レストラン GOTTOH 〜ごっつぉう〜」のランチバイキングのラストオーダー時間に合いそうになかったので、ゆっくりと外観を眺めました。吉備中央町が「デジタル田園健康特区」に選ばれたとの横断幕が気になりました。
58きびプラザ「郷土料理まきば」…右が入口です。以前から気になってはいたのですが、入店は初めてです。
59「郷土料理まきば」メニュー…料理の内容は一部写真と異なることがあるようです。これはほんの一部で、麺類や丼物、スイーツ、ドリンク類などもあります。テイクアウトもできます。店内にはレジ前にメニュー表があり、先に会計を済ませました。セルフサービスで食後は自分で片付けます。コロナ対策の一環か、食器はすべて使い捨てで食後はテーブルをきちんと消毒しておられました。
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59「郷土料理まきば」メニュー…料理の内容は一部写真と異なることがあるようです。これはほんの一部で、麺類や丼物、スイーツ、ドリンク類などもあります。テイクアウトもできます。店内にはレジ前にメニュー表があり、先に会計を済ませました。セルフサービスで食後は自分で片付けます。コロナ対策の一環か、食器はすべて使い捨てで食後はテーブルをきちんと消毒しておられました。
60「郷土料理まきば」和定食…お吸い物は昆布だしが効いており、天ぷらは揚げたてでした。あっさりした白身魚の南蛮漬け、焼きサバ、鶏肉のチリソース、梅干しは発酵が進んでいるのか梅酒漬けのような風味でした。甘辛のゴーヤの佃煮、だし巻き玉子、炊き合わせ、甘さ控えめの柿はくさぎな定食＜写真61＞と共通です。見えにくいですが、料理の下にイチョウの青葉や柿の紅葉が敷いてありました。
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60「郷土料理まきば」和定食…お吸い物は昆布だしが効いており、天ぷらは揚げたてでした。あっさりした白身魚の南蛮漬け、焼きサバ、鶏肉のチリソース、梅干しは発酵が進んでいるのか梅酒漬けのような風味でした。甘辛のゴーヤの佃煮、だし巻き玉子、炊き合わせ、甘さ控えめの柿はくさぎな定食＜写真61＞と共通です。見えにくいですが、料理の下にイチョウの青葉や柿の紅葉が敷いてありました。
61「郷土料理まきば」くさぎな定食…吉備中央町の郷土料理「くさぎ菜のかけめし」がメインです。具はニンジン、ゴボウ、錦糸玉子、歯応えのある鶏肉（かしわ？）の細切り、くさぎ菜でした。くさぎ菜はかすかに素材の苦みのようなものが感じられ、薄めの甘醤油味がしました。味も食感も先週、鏡野町の道の駅奥津温泉内の「温泉亭」で食べたバイアム（ヒユナ）の佃煮によく似ており、おいしかったです。
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61「郷土料理まきば」くさぎな定食…吉備中央町の郷土料理「くさぎ菜のかけめし」がメインです。具はニンジン、ゴボウ、錦糸玉子、歯応えのある鶏肉（かしわ？）の細切り、くさぎ菜でした。くさぎ菜はかすかに素材の苦みのようなものが感じられ、薄めの甘醤油味がしました。味も食感も先週、鏡野町の道の駅奥津温泉内の「温泉亭」で食べたバイアム（ヒユナ）の佃煮によく似ており、おいしかったです。
62ジョウビタキ♀…鳴滝ダムの駐車場に自動車を停め、舗装道路を歩いていると鳴き声が聞こえました。複数いたかもしれません。オレンジ色の腹部と翼の白斑が特徴です。オスは顔が真っ黒なので間違いようがありません。動画を撮りました。
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62ジョウビタキ♀…鳴滝ダムの駐車場に自動車を停め、舗装道路を歩いていると鳴き声が聞こえました。複数いたかもしれません。オレンジ色の腹部と翼の白斑が特徴です。オスは顔が真っ黒なので間違いようがありません。動画を撮りました。
63鳴滝ダム減勢工＆堤趾導流壁…治水と上水道用水源の確保を目的とし、昭和56年に完成した重力式コンクリートダムです。左右の階段状になっているのが堤趾導流壁＜写真64＞で、ここから水が流れ込むようになっています。
63鳴滝ダム減勢工＆堤趾導流壁…治水と上水道用水源の確保を目的とし、昭和56年に完成した重力式コンクリートダムです。左右の階段状になっているのが堤趾導流壁＜写真64＞で、ここから水が流れ込むようになっています。
64鳴滝ダム堤趾導流壁…コンクリートダムのうち、非常用洪水吐から壁全面に水が流れ落ちる方式では、水の勢いを弱めて調整するため壁の端に導流壁を設けます。これを堤趾導流壁といいます。鳴滝ダムは、堤趾導流方式を採用した最初のダムではないかと言われています。
64鳴滝ダム堤趾導流壁…コンクリートダムのうち、非常用洪水吐から壁全面に水が流れ落ちる方式では、水の勢いを弱めて調整するため壁の端に導流壁を設けます。これを堤趾導流壁といいます。鳴滝ダムは、堤趾導流方式を採用した最初のダムではないかと言われています。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【吉備中央町が「岡山のへそ」から「世界のへそ」へ⁉】
今回のコースの出発点は吉備中央町にある吉備中央公園です。
吉備中央町は岡山県の中央に位置し、「岡山のへそ」と自称しています。吉備中央公園の隣にある「きびプラザさんさん広場」では、イルミネーション「HESONARIE（へそナリエ）」が開催されます。「へそナリエ」は、中心を意味する“へそ”と、イルミネーションを意味する“ルミナリエ”を掛け合わせて名付けられました。また、何かの中心であることをPRし町おこしを進める自治体が集まった「全国へそのまち協議会サミット」が開催されたこともあります。
「岡山のへそ」はすでに多くの方に浸透しているのですが、Googleマップで吉備中央公園を検索すると、今まで気がつかなかった「世界のへそ」という言葉を見つけました😮どうやら、吉備中央公園モニュメント＜写真53＞のことらしいのですが、世界って、こんなデベソの持ち主だったのでしょうか😅公園の案内図ではモニュメント、吉備高原都市のHP内テニスコートの案内ページにある吉備高原都市センター区案内図では「玉子のモニュメント」となっています。最初から名無しだったようで、そのためさまざまに呼ばれているようです。ちなみに、吉備中央町のHPでは「岡山のへそ」とは書かれていますが、さすがに「世界のへそ」とまでは言っていません。
もしかして、デジタル社会で世界のへそに？人口約1万人の小さな町である吉備中央町は、令和4年4月12日に国の「スーパーシティ型国家戦略特区」の選定過程で新設した「デジタル田園健康特区」＜横断幕写真57＞に内定しました。全国で6自治体しか選定されず、最難関とも言われていたデジタル田園都市国家構想推進交付金のTYPE3事業に採択され、およそ2億5,500万の予算が投じられています。自動運転車による巡回バス、タブレットを活用した町立オンライン小中学校の実現、インターネットを使った高齢者の見守りなどを検討しています。少子高齢化に向けて、デジタルイノベーションで社会インフラを整備しつつ、おもてなしの心と、やさしさや温もりに包まれる「HEARTの町」として、世界のへそになる可能性も秘めているかもしれません。
今回は、そんな未来の「世界のへそ（中心）」で秋を叫ぶことにしました。
【紅葉色づき始め😍】
紅葉がもっとも映えるのは、地域的には11月に入ってからです。しかし、色づき始めや落葉盛んな頃も風情があり、見応えがあります。まだ早いと思っていたのですが、特に県道307号線沿いのモミジ並木で色づき始めから真っ赤まで紅葉を堪能することができました。モミジ並木全体ではまだ色づき始めたばかりですが、今年は早そうなので、来月初めにはさらに鮮やかな紅葉が見られるでしょう。
【安全遊歩道の四平山周回】
今回は大半が舗装道路です。岡山の舗装道路沿いの中でも吉備中央町は特に自然が豊かで、レッドデータブックに記載のある蛾が路面で交尾中だったり、わざわざ山まで見に行く人が多いキノコが法面に生えていたりします。季節柄、花は少なめでしたが、イヌザンショウなどの実やドングリ、風に揺れるススキ、青空を見上げれば雲のアートと、さまざまな秋を感じることができました。
四平山（しひらやま）頂上の展望台からは南東から南方面しか見えませんが、岡山市の登頂済みの山々にテンションが上がりました。
【〆のメシは郷土料理「くさぎ菜のかけめし」】
山行（散策）を終え、吉備中央公園に隣接するきびプラザ内の1階にある「郷土料理まきば」で昼食をとることにしました。見た目でヘルシーかつおいしそうな「くさぎな定食」と「和定食」を注文しました。
吉備中央町の郷土料理「くさぎ菜のかけめし」は、文化庁の「令和4年度食文化機運醸成事業 」の伝統の100年フード部門に選ばれました。“くさぎな（菜）”とは、山野に自生しているクサギの若芽を採って乾燥させたものです。吉備中央町では、5月下旬頃に卵大のものを摘み取って使います。まずはさっとゆで、水にさらしてアク抜きをして独特の臭みをとります。その後、よく絞ってムシロに広げ、乾燥させると出来上がりです。保存が利くので、いつでも食べることができます。
くさぎ菜のかけめしは、ハレの日のごちそうとして食べられてきました。水でゆっくり戻したくさぎ菜を小さく切って油で炒め、鶏肉などの具材と共に醤油や砂糖などで味つけしてご飯にのせ、鶏ガラで出汁をとったすまし汁とさらしネギをかけて食べます。農林水産省のHPには「くさぎ菜のかけめし 岡山県」というタイトルでレシピも公表されています。
ちなみに、吉備中央町の飲食店で「くさぎ菜のかけめし」が食べられる所はこの店以外は「道の駅 かもがわ円城 ふれあいの館」のみだそうです。しかも、「ふれあいの館」は事前予約が要るようです。今までは14時までにきびプラザに入り、2階にある「吉備高原レストラン GOTTOH 〜ごっつぉう〜」のランチバイキングに行ってしまい、「郷土料理まきば」は気になりながらも入ったことがありませんでした。今回、貴重な郷土料理を食することができてよかったです。
くさぎ菜はかすかに素材の苦みのようなものが感じられ、薄めの甘醤油味がしました。味も食感も先週、鏡野町の道の駅奥津温泉内の「温泉亭」で食べたバイアム（ヒユナ）の佃煮によく似ており、おいしかったです。
ただし、「くさぎな定食」＜写真61＞も「和定食」＜写真60＞もガッツリ系の我々にはもの足りなく、「ごっつぉう〜」のランチバイキングに間に合えば、後でデザート代わりに食べてもよかったかなと思いました。やはり最後は食欲の秋、帰宅後は買い置きの「せんべいバイキング」でした😅
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