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Yamareco

記録ID: 6114911
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

阿蘇山

2023年10月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:06
距離
8.8km
登り
479m
下り
473m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:26
休憩
0:33
合計
3:59
9:09
60
10:10
10:14
15
10:29
10:29
19
10:49
10:50
7
10:57
10:58
8
11:06
11:06
3
11:09
11:20
4
11:24
11:25
10
11:35
11:47
24
12:11
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13
12:25
12:28
41
13:08
13:09
2
13:11
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
九州自動車道→熊本IC→国道57号→国道325号→県道28号→道の駅あそ望の郷くぎの→南登山道→(阿蘇山上ターミナルを右に)砂千里ヶ浜駐車場(普通車800円、軽自動車600円)※午前8時30分から入場できます。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは、砂千里ヶ浜登山口の近くに設置されています。
その他周辺情報 阿蘇山上ターミナル駅(ロープウェイは休業中)にトイレ、お土産屋があります。警察署前の駐車場はなぜか無料です。
 道の駅「あそ望の郷くぎの」では、阿蘇山の威容を眺めながら、お食事(あか牛、お蕎麦など)を楽しめます。キッチンカー、書店兼喫茶店、地ビール屋さんなどが軒を連ねます。ドッグランも併設されています。敷地内にmont-bell南阿蘇店があります。
 土日祝日は、道の駅に入るための車列が2~3キロになるなど渋滞が予想されますので、早朝から行かれることをお勧めします。
 特にトイレ休憩の際は、時間に余裕を持って行かれてください。
※トイレの水洗い場の水は、夏場でもびっくりするくらい冷たいです。どうでもよい情報ですが。
中岳第一火口は阿蘇山上神社の御神体。火口の湯だまりは「神霊池」とも呼ばれており、古来より崇められてきました。深さは150m
2023年10月29日 08:53撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 8:53
中岳第一火口は阿蘇山上神社の御神体。火口の湯だまりは「神霊池」とも呼ばれており、古来より崇められてきました。深さは150m
第一火口付近の避難小屋
2023年10月29日 08:55撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 8:55
第一火口付近の避難小屋
砂千里ヶ浜の木道
2023年10月29日 09:09撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 9:09
砂千里ヶ浜の木道
砂千里ヶ浜。噴石が大きい
2023年10月29日 09:10撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 9:10
砂千里ヶ浜。噴石が大きい
砂千里ヶ浜の木道が終わる
2023年10月29日 09:13撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 9:13
砂千里ヶ浜の木道が終わる
難所のガレ場が見えます
2023年10月29日 09:13撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 9:13
難所のガレ場が見えます
難所のガレ場までもう少し
2023年10月29日 09:23撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 9:23
難所のガレ場までもう少し
200mのガレ場に挑戦!
2023年10月29日 09:35撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 9:35
200mのガレ場に挑戦!
木杭と黄色のペイントに従って登ります。地元の山岳会の皆さま、ありがとうございます😭
2023年10月29日 09:38撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 9:38
木杭と黄色のペイントに従って登ります。地元の山岳会の皆さま、ありがとうございます😭
イタドリが根を張っています
2023年10月29日 09:48撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 9:48
イタドリが根を張っています
噴火による火山ガスとマグマが作り上げた大地の年輪。
2023年10月29日 09:57撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 9:57
噴火による火山ガスとマグマが作り上げた大地の年輪。
中岳第一火口が眼下に。大地の躍動感を感じます。火の国熊本!
2023年10月29日 10:03撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:03
中岳第一火口が眼下に。大地の躍動感を感じます。火の国熊本!
南岳の岩壁
2023年10月29日 10:08撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:08
南岳の岩壁
南岳への道
2023年10月29日 10:09撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:09
南岳への道
南岳って書いてある
2023年10月29日 10:09撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:09
南岳って書いてある
わかりにくいですが険しいです
2023年10月29日 12:25撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 12:25
わかりにくいですが険しいです
南岳のてっぺん
2023年10月29日 10:12撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:12
南岳のてっぺん
高度感がある稜線歩き
2023年10月29日 10:15撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:15
高度感がある稜線歩き
根子岳も見えます
2023年10月29日 10:17撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:17
根子岳も見えます
高岳側の稜線
2023年10月29日 10:23撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:23
高岳側の稜線
左奥が中岳山頂
2023年10月29日 10:25撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:25
左奥が中岳山頂
中岳山頂です
2023年10月29日 10:29撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:29
中岳山頂です
中岳第一火口。火の国の大地の躍動感がすごい!
2023年10月29日 10:29撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:29
中岳第一火口。火の国の大地の躍動感がすごい!
しばらく稜線歩きです
2023年10月29日 10:30撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:30
しばらく稜線歩きです
曇ってきました(*´-`)
2023年10月29日 10:35撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:35
曇ってきました(*´-`)
いざ高岳へ!
2023年10月29日 10:42撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:42
いざ高岳へ!
高岳山頂です
2023年10月29日 10:49撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 10:49
高岳山頂です
高岳東峰へ続く道
2023年10月29日 11:00撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:00
高岳東峰へ続く道
天狗の舞台が見えてきた👺
2023年10月29日 11:02撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:02
天狗の舞台が見えてきた👺
天狗の舞台が眼前に
2023年10月29日 11:05撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:05
天狗の舞台が眼前に
竜胆が咲いていました。嬉しくなります
2023年10月29日 11:07撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:07
竜胆が咲いていました。嬉しくなります
天狗の舞台。底がえぐれています
2023年10月29日 11:07撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:07
天狗の舞台。底がえぐれています
阿蘇市は晴れています
2023年10月29日 11:11撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:11
阿蘇市は晴れています
高岳東峰から眺める根子岳の天狗岩
2023年10月29日 11:18撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:18
高岳東峰から眺める根子岳の天狗岩
深山霧島が岩にへばりついてる
2023年10月29日 11:23撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:23
深山霧島が岩にへばりついてる
岩場に竜胆
2023年10月29日 11:26撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:26
岩場に竜胆
月見小屋が見えてきました
2023年10月29日 11:27撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:27
月見小屋が見えてきました
小さなベルみたいに俯きかげんに咲いているところが奥ゆかしい
2023年10月29日 11:28撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:28
小さなベルみたいに俯きかげんに咲いているところが奥ゆかしい
月見小屋。出入り口のドアが壊れていますが、雨はしのげそう
2023年10月29日 11:33撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:33
月見小屋。出入り口のドアが壊れていますが、雨はしのげそう
天狗の舞台が遠くなってしまった
2023年10月29日 11:40撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:40
天狗の舞台が遠くなってしまった
稜線を登り返す
2023年10月29日 11:48撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:48
稜線を登り返す
コイワカンスゲ。火山ガスにつよい
2023年10月29日 11:52撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:52
コイワカンスゲ。火山ガスにつよい
稜線が見えてきた
2023年10月29日 11:57撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 11:57
稜線が見えてきた
赤い色がきれい
2023年10月29日 12:33撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 12:33
赤い色がきれい
ガレ場を下ります
2023年10月29日 12:39撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 12:39
ガレ場を下ります
砂千里ヶ浜に根を張るイタドリ
2023年10月29日 13:07撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 13:07
砂千里ヶ浜に根を張るイタドリ
噴石が噴火の規模を物語ります
2023年10月29日 13:09撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 13:09
噴石が噴火の規模を物語ります
こんな噴石が落ちてきたら、ひとたまりもない!
2023年10月29日 13:09撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 13:09
こんな噴石が落ちてきたら、ひとたまりもない!
中岳火口の蹴破られたところ
2023年10月29日 13:10撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 13:10
中岳火口の蹴破られたところ
展望所からの眺め
2023年10月29日 13:27撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 13:27
展望所からの眺め
地元民に愛される名店「松雲(しょううん)」の上ホルモン定食。山ボケした頭、疲れた体に沁み渡る(๑˃̵ᴗ˂̵)
2023年10月29日 13:56撮影 by  iPhone 14, Apple
10/29 13:56
地元民に愛される名店「松雲(しょううん)」の上ホルモン定食。山ボケした頭、疲れた体に沁み渡る(๑˃̵ᴗ˂̵)

感想

 阿蘇山は、根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳の「阿蘇五岳」で構成されている日本百名山の一つです。大観峰からみると御釈迦様が横たわっているよう見えることから、涅槃像と呼ばれ古くから崇拝の対象とされてきました。
 外輪山は128kmあり、世界有数のカルデラの中に5万人の人々が暮らしています。水田がとてもきれいで自然と調和した風景が広がります。
 倶利伽羅登山口、バカ尾根の仙酔峡登山口、砂千里ヶ浜登山口など、様々なアプローチがあります。  
 午前8時半、すでに観光客でいっぱいの道の駅「あそ望の郷くぎの」で身支度を整えて、南登山道から砂千里ヶ浜の駐車場(キレイなトイレがうれしい!)へ。火口が近いので、辺り一面、硫黄のにおいで充満しています。
「山上身代不動」で今日の安全を祈願し、中岳第一火口を間近で観察。避難小屋がかわいくて写真を撮っていると、未舗装箇所にちょっぴりはみ出してしまいました。その瞬間、職員の方から「危ない!」と大声で注意されてしまいました。子供じゃないのにな~。みなさまご注意されてくださいね(๑˃̵ᴗ˂̵)
 さて、気を取り直して、砂千里ヶ浜登山道の入り口まで車を移動。気温は10度程度でしたが、強風の影響で体感気温はもっと低く感じたので、厚手のソフトシェルを着用して登山を開始しました。
 イタドリが群生している、まるで月面にいるかのような砂千里ヶ浜を抜けると、大きなケルンがあり登山気分が徐々に盛り上がってきます。登山者は、夏場と紅葉の端境期なのか少なめ。
 しばらくすると、最大の難所である200mの岩肌の急登が眼前に現れます。岩の間にイタドリが根を張っています。植物の生命力には驚かされます。ペイントと木杭を頼りに、ジグザグに登ります。浮き石が多いので注意深く行きましょう!
 ガレ場を通過すると、急峻な岩峰がカッコいい「南岳」がそびえ立っています。登る際は、かなり切れ落ちているので慎重に登ってください。高所恐怖症なので、四つん這いで登ります(カッコわる)。てっぺんは、休憩できるくらいのスペースがあります。
 ここから中岳、高岳までは比較的緩やかで、高度感が楽しい稜線歩きが続きますが、雲が広がってきました。雨は降らなさそうだったので、そのまま進むことにします。
 少しばかり急な坂を登り切ると中岳山頂(1506m)で、第一火口を見渡すことができます。高岳山頂(1592m。語呂合わせで「ひごのくに」)からは、北側にくじゅう連山、東側に祖母山を見晴らすことができますが、今日は天気に恵まれませんでした。
 高岳から稜線を歩き、深山霧島が群生している道を進みます。「天狗の舞台」と呼ばれる岩稜を左側に見ながら、高岳東峰へ。
 「月見小屋」(ドアが壊れていますが、雨はしのぐことはできそう。トイレはありません。)へ続くルートでは、竜胆が可憐な花を咲かせていました。低い場所は、火山ガスが溜まりやすいのでさっさと通過します。万一、警報レベルが上がったときは、火山ガスは水溶性ですので、水を湿らせた手拭いを口元に当てて速やかに下山してください。
 月見小屋裏の小高い丘で根子岳、南阿蘇村と高森町の町並みを眺めながら、おにぎりをもぐもぐ。たっぷり休憩し、コイワカンスゲが群生している道を稜線まで登り返し、来た道をゆっくり下ります。
 最後に「南阿蘇パノラマライン展望台」で、紅葉の始まったばかりの阿蘇の絶景を瞼に焼き付けて、帰路に着きました。
※某所でニンニクの効いたタレが自慢の上ホルモン定食を食べて帰りました。うまかったな~
 

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