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Yamareco

記録ID: 6122044
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

諸沢山〜無想吊橋〜不動岳〜六呂場山

2023年10月28日(土) 〜 2023年10月30日(月)
 - 拍手
GPS
29:16
距離
43.7km
登り
4,553m
下り
4,583m

コースタイム

1日目
山行
7:19
休憩
0:10
合計
7:29
10:15
10:15
20
10:35
10:35
9
10:44
10:44
79
12:03
12:04
19
12:23
12:24
195
15:39
15:47
107
17:34
宿泊地
2日目
山行
10:06
休憩
1:13
合計
11:19
6:03
23
宿泊地
6:26
6:27
74
7:41
7:42
42
8:24
8:25
93
9:58
9:59
20
10:19
10:19
55
11:14
12:23
244
16:27
16:27
55
17:22
宿泊地
3日目
山行
9:55
休憩
0:31
合計
10:26
5:58
99
宿泊地
7:37
7:39
26
8:05
8:06
110
9:56
10:14
30
10:44
10:51
90
12:21
12:22
27
12:49
12:51
89
14:20
14:20
86
15:46
15:46
38
16:24
天候 三日とも晴れ(ただし初日夜に雷雨)
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:金谷から大井川鉄道で家山、川根本町バスで家山〜千頭、千頭〜寸又峡温泉
帰り:水窪ダムからタクシー
コース状況/
危険箇所等
千頭ダムから不動岳まではバリエーション
寸又峡温泉から
2023年10月28日 10:08撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/28 10:08
寸又峡温泉から
朝日岳を望みつつ
2023年10月28日 10:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 10:14
朝日岳を望みつつ
前黒法師岳はこちらから
2023年10月28日 10:28撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 10:28
前黒法師岳はこちらから
尾崎坂展望台
2023年10月28日 10:35撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 10:35
尾崎坂展望台
寸又川右岸林道へ
2023年10月28日 10:38撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/28 10:38
寸又川右岸林道へ
トンネルは4つ。うち三つはライト必携
2023年10月28日 10:45撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/28 10:45
トンネルは4つ。うち三つはライト必携
千頭ダム
2023年10月28日 11:55撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/28 11:55
千頭ダム
自転車が1台置かれていました
2023年10月28日 11:58撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 11:58
自転車が1台置かれていました
ヘビを踏みそうになった
2023年10月28日 12:02撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 12:02
ヘビを踏みそうになった
寸又川左岸林道を進みます
2023年10月28日 12:06撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/28 12:06
寸又川左岸林道を進みます
天地第一吊橋
踏板が傷み始めてました
2023年10月28日 12:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
2
10/28 12:14
天地第一吊橋
踏板が傷み始めてました
壁登り中
2023年10月28日 13:17撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/28 13:17
壁登り中
丸盆岳北東尾根に乗りました
2023年10月28日 13:21撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/28 13:21
丸盆岳北東尾根に乗りました
反対方向に下ります
2023年10月28日 13:38撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 13:38
反対方向に下ります
先人のトラロープ、とても助かります
2023年10月28日 13:59撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 13:59
先人のトラロープ、とても助かります
上西河内
2023年10月28日 14:06撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 14:06
上西河内
2回渡渉が必要でしたが、踏み石渡渉と靴を脱いで渡渉
2023年10月28日 14:15撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 14:15
2回渡渉が必要でしたが、踏み石渡渉と靴を脱いで渡渉
日向林道へ向けて登っています
2023年10月28日 15:17撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 15:17
日向林道へ向けて登っています
日向林道へ進むと
2023年10月28日 15:29撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 15:29
日向林道へ進むと
古い熊檻が
2023年10月28日 15:30撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 15:30
古い熊檻が
日向林道の諸沢山登山口に出ました
2023年10月28日 15:33撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/28 15:33
日向林道の諸沢山登山口に出ました
諸沢山の取り付き
壊れたハシゴとその横のトラロープ
2023年10月28日 15:34撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/28 15:34
諸沢山の取り付き
壊れたハシゴとその横のトラロープ
あまりにペースが遅いので、1250mあたりでテント泊
諸沢山山頂までは空身でピストン
2023年10月29日 05:55撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/29 5:55
あまりにペースが遅いので、1250mあたりでテント泊
諸沢山山頂までは空身でピストン
諸沢山(二等三角点:諸ノ沢山)
2023年10月29日 07:27撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
2
10/29 7:27
諸沢山(二等三角点:諸ノ沢山)
諸沢山山頂
2023年10月29日 07:27撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/29 7:27
諸沢山山頂
諸沢山登山口まで戻ってきました
2023年10月29日 09:52撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/29 9:52
諸沢山登山口まで戻ってきました
日向林道を奥へ進みます
2023年10月29日 09:55撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/29 9:55
日向林道を奥へ進みます
遺構
2023年10月29日 10:12撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/29 10:12
遺構
無想吊橋の下降点
2023年10月29日 10:47撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/29 10:47
無想吊橋の下降点
トラロープを辿って
2023年10月29日 10:56撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/29 10:56
トラロープを辿って
無想吊橋(3年ぶり2度目)
2023年10月29日 11:03撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/29 11:03
無想吊橋(3年ぶり2度目)
3年前より壊れている・・
2023年10月29日 11:05撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/29 11:05
3年前より壊れている・・
逆河内
2023年10月29日 11:41撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/29 11:41
逆河内
見上げると無想吊橋が
2023年10月29日 11:44撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/29 11:44
見上げると無想吊橋が
ここから取り付いたが決して楽ではなかった
2023年10月29日 12:16撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/29 12:16
ここから取り付いたが決して楽ではなかった
1500mあたりにあった廃屋
2023年10月29日 14:19撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/29 14:19
1500mあたりにあった廃屋
紅葉はこの程度
2023年10月29日 14:37撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/29 14:37
紅葉はこの程度
倒木の多さたるや
2023年10月29日 15:59撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/29 15:59
倒木の多さたるや
徐々に笹が増えてきました
2023年10月29日 16:13撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/29 16:13
徐々に笹が増えてきました
このあたりの笹は背が高い
2023年10月29日 16:52撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/29 16:52
このあたりの笹は背が高い
笹の中でテント泊
十分なスペースがなく、シュラフ入れるのが精いっぱいだったので、ザックは外に置いてました
2023年10月30日 05:20撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/30 5:20
笹の中でテント泊
十分なスペースがなく、シュラフ入れるのが精いっぱいだったので、ザックは外に置いてました
朝焼け
2023年10月30日 05:20撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/30 5:20
朝焼け
今日も笹薮漕ぎ
2023年10月30日 05:55撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/30 5:55
今日も笹薮漕ぎ
日の出
2023年10月30日 05:57撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/30 5:57
日の出
だいぶ背が低くなってきました
2023年10月30日 06:36撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/30 6:36
だいぶ背が低くなってきました
2023年10月30日 07:05撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/30 7:05
不動岳(三等三角点:不動ヶ岳)
2023年10月30日 07:25撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/30 7:25
不動岳(三等三角点:不動ヶ岳)
丸盆・黒法師
2023年10月30日 07:29撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/30 7:29
丸盆・黒法師
六呂場山
2023年10月30日 09:50撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/30 9:50
六呂場山
六呂場峠
2023年10月30日 11:18撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/30 11:18
六呂場峠
矢筈尾根を下ります
2023年10月30日 11:40撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/30 11:40
矢筈尾根を下ります
矢筈山
2023年10月30日 12:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/30 12:14
矢筈山
着地
2023年10月30日 14:05撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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10/30 14:05
着地
戸中山林道ゲート
2023年10月30日 14:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
10/30 14:14
戸中山林道ゲート
水窪ダム
2023年10月30日 16:16撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
10/30 16:16
水窪ダム
撮影機器:

感想

不動岳のアプローチのうち懸案だった無想吊橋からの北東尾根を登ってきました。諸沢山取付点までは日向林道を使わず、天地第一吊橋から上西河内の渡渉ルートを選択。不動岳からの下山は水窪ダムまで歩くため、鎌崩尾根ではなく矢筈尾根を下山(林道歩き延々4時間は昨年やってめちゃくちゃ苦痛だったので、ゲートへの下山を選択)
全体として、大井川鉄道のダイヤ改正の影響(10月から連絡バスが川根本町に移管された関係で、静岡を早朝に出ても寸又峡温泉着が10時すぎになる。以前は8時すぎには着けた)を最後まで受けたなと思いました。当初の予定は1日目が諸沢山山頂、2日目が鹿の平でテント泊でしたが、いずれも2時間手前で時間切れに。

寸又峡温泉〜千頭ダム:
寸又川右岸林道の通行に支障なし。ライト必携。

千頭ダム〜諸沢山取付:
天地第一吊橋は踏板が一枚になっているところが複数。今回も吊橋正面から直登したが相当キツイので、遠回りでも丸盆岳へのトラバースで尾根に上がった方がよいと思う。上西河内への下りは、先人によるトラロープが残っており助かるが、落木により切れてしまった箇所もある。上西河内の渡渉は膝下で、正面の斜面に取り付くが、これも結構キツイ。一旦ピークを経由して北尾根を辿ると諸沢山取付に出る。
このルートは日向林道の代替としては使えるが、かなりハイカロリーという印象。

諸沢山取付〜諸沢山:
腐ったハシゴの横の岩場にトラロープが設置してあるが、昇降はかなり不安定。源平尾根は初めて歩いたが、歩きにくくはない。ただし長い。今回は手前で日が暮れてしまったので、途中でテント泊し、翌朝空身でピストンした。

諸沢山取付〜無想吊橋:
日向林道でも崩壊の少ない区間で、一ヶ所高巻気味に通過するが、危険度は低い。無想吊橋の看板からは先人のトラロープに従うが、脆い斜面も通るので注意。

無想吊橋〜逆河内〜不動岳:
無想吊橋の右後方の斜面を見ると、先人の設置したトラロープが見える。これにより一部だけだが比較的安全に下れるルートがわかるので、その先も問題なく逆河内に下りられた。あとは上を見上げて無想吊橋の真下に移動して渡渉。
その先のルート取りは間違えたようで、かなりハードなアルバイトをしてしまった。尾根に乗るとあとは淡々と登るが、正直旧登山道と思えるような痕跡はほとんど残っていない。1700mあたりから背丈の高い笹漕ぎも強いられる。1900mを超えると、笹の背丈は低くなり、鹿道をつなぎながら進む。

不動岳〜六呂場山〜林道ゲート:
不動岳からトラバース気味に直進すると、そのまま六呂場山方面への下降ポイントに行ける。通るのは2回目だが、かなり痩せ尾根が多く、決して歩きやすくはない。
六呂場峠からの矢筈尾根は歩きやすいが、1412m峰からの下りリボンが結構わかりづらく、途中で何度も見失う。取水ホースまで来たらあとはたどるだけ。

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訪問者数:523人

コメント

またスゴイところ行ってますね。
千頭ダムから諸沢山取付きは、私も少し前にこのルートを使おうと思っていましたが、別ルートにしました。どちらにせよ厳しそうですね。
無想吊橋も行ってみたいです。
私も今年はお腹いっぱいなので、来年以降気力が湧いてきたら追わせていただきます。😃
2023/10/31 12:26
カエル🐸さん
寸又川左岸林道から日向林道下降は知らなかったです。
お立ち台は行ったことがないので左岸林道経由で大無間山も狙ってみたいですね
2023/10/31 16:36
FF外から失礼いたします。
昔仕事で歩いたことのあるルートだったのでコメさせていただきました
無想吊橋から逆河内へ下って渡渉してから随分アルバイトされたと書かれてますが、多分白沢の左岸からザレを登って無想の対岸へ渡られたと思われます。
あのルートは今はザレガレで消滅しかけてますが強風等で渡橋出来ない時の正規の登降路でした。
丁度旧無想からの白沢吊橋直下のザレガレです。
ヒコーキ平尾根に合流してからの笹薮は登りの右側が藪が無く、歩きやすかったと記憶しております。
歩く人間が減って、知られていたルートが消えつつあるのは寂しいものです。
また深南部を歩かれる際には、当時を偲ばせる遺構、祠、石仏等ございましたら掲載していただけたら、と期待しております
2023/11/2 17:22
名無しの1号さん
こんにちは、昔このルートを使われたのですね。今となっては無想吊橋に行くことすら容易ではなくなってしまいました。。ルートはご想像の通りで、昔の登山道の面影はほとんどなかったですが、実際もう少しうまく歩けたかもしれないとは思います。
2023/11/2 18:19
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