天城山 秋の万三郎岳

2023年10月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 7.8km
• 登り: 627m
• 下り: 634m

コースタイム

08：50　天城高原登山者専用無料駐車場⇒　09：10　四辻⇒　
09：40　崩壊地⇒　10：15　万二郎岳⇒　10：50　馬の背⇒　
10：55　アセビのトンネル⇒　11：15　石楠立（はなだて）⇒　
12：00　万三郎岳⇒　12：05　万三郎岳下分岐　12：25⇒　
13：10　涸沢分岐⇒　13：40　水場（水無）⇒　
12：55　石柱101地点⇒　14：15　菅引分岐⇒14：20　四辻⇒　
14：35　天城高原登山者専用無料駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊豆スカイライン〜天城高原〜県道111号線（遠笠山道路）〜終点
天城高原ゴルフクラブ手前、天城高原登山者専用無料駐車場に駐車。
駐車場内に水洗トイレが完備（冬季は閉鎖）
JR伊東駅から定期バスの運行有り。

コース状況／危険箇所等

　秋晴れの麓から万三郎岳山頂を仰ぐと雲がかかっていました。
　そのうち晴れることを期待し天城高原から天城山縦走路に入りました。
　馬の背付近から崩れた崩壊地は、木々が生えてほとんど分らなくなった崩壊地下部を横断して万二郎岳へ登って行きました。
　万二郎岳直下の岩場からの富士山は今日は雲の中でした。
　馬の背に登り返しアセビのトンネルは水平歩行、石楠立からは登りになり天城の森を散策しながら万三郎岳山頂へ登って行きました。
　万三郎岳下分岐付近で昼食を済ませ天城山縦走路から外れ、シャクナゲコースに入りました。
　この先の登山道は特に荒れていたので注意が必要でした。
　木製の階段が役目を果たさず障害物になった下り坂を慎重に下がると、
万三郎岳を巻く岩場や木の根が露出した巻き道に変わりました。
　水場を過ぎ石柱101地点付近からは滑落の危険が無くなり無事天城高原登山者専用無料駐車場に戻りました。

写真

10/22 8:53

天城高原登山者専用無料駐車場。

10/22 8:53

天城山縦走路天城高原側起終点。
登山道に入りました。

10/22 9:10

四辻分岐道標。
万二郎岳方面に向かいました。

10/22 9:17

シロヨメナ。
天城高原の道路脇にも咲いていました。

10/22 9:18

シロヨメナ。

10/22 9:23

赤い実。

10/22 9:29

カエデを仰ぐ。

10/22 9:38

美味しそうなキノコ。

10/22 9:44

秋色。

10/22 10:09

登山道が荒れてきました。

10/22 10:13

大室山。

10/22 10:13

東海岸伊東方面。

10/22 10:14

東海岸伊豆七島 稲取方面。

10/22 10:14

風車が景観を壊しているようで気になりました。

10/22 10:16

残っていたトリカブトの花。

10/22 10:19

万三郎岳山頂。

10/22 10:24

紅葉はこれからかな？

10/22 10:25

ノギク。

10/22 10:26

万三郎岳山頂付近からの万三郎岳山頂方面。

10/22 10:26

万三郎岳山頂付近枯れ木。

10/22 10:29

テナンショウの実

10/22 10:41

万三郎岳山頂を下がり平坦になった登山道。

10/22 10:47

岩場に掛るハシゴ。

10/22 10:47

岩場から 、通過してきた万二郎岳山頂。

10/22 10:48

馬の背付近からの天城高原ゴルフコース。

10/22 10:57

アセビのトンネル。

10/22 11:00

皮子平などの火山灰が現われた地層。

10/22 11:02

お目当てのカエデ。

10/22 11:07

葉が枯れ色づきも今年はいまいちでした。

10/22 11:10

短いハシゴが三つ連続していました。
前後も荒れていて通過注意。

10/22 11:11

垂れ下がる秋色のカエデ。

10/22 11:15

石楠立（はなだて）道標。

10/22 11:17

秋色のカエデ。

10/22 11:20

ブナの紅葉。

10/22 11:21

天城の森。

10/22 11:36

朽ち果てたブナの大木。
以前はブナの大木が並んだお気に入りの場所でした。

10/22 11:39

一本また一本と人間の世界と同じように朽ちていく。

10/22 11:39

時の流れを感じる。

10/22 11:40

やがて朽ちるブナの大木。

10/22 11:44

秋色が絡まる。

10/22 11:59

万三郎岳山頂で人間を無視して何かをたべるのに夢中な
ネズミ。
登山者が多く昼食を摂っていたので出て来たかも。

10/22 11:59

万三郎岳山頂標示板。

10/22 12:00

万三郎岳　一等三角点。
伊豆半島の一等三角点は他に達磨山 暗沢山にあり計三個所だけです。

10/22 12:01

リンドウ。

10/22 12:05

万三郎岳下分岐。
天城山縦走路を外れシャクナゲコースに入りました。

10/22 12:25

カエデの大木の紅葉。

10/22 12:25

老木でも秋の季節を知らせていました。

10/22 12:26

木の枝の間からの遠笠山。

10/22 12:28

若きブナ林。
この先何百年と続く生存競争に勝った者だけが大木として残って行くと思います。

10/22 12:31

伊東方面。

10/22 12:31

この先道が特に荒れていました。

10/22 12:35

コアジサイの黄葉。

10/22 12:37

下り坂で土が流れ階段が障害物になっていました。
滑らないように慎重に下がりました。

10/22 12:50

大きさ30センチぐらいのサルノコシカケ。

10/22 13:02

巻き道に変わりました。
大したこと無いと、なめてかかると大事故につながります。

10/22 13:05

沢筋。

10/22 13:10

涸沢分岐案内板。

10/22 13:14

岩場を巻く木。

10/22 13:22

どこを通れば良いか考えてしまう荒れた下り坂。
転倒注意。

10/22 13:23

巻き道より 万三郎岳山頂。

10/22 13:28

岩場の巻き道。

10/22 13:39

水場付近の岩場を通過。

10/22 13:47

木の根などが露出し転倒滑落注意。

10/22 13:49

巻き道のハシゴ。

10/22 13:54

101地点。
ここまで来れば滑落の危険も無くなり道も良くなりました。

10/22 13:57

ヒメシャラの茶色の木肌が目立ってきました。

10/22 14:09

作者不明。
緊張から解き放され思わず笑みがこぼれました。

10/22 14:35

天城高原登山者専用無料駐車場に無事戻ってきました。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

yosi-yama

　伊豆半島は熊の生息地域外と思っていましたが10月20日河津町の国有林「二本杉峠」付近でワナに掛った体長120センチの雄熊が捕獲されました。
　錯誤捕獲のためその場で放したとの報道がありました。
　少し前に西伊豆でワナに掛り放たれた熊と胴体と思いますが天城山系でも注意が必要です。
　今年の暑さは秋の彼岸を過ぎても続きようやく夏が終わった感じです。
　そのためか天城の紅葉時季が例年よりも遅く感じました。
　色づく前に落葉しているようでいまいちでした。
　今回通過した登山道は全体的に不整備のため荒れていました。
　転倒や滑落事故につながらないように注意が必要でした。