雌阿寒岳 キャンプ場コース

2010年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 9.4km
• 登り: 860m
• 下り: 841m

天候

曇りのち雪

コース状況／危険箇所等

オンネトーキャンプ場まで除雪。野中温泉の公衆トイレのみ使用可能。

写真

4/18 9:52

キャンプ場登山口

4/18 9:52

登山口

4/18 11:18

コルに続く沢

4/18 11:23

阿寒富士

4/18 11:40

オンネトーが見える

4/18 11:41

オンネトーはほぼ結氷

4/18 11:41

コルに続く雪渓。アイスバーンでなければ…。

4/18 11:57

雌阿寒岳。犬連れの人も。

4/18 11:57

阿寒富士を見上げる。

4/18 12:14

阿寒富士

4/18 12:36

９合目より阿寒富士を見下ろす。広角24mm（35mm換算）の威力。

4/18 12:36

阿寒富士と噴気孔

4/18 12:52

剣が峰

4/18 12:52

噴気孔

4/18 12:53

雌阿寒岳山頂

4/18 12:55

阿寒湖は白い。

4/18 12:56

青沼と阿寒富士

4/18 12:57

青沼と阿寒富士。実際は青沼がもう少し青く見えた。

4/18 14:44

降りたら牡丹雪。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

感想

h2013m

　天気予報を見て、十勝を考えていたが、ライブカメラの帯広と日勝峠を見て中止。結局、日差しの見える雌阿寒に。キャンプ場まで除雪。オンネトーはほぼ凍結。いつもの場所もほとんど湖面はない。野中温泉登山口に車2台。キャンプ場は無し。スノーシューの凍れたトレースを追ってテレマークで出発。沢が見えているので、一部スキーを持って正規の取り付きから沢を越えた尾根に取り付く。緩やかな樹林帯のアイスバーンを快適に登り、８００ｍから急登になり直登は無理になる。９００ｍから適度な斜面になるも、アイスバーンがより酷くなる。やがて阿寒富士が木々の間に見えだし、コルに続く沢に降りたら目の前が開け、雌阿寒と阿寒富士が現れる。中斜面のバーンが奥まで続くが、酷いアイスバーンでストックも刺さらないところがある。コル付近で阿寒富士から犬連れで降りてくる人がいたが、こちらに目もくれず雌阿寒方面に行ってしまった。雪もチラついてきたので阿寒富士で済まそうと思っていたが、カチンカチンのアイスバーンでシールでは無理、悩んだ末雌阿寒を目指すも、シール登攀さえ厳しいサメ肌アイスバーン。山肌の出ているところでスキーを外し、登山道まで担いで登り、スキーをデポして登ることにした。９合目より上の登山道はほぼ出ていて、滑落の危険もないが、テレマークブーツの登りはチョット辛い。それでもダブルストックで何とか山頂に着く。雄阿寒は雲の中、阿寒湖は時々見えるが、まだ凍っているのか白く見える。写真を撮って下る。風向きが変わり強くなってくる。スキーを回収し、手頃な雪渓を見つけ、シールを外し滑りだす。やっぱり酷いアイスバーン。テレマーク姿勢がとれない。ザラメなら快適な斜面を、サメ肌氷を削りながら横滑り多めのアルペンターンで沢入口まで、沢の南の登りと同じ尾根に乗り、木をよけながらボーゲンと横滑りアルペンターンで降りたら、登りより更に南にずれてしまった。ＧＰＳを見て修正しながら、８００ｍ急勾配は一部スキーを外し、今度は沢を渡らないルートを取って登山口にたどり着いた。大きな牡丹雪が降りしきっていた。とても山滑走とは言えない登山になってしまった。

コメント

NAK

同日雌阿寒登ってました
私は登り下り共野中温泉コースでした。
野中温泉登山口に車2台の後ろに停めて登山開始。
山頂での時間が近いですね！
山頂から下山途中で「犬連れで降りてくる人」に追い越されました(^^;

h2013m

30分程遅れました。
10時前登山口、1時ちょっと前山頂到着でした。雪はキャンプ場コースの方が多いようですね。もうちょっと雪が柔らかければ8合目から6合目まで雪をつないで滑れたのですが。犬連れの人は私に見向きもせず去って行ってしまいました。阿寒富士の様子を聞きたかったのですが。