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Yamareco

記録ID: 6100762
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ハイキング
日光・那須・筑波

明神ヶ岳、初めて山中で熊を目撃

2023年10月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:05
距離
7.5km
登り
874m
下り
879m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
0:33
合計
5:05
7:52
159
スタート地点
10:31
11:04
113
12:57
ゴール地点
休憩は明神ヶ岳で取りました。
天候 快晴のち時々曇り。気温は5℃前後でした。朝は0℃で寒かったです。
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口手前の路肩に駐車しました。
無料、トイレなし。
5台ほど駐車できそうでした。
平日07:45ごろで駐車車両はありませんでした。

日光宇都宮道路の今市ICを下りて国道121号線を鬼怒川温泉方面へと進みます。川治温泉、五十里ダムを過ぎて湯ノ郷トンネルを抜けてすぐの交差点を左折し県道249号線へ入ります。11kmほど進むと湯西川水の郷が左手に見えますので左折し、第2駐車場脇の細い道を西に進むと橋があるので渡ります。林道前沢稲ケ沢線を4kmほど進むと通行止めになっていて、左側の路肩に駐車できます。

この林道は舗装道路ですが、落石が多いので注意してください。落ちている枝や大きめの石を取り除くため、二回車から下りました。

湯西川水の郷にも駐車できますが、明神ヶ岳に登るには遠いです。
コース状況/
危険箇所等
【駐車地点〜登山口】
林道です。車は立入禁止ですが落石はほとんどありませんでした。

【登山口〜1361m峰・金剛ゾネ】
道は概ね明瞭です。
序盤は急登がしばらく続きます。
1361m峰付近は踏み跡がたくさんありますが、
尾根を直進すれば迷いません。

1159m峰と1361m峰の中間あたりで熊を見ました。

【1361m峰・金剛ゾネ〜明神ヶ岳】
道は分かりやすいですが、最初は狭い道が続きます。
山頂手前の最後の登りは、場所によっては何筋も
踏み跡があったり熊笹で覆われて道が少々
分かりにくいです。
その他周辺情報 湯西川水の郷
食堂、足湯、お土産あり。
下山後、鬼怒川サイダーを買って飲みました。
熊の毛皮、鹿の角も売っています。

道の駅湯西川
県道249号線沿いにある道の駅です。
鹿肉コロッケを食べたことがあります。
人気の湯西川ダム湖クルーズの発着所もここです。
林道が通行止めなので、登山口手前の路肩から出発します。
2023年10月26日 07:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 7:53
林道が通行止めなので、登山口手前の路肩から出発します。
橋を渡った左手に登山口があります。
2023年10月26日 08:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 8:05
橋を渡った左手に登山口があります。
調べたとおり最初から長い急登です。途中からつづら折りになって少し登りやすくなります。
2023年10月26日 08:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 8:09
調べたとおり最初から長い急登です。途中からつづら折りになって少し登りやすくなります。
坂がなだらかになったところに何か落ちていました。これがヤマレコで皆が言っていたバッテリーでしょうか。
2023年10月26日 08:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 8:34
坂がなだらかになったところに何か落ちていました。これがヤマレコで皆が言っていたバッテリーでしょうか。
登山道の左側が紅葉しています。手前に木があってよく見えないのが惜しいです。
2023年10月26日 08:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 8:38
登山道の左側が紅葉しています。手前に木があってよく見えないのが惜しいです。
尾根を登っていきます。もう少し登れば明るくなりそう。
2023年10月26日 08:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 8:38
尾根を登っていきます。もう少し登れば明るくなりそう。
標高が上がるにつれ鮮やかな色の木が多くなってきました。
2023年10月26日 09:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 9:06
標高が上がるにつれ鮮やかな色の木が多くなってきました。
あれ、ここにもバッテリーらしきものがありました。一つではなかったようです。
2023年10月26日 09:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 9:12
あれ、ここにもバッテリーらしきものがありました。一つではなかったようです。
左が少しだけ開けていて、谷の向こう側の山が見えます。
2023年10月26日 09:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 9:15
左が少しだけ開けていて、谷の向こう側の山が見えます。
ゆるい坂を歩いていたら熊を目撃しました。指をさしているあたりです。熊はすぐ逃げていきましたが、初めて見たので驚きました。詳細は感想にて。
2023年10月26日 09:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 9:22
ゆるい坂を歩いていたら熊を目撃しました。指をさしているあたりです。熊はすぐ逃げていきましたが、初めて見たので驚きました。詳細は感想にて。
ここが1361m峰でしょうか。道が左右に分かれていて迷います。右を選びました。
2023年10月26日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 9:32
ここが1361m峰でしょうか。道が左右に分かれていて迷います。右を選びました。
右で正解でした。金剛ゾネの標識がありました。
2023年10月26日 09:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 9:34
右で正解でした。金剛ゾネの標識がありました。
ここからは狭い道がしばらく続きます。かなり紅葉していてオレンジ色が多いです。
2023年10月26日 09:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 9:34
ここからは狭い道がしばらく続きます。かなり紅葉していてオレンジ色が多いです。
モミジ(カエデかも)の葉が綺麗です。他人のこういう印象的な写真を見て良いと感じ、真似してみました。
2023年10月26日 09:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 9:38
モミジ(カエデかも)の葉が綺麗です。他人のこういう印象的な写真を見て良いと感じ、真似してみました。
高さがある岩です。落ち葉で足を滑らせないよう慎重に下りていきます。
2023年10月26日 09:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 9:39
高さがある岩です。落ち葉で足を滑らせないよう慎重に下りていきます。
狭い道が広くなると、今度は右側の木々が紅葉していました。
2023年10月26日 09:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/26 9:44
狭い道が広くなると、今度は右側の木々が紅葉していました。
赤やオレンジ色が鮮やかです。
2023年10月26日 09:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 9:50
赤やオレンジ色が鮮やかです。
基準点もしくは水準点があります。ここから左へ坂を下りていきます。
2023年10月26日 09:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 9:54
基準点もしくは水準点があります。ここから左へ坂を下りていきます。
山頂が見えました。少し遠く感じます。
2023年10月26日 09:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 9:54
山頂が見えました。少し遠く感じます。
踏み跡が入り乱れています。熊笹で道も少しだけ分かりづらいですが、尾根から外れないように登っていけば問題なさそうです。
2023年10月26日 10:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 10:10
踏み跡が入り乱れています。熊笹で道も少しだけ分かりづらいですが、尾根から外れないように登っていけば問題なさそうです。
振り返ると結構急な坂なのが分かります。あと一息。
2023年10月26日 10:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 10:10
振り返ると結構急な坂なのが分かります。あと一息。
山頂に着きました。眺望はありませんが、木が枯れているので遠くがちらほら見えます。
2023年10月26日 10:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 10:32
山頂に着きました。眺望はありませんが、木が枯れているので遠くがちらほら見えます。
明神ヶ岳の山名板です。もう一つ下にありました。
2023年10月26日 10:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 10:32
明神ヶ岳の山名板です。もう一つ下にありました。
逆側からも山頂の様子を撮影。
2023年10月26日 10:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/26 10:33
逆側からも山頂の様子を撮影。
山名板の左側にある山がおそらく女峰山です。休んだら来た道を帰ります。
2023年10月26日 10:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
10/26 10:44
山名板の左側にある山がおそらく女峰山です。休んだら来た道を帰ります。
往路でも見たけれど黄色が見事です。
2023年10月26日 11:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/26 11:23
往路でも見たけれど黄色が見事です。
時間に余裕があったので自撮り。何かポーズをとりたくなったのでこれで。
2023年10月26日 11:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/26 11:30
時間に余裕があったので自撮り。何かポーズをとりたくなったのでこれで。
やはりこのあたりが紅葉真っ盛りで見事です。
2023年10月26日 11:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 11:40
やはりこのあたりが紅葉真っ盛りで見事です。
手前に木がない場所を探して写真を撮りました。
2023年10月26日 11:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/26 11:42
手前に木がない場所を探して写真を撮りました。
往路でも取りましたが、日が差す方向が変わったので印象が違います。
2023年10月26日 12:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/26 12:07
往路でも取りましたが、日が差す方向が変わったので印象が違います。
標識に書かれていたとおり熊に会ったよ。
2023年10月26日 12:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 12:44
標識に書かれていたとおり熊に会ったよ。
今回も無事帰って来られて良かったです。
2023年10月26日 12:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/26 12:57
今回も無事帰って来られて良かったです。

装備

個人装備
ソフトシェル(パーカー) 薄手のパーカー 長袖速乾Tシャツ 秋冬用パンツ グローブ 帽子 行動食 水筒と飲料(2.0L分) 印刷した紙の地図 方位磁石 携帯 時計 カメラ(コンパクトと一眼) 三脚 温度計 レインウェア上下 手ぬぐい 膝サポーター トレッキングポール 虫よけスプレー 熊鈴 チェーンスパイク
備考 飲料は1000mlほど消費した。

感想

日光市の明神ヶ岳に登りました。読み方は「みょうじんがたけ」です。同名の山がいくつかあるみたいですが、登ったのは栃木県日光市のものです。

紅葉情報によると湯西川の紅葉は見頃となっていて、明神ヶ岳に行ってみたらまさにそのとおりでした。特に、金剛ゾネ先の北に曲がるピーク付近は、赤・オレンジ・黄と麓より色鮮やかで良かったです。

今回、初めて山中で熊を見ました。熊鈴を何気なく鳴らしていたら、何かが物陰からガサッと飛び出してきて自分とは反対側の谷へと逃げ去っていきました。鹿かと思ったのですが、脚が太く短く、尾は丸い感じで頭は見えなくて、見えたお尻と後ろ足が真っ黒だったので、おそらく熊だったのでしょう。距離は意外と近く、10〜15mくらいでした。熊鈴がなかったら至近距離で遭遇したかもしれません。帰りは怖かったので、熊鈴を手で鳴らし続けながらそのあたりを通過しました。

誰ともすれ違わない静かな山登りでした。
今後登る方は、くれぐれも熊に注意してください。

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コメント

いつも拝見しています。
明日の候補の1つだったのですが熊が出ましたか(怖)紅葉がキレイそうなので行きたいんだけどなぁ。荒海山にしようかなぁ。迷います。
山頂は座ってくつろげるスペースありそうでしたか?
2023/10/27 18:29
いいねいいね
1
stepwagon2020さん、コメントありがとうございます。

山頂は22番目と24番目の写真のとおり結構平らで広いです。熊笹がないところに座れば休憩できます。

熊は熊鈴かラジオがあれば、向こうから逃げてくれるのではないでしょうか。おそらく。たぶん。
2023/10/27 19:47
akijikanさん、返信ありがとうございます。
最後は天気次第で決めようと思います。
紅葉には青空が似合いますからね。

2023/10/27 20:21
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