局ヶ岳
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- GPS
- 04:07
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 836m
- 下り
- 825m
コースタイム
天候 | 晴、北西風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台程度 無料 トイレあり |
写真
感想
▼概要
局ヶ岳は尖った山容から、南伊勢の槍ヶ岳とも呼ばれる。
まつさか香肌イレブン、関西百名山、伊勢三山。
新道は素晴らしく快適に整備されている。
▼日記
このところ、週末は悪天が続く。
今回も非常に読みづらい天気となった。下界は晴れ予報ばかりだが、1,500mに3度の寒気が入るとのことで、山の上は冬の様相となりそう。
もともと大峰の秘境とも呼ばれる八経ヶ岳近くのトップリ尾〜神仙平を計画していたが、風速16m/sかつ氷点下の吹雪というヤマテン予報に怖気付いた。
迷いに迷って迷岳。大峰山脈の風下なら天気もマシだろう。ところが、出発が近づくにつれて寒気が予想よりも強そうに感じた。迷岳の岩稜帯は北尾根のため風が強そう。これは厳しくなるだろう。
これまでの経験からすると、寒気は大峰山脈と大高山脈にぶつかって周辺一体は厚い雲が渦巻くはず。標高1,300m以上はガスと読んだ。紀伊半島南部の果無山脈も気になったが、今回は東へ逃げることに。以前から気になっていた端正な山容の局ヶ岳に決めた。1つの山だけだと物足りないので近くの烏岳を合わせてまつさか香肌イレブン巡りとしよう。
5:30に自宅を出発。気温15度。
登山口の局ヶ岳神社の駐車場には8:30過ぎに到着。長かった。途中の高見トンネル付近は気温5度だった。大峰山脈は厚い雲がかかっていた。
局ヶ岳へは、旧道と新道の2つのルートがある。下りは歩きやすい新道を通りたいため、上りは旧道を選んで周回とした。涸れ沢沿いに植林帯を進む。ところどころ天然林が入り混じる。急登がひたすら続き、短時間で高度を上げることができた。
稜線に出ると天然林のやせ尾根となり、とても雰囲気が良い。カエデ類はまだ緑色だったが、他の樹種は大半が紅葉して綺麗。
山頂はこぢんまりとしているが、全方位の展望が素晴らしかった。東側の反射板が邪魔だが、伊勢湾〜愛知県(知多半島?)がよく見渡せた。
下りの新道は緩やか&綺麗に整備されており、熊野古道中辺路や木曽駒クラシックルート(ちりめん坂)を彷彿とさせた。自転車でも通れるレベルの快適さ。
メインで登るには運動量が物足りないが、何かのついでに是非とも立ち寄りたい山。
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