大和の史蹟・遺跡巡り14（宮滝〜吉野山）

2023年10月26日(木) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,127m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:28

距離 17.3km 登り 1,157m 下り 1,142m

9:38 宮滝バス停
10:02 10:04 桜木神社
10:29 10:39 高滝
11:30 11:37 花矢倉展望台
11:38 11:43 吉野水分神社
12:16 12:30 金峯神社
12:33 12:36 奥千本口バス停
12:56 花矢倉展望台
13:22 13:38 如意輪寺
14:05 14:09 吉水神社
14:20 14:35 金峯山寺
14:46 14:47 吉野山駅
15:06 近鉄吉野駅

天候

晴天（さわやかで気持ちの良い一日でした）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：近鉄　吉野線　大和上市駅
　　　コミュニティバス　スマイルバス大和上市〜宮滝
帰り：近鉄　吉野線　吉野駅

コース状況／危険箇所等

適宜案内道標がありまず迷うことはないと思います。
他の山とくべてよかったのは、随所にトイレが設置されています。
できるだけ書道を避けて、山道を歩くようにしました。
一部で倒木がありましたが問題はありませんでした。

写真

10/26 9:00

近鉄　大和上市駅

10/26 9:39

スマイルバス　宮滝バス停

10/26 9:42

宮滝遺跡
飛鳥時代の天皇、斉明天皇が吉野にお造りになられた離宮です。

10/26 9:42

宮滝遺跡
以来、大海人皇子（後に天武天皇）、持統天皇、文武天皇、元正天皇、聖武天皇などの行幸がありました。

10/26 9:47

宮滝遺跡碑
大海人皇子が吉野宮に来られた時には、壬申の乱という大きな内乱の起点となり、古代史上、大きな役割を果たしました。

10/26 9:50

夢のわだ
象（きさ）の小川が吉野川に合流する地点の淵だと言われています。

10/26 9:52

宮滝展望台からの眺め

10/26 9:54

うたた寝橋跡

10/26 10:03

木末橋(こぬればし)
屋根のある橋

10/26 10:04

櫻木神社
祭神は少彦名命、大巳貴命、天武天皇

10/26 10:06

木末橋(こぬればし)
持統天皇が大勢の皇子たちを連れてここを訪れたようです

10/26 10:20

吉野山入口
ここまではアスファルト道路ですが
ここからが山道となります

10/26 10:29

高滝
登山道から少し右に外れたところにあります
案内標識があります

10/26 11:38

吉野水分神社
水の分配を司る天水分大神（あめのみくまりのおおかみ）を主祭神に

10/26 11:40

吉野水分神社
玉依姫命（たまよりひめのみこと）（神像は国宝）以下6柱の神を祀る世界遺産の神社

10/26 11:46

吉野三橋 丈之橋跡
かつて大塔宮護良親王が挙兵した吉野城に設けられたとされる空堀に架かる橋でした。

10/26 11:52

牛頭天王社 跡
お釈迦様が説法をした祇園精舎の守護神とされ、明治初年の神仏分離令により廃絶され、現在では石段が残るのみとなっています

10/26 12:09

金峯山寺 修行門
山上ヶ岳までの間に発心・修行・等覚・妙覚の四門があり、これが二つ目の門です。

10/26 12:18

源義経の隠れ塔
義経が頼朝から隠れるために身を潜めた建物

10/26 12:20

金峯神社
吉野山の奥千本にひっそりと立つ古社で、金峯山の地主の神 金山毘古神（かなやまひこのかみ）を祀る。

10/26 13:21

如意輪寺
延喜年間(901〜923)の創建と伝わる。後醍醐天皇の勅願寺
楠木正行が四条畷の戦いに出陣する時辞世の歌を鏃で扉に刻んだことが有名です

10/26 13:25

後醍醐天皇 塔尾陵
塔尾陵は第96代後醍醐天皇の遺言により、北の京都を向いて築かれている

10/26 13:27

世泰親王墓
世泰親王は第98代長慶天皇の長子で、後醍醐天皇のひ孫に当たります

10/26 13:29

後醍醐天皇御霊殿
南朝歴代天皇の御尊牌が祀られている

10/26 13:59

勝手神社
吉野山山上へのぼる街道と如意輪寺への分岐にあります
社殿は2001（平成13）年に焼失してしまいました

10/26 14:06

吉水院庭園
豊臣秀吉が大花見をした時に、花見の本陣（大名などの宿泊所）となり、秀吉自ら設計を行った安土桃山時代の日本庭園だそうです

10/26 14:07

吉水神社
源義経が静御前に弁慶らと身を隠した場所で、
南北朝時代に後醍醐天皇の行宮になったこと、豊臣秀吉が花見の本陣としたこと

10/26 14:17

二天門跡（村上義光忠死所碑）
鎌倉幕府軍の攻撃で、吉野城落城の際、村上義光が大塔宮護良親王の鎧兜を身につけて身代わりとなった場所です。

10/26 14:25

吉野朝宮跡（南朝妙宝殿）
蔵王堂の西にあった実城寺を皇居とされ、寺号を金輪王寺と改められました。

10/26 14:32

大塔宮御陣地
元弘3年（1333年）閏2月1日、北条幕府の二階堂貞藤を総大将とする大軍に責められた後醍醐天皇の第二皇子・大塔宮護良親王は、ここに本陣を布いて戦ったと伝えられます。

10/26 14:33

金峯山寺蔵王堂
吉野山のシンボルであり修験道の根本道場です
現在の本堂は1592（天正20）年に再建された、室町末期を代表する建造物です

10/26 14:38

金峯山寺仁王門
修理のための素屋根に覆われていて見ることができませんでした
2028年頃の完成予定だそうです

10/26 14:41

金峯山寺　銅の鳥居
正しくは発心門。山上ヶ岳までの間に発心・修行・等覚・妙覚の四門があり、これが最初の門です。

10/26 14:44

金峯山寺黒門
金峯山寺の最も北側に位置する門です

10/26 15:02

近鉄　吉野線　吉野駅

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

shinichi25

本日は気持ちの良い晴天で久しぶりの登山を楽しむことができました。
吉野山は、大海人皇子（後に天武天皇）・源義経・楠正行・大塔宮護良親王・後醍醐天皇と数々の歴史に登場する地であり桜で有名なところです。
今の時期は観光客が少なく桜の時期とは全く異なる雰囲気を感じることができました。