紅葉の鳥居峠から四阿山（ぐん稜トレイルの西端）

2023年10月26日(木) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,084m
• 下り: 1,072m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:20

5:56 林道終点Ｐ
6:32 6:33 鳥居峠
7:19 7:28 林道終点Ｐ
8:04 8:05 花童子の宮跡
9:04 9:06 古永井分岐
9:59 9:59 嬬恋清水入り口
10:33 10:47 四阿山
11:15 11:15 嬬恋清水入り口
12:10 12:16 古永井分岐
12:52 12:52 花童子の宮跡
13:15 13:15 林道終点Ｐ
13:16 ゴール地点

天候

快晴〜晴。山頂付近は雲がかかっていた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道終点駐車場を利用。朝5:50で最初の1台目だった。7:30時点で3台。
林道は砂利道で普通の車で走れるが、凸凹が7月時点より深まっていた。
鳥居峠付近には駐車場はないが、空きスペースはある。

コース状況／危険箇所等

標高2200メートル以上で積雪があった。おそらく前の夜に積もったもの。
標高2100メートル付近では冷たい風が吹く場所があり、防風のために上着を着る必要があった。

写真

10/26 6:12

駐車場から林道を下って鳥居峠へ

10/26 6:30

鳥居峠に到着

10/26 6:31

ぐんま県境稜線トレイルの案内図

10/26 6:31

ここがトレイルの西端（南西端）

10/26 6:32

山頂の2つの宮の由来が書いてある。四阿山は吾妻山とも呼ばれていた

10/26 7:09

林道を戻る。朝日があたり紅葉がきれいに見えてきた

10/26 7:29

今回は「花童子の宮跡」コースをえらんだ

10/26 7:33

「カラマツ林を出でて」

10/26 8:00

明るめの林道コース

10/26 8:02

「浅間嶺にけぶり立つ見つ」

10/26 8:07

花童子（げどうじ）の宮跡。修験道の遺跡らしい。花童子は、蓮華童子のことらしい

10/26 8:17

浅間山の煙が小さくなった

10/26 8:29

このコースは明るい南斜面なので気分が良い

10/26 9:01

古永井分岐のあずまや

10/26 9:02

古永井分岐からみた湯ノ丸山、その向こうの八ヶ岳

10/26 9:09

途中の2144峰。このころは快晴だった

10/26 9:11

西方に穂高・槍。雲がでてきた

10/26 9:19

高度を上げて、浅間山から湯ノ丸山、八ヶ岳

10/26 9:46

標高2200メートル付近から積雪があった

10/26 9:59

嬬恋清水入口（2200メートル）

10/26 10:04

木段の積雪は滑りやすい

10/26 10:12

足跡は1人。昨夜に降った雪のようだ。雪は柔らかい

10/26 10:19

稜線にでたところ。木段に雪が積もっており注意が必要だった。このあたりで雲に入った

10/26 10:19

山頂方向を見る。雪あり雲あり

10/26 10:29

四阿山の山頂に到着

10/26 10:30

山頂の東方向をみる

10/26 10:30

一番高い岩の上

10/26 10:40

山頂東に三角点のある別ピークがある

10/26 10:41

ときおり雲が晴れて、この程度の眺望はあった。浅間山、湯ノ丸山は見えるが、八ヶ岳は雲に隠れて見えない。

10/26 11:09

下山中にみた浅間隠山と鼻曲山

10/26 11:48

上空に西から東への国際線航路が通っているようで、4機ほど通過していった。これは4エンジンのA380。

10/26 11:53

カラマツなどの紅葉（黄葉）が見られた

10/26 11:54

この谷はおそらくカラマツ林の黄葉

10/26 11:57

東方向、嬬恋村の平原。向こうに浅間隠山と鼻曲山。一番右は小浅間山

10/26 12:43

浅間山の煙が太くなった

10/26 12:48

花童子の宮跡を再び

10/26 13:03

白樺

10/26 13:05

カラマツの林。きれいな列で植林されている

10/26 13:14

駐車場に帰着

10/26 13:32

帰路の林道。朝とは違う紅葉

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

感想

Rikarasu

ぐんま県境稜線トレイルの南西端は鳥居峠で、その付近の林道3キロが未踏だった。ただ、林道を歩くだけではつまらないので、登りがいのある四阿山にも登ることにした。

鳥居峠付近には正式な駐車場がないので林道終点駐車場まで車で行き、林道を戻る方向で往復した。この際リュックサックを車に置いたままにできたので、林道往復を短時間で済ますことができた。

7月にも四阿山には登ったが、今回は別ルートの「花童子の宮跡コース」を通ることにした。このコースは、開けた南斜面を通る部分が長いので、気分が良かった。

朝、途中にいくつかある祠の一つで祈祷文を読んでおられる女性がおられた。

古永井分岐の上部標高2100メートル付近で冷たい風が続き、防風のために雨具の上着を着た。

標高2200メートルを過ぎると予期せぬ積雪があった。様子を観察すると、前夜の積雪のようだった。局地的に降雪があったのだろう。雪は柔らかく、登山靴のままで注意して進むことができた。

残念ながら山頂付近では雲に入ってしまった。時折、雲が途切れて眺望が開けたが、遠方にも雲が出てきていた。

今回の山行で、ぐんま県境稜線トレイルの南西端の鳥居峠から、北東端の近くの清水峠まで約105kmをつなげることができた。しかしまだ清水峠付近から朝日岳付近の3.5kmがつながっていない。
（距離は「らくルート」で計算した値。ぐんま県境稜線トレイルの全長は114.2kmとなる）

私の場合、すべて「単独」「日帰り」「往復」の山行をつないでいるのが特徴だと思っている。