土沢三ノ沢

2023年10月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.4km
• 登り: 580m
• 下り: 596m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三国峠駐車場
・大型車含め20台以上
・トイレはなし

コース状況／危険箇所等

■世附川水系　土沢三ノ沢

・土沢には上流部より一〜四ノ沢と呼ばれる沢が次々と合わさるが
　三ノ沢が一番ナメが露呈した平穏な沢です。
　一ノ沢と四ノ沢にはナメはあまり露呈しておらず、いずれも上部に
　7m程度の滝があるくらい。
　二ノ沢は三ほどではないものの、かわいいナメが適度に現れますが
　水量は通常少ないので、少し雨が降った後の方がよいかもしれません。
・渓流釣り解禁期間は釣り師も入っていますので、沢登りだけの目的の人は
　釣り師さんとうまくコミュニケーションを取ることも必要です。
　ただ近付こうものなら偉い剣幕になる釣り師さんも報告されていますので
　充分ご注意ください。
　（動物よりも人間の方が怖い★）

・慣れているパーティなら一ノ沢や二ノ沢を下って、三ノ沢を溯行しても
　楽しいです。
　また二ノ沢と三ノ沢の中間尾根（三国林道からの下降点に東電巡視路
　の番号杭と少し朽ちた階段が所々出てくる踏み跡があります）を
　地図読みしながら、入渓点の水ノ木幹線林道に下りることができます。

　三国峠から三ノ沢入渓点の橋までおよそ1時間半〜2時間弱。

　溯行グレード　1級

・遡行図は拙著『丹沢の谷200ルート』（山と溪谷社）を参照なさってください。

マウントファーム登山学校
http://www.mt-farm.info/

写真

10/22 8:15

秋空の爽やかな三国峠

10/22 9:14

三国林道の東電巡視路入口から中間尾根を下ります

10/22 10:33

秋の風物詩

10/22 10:33

三ノ沢入渓点に着

10/22 10:50

入渓

10/22 10:52

最初の堰堤は右岸から

10/22 10:57

10/22 11:05

癒し

10/22 11:14

10/22 11:16

股下程度。まだ冷たくはありません。

10/22 11:20

10/22 11:23

10/22 11:24

10/22 11:41

10/22 11:45

10/22 11:53

10/22 11:54

10/22 11:56

中間部から先はナメの幅も広がっていきます

10/22 11:57

支沢の段々ナメ滝

10/22 12:03

3m滝は左壁

10/22 12:05

10/22 12:06

堰堤

10/22 12:15

10/22 12:22

水も涸れました

10/22 12:31

10/22 12:36

堰堤が断続的に出てきます

10/22 12:45

今日は三俣の右沢と中沢の中間尾根を詰めました

10/22 13:03

三国林道まで標高差約110mの詰め

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

kamog

爽やかな秋空の元、大学の先輩でもあるクライアントさんをお連れして
癒し系の土沢三ノ沢へ行ってきました。
山の事、大学の事などお喋りしていたら
中間尾根の下降点で読図ミス（笑）。
何十回歩いていることによる緩慢さの凡ミスですね。
違和感を覚えすぐにリカバリーしたので良しとします。
（コンコルド効果の心的克服です。
　でもこれを面倒臭がって、そのまま下っての事故者が
　何と多いことか）

ナメも水も気持ちよく、いよいよ丹沢では秋から初冬のこの時期が
実は沢登り最適シーズンなのです。
ヤマメたちも禁漁期間に入ったせいか
普段よりのんびり泳いでいました。