千葉山〜石仏と大杉とドウダンツツジ 島田駅から尾川丁仏参道
- GPS
- 04:53
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 718m
- 下り
- 608m
コースタイム
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
起点:島田駅 終点:田代の郷温泉 伊太和里の湯 伊太和里の湯→島田駅 島田市コミュニティバス 200 島田→熱海→小田原 JR東海道本線 2,270 小田原→町田 小田急 特急メトロはこね 586+620 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全般的に危険箇所なし。 ・駅から尾川丁仏参道入口までの案内はない。 ・尾川丁仏参道は道も歩きやすく、道標も充実している。 ・千葉山の山頂からどうだん原方向に下る道は、細めで急坂が多いが、登山道としては普通。 ・どうだん原から伊太丁仏参道の一部、そして伊太和里の湯までの道も特に危険箇所はなく歩きやすい道。 |
その他周辺情報 | ○温泉・食事 田代の郷温泉 伊太和里の湯 510 |
写真
感想
今回は静岡島田の千葉山へ。
ここは見どころが石仏と大杉ということで、けっこう地味な山行になるだろうと思っていたが・・・いい方に裏切られ、見どころの多いとても満足な山行だった。
島田駅から尾川丁仏参道の入口までは、4キロ超の舗装路歩き。
ばらの丘公園を過ぎると、茶畑が広がっていかにも茶どころらしい景色がいい感じ。
尾川丁仏参道は一丁毎に石仏があり、その全てが残っている貴重な道だとか。
見晴らしこそ少ないものの、石仏と花と茶畑が道々にあって、意外と楽しめる。
歩いてみてわかったが、バラバラになった石仏が組み合わされて復元されていたり、草土に埋もれないように手入れされていたり、石仏が今に残っているのは偶然ではなく、深い信仰と地元愛によるものだと思う。
そして千葉山智満寺。
ここは巨大な茅葺屋根を持つ本堂が圧巻。
古い建物のはずだが、あまり古さを感じないほどキレイに手入れされている。
智満寺からそのまま山頂まで登ると、一番の見どころの10本杉。
現存するのは7本のみだが、いずれも想像を超える巨木だった。
どうだん原に下る道も伊太丁仏参道として、石仏が随所にある。
そして、どうだん原にはその名の通りドウダンツツジがたくさんあって、ちょうど満開。
どうだん原から伊太丁仏参道を下ると途中で温泉への分岐がある。
遠回りになるがこのまま丁仏参道を下るか、温泉に直行するか少し迷ったが、温泉へ。
田代の郷温泉、伊太和里(いたわり)の湯は、値段も安いし食事もできるし、なかなか良かった。
さすが茶どころだけあって、無料で飲める給茶機のお茶もおいしい。
伊太和里(いたわり)の湯からは、島田と金谷のそれぞれの駅にバスが出ている。
2時間に1本と本数はそれほど多くはないが、意外にもICが使える上に、値段もわずか200円だった。
というわけで、千葉山。
茶畑と石仏と古刹と大杉とドウダンツツジ、そして温泉。
思っていた以上に楽しめるところ。
今度はこれに大井川を絡めて歩いてみたいかな。
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/ZDLiM2RdX2am3q1i7
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