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Yamareco

記録ID: 6120946
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ハイキング
道東・知床

雌阿寒岳〜剣ヶ峰〜阿寒富士 (スリーピークス)

2023年10月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:06
距離
16.0km
登り
1,364m
下り
1,365m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:12
休憩
0:51
合計
8:03
7:23
7:23
10
7:33
7:33
40
8:13
8:18
34
8:52
8:53
26
9:19
9:26
3
9:29
9:29
39
10:08
10:18
49
11:07
11:07
18
11:33
11:33
38
12:11
12:37
18
12:55
12:56
7
14:15
14:16
47
15:03
ゴール地点
大雪山系が冠雪したという情報からしばらく経って、「どの山ならまだ夏装備で登れるだろう」
これが選択基準となっています。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
野中温泉から雌阿寒岳山頂〜剣ヶ峰〜阿寒富士〜オンネトーキャンプ場〜野中温泉に至るコースを選択しました。最後のオンネトー野営場〜野中温泉のルートは西日の順光が当たる舗装道路を採用。エメラルドグリーンの湖水とそこに映る雌阿寒岳、阿寒富士を楽しみながら車に戻りました。(一部工事区間あり)
コース状況/
危険箇所等
整備は行き届いていますが、特にオンネトーコースは木の根が這う上に落ち葉が積み重なって下の状態が分かり難くなっていますので注意が必要です。
その他周辺情報 下山してすぐのところに野中温泉(別館)がある好立地。
日帰り入浴時間10時〜18時
大人500円、子供200円
登山前日の日曜日、一條君と2人でBBQを楽しみました♪
2023年10月29日 13:28撮影 by  SC-53C, samsung
13
10/29 13:28
登山前日の日曜日、一條君と2人でBBQを楽しみました♪
朝の気温
下界でこれなので、山の上は凍っていておかしくないですね
2023年10月30日 06:35撮影 by  SC-53C, samsung
4
10/30 6:35
朝の気温
下界でこれなので、山の上は凍っていておかしくないですね
スタートしてしばらくはガスガス
視界が拓けても、振り返ると真っ白
2023年10月30日 07:33撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/30 7:33
スタートしてしばらくはガスガス
視界が拓けても、振り返ると真っ白
上空には青みも射してはいるのですが・・・
2023年10月30日 08:02撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/30 8:02
上空には青みも射してはいるのですが・・・
上に行けば行くほど空が青くなります
2023年10月30日 08:33撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/30 8:33
上に行けば行くほど空が青くなります
上を向いて歩こう!
2023年10月30日 08:41撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/30 8:41
上を向いて歩こう!
振り返っちゃダメなやつ
2023年10月30日 08:41撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/30 8:41
振り返っちゃダメなやつ
8合目
青と白がクッキリと分かれる
2023年10月30日 08:51撮影 by  SC-53C, samsung
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10/30 8:51
8合目
青と白がクッキリと分かれる
下も真っ白じゃなくなってきた
2023年10月30日 09:01撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 9:01
下も真っ白じゃなくなってきた
広がる雲海
そして下方にミニレインボーしかも二重
2023年10月30日 09:09撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
8
10/30 9:09
広がる雲海
そして下方にミニレインボーしかも二重
9合目
下界とは比較にならないほどクッキリ見えている
2023年10月30日 09:11撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:11
9合目
下界とは比較にならないほどクッキリ見えている
雌阿寒岳山頂
一面の雲海で、雄阿寒岳も剣ヶ峰も雲に隠れています
2023年10月30日 09:20撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:20
雌阿寒岳山頂
一面の雲海で、雄阿寒岳も剣ヶ峰も雲に隠れています
阿寒富士は頭をちょこんと出している
2023年10月30日 09:20撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:20
阿寒富士は頭をちょこんと出している
雲海の向こう、大雪山系は冠雪
2023年10月30日 09:21撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/30 9:21
雲海の向こう、大雪山系は冠雪
雌阿寒岳山頂!
今日は剣ヶ峰と阿寒富士にも登る予定です♪
2023年10月30日 09:21撮影 by  SC-53C, samsung
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10/30 9:21
雌阿寒岳山頂!
今日は剣ヶ峰と阿寒富士にも登る予定です♪
阿寒富士さん待っていてね〜❤
2023年10月30日 09:21撮影 by  SC-53C, samsung
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10/30 9:21
阿寒富士さん待っていてね〜❤
月面を歩く
2023年10月30日 09:44撮影 by  SC-53C, samsung
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10/30 9:44
月面を歩く
剣ヶ峰と奥の岩峰
残念ながら真っ白!
2023年10月30日 10:08撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/30 10:08
剣ヶ峰と奥の岩峰
残念ながら真っ白!
岩峰より
阿寒湖側は真っ白につき撮影していません
2023年10月30日 10:12撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/30 10:12
岩峰より
阿寒湖側は真っ白につき撮影していません
さて、戻ります
2023年10月30日 10:41撮影 by  SC-53C, samsung
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10/30 10:41
さて、戻ります
一瞬でガスが抜ける
2023年10月30日 10:45撮影 by  SC-53C, samsung
4
10/30 10:45
一瞬でガスが抜ける
分岐まで戻りました
ココから阿寒富士に向かいます
2023年10月30日 11:14撮影 by  SC-53C, samsung
7
10/30 11:14
分岐まで戻りました
ココから阿寒富士に向かいます
阿寒富士途中から
ガスの中、九十九折りのコースを見下ろす
2023年10月30日 11:38撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/30 11:38
阿寒富士途中から
ガスの中、九十九折りのコースを見下ろす
ミニミニレインボーその2
2023年10月30日 11:53撮影 by  SC-53C, samsung
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10/30 11:53
ミニミニレインボーその2
阿寒富士から振り返る
2023年10月30日 12:04撮影 by  SC-53C, samsung
4
10/30 12:04
阿寒富士から振り返る
阿寒富士山頂!
2023年10月30日 12:10撮影 by  SC-53C, samsung
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10/30 12:10
阿寒富士山頂!
下界のガスが少し取れてきたかな
2023年10月30日 12:12撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/30 12:12
下界のガスが少し取れてきたかな
気温の低い日はおにぎりは美味しくないのでパン食にしました
2023年10月30日 12:18撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/30 12:18
気温の低い日はおにぎりは美味しくないのでパン食にしました
阿寒富士からの雲海
2023年10月30日 12:20撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 12:20
阿寒富士からの雲海
下山しますか
2023年10月30日 12:37撮影 by  SC-53C, samsung
9
10/30 12:37
下山しますか
この頃になってやっと剣ヶ峰のガスが取れてきた
でも阿寒湖はまだガスの中みたい
2023年10月30日 12:40撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/30 12:40
この頃になってやっと剣ヶ峰のガスが取れてきた
でも阿寒湖はまだガスの中みたい
7合目からオンネトー
2023年10月30日 13:06撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/30 13:06
7合目からオンネトー
オンネトー野営場まで下りました
2023年10月30日 14:16撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:16
オンネトー野営場まで下りました
オンネトーから雌阿寒岳と阿寒富士
3つのスポットから撮影しました
その1
2023年10月30日 14:27撮影 by  SC-53C, samsung
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10/30 14:27
オンネトーから雌阿寒岳と阿寒富士
3つのスポットから撮影しました
その1
オンネトーから雌阿寒岳と阿寒富士
3つのスポットから撮影しました
その2
2023年10月30日 14:33撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
10
10/30 14:33
オンネトーから雌阿寒岳と阿寒富士
3つのスポットから撮影しました
その2
オンネトーから雌阿寒岳と阿寒富士
3つのスポットから撮影しました
その3
2023年10月30日 14:37撮影 by  SC-53C, samsung
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10/30 14:37
オンネトーから雌阿寒岳と阿寒富士
3つのスポットから撮影しました
その3
帰ってきました
お疲れさま
2023年10月30日 15:03撮影 by  E-PL10 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:03
帰ってきました
お疲れさま
温泉は当然ココ
2023年10月30日 15:23撮影 by  SC-53C, samsung
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10/30 15:23
温泉は当然ココ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

例年なら大忙しのシーズンなのですが、とある事情がありまして「(営業業務は)忙しいけど(日常業務は)ヒマ」な日々を迎え、「悪天予報の日曜日は自宅でBBQ」の選択肢が優先されつつあります。
尤も、参加者はほぼ一條君と私のみのことが多いのですが。

しかし、今週の私のお休みは本日30日。
行くなら「まだほぼ夏道の雌阿寒岳〜剣ヶ峰〜阿寒富士3山の縦走」と決めていました。そして予報は「曇りのち晴れ」風もない絶好の登山日和です。
予想気温は低く、実際、車載温度計は阿寒湖畔に差し掛かった(信号機で一時停止のタイミングで撮影)所で3℃でした。寒そうです。
しかも、道中の車内で「エベレスト」のDVDを観ていた(本来ならリタイヤさせるべき人にもピークを踏ませ、日没からの大荒れ【ブリザード】に巻き込まれて引率者を含む大半のメンバーが凍死してしまう。このエベレストで7大陸最高峰登頂を達成する日本の女性登山家難波康子さんも映っています。恐らく本人です。)こともあってか、1枚多く羽織って登山を開始します。

しかし暑かった!ので4合目手前の涸れ沢でソフトシェルを1枚脱ぐハメになります。
風がほとんどない日だったので、気温のワリに汗ばむほどでした。
そしてこのまま下山するまで着替えることはありませんでした。
私の体調はイマイチでしたが、軽装で登ったためか悪くないペースで雌阿寒岳山頂に到達します。
ルートはほぼ夏道で、山頂近くに若干凍結している部分が確認されました。
そしてまだ時間が早いので、そのまま剣ヶ峰に向かいました。

剣ヶ峰に向かう途中、刺激臭が感じられました。
まるでカプサイシン入りの熊スプレーが漂ってきたみたいな感じです。
私は喉を刺激され、ゴホゴホと咳込みます。
眼にも刺激を感じました。
「引き返すべきかな?」
ちょっと迷いましたが、「やや向かい風気味なので、引き返したら刺激臭の空気の移動に合わせて自分も移動しまうんじゃないか?」「もしこれが硫化ガスだとして、ガスは流れているし噴出孔はそれほど広くないハズ。突っ切ってしまった方が良いのではないか?」そう考え、先に進むことにします。
結果的に刺激臭は間もなく感じられなくなり、正解だったのだろうと思いますが、こうした場合は何が正解なのでしょうね?

剣ヶ峰はガスの中でした。
雌阿寒岳山頂から見た時も、剣ヶ峰を目指して歩いてきた道中も、ずっとガスがかぶったままだったので、「少しくらい待っていても無駄だろう」と考えて引き返します。
次は阿寒富士です。
復路では、先ほどの刺激臭は全く感じられませんでした。

雌阿寒岳山頂近くまで登り返し、再び阿寒富士へと下り始めます。
すぐにガスの中に突入し、阿寒富士山頂近くまでほぼガスの中でした。
阿寒富士は蟻地獄のような砂礫の斜面を九十九折に登るコースになります。
見た目「結構登るよなぁ」と感じますが、麓からはせいぜい30分程度です。

阿寒富士山頂で昼食を摂っているうちにガスが晴れてきました。





下山は順調でしたが、オンネトーコース6合目辺りのザレた斜面で油断してズルッと滑り、肩を強打します。
痛みでしばらく起き上がれませんでした。
恐らく骨は折れていないと思うのですが、しばらく痛みが続きそうです。

残りのシーズンの「低山めぐり」に黄信号が・・・

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