三ノ峰打波川下降と紅葉の名所刈込池

2023年10月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,730m
• 下り: 1,718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 0:02
• 合計: 7:50

4:57 鳩ヶ湯温泉
6:32 6:32 上小池
6:51 6:52 三ノ峰登山口(上小池)
7:40 7:40 六本檜
8:19 8:19 剣ヶ岩
9:19 9:20 剣ヶ岩
11:10 11:10 刈込池
12:46 12:46 鳩ヶ湯温泉
12:47 ゴール地点

天候

曇りのちガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

鳩ヶ湯温泉ゲートまでしか車は入れない。

コース状況／危険箇所等

夏道以外はバリエーションルート。

その他周辺情報

鳩ヶ湯温泉

写真

10/29 6:03

核心の災害現場から先は長い林道歩き

10/29 6:51

スタートから2時間でやっと登山開始

10/29 7:07

ここも黄色がきれい

10/29 7:34

青空も覗く

10/29 7:40

1時間かからずに分岐、この先は雲の中で視界が無いで。

10/29 8:24

雲の上に出てきたかな。

10/29 8:32

想定外の雪がうっすら積もっている。

10/29 8:32

今シーズン初めてみた霧氷

10/29 8:36

上は晴れてる

10/29 8:36

笹雪はマジで冷たいから勘弁して

10/29 8:37

癒やされる

10/29 8:44

下層の雲が取れだしてきた

10/29 8:44

三ノ峰山頂まで僅か1km

10/29 8:49

パドルシューズでは足が限界、マジ凍傷になるで。

10/29 8:49

行きたいが

10/29 8:51

この景色で我慢しよう

10/29 8:55

今日のピークはここ

10/29 8:55

手もかじかんできた

10/29 8:55

別山チラリ

10/29 9:27

稜線からここを下降して打波川まで下る

10/29 9:46

快適になってきた

10/29 10:02

打波川に合流

10/29 10:02

下ってきた枝沢

10/29 10:03

沢の紅葉はとてもきれい

10/29 10:08

核心の一つ

10/29 10:10

ルンルン

10/29 10:15

足を濡らさずに下降できる

10/29 10:27

魚影は無いで

10/29 10:34

カサバノ谷出合

10/29 10:52

橋が流されて周回出来ない刈込池は沢からなら行ける

10/29 10:59

ブナ林並木

10/29 11:04

紅葉の名所の刈込池

10/29 11:04

逆さ紅葉

10/29 11:05

自撮り

10/29 11:28

下りてきました686段の階段

10/29 11:28

立派な橋があった

10/29 12:00

長くてあほくさいヘアピン林道をショートカットしよう。
取りつきは傾斜50度ほど。

10/29 12:32

擁壁は懸垂で降り立つ

10/29 12:33

災害現場

10/29 12:33

側溝しか通路はない

10/29 12:35

仮設橋と崩落した橋

10/29 12:35

災害現場

10/29 12:36

一本橋

10/29 12:37

明るいとよっちゃん、暗いと怖い。

10/29 12:38

被災した橋

10/29 12:46

下ザーン。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

katatoshi

今日は紅葉の名所である刈込池に行ってきた。渋滞の名所でもあるけど今は災害で車は通行できないので静かだろうから行くしかない。メインディッシュは刈込池だが物足りない…前菜で三ノ峰と打波川を下降すればおなかがいっぱいだろう。

夜中は雨、朝方も雨…遅いスタートだった。鳩ヶ湯温泉のゲートからチャリリン、災害現場では仮設の橋が架かっていた。これはラッキーと思いきや橋の真ん中は鉄板がなく一本橋…チャリを持って渡ろうとチャレンジしたが暗闇ではマジ怖かった。潔くデポをして長い林道をテクテク歩いていく。
ヘアピンの連続で高度は上がっていくけど距離は長くなるだけの無駄な林道歩き、チャリが欲しかった。
2時間かかりやっと登山口に到着、ここから登山開始、紅葉がとてもきれいだった。ガシガシ登る、あっという間に分岐に到着し稜線歩きになる。雲の中で視界はなし、藪には冷たい露が付き全身ずぶ濡れ状態でモチが下がる。メインの刈込池だけでいいやと何度帰ろうかと思ったか…しかし1700m辺りから雲の上に出ると頑張ってよかったと思った。上部は白くなっている、この標高で雪が降ったのか…霧氷がとても美しくモチが上昇…しかし試練が待っていた。
笹薮に覆われた登山道は笹の上に積雪がある、薄っぺらなカッパとパドルシューズではミルミル冷たくなっていく。足の感覚が無くなるけど上部は美しいので頑張って登って行く。しかしもう限界…足が凍傷になりそうなくらい痛み出してきた。1920mで敗退決定、速攻で高度を下げる。1700mまで下るとポカポカになり痛い足にシューズの上から暖かいお茶をぶっかけたら復活した。
よし予定通り打波川を下降しよう。1600mの稜線から枝沢を下っていく、ここも誰も下降したことはないルートだろう。読み通りに快適に降り立った、本流は広くて水も少ないから足を濡らすことはなかった。

更に下ると刈込池周回の地点まで来た、橋が流され周回出来ないが沢からなら通行できない遊歩道に行ける。サックっと登って誰もいない刈込池に到着、見ごろの紅葉と美しい池、そして青空…まさにメインディッシュでした。沢山写真を撮ったら帰る。サクサクと下り林道歩き、ヘアピン地帯の長い林道はバカバカしいからショートカットをする。標高差は100mちょいだが急斜面、スパイクとウィペット様の出番でした。最後は擁壁があり懸垂下降で降り立った。
雪、沢、紅葉、チャリの満足山行でした。。。