東寺から八幡山への京街道

2015年04月08日(水) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 16.7km
• 登り: 0m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:22

10:06 スタートJR京都
10:18 10:30 東寺
10:35 10:35 羅城門遺跡
13:08 13:50 京阪淀駅
15:00 15:10 岩清水八幡宮
15:28 ゴール京阪八幡市

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR京都　京阪八幡山

コース状況／危険箇所等

京都市街地の千本通りは一応歩道も確保されている。鴨川沿いになると歩道も分離されていないが、車の通行量も多くない。

写真

4/8 10:01

京都駅は八条口側へ

4/8 10:07

新幹線ホームを見上げる。少し雨が残っている

4/8 10:18

ほどなく東寺の東門に到着。空海が初代管長？だから、高野山へとなれば、京の出発点は東寺とするのがいいか

4/8 10:24

金堂と五重塔を1画面に。ここには観光客も少ない。
人目が少ないから、金堂に油をかけられたのか、小生はきづかなかったけど

4/8 10:26

弘法大師にごあいさつ。街道をたどるなら当然のこと

4/8 10:28

南門を出た

4/8 10:34

羅生門跡の標識。京の出入り口だからここもおさえておかないと

4/8 10:36

旧千本道を歩行開始

4/8 10:44

さっそく常夜燈。南北に一対置かれていて、旧街道であったことを確認してくれる

4/8 11:07

犬矢来の家。少々傷んでいます

4/8 11:08

上鳥羽小学校は今日が入学式。後ろの建物は、JAでした

4/8 11:13

このあたり地蔵堂も多い。これも旧街道の証？

4/8 11:17

浄禅寺。鳥羽地蔵も安置されているそうな

4/8 11:26

名神高速道をくぐって、左（東へ）折。鴨川を渡る

4/8 11:32

渡った橋を振り返る。鴨川は雨後で濁り、水量も多い

4/8 11:36

鳥羽離宮跡公園。何もない。京都は史跡が多すぎて手が届いていない？

4/8 11:48

顔を手書きした地蔵が数体

4/8 11:49

恋塚寺。人の妻に横恋慕して殺めた北面の武士の話が伝わる

4/8 11:53

常高寺。お市の次女・初の菩提寺。へえ、そうなんだ。初といえば、徳川（妹）と豊臣（姉）の間を取り持とうと尽力したのだ

4/8 11:54

地蔵尊に並んで「愛宕山」の石標。愛宕神社の講なのか

4/8 11:55

街道を挟む造り酒屋。そういえばここは伏見だ

4/8 11:58

「鳥羽の大石」。二条城構築のため運ばれた石が、鴨川に沈み、それらを近年ここに運んで並べたという。大石が舟で運ばれたのは、大阪城も同様。運ばれないまま残った石が、小豆島にあったな

4/8 11:59

堤防の上に歩行者自転車道が整備されている。ここも千本通となっているから、旧道のルートとして正解だろう

4/8 12:02

土手の下に本願寺。これは大谷本願寺派というのだが、本願寺という名称は多く、系列が分からん

4/8 12:04

鴨川土手のなだりに菜の花が咲き乱れているが、今日は風が冷たい

4/8 12:05

同じく堤防下の法伝寺。山門も本堂も、瓦が新しい。

4/8 12:09

一念寺

4/8 12:13

ここから再び横大路の集落に千本通が入っていく。

4/8 12:14

ネットがかけられた地蔵堂

4/8 12:19

西光寺とあるが、扉は閉められている

4/8 12:20

横大路小学校も入学式のようだ

4/8 12:24

浄徳寺。街道沿いはどこもお寺が多く並んでいる印象。街道あってのお寺なのか、お寺の門を結んで街道となったのか

4/8 12:33

再三土手の街道に。洛水中学

4/8 12:37

最近設けられた標識。三川（木津川、淀川、桂川）の合流地点から4キロとあるから、残すルートはそれ以下か

4/8 12:38

ここを降りると横大路の町並みになる

4/8 12:39

阿弥陀寺。この名称のお寺も多い

4/8 12:50

水門周辺の改修工事中。桂川の水位が高そうなので、流入する側のかさ上げかも

4/8 12:52

ここを降りるといよいよ淀

4/8 12:53

またも堤の下に地蔵さん。水から守られるためか

4/8 12:57

欄干も手すりも石造り。五ノ橋とあるから、街中に幾つも架かっていたのかも

4/8 12:59

法行寺。街道をたどる目印に。この先府道に出てしまう直前を左折（北東方向）

4/8 13:01

この階段を降りると、旧京阪国道・今府道。危険を覚悟で横切るか、ちょっと先の歩道橋を渡るか。淀駅は近い

4/8 13:03

信号も横断歩道もない道路を横断して、こちらの階段にたどり着く。この階段が正しい街道だそうな

4/8 13:10

京阪の淀駅。立派な駅舎に比べ競馬がないと周辺は閑散としている

4/8 13:52

遅いお昼をすませて歩行再開。ここもステーションゲートとして整備されたが、開催日でないのでこのとおり

4/8 14:01

文相寺。これが見えれば正しいルート

4/8 14:02

さすが競馬場傍の街。専門業者がある

4/8 14:04

石清水八幡宮ほど有名ではない？！

4/8 14:06

かっては木津川の放水路の役目を果たしていたのかもしれない。淀の名のとおり、水に苦労しながら発達した街だったろうと想像

4/8 14:16

圓通寺。ここもルートの目印にして

4/8 14:17

岩清水の男山をアップで。ゴールも近い

4/8 14:31

京阪線の高架をくぐって、すぐ左折すること。車庫に沿って曲がって行ったので、戻って正しいルートに至る

4/8 14:32

高架を抜けると農道があるので、そこを進む

4/8 14:33

音に振り返ると特急電車が通過中

4/8 14:36

京滋バイパスの下で左手の土手に上る

4/8 14:41

ここは宇治川の右岸だが、既に「よどがわ」になっている

4/8 14:41

バイパスを振り返ると、青空が広がっている

4/8 14:48

木津川と宇治川の堤に植えられた背割りの桜。八幡市の観光行事が開催中だった

4/8 14:51

木津川側に架けられた御幸橋を公園から望む

4/8 14:52

写真を修整して満開に見せる。堤桜は1.4キロもあるそうな

4/8 14:55

御幸橋を渡ると石清水八幡宮の宮社が見える

4/8 14:57

橋の欄干。昔は天皇も石清水に参詣したのだろう

4/8 15:04

ゴーーール。これで京から高野山までつながった

4/8 15:07

京阪八幡市駅。この駅は何度も利用させてもらっている。今日は背割り桜の行事で利用者が多い

撮影機器：

Xacti DMX-HD2 三洋電機

感想

GOCHAN

東高野街道という名称は、八幡市の石清水八幡宮から使われている。この街道につながる京都からの街道は種々想定できそうだが、今回のルートは一番それにふさわしいように思えた。桂川、木津川の渡河地点や、淀駅周辺など、厳密には一部不明と思える。

コメント

うみさま

さぁ
次はどちらへ？

GOCHAN

Re: さぁ
ありがとうございます。中高野街道と思っています。
守口から平野ぐらいなら、１日で可かと。