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Yamareco

記録ID: 612034
全員に公開
雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

烏帽子岳、湯ノ丸山

2015年04月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
7.4km
登り
603m
下り
594m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
1:07
合計
5:09
6:25
6:26
11
7:20
7:25
51
8:16
8:40
31
9:11
9:15
40
9:55
10:20
33
10:53
10:53
26
11:19
ゴール地点
スタート地点の烏帽子岳登山口、とゴール地点は「地蔵峠無料駐車場」です。
天候 曇り ほぼ無風 登山口6時−2度、山頂0度位、登山口12時+2度
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地蔵峠に無料駐車場有り、下がアスファルトなので靴がどろんこにならないで済みます。暖房付きトイレ、温便座有り、ただし電灯のスイッチは節電のため自分で点ける。スキー場の営業がすでに終わっていたので駐車場はガラガラでした。
コース状況/
危険箇所等
[烏帽子岳(小梨平分岐〜直登ルート)]
トレース無し。小梨平分岐からの夏径(左トラバース気味に登るルート)もまだ雪に埋もれてトレース無しです。直登はかろうじて雪がつながってました。尾根に乗ったところでアイゼン(6本爪)着用。雪が硬い時はスリップ注意。ここでスリップすると急なため、当日の硬い雪だとピッケルがないと止まりません。
夏径にトレースが無い場合、夏径をトラバース気味に登るより直登の方が断然楽だと思います。なので積雪期は直登ルートしか選ばないでしょうね。誰にも会わず。

湯ノ丸山→小梨平分岐ルートの下りで、急な雪面に不安を感じるようだったら、烏帽子岳(直登ルート)は止めといたほうがいいです。トレースが有れば(凍ってない限り)、問題ないと思います。

[湯ノ丸山(小梨平分岐〜湯ノ丸山)]
トレース無し。アイゼンは着用したまま登る。夏径はほとんで出てませんでした。

[湯ノ丸山(湯ノ丸山〜鐘分岐)]
トレース有り。東面のため小梨平分岐ルートに比べ積雪が少なく、夏径が半分以上出てました。降り始めてすぐにアイゼンを外す。小梨平分岐ルートより傾斜がゆるいです。3〜4人とスレ違いました。

他の歩いたルートはトレース有り。踏み抜きは小梨平分岐ルートで湯ノ丸山山頂手前の笹やハイマツ付近で膝上くらいのが3回有りました。
地蔵峠無料駐車場で車中泊。昨夜−5度位まで冷え込んだが、今朝は−2度と昨夜より少し気温が上がりました。晴れてれば日の出を見るため、5時に出ようと思ってました。今日は無理ですね。
地蔵峠無料駐車場で車中泊。昨夜−5度位まで冷え込んだが、今朝は−2度と昨夜より少し気温が上がりました。晴れてれば日の出を見るため、5時に出ようと思ってました。今日は無理ですね。
それでも夕方から雨予報なので6時過ぎには出発しました。キャンプ場経由の最短距離で、まずは烏帽子岳に向かいます。ここはキャンプ場です。
それでも夕方から雨予報なので6時過ぎには出発しました。キャンプ場経由の最短距離で、まずは烏帽子岳に向かいます。ここはキャンプ場です。
正面に見えるのは湯ノ丸山。
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正面に見えるのは湯ノ丸山。
一登りりすると
臼窪湿原・湯の丸山方面交差。ここで大キジ休憩。根明けに打ち、紙は当然持ち帰りました。
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臼窪湿原・湯の丸山方面交差。ここで大キジ休憩。根明けに打ち、紙は当然持ち帰りました。
湯の丸山方面交差からトラバースがしばらく続きます。
湯の丸山方面交差からトラバースがしばらく続きます。
雪は締まっていて歩きやすいです。
雪は締まっていて歩きやすいです。
小梨平分岐。右端が烏帽子岳。左上に夏道の白い雪のラインが見えます。雪が繋がっているので直登します。ここから先トレースは有りません。
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小梨平分岐。右端が烏帽子岳。左上に夏道の白い雪のラインが見えます。雪が繋がっているので直登します。ここから先トレースは有りません。
小梨平分岐から湯ノ丸山。天気が持てば後で行きます。
小梨平分岐から湯ノ丸山。天気が持てば後で行きます。
尾根の末端。笹が出てますね。
尾根の末端。笹が出てますね。
少し左に回り込み、ここから登りました。
少し左に回り込み、ここから登りました。
すぐに尾根に乗りました。ここで6本爪アイゼンを付けました。
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すぐに尾根に乗りました。ここで6本爪アイゼンを付けました。
尾根を少し登って振り返る。雪が締まっているので、帰り(下りは)注意。寒気で雪が硬いの予想できたので、ピッケル持ってくれば良かった。
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尾根を少し登って振り返る。雪が締まっているので、帰り(下りは)注意。寒気で雪が硬いの予想できたので、ピッケル持ってくれば良かった。
できるだけ雪の多いラインを登りました。
できるだけ雪の多いラインを登りました。
もうすぐ夏道に合流します。
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もうすぐ夏道に合流します。
一番気になった山。標高は低いです。妙義じゃないですよね。
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一番気になった山。標高は低いです。妙義じゃないですよね。
夏道に合流しました。正面、烏帽子岳。
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夏道に合流しました。正面、烏帽子岳。
浅間山の頭だけ見えました。
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浅間山の頭だけ見えました。
根子岳、四阿山。よく見るシルエット。昨日、飯縄山からは全然形の違う四阿山が見えました。
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根子岳、四阿山。よく見るシルエット。昨日、飯縄山からは全然形の違う四阿山が見えました。
烏帽子岳からのパノラマ。
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烏帽子岳からのパノラマ。
烏帽子岳からのパノラマ。
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烏帽子岳からのパノラマ。
烏帽子岳からのパノラマ。
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烏帽子岳からのパノラマ。
烏帽子岳にて自撮り。
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烏帽子岳にて自撮り。
烏帽子岳を下ります。画像では分かりにくいですが忠実に自分の踏み跡を辿ります。
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烏帽子岳を下ります。画像では分かりにくいですが忠実に自分の踏み跡を辿ります。
ピッケルを持ってきてないので、慎重に、ストックをうまく使って降りました。
ピッケルを持ってきてないので、慎重に、ストックをうまく使って降りました。
天気が持ちそうなので、湯ノ丸山に行くことにしました。正面の白い雪のラインが多分夏道。
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天気が持ちそうなので、湯ノ丸山に行くことにしました。正面の白い雪のラインが多分夏道。
小梨平分岐から少し登ったところ。やはりトレースは有りませんでした。
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小梨平分岐から少し登ったところ。やはりトレースは有りませんでした。
白いラインは上に行くと木々が点在してました。適当に直登を続けると
白いラインは上に行くと木々が点在してました。適当に直登を続けると
雪の下から夏道が露出してきました。
雪の下から夏道が露出してきました。
そして、すぐに湯ノ丸山山頂。
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そして、すぐに湯ノ丸山山頂。
湯ノ丸山からの景色。籠ノ登山、黒斑山、浅間山が見えました。
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湯ノ丸山からの景色。籠ノ登山、黒斑山、浅間山が見えました。
群馬県側の景色。
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群馬県側の景色。
左端は四阿山だと思います。
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左端は四阿山だと思います。
湯ノ丸山からのパノラマ。
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湯ノ丸山からのパノラマ。
正面、烏帽子岳。
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正面、烏帽子岳。
鼻曲山見っけ。
ということは、これは浅間隠山かな。
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ということは、これは浅間隠山かな。
浅間隠山アップ。
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浅間隠山アップ。
このへんになると分からない。平日登山のさがか山頂には誰もいない。週末なら地元の方とかがいて、聞けるんだけどな〜。
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このへんになると分からない。平日登山のさがか山頂には誰もいない。週末なら地元の方とかがいて、聞けるんだけどな〜。
鐘分岐に下ります。こちらはトレース有り、しかも東面のため夏道がかなり出てる。この下でアイゼンを外す。この間、3〜4人登って来ました。
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鐘分岐に下ります。こちらはトレース有り、しかも東面のため夏道がかなり出てる。この下でアイゼンを外す。この間、3〜4人登って来ました。
鐘分岐。鐘を鳴らす中心の金属がなかったので、ストックで叩いて7回鳴らす。ストックではしょぼい音しか出ませんでした。
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鐘分岐。鐘を鳴らす中心の金属がなかったので、ストックで叩いて7回鳴らす。ストックではしょぼい音しか出ませんでした。
湯の丸山を振り返る。
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湯の丸山を振り返る。
営業を終了したスキー場のゲレンデを降りて地蔵峠に戻りました。正面左は東籠ノ登山です。雨が降り出す前に自宅近くのガソリンスタンドで洗車したかったのでノンストップで運転し、午後2時過ぎに東京に着きました。
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営業を終了したスキー場のゲレンデを降りて地蔵峠に戻りました。正面左は東籠ノ登山です。雨が降り出す前に自宅近くのガソリンスタンドで洗車したかったのでノンストップで運転し、午後2時過ぎに東京に着きました。
湯ノ丸山山頂で休んでいたところの石の間にゴミ発見、持ち帰らないと後悔するので回収しました。しょぼいゴミでスミマセン。
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湯ノ丸山山頂で休んでいたところの石の間にゴミ発見、持ち帰らないと後悔するので回収しました。しょぼいゴミでスミマセン。
この画像は35番のオリジナル画像で湯ノ丸山山頂で撮影したものです。赤枠は40番画像です。元画像を見ていただくと山頂からの臨場感が得られると思います。
2015年04月10日 10:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 10:01
この画像は35番のオリジナル画像で湯ノ丸山山頂で撮影したものです。赤枠は40番画像です。元画像を見ていただくと山頂からの臨場感が得られると思います。
16番周辺をカシバードで見る。16日18時過ぎにアップしました。
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16番周辺をカシバードで見る。16日18時過ぎにアップしました。
こちらは46番の赤枠周辺=40番をカシバードで見る。16日18時過ぎにアップしました。
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こちらは46番の赤枠周辺=40番をカシバードで見る。16日18時過ぎにアップしました。

感想

絶景は昨日、飯縄山で腹一杯になるまで堪能してきたので、今日は雨が降らなかなっただけ良かったです。

昨年2月に、湯ノ丸山と籠ノ登山を登りました。その時は、午前中の湯ノ丸山はガスで何も見えませんでした。午後に行った籠ノ登山では天気が回復して槍、穂高まで見えました。今回、曇り空ではあったが前回ガスで何も見えなかった湯ノ丸山で景色が見られたので嬉しかったです。

前日に、地蔵峠で車中泊。ここはスキー場でもあるので電波状況が良く、天気予報を入念にチェックできました。10日の中信は夕方から雨予報。山も少なくとも午前中は霧もかからず、曇りで運がよければ高曇り程度と予想。若干気温が低めでしたが風も無く雪山ハイキングを存分楽しみました

今日11日は予備日だったので、山道具を片付けたり、3日分のレコを書いたりしてましたが、3日分のレコ書いたら結構疲れますね。でもレコ書くのも楽しいです。
次に3連休取れるのは5月の連休明け頃、将棋頭山を予定。行けるかどうかは標高が高いだけに天気次第ですね。

信越遠征
8日:米山 
9日:飯縄山 
10日:烏帽子岳、湯ノ丸山 ←本レコ

米山 甲信越100名山 66座
飯縄山 信州100名山 53座 、甲信越100名山 67座
烏帽子岳 信州100名山 54座

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コメント

2年前の秋に登りましたが
例のごとく日の出前から登りましたが、薄明かりの中なにやらゲレンデのあちこちに巨大な岩が転がっています。
スキー場なのにこんな巨石が転がってんだと思ってたら、放牧されている牛たち…
怖かった…
16番と40番、撮った方角がわかればわかるんですが・・・
2015/4/14 16:00
Re: 2年前の秋に登りましたが
まさかスキー場に牛が放牧されてるとは思いませんから、相当ビックリしたことでしょう。しかも図体のでかい牛ですからなおさらだったでしょう。
16番は烏帽子岳から前烏帽子岳方面です、15番の中央の山で16番はそのアップだと思います。なぜか気になって何度も見ました。
40番は調べた結果、今アップした46番の赤枠がそうみたいです。46番は縮小せずにアップしました。

コメント有難うございました。
2015/4/14 20:33
mtkenさん、遅コメ失礼します
46番 を手がかりにすると志賀の山々のような気がしますね。
16番 は、信州・塩田平の独鈷山や子檀嶺岳(こまゆみだけ)?、あるいは佐久の方角の茂来山(もらいさん)や御座山辺りでしょうか?
いずれも当てずっぽうですが・・・

拙者は今回のコースとは逆周りで、ゲレンデ道を登りに取りました。
学生時代友人たちとのお気楽ハイキングで、湯の丸山のピークしか踏みませんでしたが・・・。

  隊長
2015/4/16 12:52
Re: mtkenさん、遅コメ失礼します
カシバードで見ると16番のごつい山は烏帽子岳、兜山のように見えますが定かでは有りません。
カシバードで見ると確かに46番の左の方は志賀の山々のようです。46番の赤枠=40番は、平標から谷川岳のようですが、こちらも定かでは有りません。この画像は湯ノ丸山山頂からですが、マッチさんによると烏帽子岳からは条件さえ整えれば、百名山が50座見れるとのことなので
ちょっと遠くの山は私ごときには何が何だかさっぱりわかりません

確かに、湯の丸山までは皆さん行きますが、烏帽子岳まで廻る方は少数派ですね。当日も湯の丸山下山時に4人くらいとスレ違いましたが、皆さん湯の丸山ピストンのようでした。

コメント有難うございました。
2015/4/16 18:31
プロフィール画像
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