大野山


- GPS
- 06:02
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 640m
- 下り
- 696m
コースタイム
天候 | 曇天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:御殿場線・山北駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
未明までの雨で、地面は湿っていましたが、水はけが良さそうな土質で特にすべることもありませんでした。 |
その他周辺情報 | 山北駅前「さくらの湯」は時間の都合で今回はパス。その代わり同じく駅前の食堂「しみず」で反省会を行いました。 |
写真
装備
共同装備 |
レインウェア(雨具)
マグカップ
水筒(飲料水)
着替え
入浴セット
防寒着
緑ビニールシート
ブルーシート
シングルバーナー
紙皿(中)
紙皿(小)
割り箸
ウェットティッシュ
ゴミ袋
水
酒類
食材
フライパン
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感想
今年も東京の桜が満開のシーズンを迎えました。この土日がお花見のピークですが、あいにく天気は週末にかけて崩れ、どんよりとした雲に覆われて、時々小雨がパラつく肌寒い土曜日となりました。せめて山ごはんに支障が出ない程度の回復を期待しますが、もとより雨降り登山も一興と考えています。
尖がり屋根の駅舎がある御殿場線の谷峨駅に到着です。本日は、お馴染みののんびり歩き隊隊長Nさんに、Nさんのご友人でML会のA会長が藤沢市から初参加。当部の6名と合わせて8名で大野山山頂を目指します。
まずは陸橋を渡って牧歌的な風景が広がる小道をのんびり歩きながら登山口を目指します。酒匂川に架かる吊り橋を渡って嵐集落へ。東名高速道を左手に見ながら都富良野トンネルの西端を越えて車道を行くと、30分程で登山口に着きました。
ここからは緩やかながら勾配が続きます。年長のNさんが一番大きくて重たいザックを背負われていて心苦しい限りです。未明までの雨でしっぽりと濡れた林道を進んでいくと、車道に出て大きな桜の木が見えてきます。源頼朝が休憩時に枝を刺したのが木になったという伝説の頼朝桜です。満開でした。
大野山山頂まで55分。しばらく進んで眼下に山並みや街を見下ろせるようになると、東に駿河湾が彼方まで広がり、西に富士山が聳え立つ絶好のロケーションとなります。残念ながら富士の秀麗なお姿は拝めませんでしたが、すがすがしさは天候に左右されずに体感できます。
休憩所がある見晴台まで来れば山頂までもう一息。やがて道が平坦になって公園のような開けた山頂が見えてきました。昨年はこのあたり一帯の強風により、山ごはんは断念しましたが、今日は曇天ではあるものの、ここまで雨降りも無く風もほとんどありません。芝生にシートを広げて山ごはんを始めます。
まずはA会長に差し入れていただいたビールでカンパイ!
Nさんの大きなザックからたくさんの食材・つまみ・酒が出てきました。感謝感激です。クッキング中の前菜・つまみとして、山芋の漬物、馬刺し(醤油に辛味噌をからめたタレに付けると絶品!)、K嬢の茹でピーなどなど…。そしてメイン一品目は北海道の“じゃがカレー&じゃが蟹”です。つるっとした食感、あったかいスープに身体も温まりました…。
二品目は“福島ホルモン”入り野菜炒め。醤油味と味噌味をダブルで堪能。格別の日本酒で宴も盛り上がります。更にNさんから当部メンバーへサプライズプレゼントが...。なんとも粋な日本酒グラスです(写真参照)。Nさん、何から何まで本当にどうもありがとうございました。
下山して舗装路を約1時間。御殿場線の線路にしな垂れかかるように陳列する桜並木を山北橋側道橋から眺める風景は、昨年同様に見応えがありました…。
〔感想〕
さあ、いよいよ今シーズンが開幕。第一弾は2年続けての大野山。
山頂の桜はまだ蕾が膨らみかけた状態でしたが、山北駅では恒例のさくら祭りが開催中で花見モード。少々天気が悪くとも、満開の桜を楽しむ人たちで賑やかでした。
大野山の魅力はなんと言っても“眺め”です。大野山乳牛育成牧場が広がる山頂一帯は、まるで森林限界のように樹木が無いので見晴らしを遮るものがありません。初心者・子供・お年寄りでも簡単に登れる低山で、こんなに眺めが良い山は他に知りません。
↓↓ご一緒したのんびり歩き隊隊長・Nさんのブログはこちらです↓↓
http://www.geocities.jp/rararaasobitai/public_html/h27oono.html
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